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第2話 君の手に触れて、明日の夜へ
とろしゃけ
これ書いたあとの人です。お腹が空いた。
タイトル決めマジだるい。寝たいけど寝れねえよ
夏音「ね、それよりもどうやって月に行くのさ?」
くらこ「……あ!!!!!!」
夏音「うるさ!!!何!?」
くらこ「思いついてなかったぁ!!!!!」
夏音「はぁ!?!?どうすんの!?」
くらこ「うーん、まあ月じゃなくてもいいからどっか遠いところ行こ」
夏音「だからここが行って許される場所で1番遠いんだってば!」
くらこ「え?行けばいいじゃん」
夏音「は?」
くらこ「私と一緒に!!!」
夏音「でももし見つかったら多分殺されるよ!?」
くらこ「親からも家からも逃げるんでしょ?ならルールなんて守らなくていーじゃん?」
夏音「確かに!!!」
くらこ「そこ気付こうよ」
夏音「あ、でもさ、そろそろ花火大会あるでしょう?」
くらこ「え?そうなの?」
夏音「なんで知んないのさ?見た目的にも育ちいい方だと思うけど…」
くらこの姿をよーく見回す。
くらこ「んえ?」
夜空に映える綺麗な白色の巫女服だった。
夏音「……な、なんで巫女服……?」
くらこ「色々あった!!」
夏音「その色々を教えてよ!?」
くらこ「で、花火大会行くの!?」
夏音「えーーお金ないから行けないんだけど」
くらこ「見るだけなら無料でしょ?」
夏音「確かに……じゃあ行くか。**明日に隣町**」
くらこ「はっや!?じゃあ行くかで行ける場所じゃないね!?」
夏音「一旦家帰る?私自転車あるけど」
くらこ「うーんそうだね!どこ集合?」
夏音「ここ…?じゃあ遠いか……」
くらこ「自転車爆漕ぎすればいいんじゃない?」
夏音「バカ言うな!!私自転車まだあんま乗れないんだからね!?」
くらこ「へいへい……じゃあここに6時ぐらいに集まる?」
夏音「始まるの8時ぐらいからだっけ?じゃあそれでいいや」
くらこ「んじゃ、また明日!」
夏音「………待って…私帰る場所ないんだけど……」
くらこ「あ」
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夏音「……だからと言ってここで野宿はないよね!?」
くらこ「まー星空綺麗だしいいんじゃない?」
夏音「えぇ……じゃあいっか……?」
くらこ「て事で野宿タイム!!」
夏音「食べるもの……あ、給食のパンと牛乳余ってるけど」
夏音が持っていた学校のバッグから、一口も食べていないメロンパンと牛乳パックが出てきた。
くらこ「分けて食べよ!……このパンなんのパン?」
夏音「え、メロンパンだけど?」
くらこ「美味しそう!!!」
夏音「メロンパンぐらい知ってるでしょう?」
くらこ「が、学校行ってなかったの!」
夏音「……?……あのさ、くらこって」
くらこ「……な、なに……」
夏音「もしかして、|妖《あやかし》?」
くらこ「………………なんでそう思うの?」
空気が一瞬で張り詰める。
触れてはいけない事。でも触れないとダメな事。
夏音「明らかにおかしい。学校行ってなくてもメロンパンは知ってるだろうし、帰るかってなった時、くらこ立ち上がらずにここに座ってたから。ここにいる妖かなって」
夏音「あと、遠くで人を脅かした時なんも驚いてなかったでしょ」
くらこ「…………」
夏音「で、変なものが………妖が見える私が居る。確定じゃない?」
くらこ「へへ、大正解!!!」
夏音「最悪……また妖怪と会った…………」
くらこ「今までの奴らどんな妖怪だったのー?大体仲良かったけど」
夏音「えー……普通に殺してくるやつ……」
くらこ「あ、妖怪が見えるから!?最悪じゃん!!今度言っとくね」
夏音「ありがと……で、くらこは殺してきたりするタイプ……?」
くらこ「な訳ない!!後悔させないから!!!」
夏音「……!」
くらこ「今までにないぐらい幸せにしてやる!!!」
夏音「……それは無理でしょう?」
くすくす、小さな笑いが夜空に広がる。
でも、その笑いはすぐ終わった。
夏音の足に何かぽてっと倒れてきた。
夏音「くらこ?」
くらこ「(。- ω -。)Zzz」
夏音「あっいつの間に寝てる!!……しかも膝枕じゃんこれ!!!?」
夏音「………………起きる気配がないぃ……もう私も寝るか……」
夏音はあっという間に鈴虫の声に寝かされた。
くらこ「__……ふふ、明日楽しみだね__」
二人の逃避計画開始!!
花火大会って小説に書いてみたかったんだ。