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第四話「まぼろしのもり」
エクレア
「よし、ジムリーダーに挑戦していくぞ!」
そう言ってジムに入っていくアブリボンだったが、ジムの受付の人が言う。
「すみません。ジムリーダーは今いません。大事なものを守ると言って、まぼろしのもりに行ってしまいました。」
「よし、そうと決まればまぼろしのもりに行くぞ!」
アブリボンが言うので、ドレディアは不満げな声を上げた。
まぼろしのもりに入るとすぐ、3人の人間の男が押し問答をしていた。
「だからさっさとジムバッジを渡しやがれ!」
「俺たちはここのジムバッジをラティアスさまに献上するんでな。」
ラティアスの顔のバッジがついた制服に身を包んだ二人の男がジムリーダーらしき男に詰め寄る。
「だめだ。ジムバトルに勝った奴にしか渡せないルールだからな。」
ジムリーダーはそういった後、あたりをキョロキョロと見まわしてアブリボンたちに気づくとアブリボンたちに向かって言った。
「君たち、俺の代わりにこいつらと戦ってくれ!俺はその間にジムにジムバッジを戻しに行ってくる。」
アブリボンは男の一人に駆け寄ると言った。
「お前の相手は私だ!」
男はいじわるポケモンのベロバーを繰り出した!
「頼んだぞ!ダクマ!」
「ベロバー、〈ねこだまし〉!」
相手のベロバーは男の指示で〈ねこだまし〉を繰り出す!
「ダクマ!〈かわらわり〉!」
「何!〈ねこだまし〉で怯まないだと‼」
驚く男のために、アブリボンは解説した。
「残念だったな!ダクマの特性はせいしんりょく。絶対にひるまないぞ」
「くそう!こうなったら、〈リフレクター〉だ!」
〈リフレクター〉を張るベロバーにダクマは〈かわらわり〉でリフレクターごと破壊する。
こうして、無事相手のベロバーを倒すことができた。
ドレディアはもう片方の男に駆け寄った。
「あなたの相手はあたしだよ!」
男はおだやかポケモンのミブリムを繰り出す。
ドレディアはダークボールを投げながら言った。
「モノズ!初陣だよ!頑張ろうね!」
「モノズ!〈かみつく〉!」
モノズはドレディアの指示でミブリムにかみついたが、あまり手ごたえがない。
「ミブリム!〈マジカルフレイム〉だ!」
ミブリムは〈マジカルフレイム〉をモノズにぶつけた!」
「次で決める!ミブリム、〈ドレインキッス〉だ!」
「モノズ!かわして〈かみつく〉!」
勝負あり。先に倒れたのはミブリムのほうだった。
アブリボンもドレディアも、男たち-悪の組織・カフェラティ団のしたっぱだった-に勝利することができた。
二匹とも、喜色満面で、まぼろしのもりを出て、ジムへと向かうのだった。
今度こそ、ジムバトルに挑戦だ。
しかし、ジムリーダーは一筋縄でいかないようで…
次回、
「最初のジム」