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5.人気女子をスカウト!
「萌ちゃんだ~!」
「可愛いからアイドル部入らないの?」
休み時間の廊下で、そんな話が聞こえた。
__「昔からチヤホヤされてきたし、知名度がないアイドル部に入る必要ないでしょ…」__
歩いていく背中に声をかける。
「ねぇ!|久保田萌《くぼたもえ》ちゃんだよね?アイドル部入らない?」
「入ってどうすんの?」
真顔で返されてしまった。
「萌ちゃんみたいな子がいたら、アイドル部も人気になるよ!」
「利用したいわけ?」
「そういうのじゃ…!」
反論されて口ごもる。
「…分かった。入ってあげる」
「えっ!いいの?」
「でも私の方が可愛いから、1番人気になるもんね」
そして4人目の部員が増えた。