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目次
ゲーム
今思ったけど、こんな名前のシリーズ、よくあるよね...
パクりではないので!
たぶん、みんなと違う感じなので!
あと、短めでいきます!
それを、毎日かは分からないけど、数話ずつ書くと思います!
私、|室松《むろまつ》 |紅《くれない》は、まだ小6だけど、**とある理由で、学校に行けてない。**
いつも部屋に引き籠っている。
そこで、何をしてるのか。
そんなことは、一つしかない。
**ゲームだ**
何もする意味ない、何も生きる意味ないという|人生《くらやみ》の中で、出会った一つの希望。
それが、ゲーム。
私は、ゲームがないと、生きていけない。
楽しみは、ゲームの中にしか詰まってない
悲しみも怒りも喜びも
全てゲームの中に吸い込まれてゆく
ゲームの中の私は**元気に動いている**けど。
私は、抜け殻のように**空っぽ**で。
**どうせなら、ゲームの中に居たかった**。
__でも無理__
__できないと分かってる。__
そう思ったところで、ゲームの中に転生だとか転移だとかするわけじゃないし、そうなると思うほど私はバカではない。
ゲームはたった一つの居場所でもあり、居場所でもなかった。
キュウ
私は、ゲームの中で、一つの道を進んだ。
私のアバターである、狐耳を持ち、何本もの尻尾が生えている、そう、**妖狐**、または**九尾の狐**は、尻尾を揺ら揺らとさせて、耳もぴくぴく動かして、道を進んでいる。
けっこう気に入っているこのアバターは、自分で作ったものだ。
もともとあるものを選ぶこともできるが、作る、というのが楽しいのだ。
わざわざ選ぶのではなく、**「作る」という楽しみ**も、感じたいのだ。
しかも、作ることにより、**オリジナルの技**も出せるようになるのだ。
この九尾の狐__—私は、キュウと省略して呼んでいる―__は、複数のオリジナル技を持っている。
もともとこのゲームにあった技、**尻尾切り**__—トカゲのように、尻尾を切って、逃げる技だが、なぜか尻尾は一本も切れないのだ—__の他にも、自分で考えた技の、**|雲外蒼天《うんがいそうてん》**__—自分の体力を半分削る変わりに、確実に、相手の急所に命中させる—__、**|悪因悪果《あくいんあっか》**__—相手の出した技を倍にして返す―__、**|天下無双《てんかむそう》**__—動きを遅くさせる変わりに、技の攻撃力が上がる—__、**|流星連綿《りゅうせいれんめん》**__—自分もくらう可能性があるが、流星群が降らせ、攻撃をする。一つ一つの威力は低めだが、たくさんくらうと、命にかかわるような大きなダメージになる。十数分間の間も、流星群は降り注ぐというキュウの覚えている一番強い技—__などなど、たくさんの技があるのだ(ただし、まだいろいろな技がある)。
どれも、四字熟語の名前がついたその技は、少し四字熟語の意味に関係している内容の技だ。
誰も思いつかないような強い技を、私は思いついていたのだ。
この技を、共有させることができるが、私はするつもりがない。
せっかく頑張って作ったこれらの技を、キュウを、共有したくない。
自分で作ったキャラは、自分で作った技は、私自身のものだ。
だから、私は、私一人で、この強い技を使い、|任務《ミッション》を、目標を、クリアするのだ。
一人で達成して、楽しんで。
自分一人で、強い技を使って。
楽しいのだ。
ゲームならば、楽しいのだ。
でも、私にはどこか足りないような気がして...
小さくても敵でも
私はどんなものでも倒さない。
人でも、
動物でも、
怪物でも。
味方でも
敵でも
皆、頑張っていきている。
敵だったとしても、それぞれの考え方を、思いを、命をもっている。
だから、絶対に倒さない。
生きる意味なんてない。
そう思っている私がまだ生きているのは。
**ゲームがあるから**。
皆、自分の大事なもの
それを生きる意味にして生きている人が多い。
だから、奪いたくない。
大切なものを
橋を渡るということ
私がやっているゲーム、**「クラヤミナイト。」**
そのゲームの中には、森や湖などが、たくさん存在している。
今日は一つの森にやってきた。
「ミツバシフォレスト」というところだ。
ここは、初めて来たところだ
今までいろいろな森へ行ったことがあるけど、この森は最近のアップデートで追加されたものだから、行ったことがない。
私のアバターが森の道を進む
少し暗いけれど、キュウ__ーなぜか人のときは、キュウと呼ばないけど、狐のときは、キュウと呼んでいるー__なら、そんなところでも綺麗に見ることができる。
夜でも、やりたければ、朝のように見えるけど、夜は夜で綺麗だから、夜はそのままにしているのだが。
しばらくすると、大きな川が出てきた。
こんなに大きな川って存在したっけ?
私は思う。
こんなに大きな川は、始めてだ
そこには、三本の橋がかかっていた。
だから、「ミツバシフォレスト」なのか。
そう納得する
でも、橋を見るとあることを思い出す。
あの、苦い記憶が。
あの記憶
私は、生きる意味なんてないと思っていた。
むしろ、人を傷つけてばかりだから。
少し口調がきつくなることがある
それで、少しふざけたりして、言ってたら...
知らぬ間に、相手が傷ついていたのだ。
私は、心を開いているから、きつく言ったりできる
でも、それで傷つくのは、絶対にだめだと思っている。
だから...
私は、あの日。
たしか。
11月26日
いや、絶対にそうだ
**11月26日。**
私は、**自殺**しようとした。
あの**橋**から飛び降りて
記憶の中の違和感
あれ。
何かが、違う。
私はあの記憶を頭の中で繰り返しながら、思った。
他の人が知らぬ間に傷ついていたから。
そんな理由もあったけど
何か、もっと違う理由が、あった気がする。
でも、分からない。
この違和感、何だろう
でも、自殺しようとしたのはそうだ。
それだけ、あっている。
でも、この違和感、本当に何だろう...
そう思ってたとき、ゲームの音で記憶から現実へと戻された
くれない、チャットでも自殺しようとしてたねよね(結局してなかったけど)...
どんなに自殺しようとするんだよ