異世界に転生した主人公キオラ。
異世界転生に盛り上がり、魔王を倒しに行こうとするが…
魔王のほうがチート能力を所持していた!?
これってだいたい転生者がチート能力を持つもんじゃないの…?
なんで魔王がチート能力持ってるの!?
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異世界に転生して魔王を倒そうとしたら魔王のほうがチートだった件について
筆者のススキです。
小説を書いて「どういう系が受けるんだろう?」とGo◯gleで調べたら
「異世界系/チート/無双」などがヒットして、「でも主人公がチートとか無双系って多いよなぁ」
と思ったので、逆に敵側がチートだったり無双をしていたら面白いんじゃないかな
って思ったので作りました。
日本語が不自然なところがあると思いますが、そこは許してやってください(他人事)
第1節「異世界転生!魔王はバカンス!?」
俺の名前はキオラ。
なんやかんやあって異世界転生した。
「ほんでもって異世界って言ったらやっぱり…魔王討伐でしょ!!!」
「おやぁ…元気だねぇ…」
と老人が話しかけてきた。
「こんにちは!!!
ところで、魔王ってこの街に攻めてきたりしてるんですか?」
「唐突じゃのぉ…
うーん…最近は魔王軍が攻めて来ていないが…
昔はよく攻められてたのぉ…
魔王は今、バカンスに行ってるらしいからの。」
「いやどういう状況だよそれ。」
老人は笑いながら去っていった。
俺は少しでも情報を得られたことに感謝をして、冒険にでる。
街を歩いてると、賑やかで「これ買わないかい?」とよく話しかけられる。
俺はそんなことを無視して魔王の情報を集めて討伐をする!
とりあえず能力を確認し、ステータス画面を出す。
「なるほど…ふむふむ…能力はロイヤル・コンフォート…
能力概要は常に本人が最も快適と感じる温度、湿度が身体を取り囲む…?
チート能力じゃないだと!?」
俺は強くショックを受けた。
今までたくさんの異世界ものの小説やアニメ、マンガを見てきたが、ほとんどがチートや無双系だった。
混乱しつつも、ステータス画面を閉じて歩き始め、武器屋に向かう。
「いらっしゃい!今日もやすいよやすいよ〜!」
「なんで武器やなのに八百屋みたいな掛け声なんだよ。」
とツッコミながらも自分に合う武器を探す。
「やっぱり俺は剣かな?カッコイイし。」
「お兄さんお目が高いね!どうだい!?
それ、買っていかないかい?1500Gのところを…1000Gにしちゃいますが…!?
どうですか!?」
「ちょうどこの剣買おうかな〜って思ってたところです。
じゃあぜひ買います」
「まいどあり〜!また来てね〜!」
と店を後にした。
これで魔王を絶対ぶっ倒す!
夕方5時20分―
キオラは家に帰り、転生先のお父さんお母さんのもとで暮らしていた。
「あら、おかえり〜」
とお母さんは向かえてくれたが、お父さんの姿はなかった。
「あれ?お父さんは?」
と聞くと、
「お父さんは今、警備に行ってるのよ〜
魔王がバカンスから戻った可能性が高いからって
この街の保安官といっしょに魔王城に向かっていったわ〜」
と答えた。そういえ魔王、バカンスに行ってたんだった。
魔王って案外自由なんだな…
ちょっと開幕が適当すぎますが、まあギャグ寄りの新しい展開なんじゃないかなって個人的には思ってます。
小説名「異世界に転生して魔王を倒そうとしたら魔王のほうがチートだった件について」
筆者:ススキ
感想はいくらでも聞きます(多分)
次回第2節「不気味な洞窟と新能力取得」
異世界に転生したから魔王を倒そうとしたら魔王のほうがチートだった件について
日本語不自然注意
第2節「不気味な洞窟と新能力取得」
夜の8時ごろにお父さんが帰って早々、
「やばい!!!魔王がバカンスから戻ってきた!!!!」
と大騒ぎ!お父さんだけじゃない。街の人々が大騒ぎをして、まるで
どこもかしこも事件が起きているような悲鳴や絶望を感じている声も聞こえる。
「なら俺が魔王を倒してくるよ」
と思い切って言った。しかしお父さんは険しい顔をして
「そんな簡単に行く相手じゃない…魔王は恐ろしいんだ!!!わかるか?!」
と肩を掴んできた。
「お父さん、舐め過ぎだよ。俺にまかせて!」
というがすかさずお母さんがこういう。
「キオラ、20年前から魔王に挑む人がいなくなったの。
それはなぜだかわかる?」と言ってきた。
俺は言っている意味がわからなかった。
異世界の魔王は簡単に倒せるものだと思っていたからだ。
俺が混乱している姿を察するように二人は自室に言ってしまった。
魔王になにか秘密があるのか?なにか能力があるのか?
と思いながらも、眠りについた。
翌日、外に出るが、昨日賑やかで常に「買わないかい!?」と話しかける人おろか
客人も街人も誰一人といない。
その理由はやはり魔王がバカンスから帰ってきただからだろうか。
だが、俺は恐れずに前に進むのみ。進んで進んで魔王をぶっ倒して英雄になる…
それが異世界ってものだろう。
「勇者っていうのは恐れず挑戦する姿が勇者ってもんよ。」
と言いながら、剣を背中に担ぎ、洞窟に向かった。
洞窟の中は薄暗くて湿度も高いけど、ロイヤル・コンフォートで快適に進める。
モブキャラは剣で斬って気絶をさせて進む。
結構奥に進んだあたりに分かれ道が3つも枝分かれしている。
右は更に薄暗い。真ん中はなにか嫌な予感がする。左は明らかに宝がありますよって言ってるようなもんと同じぐらい黄金色に光っている気がする。
「…これは…右に行くのが正解だな。」と言い、
コツン…コツン…という足音だけが響き残る。
数分後―
「⋯出口?どっち?入口ってこっちだっけ?」
と完全に迷子になってしまった。
暗いのも相まって運悪く迷路だったようだ。
モブキャラのゴブリンやスライムしかいなく、他の
ちょっと強いヤツは全然でない。
もしかしたら、暗すぎてきっとヤツらも適正できなかったのだろう。
だとしても出口と入口が完全にわからない。
懐中電灯とかあればいいのに…しかも新品電池…
……カランカラン……
なにか蹴って転がった音がした。
暗くて見えにくいが、手当たり次第近くを探すと、本当に懐中電灯が見つかった!
しかも電池は新品のようだ。
次の瞬間、ステータス画面が強制的にでて、《追加能力取得》!?
『ラッキーまた明日』…?
「いや名前センスダサすぎない?
能力はラッキーなことが起きるよ✌⋯適当すぎんだろ!!!!
ま、まあこの能力のおかげで進めるし…まあいいか…」
と懐中電灯を開けた瞬間、目の前に背の高い女性が立っていたような気がしたが、
誰もいないので気の所為だったようだ。
俺は気にせず出口を探しに行く。
次回第3節「迷路の先にある新しいデアイ」
異世界に転生したから魔王を倒そうとしたら魔王のほうがチートだった件について
次回第3節「迷路の先にある新しいデアイ」
コツン…コツン…と歩く音だけが響く。
懐中電灯で辺りを照らしながら進むと少し開けた半球状のどこかにたどり着いたようだ。
俺はとりあえずと思い、辺りを懐中電灯で照らし、何があるか見ると…奥で少女がうずくまって泣いている。こんなところに少女がいるなんて…気味が悪さと心配がしてきた。
「ねえ、何で泣いてるの?」
思わず話しかけてしまった。
しかし、少女がそもそも声すら聞こえていないのか、見向きもせずずっと泣いている。
すると、誰もいないのに、コツン…コツン…と歩く音が響く。
「おやおや…我が主を泣かしたのは…あなたですか?」
と後ろからとてつもない威圧感を感じる。
「俺が泣かしたわけじゃない!!!こいつが泣いてるのを見つけただけだ!」
「お前は誰だ!!!!なぜ俺以外に人がいる!!!!」
「私は我が主、**リリィ**様の式神的存在…いやマネージャー…従者的な存在…いや裏ボス的な存在です。」
「な、なんかすごそう…(納得)」
「オフコーッス!!!あ、私の名前はイクリプスです。」
「(テンション高…)」
「主、この男になにかされたのですか?」
「シクシク…うぅん……さっきから……背の高いお姉さんに…シク…追いかけられてるの…シクシク…」
その後、リリィは続けた。
「顔見えなかった…顔がない…首もない…」
と言った。
「なるほど…ならば悪霊がここに住んでいる可能性が高いですね。」
「悪霊?悪い幽霊的な?」
「オフコース!まあ幽霊は全員悪いとされていますが…その中でもトップクラスにやばいのが世界三大悪霊という幽霊たちです。その下もたくさんいますが…女性が悪霊になる確率は低いんですよね…」
「なんで女性は悪霊になる確率は低いの?」
「さあ。ただし…一説ではあるが…」
コツン…
「おっと…見逃しませんよ。その音。」
とイクリプスはスーツの中から御札を取り出し、音のしたほうに投げると
次の瞬間、御札が止まった所にビリビリ静電気と焦げ臭い匂いが漂う!!!
「あれが悪霊です。ですが…これは女性ではなく、
男性…しかも下っ端中の下っ端ですね…
とりあえずこの洞窟から出ましょう。」
そして来た道を戻る。
そしてあの時は枝分かれが3つしていたはずなのに、
一方通行になっていた。
「ど、どういうことだ!?俺が来た時は確かに枝分かれの道が3本あったはず!!!」
「しかし…この一方通行、きっちり外に出させてくれるようです。」
「いやどういうことだよ!!!こういう展開って魔王とかさっきの話してた幽霊が洞窟に閉じ込めたとかじゃないの!?」
「まあ作品名が『異世界に転生したから魔王を倒そうとしたら魔王のほうがチートだった件について』っていう題名ですから、そういうこともあるでしょう。」
「お兄さん、後ろから…なにか来る…」
コツンコツンコツンコツンコツン!!!!
後ろから顔がない女性の幽霊が素早い脚力でこっちに来る!?
「いやどういうことだよ!!!!なんで目がないのに前見えてるんだよ!!!!!」
「ツッコんでいる場合じゃないです。さあ出口に向かって走りましょう。」
「な、なんかカッコイイ!」
「まあ読者に好感度を持ってもらうためですね。」
「⋯⋯⋯もう何も言わないほうが良い?」
次回第4節「魔王軍、まさかの◯◯◯!?」