この世に生まれてきた私
僕として生きる
誰からも見捨てられてきた
僕の話
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目次
心情、友情、愛情
この世に生まれてきた私
今は僕として生きる
そして嫌われている
心情というものなどない
友情?
なんだそれ
僕に友達などできたことがない
愛情、?
そんな言葉聞いたことない
そんな誰からも見捨てられてきていた
僕の話
今、中学2年生の僕
5歳の時に両親に捨てられ
児童養護施設に入れられた
別に悲しくなかった
でもなんで?っていう気持ちはあった
まぁ、今考えればすぐにわかることだ
両親は僕のことが嫌いだったからだ
児童養護施設に入れてくれただけ
感謝しよう
20XX年
私としてこの世に生まれた
生まれる時体重が2324gしかなかった
だから
NICUに入った
いろんな機械とかチューブに繋げられて
そこで1ヶ月を過ごした
まぁ、僕にそんな記憶
当然ないんだけどね
お家に帰って
お母さんとお父さんが仕事で忙しくて
ずっと
おばあちゃんと
おじいちゃんに
育ててもらっていた
それで5歳くらいまで
ずっと
祖父母のもとで育った
小学生になるタイミングで
おばあちゃんが亡くなったから
お母さんが仕事を辞めて
僕を引き取ってくれることになった
おじいちゃんもだいぶボケてたみたいだし
やっと
お母さんお父さんの元で暮らせるんだって**思った**
心情、友情、愛情
あらすじ
祖父母に育てられてきた僕
小学生になるタイミングで祖母が亡くなった
それでお母さんお父さんのもとで暮らせるんだって…
まぁ前回の読んだ方が早いよ
「おい、そこのクソガキ」
「え?」
「クソガキつってんだろうが」
「え、あ、はい」
5歳にしては厳しい環境だったと思うよ
毎日、殴られ蹴られあざが増えていく
「い、痛い、やめ、て」
「喋んなよクソが」
「ただのゴミだろ、ゆうこと聞いとけっつうの」
お母さんが仕事を辞めてから
すごくお酒に依存するようになった
苦しかった
お父さんはこんなこと知らないし
そんなことになってるとも思わないだろう
ある日もまた同じように
殴られ蹴られってした
もう、我慢ができなかった
どこにも行けてないずっと家で
奴隷として働く
そんな自分がみじめでもあった
あれから1ヶ月が立とうとしていたけど
何も変わらない
もう嫌だ
逃げたい
我慢できない
苦しい
しんどい
毎日そんなことを考える
お母さんがお酒を買いに出た
この時だって思った
やっとチャンスが来たって思った
ー逃げるしかないー
ー今しかないんだー
ガチャ
たったったった…
はぁはぁはぁ
ここはどこだろ
日に当たるのなんて久しぶりすぎて
なんかしんどいかもしれない
フラフラする…
しんどい…
うぅ
視界が
ぼや、け、る
ばさっ……
??「おい、大丈夫か、?」
「え、あ、ご、ごめんなさい」
そう言って逃げた
殴られてたまるか
でも、謎の男の人は追いかけてきた
そして腕を掴まれた
「や、やめてっ、離して」
??「待て、話だけでも聞かせろ」
??「何もしないから」
心情、友情、愛情
あらすじ
お母さんがお酒を買いに行っている隙に逃げて
倒れた僕
そして知らない人が話しかけてきて…
俺は、25歳の新人サラリーマン
岡森 龍也(おかもり たつや)
会社帰りで、歩いてたらいつも通る公園に5、6歳のガリッガリのガキが
倒れてた
そんで逃げられたけど
やっぱりガキだからすぐに追いつく
今はこいつの名前聞きださねぇと
聞き出せなかったとしても
交番には連れて行かないと
龍也「お前、名前は?」
「え、え?」
龍也「名前、わかるか?」
「な、名前」
「ガキ、くそ、ごみ、あほ、奴隷、ばか、と…」
龍也「もうやめろ、」
「な、どうしてですか?」
龍也「お前にはちゃんとした名前があるはずだ」
龍也「とりあえず、警察いこ」
「け、警察、だめ」
龍也「どうしてだ?」
「ママが、警察は絶対ダメって、行ったらお前どうなるかわかってるよなって」
龍也「今、お前そんなこと言える立場じゃないだろ」
龍也「早く行こ」
〜警察にて〜
龍也「…って感じです」
警察「わかりました、とりあえずここで一時保護しときます、ご協力ありがとうございました」
龍也「あ、はい、」
「嫌だ、警察嫌だ、嫌だやめて」
警察「大丈夫だよ、何もしないから、ママ来るの待とうね」
龍也「坊主、頑張れよ」
あれから2日がたった
龍也「そういやあのガキどうなったんだろ」
〜テレビのニュース〜
X月X日X時XX分
児童虐待を負わせたと見られる容疑者二人、女性と男性を逮捕
龍也「ガキの、母親と父親かな」
心情、友情、愛情
あらすじ
謎の男の人は龍也
倒れていたガキを警察に届けた
そしてあれから2日がたち
テレビのニュースでそれっぽいニュースが流れた
龍也「警察行ってみるか、久しぶりにガキの顔見るか」
〜警察にて〜
龍也「あ、すみません、この間ガキをここに連れてきたもんなんですけど」
警察「ガキって、あの男の子のこと?」
龍也「あ、はい、あの子どうなったかなと思って」
警察「あの子、男の子じゃなくて、女の子だったんですって」
龍也「え?、そうなんすか」
警察「母親に、お前は男だって叩き込まれてたみたいで…」
警察「なかなかな親ですよね」
龍也「で、あの子どうなったんすか」
警察「あっちの方のXX市の児童養護施設に入れられました」
龍也「それって、俺行ってもいいですか?」
警察「関わりがあるので、行っても大丈夫ですよ、ちらっと顔見せてもらえたら
安心してくれるかもしれないですし」
龍也「あ、じゃあ今から行ってみます」
警察「よろしくお願いします」
〜児童養護施設にて〜
龍也「おーい、この間のガキ、おるか?」
「ん?、あ、この間の人だ」
龍也「この間の人じゃなくて、龍也って名前だよw、覚えてくれ」
「龍也兄ちゃんでいい?」
龍也「あぁ、いいよ」
この時に俺
あることを思い出していた
龍也「龍樹兄ちゃん!!」
俺が5歳の時だ
五つ上の近所のお兄ちゃんがいた
俺大好きだったな
なんでだろ
雰囲気っていうか
感じが好きだった
よく一緒に遊んでくれてたな
俺も、
俺も、こいつに…
「ねぇ、お兄ちゃんったら」
龍也「あぁ、ごめんごめん」
龍也「そういや、名前なんなの?」
「僕?」
龍也「うん」
「和音(おと)って名前だって」
龍也「いい名前じゃないか」
和音「警察の人が教えてくれた」
龍也「そうか、よかったじゃないか」
和音「どうして、龍也兄ちゃん来たの?」
龍也「そういや、どうしてんだろって思って」
龍也「お前、どうして、逃げてきたの?」
和音「え、あ、」
和音「うっ、あ、はぁはぁ、うっ、はぁ」
龍也「おい、和音、大丈夫か?」
和音は、苦しみ出した
龍也「し、施設の人」
龍也「あ、あの!和音が、苦しんでるんです!」
そういうとすぐにきてくれた
5分ほどで治ったけど
苦しそうだったな
聞くのが間違いだった
ごめんな和音
もう俺は帰ったほうがいい
今和音は寝てるけど
もう会わないでおこう