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兎系男子
久しぶりの小説です!
読んでくれたら嬉しいです!
兎系男子、私は好きです!
どうぞ、お楽しみください。
朝7:50私は隣にいる彼氏の方を見て頭を抱えていた。
「こーら、またネクタイ曲がってる!!」
「えっ!?直すっ!」
不自然に曲がったネクタイを不自然なやり方で直そうとする君を見てられるほど私は辛抱強くない。
というか、どちらかと言うと私はせっかちで短気な方だ。
ああもうっ、じれったいな!!
「貸して!直す!」
きゅきゅきゅっと私は自分で言うのもなんだけど、慣れた手付きで君のネクタイを直した。
「はいっ、これで完璧!」
ネクタイから手を離して少し遠くから見てみる。……よし、大丈夫そう。
「ありがと!これで今日も頑張れる!」
ネクタイ結んでくれた……!と横で謎に喜ぶ君。
ほとんど毎日やってるからもう、そんなに特別感もないし、そんな反応しなくてもいいのに……
「ねえねえ。」
真横から君の声がしたのでそっちを向くと、上目遣いで私を見つめる君がいた。
わっ、びっくりした。
「もう、上目遣いやめてってば。」
少し前から上目遣いをやめてほしいと彼には伝えていた。
だって、その瞳で見つめられると何も考えられなくなるから……
「はーい、ごめんね。」
しゅんと、落ち込んでしまった君。
わわっ、ごめんよ……
「ごめんね。その……あのね、君の上目遣いかわいすぎて無理って言うか……その目で見つめられると私……何も考えられなくなっちゃうから……」
ううっ、恥ずかしい……こう言うこと言うの慣れてないんだよな……
たどたどしくなってしまったけど、言えた……と思う。
そっと、君の方を見ると、わなわなと手を震わせてこっちをみていた。
「……ごめんね、ちょっとぎゅってさせて。」
そう耳元で囁いて君はわたしの肩を抱き寄せた。
え、ちょ、ちょっと~!!
ここもう、通学路でクラスメイトいるんですが!?
「……大好き、可愛い、愛してる。」
噛み締めるようにそう呟く君。
ちょっと、誰かに聞かれたらどうすんの……ってあ、
「お前らなにしてんの?ここ校門まであと数メートルだよ?」
クラスの男子の一人が私たちに気づいて話しかけてきた。
「……」
すっと、私を離した君。あーあ、『警戒モード』になっちゃったー……
こうなったら、もう、口聞いてくれないんだよなぁ……
「……いこ」
すたすたと前を歩いて行ってしまう君にあわてて着いていった。
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「ねー、お前さ、朝椎名のこと抱き締めてたよな?」
「……うん」
休み時間、聞こえてきた会話。
椎名というのは私の名字。
「お前椎名のこと好きすぎんだろ。」
「……当たり前じゃん」
え、え、ええ!!
当たり前!?
そんなに思ってくれてるんだ……
愛しさが溢れて私は君のもとへ駆け寄って抱きついた。
今ぐらいは先生も見て見ぬふりしてくれるよね。
「私もだいすき!!」
「……俺も好きだよ」
はい!楽しんでもらえましたかね?
結構急ピッチで書き上げました!
久しぶりにかくとやっぱり楽しいな!
感想お待ちしております。