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空に溺れる。
気をつけな。
観覧注意とはまさにこのこと。
これもアイビス垢「南の島」で投稿してあります。(9月20日投稿予定)
パクリじゃないです信じてください(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
__僕には、__
__もう|君《~~暁~~》しかいないんだよ__
__ねぇ、__
__こっちへきてよ。__
___Prologue end_
ある林で生まれた。いや、`出現した`神、暁と
普通の子供、天音。
二人の、
*普通でありたかった物語*
---
天音「きみ、だあれ?」
???「かみさま。それしかわかんない」
天音「かみさまなんだ。すっごーい!」
天音「僕は|天音《あまね》天の川のあまに、音楽のおん!8さい!」
???「多分僕はかみさま。さっき生まれたばっかり。なんで8歳くらいの容姿なのか、なんでしゃべてれいるかはわかんない。」
天音「お名前ないの?」
???「うん。生まれたばっかりだから。」
天音「じゃあ僕がつけたげる!君の名前は…
--- **|暁《あかつき》** ---
暁「あか、うき?」
天音「あ・か・つ・き
暁 あ・か・つ・き」
天音「そう!暁!君の目、暁色だから。」
そう言って、天音は白い歯を見せ、ニカッと笑った。
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それからずっと、ずっとずっとずっと、一緒。
勉強して勉強して、名前も書けるようになって、
必死に努力したんだよ。
天音に喜んでもらえるためにさ。
頑張って、頑張って頑張って頑張った。
見放されたくないから。
---なのに
十年後
---
天音(18歳)「紹介するよ。最近ここらへんの村が合併して発展してね。村長の娘さん、優雨さんだ。」
優雨「宜しく。天音から話は聞いているわ。暁くん…だったわね。」
暁「なんで、僕なんかに挨拶しに来るの?」
天音「僕が村長の側近をすることになってね。家族に挨拶したいって。僕に両親はいないから、ずっと昔から一緒だった、暁を紹介しようと思ってね。」
暁「…もう一緒にいられない?」
天音「いいや、暁も来るんだよ。村の中心部へ。」
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でも、そんな生活も、長くは続かない。
あの二人の中は自然に深まっていき、愛へと進展。
天音は優秀だったから、村長もあっさり承諾。
二人は婚約した。
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暁「オ゛ェ゛ェ ッ ケホッ ハッァ」
吐き気がする。
平生を|装《よそお》って。
平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生平生
前にもこうやって、自分に言い聞かせたような気がする
__だから大切な人なんて作らなければいいのに。__
|眩暈《めまい》がする。
華やかなパレードのもと、二人の結婚式が始まった。
純白のドレス、タキシード
ただただ涙が流れて出ていく。
小綺麗にされた僕には何も興味はなく、ただただ幸せに目を向けていた天音が
憎らしく思えてしまった。
同時に、
自分を殴りたくなった。
暁「__僕なんかが口出ししちゃだめなのにな。__」
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天音「暁。一緒に暮らさないか?僕たちの子供として。」
暁「子供?」
優雨「一人で過ごすのには無理があるもの。」
天音「ああ。」
今だけは、この優しさを噛み締めておきたいと思ってしまった。
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暁「ォ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ッ アァ゛ッ ハァッォ゛ェ゛」
症状は悪化するばかり
毎日がストレスだ。
確実に優雨、母上は俺のことを忌み嫌っている。
わかる。
食事中に見せるあの目。
氷のよう、雨のように冷たい視線を僕に当てる。
天音の前ではその目を隠す。
|八方美人《はっぽうびじん》ってやつか。
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「|あなた《僕》はここにいてはいけない|のです《んだ》」
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そう言われた。
最初から信じたのが悪かったんだ。
僕はここにいてはいけない存在なんだって。
あの林へ帰ろう。
故郷へ。
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天音「暁は?!」
優雨「知りません。勝手に出ていきましたもの。」
天音「出ていった…?」
優雨「所詮はあんなもの、他人です。私たちの本当の子供でもないんだし。そう思いません?」
天音「は…?」
優雨「そんなにあの人のことが気がかりなんですか??ワタシだけを愛してくれるって、|あの時《結婚式》
で仰った…」
天音「五月蝿い。」
優雨「へっ…」
天音「暁を侮辱するなら、お前などいらない。」
優雨「なんで、なんでなんでなんでなんで!せっかくお父様に頼んだ…」
天音「死んでくれ」
グサッ
ビチャッ
天音「あぁ、」
やっちまったよ。
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暁「(神だからって、やっぱり疲れるものは疲れるなぁ。)」
**「暁!」**
暁「あまね?」
天音「どうしたんだよ。そんなやつれて…」
暁「天音、赤いね。僕の目と、おんなじ色。」
天音「暁?暁!」
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天音「おき、た?」
暁「あ、うん。優雨さん、怒らない?」
天音「もう死んだから。」
暁「そっかぁ。」
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天音「ね、これからはさ、ずうっと一緒にいよ?」
暁「うん」
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僕たちは飲まず食わずでずっと隣にいた。
それだけで、
幸せだったから。
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一ヶ月後、天音は白骨化した。
綺麗な最後だったよ。
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僕は、白骨化した天音を連れて、歩いた。歩いた。
空がよく見える場所へ、美しく見える場所へ。
なんでこの場所を知っているかはわからない。
なんとなく。
暁「ついたよ。天音。」
語りかけても、言葉が返ってくるはずないのにね。
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ねぇ、なんでこっちにきてくれないの?
君は本当に、神様なの?
ねぇ、ねぇ。こっちきてよ。
僕だけが悲しいなんて不公平じゃん。
だからさ、今から僕は飛び込むんだ。暁色の空へ。
そしたら君に会える気がするから。君の暁色の目を眺めたい。天色の髪に触れたい。
だから、僕はもう、あの世にもこの世にも、いない。
暁色の空、そのものだから。君と溶け合って消える。それだけ。
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天音。今日は月が綺麗だね。
でも空の方が息を呑むほど綺麗。
ほらみて。
僕の目の色の暁色と、天音の目の色の乳白色の銀河。
二つが溶け合ってる。
いつまでもこの空で入れればいいのにね。
そしたら、
ずっとずっとずっとずっと
一緒でいられるから。
でもね、暁色の空は夜明けの色。
銀河は夜。
朝になるに連れ消えていっちゃう。
だから、
またこの時間に会おうね。
天音。
---
午前3時から午前4時
僕たちが唯一会える時間。
**また会おう。空で。**
__空に溺れる。
ここまで見てくださり有難うございました。
勘違いしている方も切るかもなので一応言っておきます。
暁は天音に美形の男だと思われているけど、ただの美人なボクっ娘です。女の子です。