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第五航空艦隊2
***|最初の幸運艦瑞運を掴みし鶴と有り《さいしょのこううんのかんずいうんをみしつるとあり》***
第一部では珊瑚海海戦とミッドウェー海戦から一、ニ航艦との違いを解説してみたが、第二部では五航艦の保有した航空母艦について触れていく
航空母艦翔鶴、瑞鶴
駆逐艦夕雲、巻雲、風雲、秋雲
を有する航空戦隊です
真珠湾、珊瑚海、南太平洋沖、マリアナを五航艦として戦い抜き、マリアナで壊滅した五航艦は残された瑞鶴を三航艦旗艦としてレイテにて散ります
<駆逐艦>
第十駆逐艦戦隊の夕雲・巻雲・風雲・秋雲の夕雲型3隻(夕雲、巻雲、風雲)陽炎型一隻(秋雲)
で編成されており2隻の空母を護衛する
しかし巻雲は1943年2月1日エスペランス岬沖にて|ケ号作戦《ガダルカナル島撤収作戦》作戦行動中に触雷、自沈処分となった
続く1943年10月6日ベララベラ島撤収の警戒隊として参加した夕雲型集中砲撃を受け炎上、魚雷で米駆逐艦一隻を撃沈、もう一隻を大破させ轟沈した
次に1944年4月11日、輸送船護衛に従事していた秋雲がザンボアンガ沖にて米潜水艦レッドフィンの魚雷攻撃を受け2発被弾、轟沈した
最後に残った風雲は1944年6月8日マリアナ沖海戦へと向かう小沢艦隊護衛の為ダバオを出撃した直後、米潜水艦ハッドの魚雷攻撃を受け大破損傷により沈んでいったそのため風雲は護衛の為に出撃したに関わらず`小沢艦隊の勇姿を望むことなく沈んでいったのであった`
<航空母艦>
1941年当時最新鋭であり帝國海軍の**《《最高傑作》》**と言える翔鶴型航空母艦翔鶴、瑞鶴を有する
先に海に沈んだのは翔鶴だった、珊瑚海海戦でも南太平洋でも甲板が捲れ上がるほどの攻撃を受けても帰還し、修理を受け再び戦場へと向かう翔鶴、しかし、そんな幸運は長くは続かなかった、
**時は1944年6月19日マリアナ防衛の決戦、マリアナ沖海戦**
過去に空爆への耐性を見せつけてきた翔鶴は今回も航空攻撃に対しては強さを見せつけていた、しかしその時は急に訪れた米潜水艦カヴァラの放った魚雷4発が命中二時間半の死闘の末に轟沈、マリアナの深海へと沈んだのであった
後を追いかけた瑞鶴は真珠湾攻撃からマリアナ沖海戦までは1発の被弾も受けず、幸運艦として、駆逐艦、雪風と共に名を馳せた
最後の時は1944年10月25日エンガノ岬沖海戦にて主力第一遊撃艦隊の囮のために第三航空艦隊旗艦として戦闘に参加、航空母艦プリンストンがこの海戦にて撃沈、しかし瑞鶴は度重なる集中爆撃を受けエンガノ岬沖に轟沈したそしてここに五航艦は壊滅したのである