感情崩壊遊戯
編集者:なこみつ🌙🫐
我々、闇会社UNTITLEDが運営するdangerous gameは今や世界中で話題となっているゲームです。
ですがそれは、世間でよく知られているデスゲームと同じ。
ただ一般的なデスゲームとは違い、殺し合いなどは一切ありません。
この遊戯はプレイヤーのある“選択”で、大切なものを失ってしまいます。
それはプレイヤーの感情です。
勝って生き残ることは果たして本当に良いことなのでしょうか。
そんなことを考えさせられるこの遊戯は、
生き残ったプレイヤー達によって、
「感情崩壊遊戯」と呼ばれるようになりました。
今回皆様が観戦するゲームのプレイヤーは全員で12人。
その中で勝つのは1人だけ。
「観客」である皆様には、誰が勝つか賭けていただきます。
このゲームのルールを簡単に紹介致します。
1つ、ゲームは全部で11個。
2つ、1つのゲームにつき1人脱落する。
3つ、生き残れるのは1人だけ。
4つ、愛も希望も夢も絆も全て抹消。
5つ、自分以外は所詮赤の他人。
どうぞ、このゲームをお楽しみください。
続きを読む
読み方
1話ずつ表示します。
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
【GAME0 dangerous game】
「もうそろそろ…でしょうか?」
「そうだな。早く転送準備を」
我々、「闇会社UNTITLED」が運営する『dangerous game』は
「前回の視聴率もなかなかでしたね」
「順調だ。だが、さすがに一般人となるとあまりウケないな」
今や世界中で話題となっているゲームです。
「そうなると、一体誰を次のプレイヤーに?」
ですがそれは、世間でよく知られているデスゲームと同じ。
「…そうだ。あいつらはどうだ?」
「あいつら、?」
ただ一般的なデスゲームとは違い、殺し合いなどは一切ありません。
「グループYouTuberなら、このゲームにぴったりだと思わないか?」
この遊戯はプレイヤーのある“選択”で、大切なものを失ってしまいます。
「確かに…プレイヤー達も良い反応見せてくれそうですし、何よりウケますねw」
それはプレイヤーの感情です。
「仲間割れか、協力か…」
「まぁ協力なんてこのゲームじゃ弱くなるだけだけどな」
勝って生き残ることは果たして本当に良いことなのでしょうか。
「誰が生き残るんでしょうねぇ」
そんなことを考えさせられるこの遊戯は、
「分からない」
「だが、」
生き残ったプレイヤー達によって、
「生き残ったところでそいつは正気でいられるかね」
「|感情崩壊遊戯《ロストゲーム》」と呼ばれるようになりました。
「ですねw」
「じゃあ、準備進めますか」
今回皆様が観戦するゲームのプレイヤーは全員で12人。
その中で勝つのは1人だけ。
「観客も呼ばなきゃだな。こりゃあ過去一の視聴率取れんじゃねえか?」
「観客」である皆様には、誰が勝つか賭けていただきます。
「ほら行くぞ。会場準備」
このゲームのルールを簡単に紹介致します。
「今行く」
1つ、ゲームは全部で11個。
2つ、1つのゲームにつき1人脱落する。
?「きゃは…っ」
3つ、生き残れるのは1人だけ。
4つ、助け合いは後の後悔に繋がる。
?「イッツ…」
5つ、自分以外は所詮赤の他人。
?「`ショータイム♪`」
どうぞ、このゲームをお楽しみください。
「感情崩壊遊戯」イメージBGM
https://audiostock.jp/audio/1100746
【GAME1 マッチアンサー】
⚡️「…ん?」
目が覚めると知らない部屋にいた
窓も家具もない広部屋に
俺たちは閉じ込められたみたいだ
⚡️「皆んな…!?大丈夫か!!おい?!」
🦖「ん…たっつ、、声でか…ぃ」
⚡️「んなことどうでもええからはよ起きろや!!!」
俺の特技(?)である大声でなんとか皆んなを起こした
🦊「ここどこなの…?俺たちさっきまで撮影してて…」
🍫「撮影して…そこから覚えてないね」
立ち尽くして動かない
俺たちはよく面倒ごとに巻き込まれる
今回もそれか
そう思っていた
🍪「るなさんもいるんですね」
❄️「るなただクリームパン食べてただけ…」
🦖「大丈夫?チョコパンと間違えてない?」
❄️「大丈夫です!!」
そんな冗談でも笑えるくらい、
俺たちは閉じ込められたことを深く捉えていなかった
?「やあやあ初めましてっ!」
幼く元気な声がスピーカーから流れ、
思わず身体が反応する
🐏「は!?な、なに急に…!?」
🎸「誰だお前は!!」
?「誰って…私の名前?」
?「うーん、それを言ったところでなんかあるの?私のメリットは?」
早口でそんなことを言われ、言葉に詰まる
?「何もないみたいだし言う必要もないよね!」
?「さてと…ようこそ!dangerous gameへ!」
なんだその悪趣味な名前のゲームは
と心の中で思った
直訳すると「危険なゲーム」?
なんやそれ
🍫「何それ、?私たちが参加者…ってこと?」
?「その通り!君たちにはこのゲームのプレイヤーになってもらうよ♪」
👓「聞くだけで鳥肌立つ…何されるの俺たち…」
ざわつく部屋内
すると、突然全身黒いスーツにガスマスクをつけた奴らが部屋に入ってきた
性別も分からないぐらい包まれている
が、体格からして男だろう
?「最初のゲームだ。ついてこい」
🌷「待ってくださいっ!!僕たち何の説明もされてないんですけど!!」
?「ルールは簡単だよぉ」
スピーカーから先ほどの少女の声が聞こえてくる
俺たちを笑うように彼女は言った
?「最後まで生き残れば勝ち、それがこのゲームだよ!」
最後まで生き残れば…
🐸「死ななきゃいいんだろ?だったら皆んなで協力すれば…」
?「でも勝てるのはぁ…1人だけ、だよ?w」
…は?
全員の表情が期待から不安へ、不安から怯えへと変わった
?「そうだ、そうだよその顔!」
?「いっつもここは山場なんだぁ!その顔が観客達に刺さるからねぇ!」
🍗「観客って…俺たちのこと誰かが見てんのか、?」
?「うん!カラフルピーチの皆んなだから沢山来てくれたよ!」
?「ぱっと見…1000人ぐらいかなぁ?」
⚡️「せ…っ、!?」
そんなに多くの人が俺たちのことを見ているのか
俺たちの殺し合いを楽しむのか
そう思うだけで胸が苦しくなる
?「それじゃあゲーム説明するね!」
?「このdangerous gameは、デスゲームだよ!」
?「でも、殺し合いなんかは一切ない」
殺し合いがない?
そうなると誰も死なないんじゃ…
?「まぁdangerous gameなんて言ってるけど、」
?「プレイヤー達からは|感情崩壊遊戯《ロストゲーム》なんて呼ばれてるね」
🍪「失う、ゲーム?」
?「直訳するとそうなるね!何かを失うゲームってこと!」
何かを失うって、何かってなんや?
仲間か?絆か?
…全部か?
?「このゲームのルールはとっても簡単!」
?「1つ、ゲームは全部で11個」
?「2つ、1つのゲームにつき1人脱落する」
👓「本当に殺し合いはないのか、?」
?「うん!負けたら死ぬだけだもん!」
それが怖いんだよ
?「3つ、生き残れるのは1人だけ」
🦖「本当に…1人しか、」
?「4つ、助け合いは後の後悔に繋がる。」
?「このゲームじゃ、ただのゴミだしね」
⚡️「ふざけんなっ!!何やと思ってるんや!!」
?「だって本当じゃん!w」
?「自分が生きるには仲間を殺さないといけないんだよ?w」
?「そんなのあったら生きられないよ?死ぬんだよ?w」
きゃははと笑う彼女に怒りが沸々と湧いてきたが、
ここでキレたら相手の手のひらで転がされるだろう
?「5つ、自分以外は所詮赤の他人」
?「所詮、ね?w」
🍪「…馬鹿に、してるんですか」
?「いやぁ?w」
キレたらウケるんやろな
そんなことを思いながら心を落ち着かせる
?「ふーん、皆んな怒らないんだ…ちょっと残念」
?「じゃあ!このゲームを楽しんでねっ!」
そして、音声は途絶えた
🦖「…楽しめるわけねえだろ、こんな馬鹿げたゲーム、」
皆んなの表情や声は怒りと不安に満ちていた
---
その後俺たちは個室に案内された
窓もなく、ただ机とパソコンがあるだけの4畳ほどの部屋だった
⚡️「なんやこれ、、」
俺は1人きりの部屋でそう言葉を溢した
確か部屋順は、
奥から🐸、🐏、🍫、🌷、👓、🦊、❄️、🍗、🍪、🎸、⚡️、🦖
だったはずやな
?『あーあー、聞こえてるかなぁ?』
部屋のスピーカーから声が聞こえてくる
机の前に座ると、パソコンはビデオ通話のような画面になっていて
皆んなの顔を見たり、声を聞いたりすることができた
🌷『いったい最初は何のゲームを、?』
?『最初のゲームは…マッチアンサーだよ!』
そう言われると、パソコン画面が白く光った
⚡️「…パレット?」
お絵描きアプリのようになっているが、
使えるペンは黒だけだった
?『皆んなにはこちら側が出したお題に答えてもらうよ!』
?『時間制限内に全員の答えが一致したらゲームクリア!ただ、ランダムで誰か死んじゃうよ♪』
?『あと時間制限内にクリアできなかったら…』
?『みーんな死んじゃうよ♪』
あまりにもさらっと言われたので反応できなかった
🍗『え、し…っ、』
他のみんなも同じようだった
?『でも、もしみんなの回答が揃っている中、1人だけ少数派だったら…』
?『その人だけ死ぬことになるね!』
本気で合わせに行かないと皆んな死ぬ、ってことか…
?『あ、答えを叫んだりとかは無しだよ?反則になっちゃうからね♪』
👓『質問なんだけど』
もふくんが真剣な顔で見つめる
👓『もし2人以上が少数派の場合は?』
?『何もない。少数派が1人だけの場合その人が死ぬ』
1人にならなければセーフ、ってことか?
?『制限時間は30分!』
?『それじゃあ、はっじめっるよ〜!!』
その一言でまたパソコンが白く光った
【あなたの好きな食べ物は?】
🌷「…これ揃いますかね」
🦖「揃う気しない」
🍪「これずっと揃わなかったら…」
🎸「…全員ギッタギタ、?」
⚡️「物騒なこと言うなや」
でも揃っても、誰か死ぬんよな
……とりあえず、これやな
?『全員の回答が出たよ!』
?『結果は〜、?』
?『多数派5人、少数派7人だよ!』
🐏『え、どゆこと?』
🍫『少数派の7人は回答がバラバラってことかな、?』
?『そういうこと!』
なるほど
ゲームを一回やってなんとなく理解できた
?『のあ、シヴァ、えと、なおきり、うりの5人の多数派の回答は「桃」だよ!』
🦖『あ、』
🍪『グループ名の由来忘れないでください!』
?『あとは、「麦芽飲料」とか「ななチキ」とか…』
分かりやすいな最年少組は
?『「魚」っていう人もいるね!』
🎸『そいつ揃える気あるか?』
?『まーとにかく残念!それじゃあ次のお題!』
そしてゲームは続いていった
?『好きなゲーム、多数派は9人で「マインクラフト」!』
?『少数派は3人とも「APEX」!』
🦖『絶対のあたつゆあじゃん』
🍪&⚡️&🍗『なんで分かったんですか/分かったん/分かったの!?!?』
🐸『当てるの逆にすげえよ、w』
?『多数派は8人で「赤」!』
🦊『だからじゃぱゆあに合わせたのに〜!』
❄️『ほんとにごめんなさいっ!!』
👓『黒っておま、えww』
🐸『なんだよ!!ちげーよ!!w』
そして、28分が経ち、
最後のお題となった
ここで揃わなかったら全員死ぬ
揃えばいいんだ
揃えば、《《皆んな生きれる》》んだ
?『最後のお題は〜?』
【あなた達のグループ名は?】
🐏『いや、余裕だろ!』
🍗『良かったぁ!皆んな死なずにクリアできるね!』
歓喜の声が続々と上がる
🍪『…いや、待ってくださいっ!!』
のあさんが急に叫んだ
🍪『もう皆さん回答終わりました、?』
🍫『え?うん…』
他の皆んなも頷いた
🦖『…』
🍪『これ、揃ったら全員生きて帰れませんよ!?』
🍪『誰かは死ぬんですよ!?』
のあさんの叫びではっきりと思い出した
あいつは、「揃ったらランダムで誰か死ぬ」と言っていた
くそっ…さらっと言いやがって…っ
👓『や、やだよ俺…』
🌷『…どうもできませんよね、、』
🦖『…っ』
?『…全員の回答が揃ったよ!』
?『結果は…』
?『多数派11人!回答は「カラフルピーチ」でした!』
🎸『は?』
…あいつは今、なんて言った?
11人?12人じゃなくて、11人、?
?『少数派の答えはぁ…』
?『「俺が死ぬから皆んなは生きてね」でした〜!』
言葉を失った
誰かが、俺たちを守るために犠牲になった
言葉を失うメンバーの中に、
1人だけ悲しいような寂しいような、そんな笑顔を見せたメンバーがいた
⚡️『じゃ、ぱ…っ』
🦖『…ごめんね』
少数派になったのはじゃぱぱだった
メンバーなら絶対に答えられる問題をわざと間違えて答えて、
しかも俺たちに対するメッセージを答えて、
🐏『じゃぱさんっ!?ふざけないでよ!!そんなことしたらじゃぱさんが…っ!!』
🦖『これでいいんだよ』
じゃぱぱが静かにそう言って、ヒロくんは黙った
全員の目にはキラッと光るものが見えた
🍗『なんでだよ…っ、なんでっ!!』
🦖『ランダムで誰か死ぬんだったら、俺が死ぬ』
🦊『そんなこと言ったって…!』
🦖『リーダーとして、最後くらい守らせてよ』
優しい笑顔で彼はそう言った
その声にもう、限界を迎えた
⚡️『嫌やっ!!じゃぱぱっ!!』
⚡️『俺が…っ!!俺が代わりに死ぬっ!!だからじゃぱぱを…っ!!』
?『ルールは絶対。そんなの聞くわけないでしょ?w』
嘲笑うかのような声に腹も立ったが、
それよりも悲しみと後悔が勝った
?『それじゃあ、このゲームの脱落者はじゃぱぱだねっ!』
そう言った瞬間、隣の部屋から機械音がした
🦖『…っ、が…っ、!?』
画面を見ると部屋内で苦しむじゃぱぱの姿
何をされているのか、全くわからない
?『ただいま、じゃぱぱの部屋からは酸素が消えていまぁす!』
?『宇宙みたいな…真空空間にしていっくよ〜!』
人が苦しんでいるところを見て笑う彼女に理解ができなかった
🍪『じゃぱぱさんっ!!』
👓『じゃっぴ…っ!!』
🐸『じゃぱぱ!!じゃぱぱっ!!』
メンバーが画面を見て次々に名前を呼ぶ
🦖『あ…っ、ぁ…』
隣の部屋の壁に耳を当てる
苦しむ声が微かに聞こえてきた
⚡️「じゃぱぱ…っ!!じゃぱぱ!!!」
必死で呼んだ
喉が痛いのも気にせずひたすら
微かにトンっと壁を叩く音が聞こえた
__🦖「い、き…、、て、、、」__
耳にしっかり届いたじゃぱぱの声、
胸が張り裂けそうになって、
顔はぐちゃぐちゃになって、
声は枯れた
そして、
じゃぱぱの苦しむ声は、聞こえなくなった
画面にじゃぱぱは映っていなかった
⚡️「…じゃ、ぱぱ…、?」
返事はなかった
それが俺を壊れさせた
⚡️「…っう、、っ」
もう、会えない
⚡️「じゃ…ぱ、、っ」
もう、あの声を聞けない
🦖『たっつ〜ん!!』
あいつは、最後まで
⚡️「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!ああああああああああああああああああああ!!!!ああああっ!!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!あああああ!!!!あああああああああっ!!!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
かっこいい、リーダーだった
ゲームクリア、おめでとうございます
次のゲームに移ります
壮絶な1話になってしまった
おつなこ!!!
【GAME2 デスイッチ】
地獄のようなゲームがようやく一つ終わった
泣き疲れたのか瞼が重い
たっつんも何とか落ち着けたみたいだった
🍫「…じゃっぴ」
私たちを守るために、
じゃっぴの顔を思い出すたびに胸が痛くなる
?「さぁ!次のゲームは「デスイッチ」だよ!」
私たちの気持ちも知らずに明るく言う彼女
🐏「…いい加減にしろよ」
ヒロくんが今までに聞いたことがないくらい低い声で言う
🐏「こんなゲームやって楽しいかよ…もうやってらんないよ!!」
?「えー、いいのー?」
?「もしやめたら、みーんな今ここで死ぬ」
?「じゃぱぱの死も無駄になっちゃうんだよぉ?」
きゃははと笑いながら言う彼女に言葉が詰まってしまった
👓「ヒロくん、落ち着こう。皆んな思いは一緒だよ」
🐏「くっそ…っ」
俯くヒロくんをもふくんが抱きしめる
🐸「なんか、凄いところだな…」
案内された部屋にあるのは、
ガラス張りの部屋
その中には手術台のようなものがある
その外には壁際に三つのボタンが設置されている
🎸「…これは、一体どんなゲームで?」
?「うーん、説明するよりやってみた方が分かりやすいかもね!」
そう言うと、彼女は私たちを見渡し、
?「じゃあえと!この中に入って!」
🍫「私、?」
手足が震えながらも部屋に入る
すると鍵がかけられた
?「そしたらその台に寝転んでー!」
🍫「…」
正直寝転びたくはなかった
けれど、このまま動かなかったら何をされるか分からなかったため
私は言われた通りに寝転んだ
その瞬間、
ギーッギーッガシャンガタンッ
🍫「っえ」
手足と首を固定されて動けなくなった
何これ、怖い
何、
?「それじゃあ…ボタンを押して!」
🍪「え、、っ」
?「ほら、はーやーく♪」
また機械音がした
今度は何、
そう思って真上を見た
丸鋸のような何かが起動していた
🍫「ひ…っ!?」
ゆっくりと私に近づいてくる
🍫「いやッ!!いやッ!!!いやああッ!!!!」
死ぬ、怖い、
そんな言葉ばかり頭に浮かぶ
手足に繋がれた鎖をガチャガチャと鳴らしながら
必死に抵抗する
👓「…っ押そう!!」
もふくんの叫び声が聞こえた
🦊「…っうん!!」
ガタンッ
三つのボタンが同時に押された
その瞬間機械音は止まり、
丸鋸の動きも停止した
🍫「は…ッ、はッ…」
寿命が縮んだかのように胸が痛い
?「ボタンを押さなかったら死んじゃうよ!」
?「間一髪だったね〜!」
🍗「…でもこれ、ボタン押したら誰も死なないんじゃ」
?「あーそのことなんだけど」
?「ボタン押したら低確率で寝転んでる人死ぬから♪」
さらっと言われて反応できなかった
⚡️「お前、いっつも死ぬとかサラッと言うよな」
?「もう何百人が死んでるの見たからねw」
きゃははと高い笑い声が響く
?「それじゃあ次はヒロ!」
🐏「…っ」
ヒロくんが黙って部屋に入り、台に寝転ぶ
機械音が鳴る
ボタンを、押す
何も起こらなかった
🐏「っはぁ…ッ」
誰かが部屋に入る
台に寝転ぶ
機械音が鳴る
ボタンを押す
何も起こらない
その繰り返しだった
順番はどんどん回っていき、
2周目、3周目に入った
このまま誰も死なないんじゃないか
そう思っていた
🍪「私の番、ですか」
のあさんが部屋に入り、鍵が閉まる
台に乗ると共に手足と首は固定される
丸鋸が高速で回転し、ゆっくりと降りていく
ボタンを押すのは、
私とシヴァさんとゆあんくん
🍫「せーのっ!」
ガチャンッ
音が鳴った
丸鋸が止まる
はずだった
ガシャッ
ガラス張りだったはずの壁は真っ白になった
🍪「え、っ…え、?ボタン、押しました、?」
🐸「押したよ、?」
🍪「丸鋸、止まらないんですけど…っ」
ゆっくりと下に降りていく丸鋸
🍫「なんでっ…!いやだのあさんっ!!!」
ドアを開けようにも開かない
?「きゃはは!のあちゃんが当たっちゃった!w」
🌷「お前…っ!!」
⚡️「駄目やなおきりさん!!!」
なおきりさんが手を出しかけて、それをたっつんが止める
🍪「うああああ!!!うああああああッ!!!!!!!」
抵抗しているであろうガチャガチャ音とのあさんの悲鳴
丸鋸の金属音が部屋内に響く
やがて、
生々しい音と共に、のあさんの悲鳴が大きくなった
🍪「いやッ!!!いやあああ!!!いやあああああああ!!!!!」
ガチャンッ
🍪「あ…ッ」
丸鋸によって鎖が切れた
微かに見えた部屋で
のあさんと目が合った
🍫「…っの、、ッ」
🍪『ぽとぽとぉ〜!!』
かつてのあさんに呼ばれた言葉が、
フラッシュバックする__。
🍪「ッッあああああああああああああああああ!!!!!あああああああッ!!!あああッ!!あああああああああああああああ!!!!!!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!あああああ!!!!あああああああああ!!!!!!!!いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
大きくなっていく生々しい音と金属音
赤く染まっていく部屋
のあさんの悲鳴はだんだんと弱まっていった
🦊「の、ぁさん…ッ、?」
❄️「こんな、こんなのって…っ」
部屋を見るたびに吐き気とつらさと苦しさが湧いて
🍫「…あは、ッ」
ふと笑みが溢れた
🍫「あはは…ッ、のあさんが、死んだ…?」
🍫「ははは…ッ、あはははっ、w」
もう何も考えられなかった
私は、ボタンを押した
ボタンを押して、のあさんを
🍫「私のせい、w私の…ッ、w」
🐸「えとさん違う!!えとさんのせいなんかじゃ!!」
🍫「だって、ボタン押して、のあさん死んだんだよ、?」
🍫「こんなの、私たちのせいじゃん、w」
皆んなの顔色が暗くなる
⚡️「それは…そうやけど、」
?「あーあ!皆んなのせいでのあちゃん死んじゃった!」
?「のあちゃんは死にたくなかったのに!かわいそう〜!w」
追い討ちをかけるように奴は言った
🍫「…いい加減に」
?「てか私、全部同時に押してなんて、一言も言ってないよ?」
🐏「…は?」
?「一個だけでよかったのに!そんなことしたら死亡率高まるだけだよ?」
🎸「そんなのずるいだろ…っ、」
?「話ちゃんと聞いてなかったのが悪いよぉw」
?「ねえ、えとちゃん?」
不意に名前を呼ばれ、顔を上げる
?「ハズレのボタンを押したのはえとちゃんだよ?」
?「えとちゃんがボタン押したから、のあちゃん死んじゃったw」
言葉が出なかった
私がボタンを押したから、のあさんが、?
🍗「そんなデタラメ通用するわけないだろっ!!!」
?「えー?私本当のことしか言わないけどなぁw」
私が、
私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が、
私が、殺した
のあさんを、殺した
🍫「あ…っ、ぁ、」
もう何も考えられなかった
何もかもどうでも良くなった
🍫「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
のあさんの悲鳴が、
あの時の悲鳴が、
脳裏に焼きついて、
忘れることができなかった。
---
じゃぱぱ🦖…【`死亡`】
のあ🍪…【`死亡`】
たっつん⚡️…【`不安定`】
ゆあんくん🍗…【`不安定`】
シヴァ🐸…【正常】
どぬく🦊…【`不安定`】
うり🎸…【正常】
えと🍫…【`異常`】
ヒロ🐏…【`不安定`】
なおきり🌷…【正常】
もふ👓…【正常】
るな❄️…【`不安定`】
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のステージに移ります。
おつなこ!!!
【GAME3 ウルフェイク】
?「次のゲームにいっくよ〜!」
無邪気なその声に誰も反応しなかった
もう騒げるような状況じゃなかった
命の危機がすぐそこに迫っている
その事実だけが胸を埋め尽くしていく
案内された部屋には丸いテーブルとそれを囲むように椅子が並べられていた
👓「これは、どんなゲーム…?」
?「次のゲームは、「ウルフェイク」!」
?「人狼ゲームみたいな感じだよ!」
指定された席に座ってルール説明を聞く
?「今から一人一人に役職を配布するね!」
?「9人は「一般人」、でも1人は「殺人鬼」になるよ!」
?「殺人鬼には銃も配布されるんだ!」
?「殺人鬼は誰かを殺さなきゃいけないよ!その誰かは指定されるけど、それに反してもいいよ!」
⚡「…殺し合いはしないって、」
?「殺し合い…はね?」
🎸「…ふざけてんのか」
?「ふざけてなんかないよぉ!」
この場にそぐわない笑顔を彼女は私たちに向けた
?「お互いに戦って殺り合うより、一方的に殺すのを見る方が面白くて好きなんだぁ!」
?「一方的な殺しの方が人間の心を破壊するからね♪」
共感も何も出来なかった
出来るわけがなかった
❄「…狂ってます、こんなの、、」
零れた声は震えていた
?「それじゃあゲームを始めるよ〜!!」
🐸「これ、一般人はどうやったら勝てんだよ」
?「殺人鬼を殺せば勝てるよ?」
🦊「どっちみち殺さないといけないの…?」
🍫「……ふっ、w」
目の前に現れるプログラム
『あなたの役職は__です』
『それでは、ゲームスタート』
🌷「…始まったんですね」
🐑「この中に殺人鬼が1人いる…ってことか、」
⚡「どうにかして全員生き残る術はないか…、、」
もう誰かが死ぬのを見たくない
そんな思いでいっぱいだった
膝は震え、涙は止まらない
人は本当に怖いと何もできないんだと思う
🍫「…生き残る術なんて、あるわけないでしょ」
突然えとちゃんが放った
その言葉に感情は何もこもっていなかった
🐸「何言ってんだよ…えとさん…」
🍫「だってそうじゃん」
🍫「皆んな無力なんだから、何も出来ずに死ぬんだよ」
🍫「じゃっぴも、のあさんも…、」
🍫「何もできずに死んd」
グイッガタンッッ
🎸「ふざけんな…っ!!!」
うりさんがえとちゃんの胸ぐらを掴んで睨む
🎸「じゃぱぱさんものあさんも俺らの為に命を繋いでくれてんだ…!!」
🎸「それをなんで何もできずに死んだって…っ!!」
🍫「繋いだって無駄じゃん」
冷たく冷淡な言葉だった
死ぬことに抵抗も何もないような声でえとちゃんは言った
❄「えとちゃん…っ、」
🍫「…るな、皆んなも、少しは現実見てよ」
🍫「無理なんだよ全員で生き残ることなんて」
🦊「で、でもまだ可能性は……っ」
🍫「皆んな優しすぎるからっ!!!」
えとちゃんの叫び声が部屋の中に響く
🍫「皆んな優しいから…誰かを庇って死んでく…っ」
🍫「そんなんで生き残ったって、何もないじゃん…っ!!」
🍫「皆んな失って、自分の為に命繋いでくれたとしても…」
🍫「皆んながいなかったらどうやって生きていけって言うの!?」
🍫「そんなんで笑顔で過ごせんの!?」
🍫「…私は庇われるぐらいだったら、見捨てる」
🍫「…それが1番、後悔しないから」
誰も何も言わなかった
えとちゃんの考えだって間違ってない
自分が生き残った時ちゃんと生きれるのは、
庇われた命じゃなくて、見捨てて自分の力で繋いだ命
👓「…賛成」
🎸「おいっ!!」
👓「えとさんの考えだって間違ってない」
👓「俺はえとさんの意見を肯定する」
🐑「…俺も」
🦊「そんな…っ、皆んなで生き残ろうよ…!!」
🌷「どぬ、」
なおきりさんが冷たい笑顔でどぬくさんを見た
その顔を見たどぬくさんの目からは涙が零れていた
⚡「…俺は反対やな」
⚡「あいつらの意志を繋ぐって、、俺は決めた」
🐸「たっつん……そうだな、」
🐸「ゆあんくんはどうする?」
全員の視線がゆあんくんに向く
そういえば、このゲームが始まってから一言も喋っていない
なんなら全員が立っているのにゆあんくんだけ座っている
🐑「…ゆあんくん?」
🍗「…はぁ、、」
🍗「ごめんな皆んな」
そう言うとゆあんくんは黒いものを取り出した
❄「ひっ…!?」
ゆあんくんが取り出したものは銃だった
銃口をこちらに向けてゆあんくんは睨んだ
🍫「…そっか」
🍫「いいよ、私たち敵だし」
🍫「別に味方じゃないんだからさ」
ゆあんくんの眉間にシワが寄る
🍗「ああ、味方じゃない」
🍗「お前ら全員俺の敵だ」
バンッッッ
銃声が部屋に鳴り響いた
🐑「え、なんで…」
銃弾は私の真隣を通り抜け部屋の壁を貫通した
🍗「でもな…」
🍗「俺に皆んなは殺せねえわ」
🍗「るなを殺せって命令は……聞けねえわ、w」
ゆあんくんは涙ぐみながら微笑んだ
❄「る、るな…?」
🍗「俺には無理だよ。そんなことできない…」
🍗「でも、誰か1人は殺さなきゃいけないんだよな」
🍗「……ずっと、考えてた」
俯いた彼の瞳からはキラッとしたものが流れていた
🍗「そして1つの答えに辿り着いた」
🍗「…あいつは別に禁止事項は言ってなかった」
🍗「誰を殺してもいい、」
🍗「それは、」
カチャッ
🍗「自分でも、いいんだろ…?w」
⚡「…っお前!!」
ゆあんくんは銃口を自分の頭に向けた
👓「またそんなことすんのかよ…っ」
🍗「すまねえな、俺はこっち側なんでね」
🍗「…全員ドア見ろ」
🦊「え…っ、なんで、?」
🍗「いいから早く!!」
ゆあんくんに言われるがまま、私たちは後ろを向いた
🍗「ありがとな、俺なんかの言うこと聞いてくれて」
🍗「最期に…こんな時に言うことじゃないかもしんないけど、伝えさせてほしい」
🍗「俺からぴちのメンバーで良かった」
🍗「はぁ…っグスッ、俺…っお前らのこと…ポロッ」
❄「ゆあん…くん…っ、ポロッ」
🍗「これからもずっと、大好きだよ」
バァァァン
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のステージに移ります。
おつなこ!!!
【GAME4 ロックオフドアーズ】
?「さあ次のステージはここだよっ!」
少女に案内された
皆んなの顔は死んだように暗くなっていた
俺は気になっていた問いをぶつけた
🐸「…お前は、誰なんだよ」
?「それ言って何か皆んなにいいことでもあるの?」
🦊「…君の顔どこかで見たことある、」
どぬがそう言うと、少女の目が泳いだ
?「そんな訳ないじゃんw頭おかしくなっちゃったー?」
🌷「チェンソー」
?「な…っ、」
やはりそうみたいだった
こいつは…
?「…はぁ、バレてるなら仕方ないなー」
ちえ「私ちえだよ。昔、あなた達に助けられた」
⚡「やっぱりお前がそうなのか、」
👓「どうして君が…」
ちえは不気味な笑みを浮かべて俺たちを見た
ちえ「…あいつにバレたんだよ、私がこんなゲームしてるの」
あいつって、
🎸「…まさかチェンソー男か、?」
ちえ「そうだよ」
ちえ「捕まって、、殺されそうになった」
ちえ「でもっ!助けを求めたら皆んなが来てくれたっ!!w」
ちえ「助けに来てくれた時思ったよ…っ!w」
ちえ「まだこのゲームを続けられる…っ!次のプレイヤーはこの人達にしようって!!w」
言葉を失った
その時から俺たちは狙われていた
俺たちが助けたこいつに、
目をつけられて、、
🍫「…助けなきゃ、良かった」
ちえ「えぇ!?えとちゃん酷いなぁ!w」
ちえ「私がいたから、皆んなはじゃぱぱ達の勇姿を見られたんだよ?最高じゃんっ!w」
🐑「ってめぇふざけんじゃねえよっ!!!」
ヒロくんが声を荒らげて少女の胸ぐらを掴んだ
🐑「お前がいたからじゃぱさん達は死んだっ!!てめえのせいでっ!!!」
ちえ「ふふっ…だったら君も死ねば?そしたら皆んなに会えるよ!」
ちえ「そうだよ!そうしたらいいんだよ!」
ちえ「みーんな死ねば天国でまた12人で会えるじゃん!w」
ヒロくんはありえないという目をしながら後ろによろめいた
こいつの思考はものすごくズレている
鳥肌が立つほど彼女の言葉は気味が悪かった
---
🐸「…変な部屋だな」
沢山の家具が置かれた部屋
ドアには鍵がかけられた
ちえ『次のゲームは「ロックオフドアーズ」だよ!』
ちえ『その部屋にある全ての謎を解いて、部屋から脱出するゲーム!』
ちえ『でも最後まで脱出できなかった人、1番最後に脱出した人は…』
ちえ『この部屋に閉じ込めて死んでもらいまーす!』
まあ…何となく流れは分かった
もう誰かが死ぬのは見たくない
かと言って、死ぬのも嫌だ
じゃぱぱさんも、のあさんも、ゆあんくんも、
怖かったよな。痛かったよな。
俺が未熟なせいで…ごめん…っ
🐸「…謎は結構隠されてそうか、」
ちえ『それじゃあよーい…スタートっ!』
元気な声と共にゲームが始まった
🐸「まずはこれか…」
🐸「えーと、『アリやクマは入らないのにゾウは入るもの』…」
🐸「象の方が大きくないか?なのになんで入る…」
俺は悩んだが、周りを見渡してすぐに理解した
🐸「そういう事か、冷蔵庫…ね?」
冷蔵庫を開けるとそこには、
キンキンに冷やされた紙が入っていた
---
🌷「次は『青赤緑黄のボタンで操るもの』…」
🌷「ここにそんなボタンなんて…」
いや、一つだけありますね
🌷「リモコンか…」
🌷「操るものだから…テレビ?」
テレビの電源を付けてみたら次の謎が映し出された
当たりでしたね
---
🐑「次は…『ロウソク→ランタン→○○○』、?」
🐑「これは簡単、ライトだな」
俺は椅子に登り、ライトの中を見た
その中には紙が入っていた
---
🦊「『記憶、記録、想像、全てが詰まった場所』……?」
🦊「なんだろこれ…分かんない…」
🦊「……いや、そういうことか!」
俺は答えであろう場所を探した
🦊「やった当たり!本棚だったか!」
---
❄️「次は……『最後の問題』……?」
❄️「これを解けば出れるんですね!」
--- 🟦○2○○5 ---
--- 🟥○○2 ---
--- 🟩1○○ ---
--- 🟨○3○○ ---
--- 🟦-(🟨+🟩-🟥)=扉の答え ---
--- ただし、「ん」は3とする ---
❄️「えー……なんですかこれ、」
2、5……なんの数字、?
5文字……3文字2つに4文字……
❄️「……あ、るな天才かも」
🟦は冷蔵庫だ、だから……
❄️「いが2で、こが5ってことは……」
❄️「あいうえおが12345になってるのか!」
ってことは……
❄️「🟦は「42535」ってことですね!」
でも3文字が2つ…
いや、数字で予測できますね
❄️「🟥はテレビ、🟩はライト……」
❄️「ってことは、「442」と「125」!」
❄️「🟨も本棚で「5311」だ!」
ってことは……
❄️「🟦-(🟨+🟩-🟥)だから、、」
❄️「42535-(5311+125-442)…」
❄️「地味に計算めんどくさいぃ…💦」
❄️「えーと、?42535-4994だから……」
❄️「37541……、?」
答えが出た
扉にかかった南京錠に37541といれる
ガチャッ
❄️「あいた……っ、?」
私は部屋を出た
⚡「るな!出れたんか」
🌷「良かった無事で……」
そこには皆んながいた
るな天才だと思ったら皆んなの方が早かったですね、
❄️「あとは誰ですか?」
ちえ「はーいここでゲーム終了だよー!」
❄️「え?」
ちえさんは満面の笑みでこっちに向かってきた
嘘、るななの、?
るなが最後だったの……っ?
ちえ「るなちゃん危なかったね!命拾いしたね!」
❄️「ど、ういう…、?」
__🍫「いやだっ!!開けてっ!!!」__
ドアを叩く音と声
えとちゃん、?
ちえ「負けたのはえとちゃんでしたー!!」
👓「えとさん、っ」
声も膝も震える
🎸「おいふざけんなっ!!やめろっ!!」
ちえ「じゃあ、スイッチオーンっ!」
❄️「待って……やめて……」
恐怖と後悔で私は立っていられなくなった
__🍫「…え?なに、これ…、」__
__🍫「いやっ!!!いやあああああ!!!!」__
ちえ「えとちゃんの部屋の中には硫酸が入っていってるよー!」
ちえ「跡形もなく消えちゃえ〜!w」
嫌だ、えとちゃん
るなの、せいだ
るながもっと遅く解いていたら、
…いや、最初から謎を解いていなかったら、
えとちゃんを守れたのに、
❄️「いや、だ…えと、ちゃん……」
ゆっくりとドアに近づいて何度も叩く
❄️「えとちゃ……っ、いや…っ、ポロッ」
__🍫「るな……っ!!助けて…!助けてっ!!!」__
ドアを開けたいのに、開けられない
助けられない
私は、もう…
❄️「…さよなら、」
私は何も無かったかのようにドアから離れた
__🍫「るな……っ!?なんで!!!ねえ、なんで!!!るな!!!」__
__🍫「嫌だ嫌だ嫌だああああ!!!!るなあああああ!!!いやあああああああああ!!!!!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!痛い痛い痛いい゙ッ!!!!い゙や゙あ゙あ゙あ゙あ゙あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」__
私の名前を叫ぶ声が弱々しくなっていく
🐸「る…な、?」
❄️「……」
私は仲間を見捨てた
手放した
…それでいい
そうじゃなきゃ生きれない
えとちゃんの言ってた通りだった
もう誰も、
❄️「なんですか?」
味方じゃない。
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のゲームに移ります。
おつなこ!!!
【GAME5 アイストップ】
ちえ「さあ次のゲームに行くよー!」
🐑「…」
もう誰も何も言わなかった
言えなかったんだ
仲間がどんどんいなくなって、
死んでいくのを目の前で見て、
苦しさとつらさと悲しみが襲ってきて、
何度も吐き気がして、
ちえ「次のゲームは『アイストップ』だよー!」
ちえ「このゲームは1番ルールが単純な気がするな…」
ちえ「簡単に言えばだるまさんがころんだだよ!」
⚡「だるま…」
あの記憶が蘇る
苦しくて痛い記憶
👓「…もう、いいよお前は…、何も喋るな…」
ちえ「ええー!?どうしてー!?」
ちえ「皆んなに絶望してる表情を見せなきゃ!それが私のお仕事だもーん!w」
🎸「…チッ」
空気が重く痛い
これが地獄の空間か
ちえ「皆んなはここからスタート!」
ちえ「ゴールはあの奥だよ!」
指を指された方を見ると、100mほど離れたところに旗が立っていた
ちえ「ゴールの所にはラインが引いてあるからそこを超えればクリア!」
ちえ「でも、もし見られてるのに動いちゃったり、最後までラインを越えれなかったら、」
ちえ「鬼の持ってる銃で撃たれちゃいまーす!」
❄️「……そうですか」
🦊「死ぬ…か、そっか…」
もう笑い声なんて聞こえない
静寂、ただそれだけだった
---
⚡「…もう、敵やからな」
🌷「え…っ、」
🎸「…当たり前だろ、こんな状況で守ったりとか出来るわけ、」
そうか、
もう誰も味方じゃないんだ
自分が死んでも悲しんでくれる人なんて、
もういないのか
🐑「……そうだね」
俺は頷いた
それでさえ苦しかった
ちえ「それじゃー!用意…スタートー!」
--- `だーるまさんがこーろんだ` ---
🐸「…」
鬼らしき者が後ろを向いている隙に全員が走り出す
誰も何も喋らなかった
ちえ「あ、ちなみに瞬きとか喋るのとかはOKだよ!」
👓「…分かった」
--- `だーるまさんがころんーだ` ---
❄️「っ…危ない」
⚡「気をつけ…っ、……何でもない」
後ろを向く度進む、
後ろを向く度進む、
という工程が何回も繰り返された
俺達は今までの精神的疲労や肉体的疲労が蓄積されていて
50mを超えた辺りから走るのでさえしんどくなってきた
まだ半分もあるのに
足が動かない
⚡「はぁ…はぁ…っ、」
周りのメンバーも息切れをしていた
❄️「嘘…皆んな早い…っ、」
現時点で先頭はたっつん、
1番後ろだったのはるなだった
🐸「…」
るながそう呟いても誰も何も言わなかった
自分が生き残ることで精一杯で、
心配してる暇なんて無かったからだ
--- `だるまさんがー…ころんだ` ---
⚡「あと…もう少し」
🦊「落ち着け…落ち着け…っ」
---
それから十数分経った
🐸「いける…!」
--- `だーるまさんがーこーろんだ` ---
⚡「おし、ゴール…っ!」
たっつんがゴールして、
後に続くようにシヴァさん、もふくんがゴールした
どうしよう
攻めるのが怖くて少しずつ進んでいたせいで
るなに追いつかれてしまった
このままじゃ俺が…
--- `だるまさんがころんだ` ---
早口で言われた
焦っていたこともあった
怖くて身体が思うように動かなかった
だから、
🐑「うわ…っ、!?」
バランスを崩してしまった
転ぶ、死ぬ、怖い
その3つしか出てこなくて頭が真っ白になった
その時だった
腕を掴まれ、転ばずに済んだのは
でも仲間との距離はだいぶ空いている
てことは、
誰かが自分を犠牲に俺を助けた、?
なんで?
一体誰が…
🐑「え…っ、」
🎸「……大丈夫?」
🐑「うり…っ、?」
うりは俺の手首を掴んでいた
おかげで俺はぎりぎり動かずに済んだ
でも、うりは…
🎸「…俺動いちまったわ、w」
呆れたような笑顔
その笑顔を見ただけで
俺の胸は苦しくなった
🐑「なんで…っ、なんで俺なんか助けて…っ!!」
🎸「…なんでだろな」
🎸「ヒロくんの声が聞こえた時、」
🎸「行かなきゃ、って思って」
🎸「気付いたら、足が動いてた…w」
あぁ、そうか
🐸「…うり、」
⚡「嘘…やろ、」
❄️「っ…」
皆んな口ではああ言ってたけど、
結局、見捨てられないんだ
皆んな優しいから
どんなにしんどくてもつらくても
大切な人が死んだら悲しい顔をする
🐑「俺…やだ…っ、やだよ…」
🎸「…ごめんな」
ちえ「ということで〜?うりくんが動いちゃったので殺されるのはうりくんでーす!!」
🎸「…死ぬのか、俺」
🐑「やだ…っ!やだよ…!!」
🎸「…運命には逆らえない」
🎸「皆んな頑張れよな、w」
うりは優しい顔で笑った
視界が滲んでいく
🎸「…ヒロくん」
🎸「俺、ヒロくんのこと守って後悔してないよ」
🎸『…当たり前だろ、こんな状況で守ったりとか出来るわけ、』
🎸「…あんなこと言ったけど、あれは本心じゃないんだ」
🎸「本当は、守りたかった」
🎸「誰かが殺されそうになったら、俺が守って死のうと思った」
🎸「…俺はからぴちの用心棒だからさ、w」
うりは俺の頬に手を当てて笑った
🎸「今までありがとな」(ニコッ
「`ターゲットロックオン`」
🐑「ぁ…っ、あぁ…」
🎸「…来いよ」
うりは笑顔を消して正面を向いた
🎸「撃つなら撃てよ、殺せよっ!!!」
ちえ「それじゃあ…w」
🎸「じゃぱさん、のあさん、ゆあんくん、えとさん…、」
🎸「今…逢いに行くからな…、ポロッ」
うりは涙を零しながら目を閉じた
🐑「やだ…、や…っ」
ちえ「ばんっ!」
バンッッ
ちえの声と同時に銃声が鳴り響いた
🎸「……」(バタッ
うりは何も言わずに倒れた
見たくなかったけど、
でも見てしまった
うりは、
頭を撃ち抜かれて死んでいた
🐑「…う、り、、」
恐る恐る手に触れる
その手はまだ暖かくて、
うりの匂いがうっすらとした
🐑「ぁ…っ、ああぁっ…」
🐑「うり…っ、うりぃ…っ!ポロッ」
🐑「ああぁあ…っ、あぁ…っ、ポロッ」
声をあげて泣くのはあまり慣れない
でも声が零れてしまう
苦しい時間がずっと続く
こんなことなら、
俺も、早く……
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のステージに移ります。
おつなこ!!!
【GAME6 ハラハラクイズ】
ちえ「さあ次のゲームにいくよ!」
エレベーターで登りながら彼女は言った
🐸「…次はなんのゲームなんだよ」
ちえ「よくぞ聞いてくれたね!」
ちえ「次のゲームは…「ハラハラクイズ」〜!」
クイズ…か
ちえ「さぁ着いたよ〜!」
扉が開くと断崖絶壁にいた
そこにメンバーカラーの台のようなものがあった
❄️「ここに立つ…ってことですか、?」
🦊「…うん、、そうみたい」
俺たちはそれぞれの台の上に立った
ちえ「このゲームはその名の通り、クイズを解いてもらうよ!」
ちえ「問題の種類は知識的なものもあれば、カラフルピーチや他のメンバーの問題もあるよ!」
ちえ「クイズに間違えてしまうと台が少しずつ下がっていって、」
ちえ「3問間違えたらゲームオーバー!台がパカり!」
パカり…って、
👓「こんな、地面も見えないような奈落に落ちるってこと…?」
ちえ「そういうこと〜!」
ちえ「でもね?一つだけ禁じ手があるの」
⚡「禁じ手?」
ちえ「そう、これをしたら3問間違えてなくても奈落に真っ逆さま」
ちえ「それは、「問題に答えない」。つまり無回答だよ!」
🐑「必ず答えろってことね、」
ちえ「そういうこと!」
ちえ「じゃあ観客のみんなも待ってるみたいだし、早速始めるよ〜!!」
--- *ゲームスタート* ---
ちえ「それじゃあなおきりに問題!」
--- *カラフルピーチが結成した日付は?* ---
🌷「こんなの誰でも分かりますよ」
🌷「2020年6月28日ですよね、」
ちえ「正解ー!!️⭕️」
ちえ「じゃあ次はシヴァ!」
--- *1番賢い犬は?* ---
🐸「え…ぇ、?わかんないんだけど…」
🐸「えーと…柴犬、とか、?」
ちえ「ぶぶー!❌正解は「ボーダーコリー」でした!」
間違えてしまった
🐸「うお!?!?」
👓「シヴァさん!!」
俺の台が皆んなの台よりより1mほど下がった
🐸「くっそ…っ」
ちえ「次はヒロだよ〜!」
--- *マインクラフトの文字のロゴには何の顔が隠れている?* ---
🐑「大丈夫…分かる、」
🐑「答えはクリーパー、Aの部分に隠れてる」
ちえ「正解〜!️⭕️」
ちえ「次はどぬくだよー!」
--- *カラフルピーチの3周年映画の動画タイトルは?* ---
🦊「…えっと、確か、、」
🦊「…夢のドキュメンタリー、?」
ちえ「ぶぶー!不正解〜!❌」
⚡「は?いや、3周年は夢のドキュメンタリー…」
ちえ「動画タイトルだよ?「映画カラフルピーチ/夢のドキュメンタリー」ね!」
🦊「…っそんな、」
んなのズルいだろ、、、
ちえ「次はたっつんだよ〜!」
--- *カラフルピーチが初めて出したオリジナル曲は?* ---
⚡「…っ、これは…どっちや、、?」
🐸「…たっつん、」
⚡「…いや、答えは「僕らカラフルピーチ」やな」
ちえ「わぁ凄い!正解ー!️⭕️引っかからなかったね!」
⚡「メンバーで歌った、的なことが書かれてたら「on-party!」やったけど…」
ちえ「次はもふ!」
--- *目は4、鼻は9、口は何?* ---
👓「なぞなぞ…?」
👓「えーっと…んー…ぁ、?」
👓「あ…!答えは3だ!」
👓「目は|視《4》覚、鼻は|嗅《9》覚、口は|味《3》覚だから…!」
ちえ「ぴーんぽーん!大正解!️⭕️」
ちえ「やっぱりもふは頭が良いね〜!」
ちえ「さあ次はるなだよー!」
--- *30+70×12の答えは?* ---
❄️「えっと…この計算は…、、?」
❄️「あ!答えは120ですね!!」
ちえ「ぶぶー!不正解!❌」
❄️「え!?なんで…」
🐑「足し算より先に掛け算から計算しないといけないんだよ」
❄️「ぁ…」
ちえ「ということで正解は「870」でした〜!」
ちえ「次の問題にいくよー!」
それからも問題は続いた
心做しかだんだん難易度が高くなっている気がして
気がつけば、俺とどぬとるなはあと1回間違えたら死ぬ局面にいた
ちえ「さぁなおきり正解だよー!次はシヴァ!」
問題はなんだ、?俺はもう絶対に間違えられない…
ちえ「ここからは選択問題!頑張ってね〜!」
選択問題?ってことは、
意外と簡単だったりして…
--- *`うりの恐怖症は何?`* ---
--- `*人間恐怖症*` ---
--- *`会食恐怖症`* ---
--- *`海洋恐怖症`* ---
--- *`対面恐怖症`* ---
🐸「……?んだこれ、」
なんか、急にクイズの雰囲気が変わったような…
🐸「答えは……海洋恐怖症、だよな」
ちえ「さぁ正解は〜……」
ちえがそう言うと目の前のモニターに映像が流れた
うりが映っていた
🐸「……ッ!?」
🐑「なんだよ……この映像、」
ちえ「海洋恐怖症でした!シヴァ大正解〜!️⭕️」
口にはしたくなかった
だが、一言で言うなら、
うりがなんでこの恐怖症を持ったのか、
それがよく分かる映像だった
⚡「こんな胸糞悪いもの見せやがって……っ!!」
ちえ「こらこら〜そうやって怒りに任せてると落ちるよ〜?」
❄️「信じられない…っ、こんな……こんな……」
ちえ「さぁ、面白くなってきたねぇ……!w」
ちえ「次はヒロだよ〜!」
🐑「……っ、」
--- *`ゆあんくんの特技は?`* ---
--- *`逃走`* ---
--- *`建築`* ---
--- *`歌`* ---
--- *`PvP`* ---
🐑「……?簡単、?」
🐑「えっと……PvP、かな」
確かにこの中だとそうだよな
……逃走って、なんだこの選択肢
ちえ「さぁ正解は〜?」
また映像か…
今度は何なんだ、、
🍗『おらっ!!いけっ!!このやろッ!!』
ゲームをするゆあんくんが映る
良かった……正解か……
🍗『死ねよ!!この……ッ!!死ねッ!!!』
👓「……、なんかおかしくない、?」
🍗`『お前ら全員死ねっ!!!消えろッ!!!』`
🦊「ゆあんくん……こんなことなんて言わないよ……、」
🍗『あ、そうだ……』
🍗`『俺が全員殺しちゃえばいいんだ』`
❄️「ひ……っ、!?」
ちえ「ということでPvPでした!ヒロ大正解〜!️⭕️」
⚡「……おい、なんやさっきからこんな映像見せてきて」
ちえ「だってこういうゲームだもん!w」
ちえ「皆んなの精神状態をおかしくさせてゲームを脱落させる……」
ちえ「これほど面白いことないよ〜!w」
🐸「……はぁ、」
こいつには何を言っても無駄だろう
狂ってやがるから、
ちえ「次はどぬくだよ!」
--- `*えとの特徴は?*` ---
--- *`周りを見て行動できない`* ---
--- *`無表情`* ---
--- *`感情移入しやすい`* ---
--- *`早寝早起き`* ---
🦊「……この中だと、感情移入しやすい…かな」
ちえ「さぁ正解は〜?」
またあの映像が流れるのか
🍫『うぅ…っ、グスッ』
えとさんが涙を流しながらゲームをプレイしている
🦊「……合ってたっぽいけど、」
🍫『なんで助けてくれなかったの…?ずっと待ってたのに……っ、』
🍫『ねぇ、どうして……?ポロッ』
これは…ゲーム内の台詞、だよな?
🍫『ねぇ、なんで、?あんなに痛くて、つらい思いしたのに、』
🍫『どうして皆んなは平気な顔で生きているの、?』
🍫`『……死んじゃえよ』`
🐑「……!?」
🍫`『…ねぇ、るな?私、あなたのせいで死んだんだよ、?』`
❄️「えと……ちゃ、っ」
🍫`『るなのせいだよ、全部……全部……』`
🍫`『あんたが私の代わりに……っ!!!』`
動画はそこでプツンと切れた
ちえ「ということで感情移入しやすい、でした!ヒロ大正解〜!!️⭕️」
🌷「……ふざけんじゃねえよ、」
なおきりさんは今まで聞いたことがないくらい低い声を出して言った
🌷「僕達の仲間がこんなこと言うわけない……なんなんださっきからこの映像は……っ!!」
ちえ「ん?皆んなが影で言ってるのをこっそり…」
👓「んな訳ねえだろ!!!」
もふくんの目は完全に怒っていて、
ちえのことを睨んでいた
👓「えとさんもゆあんくんもそんなこと言うメンバーじゃねえよ!!」
ちえ「人の本性はね?誰もわかんないんだよ?」
👓「あぁそうだろうな、でもお前より俺らの方がメンバーのこと分かってんだよ!!」
👓「勝手にメンバーに、こんなこと言わせてんじゃねえ!!!」
ちえ「……きゃはは…きゃは…っ、w」
ちえ「言わせてなんかないよ?ぜーんぶ本当の動画」
🌷「まだそうやって……!!」
ちえ「私嘘つかないもん!w」
ちえ「嘘だと思うなら、私達が事前に仕掛けたカメラの映像でも見る?」
❄️「じゃ、じゃあ……えとちゃんは、、るなの、こと……」
そんな訳ない
それだったらえとさんだけ時間軸がおかしくなる
🐸「違うるな!!騙されるな!!」
❄️「るなが…るながるながるなが……っ、」
❄️「うぁ……ああぁ……ぁあああ、っ」
❄️「ごめん、なさい……っ、ごめんなさいごめんなさい……っ」
ちえ「あーあ、るな壊れちゃったw」
⚡「るな……、」
ちえ「さぁ次はたっつんだよ!」
そんなことお構い無しにちえは問題を出してくる
⚡「なんや……何でもかかってこ…」
--- *`じゃぱぱが消えてほしいと思っているメンバーは?`* ---
⚡「……は、?」
--- *`シヴァ`* ---
--- *`たっつん`* ---
--- *`もふ`* ---
--- `*どぬく*` ---
🌷「何……この問題……」
⚡「……そんな、じゃぱぱがそんなこと思うわけないやろ…」
⚡「なんで……なんで、」
⚡「なんで、「どれも違う」とか、そんな選択肢無いんや……」
ちえ「1人は消えて欲しいと思ってるんだよ?」
⚡「そんな訳無いやろ……っ!!」
⚡「じゃぱぱがそんなこと言うわけない……絶対言わんっ!!!」
🐸「たっつん無回答になっちまうって!!」
👓「俺でもいいからどれか選んで!!!」
⚡「嫌や……嫌や……、!じゃぱぱは……じゃぱぱは……っ」
ちえ「時間切れ〜!」
ちえの明るい声がゲームの終了と仲間の死を合図する
ちえ「答えなかったたっつんはペナルティ!奈落へと真っ逆さま〜!」
ちえ「あ、そうだ……ちなみに正解はね〜」
そう言うと映像にじゃぱさんの背中が映し出された
どうやら編集中らしい
⚡「……嫌、」
🦖『今日の動画も面白くなるぞ〜!』
🦖『……でも、』
⚡「嫌、や……」
🦖『こいつだけ邪魔だなぁ……』
🦖『……この動画から消してやろうかな』
⚡「嫌や……嫌や……」
🦖`『はぁ……現実でも消してやりたい……』`
🦖`『こいつなんて……』`
⚡「聞きたくないっ!!!嫌や!!やめろおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
🦖`『たっつんなんて消えてしまえばいいのに』`
聞きたくなかったその言葉
誰であっても嫌だった
⚡「ぁ……あぁ……」
⚡「嘘、やろ……?」
ちえ「嘘かどうかは天国で本人に聞いてみなきゃ分かんないね!」
ちえ「さぁたっつん!奈落の旅へと行ってらっしゃ〜い!」
パカッ
たっつんの床が抜けて落ちて行く
叫び声も何も聞こえなかった
あいつは、今にも泣き叫びそうな声を手で強く抑えながら落ちていった
🐸「……こんな、ゲーム」
🌷「……もうやだ……っ」
俺たちの体力は色んな意味で限界になっていた
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のステージに進みます。
おつなこ!!!
【GAME7 ダイヤモンドチャレンジ】
ちえ「次のステージは…って遠いな」
❄️「まだ歩かせるんですか、、」
ちえ「仕方ないじゃん!次のステージは地下なんだもん!」
30分くらいずっと階段を降りている
ちえの言う通り、次のゲームは地下深くで行われるみたいだった
🐑「…減ったね」
👓「…うん」
もう誰もこのゲームに対して何も言わなくなった
言ったって、無駄だから
🐸「…?扉見えてきたけど…」
ちえ「お、やっと着いたね!」
ちえ「次のゲームは「ダイヤモンドチャレンジ」だよ!」
🦊「ダイヤモンド、チャレンジ…?」
🐑「なんか、マイクラみたいだな」
何となくこのゲームはダイヤモンドを取りに行くゲームなんだろうなと思った
ちえ「このゲームはダイヤモンドを見つけるゲーム!」
ちえ「ダイヤモンドは4つしかないから早い者勝ちだよ!」
🐸「…じゃあ、取れなかったやつは死ぬってことか」
ちえ「そういうこと!だんだん分かってきたね!」
ちえ「…でもただ探すだけじゃなくて」
ちえ「この洞窟内には危険なモンスター達がうじゃうじゃいるから注意してね?」
モンスター…
やっぱりマイクラみたいだな
👓「ダイヤモンドに気を取られてると…」
🦊「後ろから…グサッ、?」
❄️「ひぇ…っ」
ちえ「まぁ何も持たずに行くとあれだし、」
ちえ「皆んなには支給品があるよ!」
ちえがそういうと、黒ずくめの者が5人分の装備を持ってきた
ツルハシ、剣、少しの食料、盾
それだけか、と思いつつも受け取った
ちえ「それじゃあ行ってらっしゃい!皆んな気をつけてね♪」
扉がガタンと重い音を鳴らして閉じられた
---
❄️「…どうしますか?」
🐸「…悪いけど協力はできない」
🐑「…分かってる」
ぎこちないテンポの会話
🦊「……」(ダッッ
👓「あ、おいっ!!」
🦊「味方じゃないんでしょ?だから俺がどうしたって自由だよね」
どぬは冷たい口調で俺に言った
そしてそのまま走って行ってしまった
🐸「…ま、俺らも行くか」
❄️「そう、ですね…」
俺たちは分かれてダイヤを探しに行った
---
🐑「松明が置いてある…」
だからこんなに洞窟内明るいのか
敵に注意しながら前を歩く
その瞬間、
シュンッッ
🐑「おわっ!?!?」
目の前を高速で何かが通過した
よく見たら矢だった
🐑「…ってことは、」
反対を見ると、
スケルトンの群れがいた
🐑「…っ、ついてないな…」
現実でこうやって対面するとめちゃくちゃ怖い
あの矢が身体に当たったりでもしたら…
🐑「…その為の盾ってことか…、」
🐑「いいよ…、やってやるよ…っ!!」
俺は盾を構えてスケルトンの群れに突っ込んだ
---
🐸「…この辺から変な音がするな、、」
壁を掘りながら耳をすませる
音に集中すると、近くからコポッコポッという音がするのだ
🐸「なんだこの音…」
俺は音を頼りに壁を掘っていく
てか、さっきからなんか暑いな…
🐸「…ん?暑いってことは、、」
そしてまた1つブロックを壊すと、
奥から赤く光るドロっとした液体が流れてきた
🐸「うお!?やっぱりマグマかよ!?」
通りで暑いわけだ
汗が滴り落ちる
🐸「…この奥にあったりしねえかな」
俺はマグマに気をつけながら周りを掘っていった
---
🦊「ふっ、はぁっ!!」
剣でゾンビやクモをなぎ倒す
ひと運動して汗をかいた
🦊「この辺モンスターが多いな…」
モンスターが多くいるのは何か意味があるのだろうか?
🦊「…!まさか、ダイヤを守ってる、?」
俺は前へ前へと進んだ
すると謎の宝箱があった
🦊「…え、掘らないケースとかある?」
これ罠じゃないよね、?
そう思って開けようとすると、
後ろから視線を感じた
🦊「…!?誰!!」
勢いよく振り返ると、
プシュウ?
首を傾げる緑色の奴
🦊「……」
プシュ----ッ……
この嫌な音、
🦊「ク、クリー…ッ」
ドカアアアアアアン
🦊「わぎゃあああああああ!?!?」
土埃が舞い何も見えなくなる
🦊「ゲホッゲホッ…し、死ぬかと思った…っ」
咄嗟に盾を構えて正解だったみたいだった
そして、爆風により宝箱が壊れていた
中からキラッと光るものが見えた
🦊「まさか…!」
俺は中身を見ると、
それはれっきとしたダイヤモンドだった
---
👓「はぁ…っ、はぁ…!」
俺は走って音のした方へ向かう
あの爆発音は、明らかにクリーパーだった
でも、あの時2つ音が重なった
一方は右の壁から。どぬの声が反響で聞こえたから多分生きてる。
でも、左の壁からはただ爆発音がしただけ
クリーパーはプレイヤーにしか反応しないから…
👓「…っ、大丈夫だよな、?」
味方じゃない
そのはずなのに、
👓「…っ無理、だろ」
👓「もう今更、仲間じゃないとか…言えるわけない…」
何年一緒にいると思ってんだ
もう仲間どころか、
家族のような存在なのに
👓「…!土埃…」
この先だ
そう思って走った俺の足は、
次の瞬間凍ったように固まった
👓「……ぁ、、っ」
なんとか絞り出た声は掠れていた
見てしまったからだ
仲間の…死体を
宝箱は粉々になっていて、
中身は何も無かった
そのメンバーの足にはロープのようなものが付いていた
👓「…そんな、、」
👓「一体…何が、」
俺は血だらけで動かなくなったその子の頬に触れた
水色髪が土で汚れていた
👓「なんでなんだよ…っ、ポロッ」
👓「るな……っ、!!ポロッ」
❄️「……」
綺麗な顔のまま、目を閉じていた
---
--- 数分前 ---
❄️「ひぇっ!?ゾンビ〜っ!!」
私は焦りながらもなんとか剣を振ってゾンビを倒した
ふぅっと息を吐き、前を見ると
❄️「…!宝箱!」
敵も少なくてすごく安全に来れた
ツルハシ貰ったけど使わなかったな
てっきり掘るもんだと思ってた
一種のフェイクってやつ?
❄️「これの中にダイヤモンドが…!」
私は思い切って宝箱を開けた
中身は何も無かった
❄️「…なんだ、ハズレかぁ」
❄️「こういうフェイクでしたか、まんまとやられましたね…」
❄️「さっきの道に戻りますか、」
そう思って後ろに振り返ろうとしたその時、
シュルッ…ギュッ
❄️「痛っ!?え、何…!?」
私の両足がロープで縛られた
でもこれぐらいなら剣で…
そう思ったのに剣でロープを斬ろうとしてもビクともしなかった
❄️「な、何これ…」
その瞬間、
プシュ------ッ…
目の前で点滅する物
「TNT」と書かれた物
❄️「……っ!?」
目線の先にあった
鼻が触れるほど近かった
このゲームにおいて、
罠というものは単なる足止めではないと知った
罠は、自分の命を奪うものなのだと
今更知ったのだ
もう、遅い
何もできずに死んでいく
時間がゆっくりに感じる
死ぬ時ってこんな感じなんだなぁ……
皆んなごめんね、
特に、えとちゃん
あの時手を差し伸べられなくて
見捨てて、本当にごめんね
あの時、外から鍵を開けられるってことは分かってた
でも、見たくなかったんだ
えとちゃんが悲惨なことになってる姿なんて、
見たくなくて、、
本当にごめんね、、
ゆあんくんもあの時沢山悩んでくれたんだよね
るなを殺さないようにする為にどうしたらいいのか、
ゆあんくんなりに沢山考えて、あの答えになったんだよね
痛かったよね、るななんかのためにそんな痛い思いさせてごめんね
るな、皆んなのところにちゃんと行けるかな…っ、
🍫「行けるよ」
❄️「!!」
優しい顔をしたえとちゃんが立っていた
❄️「えと、ちゃん…」
🍫「大丈夫、るなはちゃんとやれたよ」
🍫「あの時、私を見捨ててよかったよ」
🍫「きっとあの時私を見てたら、るなはここまで来てない」
🍫「自分でも分かるくらい、酷い姿だったと思うよ」
優しく笑ったえとちゃんはるなに手を差し伸べてきた
🍫「だから、怒ってないよ…行こう、?」
🍫「皆んな待ってる…他の皆んなのこと応援してる…」
🍫「ね、?るな…行こう、?wポロッ」
私はうなづいた
❄️「うん…っ、うん……、ポロッ」
私の涙は、えとちゃんの姿は、
真っ白な光に包まれて消えた
ドカアアアアアアアアアアアアアンッッ
👓「あぁ…っ、あああぁぁ…っポロッ」
ごめんなさい、もふさん
👓「うあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!ポロッ」
後は…任せました…
おつなこ!!!