公開中
携帯恋話 1
@Lie歌_15↓
私は今日も君に電話する。君が浮気しているのを知っていて、だ。それでもこの気持ちはいつまでも手放せない。君が私にやさしくするから。その甘さが「振りたい」という感情の邪魔をする。でもあの頃に読んだ憧れの話と違うのは「不安」になる以上の感触が足りないから。ちくたくちくたくと時計の秒針が鳴り響く中君ととりとめのない話をする。別れのころ合いが近くなっただけ。まだ一緒にいれるでしょ??口元に残る甘さはどこへやるべきだろう。でも、私だってつらいんだ。愛してをつないでほしい。浮気だってドッキリでしたっていつもみたいに笑わせてほしい。君がどこにいても、受話器越しでしか話ができないのは嫌だよ。手頃すぎる愛の言葉、いっつも最後には息をひそめて「愛してるよ」って嘘を言うよね。そのせいで私は君を振れないの。口をつけずに冷めてしまった紅茶を捨てられない、そんな恋でもいい。心以上の言葉で君を聞かせてほしい。そんな独りよがりな気持ちで、君がとってくれた電話に応答する
「もしもし?」
完全完璧なる自己満です、二番次投稿する…