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金東「不器用だなぁ。」
藍葉 塁⚾️
こんにちは!藍葉塁です!今回は金丸と東条のお話です!両思いばっかりだったので片思いパターンを書いてみました!ちょいネガティブありですが楽しんで読んでいただけると嬉しいです☺️
「カネマールー!勉強がわからないんだー!教えてくれ!」
「は?授業聞かなかったお前が悪いんだろ?だけどお前がいなくなるとな、、、。しょうがねぇ、、、教えてやるよ。」
「ありがとう!カネマール!」
「沢村、今日も寝てたの?笑」
「あぁ、、、。眠気に負けてつい、、、。」
「しょうがないなぁ。俺もじゃあ勉強教えてあげる。」
「ありがとう〜!東条!」
「説明の仕方気をつけろよ〜?東条。」
「わかってるよ笑信二。」
そんな会話を交わした後俺は勉強用具を取りに部屋へ戻った。
沢村に付き添ってあげる金丸優しいなぁとか思いながら準備をして五号室に向かう。
ドアをノックして開けるとそこにはもう問題と向き合う沢村と必死に教える信二がいた。
「遅れてごめん。」
「大丈夫だぜ。それよりコイツにわかりやすく問題を教えてやってくれ。」
「あぁ、わかった。」
勉強後。
「沢村、これで大体はわかった?」
「あぁ!本当にありがとう二人とも!」
「大丈夫だよ。」
「今度は居眠りすんじゃねーぞ!」
そう会話を交わした後俺はシンジと部屋を出た。
「説明するの大変だね、、、。」
「そうだろ?まぁ、頑張ってくれ笑」
「頑張るよ笑」
そうやって話した後部屋に戻っていつも通りに自主練をして寝た。
でもまさかあんなことになってしまうなんて。
次の日。
いつも通り、起きて準備をして信二と朝ごはんを食べて学校で勉強をして、昼休みは信二と一緒にお昼ご飯を食べた。学校が終わって野球の練習。
そして夕食の時間。
いつも通り金丸と一緒に食べていると沢村が突然
「二人っていつも一緒にいるし、、、。なんか夫婦みたいだな!」
笑いながら爆弾発言をかまして来た。
信二が思いっきり吹き出す。
「ゴホッゴホッ、何言ってんだよ沢村!」
「俺は別に信二と結婚してもいいけどね笑」
気づいたらそんなことを口にしていた。
「ハァ?!お前まで!」
周りがヒューヒューとなる中で金丸は食事を食べ終わった俺を路地裏に連れ出した。
「何言ってんだよ!冗談はよせて嫌なことは嫌ってちゃんと言えよ!」
「えっ、あっ、、、。」
心がズクンと嫌な音を立たた。
「わかったか?」
「うん、、、。」
そういうと信二は戻っていってしまった。さっきのヤジを黙らせるためだろう。
、、、なんか、さっきの言い方、、、。俺とは結婚したくないみたいじゃん。
まぁ、、、。そうだよなぁ、、、。男同士だし、おかしいよな。
じゃあ俺っておかしいのかな。
俺は本気だったのに。
そんな少しイライラした気持ちを抑えながら俺は眠りについた。
次の日。
朝ごはんの時も学校の時も練習の時も珍しく信二とは何も喋らなかった。
あんなこと言われたら、いつも通りにもできなくなってしまう。
次の日もその次の日も同じだった。
俺はその日もその日も気持ちがどうしても収まらなくて一人になるまでずっとバットを振ってる。
この日もずっとバットを振っていると横から手が伸びて俺の腕を掴んだ。
「おい東条!」
「、、、何?」
「もうやめろ!これ以上無理すんな!なんかいつものお前とちげぇぞ?」
「、、、。」
俺の気持ちも知らないくせに。言わないでよ。
「おい!聞いてるか?」
「、、、るさい」
「は?」
「うるさい!俺の気持ちも知らないで!俺はあの時本気だったのに!信二があんな言い方するからじゃん!」
「えっ、、、。」
「ずっと好きだったのに、、、。」
「、、、ごめん。俺、ああいうの嫌いで、、、。というか好きって、どういうことだ?」
「恋愛的に好きだってことだよ。」
「好きでいてくれたのにあんなこといってごめんな、、、。」
「、、、全然いいよ。もう俺告白しちゃったし。、、、返事はないの?」
「、、、それについては少し考えさせてくれ。」
「わかった。待ってるから。」
そうやって話して別れを告げた後、俺は机に突っ伏した。
「あぁ、、、。ついにいっちゃった、、、。でも考えるってことは俺のこと恋愛対象としてはみてないってことだよなぁ、、、。」
考えると余計に胸が苦しくなってしまった。
返事を待つ。今の俺にはそれしかできない。
胸が苦しいのを抑えながら俺はその日も眠りについた。
次の日。
生活はいつも通りに戻った。内心よかったと落ち着く自分がいる。
そして告白から一週間経ったある日。
「東条、話したいことがあるんだけど時間取れるか?」
「別にいいよ。」
そう言って僕たちは路地裏に移動した。
「この前の告白のことなんだけどさ、、、。」
ついに来た。
「うん。」
「告白された時、すごく嬉しかったんだ。でもどこかで不安になる自分がいた。いつも通りに戻れなくなってしまうんじゃないかとか考えて、、、。でも、気づいたんだ。」
「え、、、?何に?」
「俺とお前は中学から長い間一緒に過ごして来た。だからお前とのこの日常は簡単に壊されることはないって。」
「、、、。」
正直、嬉しかった。
「恋人としてよろしくお願いしてもいいか?」
「、、、!うん!よろしく!」
やっぱ。
信二の不器用な優しさが俺は好きだよ。
ということで!金丸の不器用な優しさに惹かれていく東条のお話でした(^^)次回も楽しく読んでいただけたら嬉しいです☺️それでは!