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【中学歴史】文明のおこり
チームプレイと言葉をマスターした「新人」たちは、アフリカを飛び出して世界中に進出しました。でも、毎日マンモスを追いかけて移動するサバイバル生活にも、いい加減疲れてきます。
「ぶっちゃけ、毎日獲物を探して歩き回るのダルくね?」
そこで今から約1万年前、人類は世紀の大発見をします。
「植物って、種を植えれば同じ場所に勝手に生えてくるじゃん!」(農耕の始まり)
さらに
「ヤギとか牛も、毎回命がけで狩るより、囲いの中で飼った方がコスパ良くね?」(牧畜の始まり)
と気づきます。こうして移動生活を卒業した人類は、農業に欠かせない「水」を求めて、大きな川の近くに家を建てて住み始めました。こうして人が大集合し、独自の文化が爆誕したのが「文明のおこり」です。特にヤバい進化を遂げた3つのエリアを見てみましょう。
🌟 エントリーNo.1:メソポタミア文明(世界最古のガチ勢)
チグリス川とユーフラテス川という2本の川のあいだで始まった、世界で一番最初期の文明です。
ここの人類はとにかく「仕組み作り」の天才でした。
世界初の文字(楔形文字):粘土板に葦(あし)の棒をペタペタ押し当てて文字を開発。
最初は「誰が羊を何頭持っているか」という、ガチの財産メモから始まりました。
ハンムラビ法典:「目には目を、歯には歯を」で超有名な法律。
やられたらやり返していいルールですが、実は「身分が上の人には大金で許してもらえる」という、地味に格差社会なリアルな法律でした。
1週間は7日:彼らが星の動きをめちゃくちゃ観察した結果、今の「月火水木金土日」のサイクルが完成。
現代の私たちが毎週「月曜だ、学校だるい……」となっている元凶は、このメソポタミアの人たちです。
メソポタミア許すまじ。
🌟 エントリーNo.2:エジプト文明(ナイル川の恩恵を受けまくった国)
「エジプトはナイル川のたまもの」と言われる通り、ナイル川という超巨大な川のおかげで大繁栄しました。
定期的な大洪水:ナイル川は毎年決まった時期に溢れるのですが、これが山の栄養たっぷりの泥を運んできてくれる神イベントでした。
溢れる時期を予測するために「天文学」と「カレンダー(太陽暦)」が超発達します。
ピラミッドとミイラ:彼らは「死んでも魂は戻ってくるから、体をとっておこう!」という超ポジティブ(?)な思想を持っていたため、王様を腐らないミイラにし、巨大なピラミッド(お墓)を建てました。
あの巨石をどうやって運んだのかは、現代の科学でもまだ謎だらけのチート建築です。
🌟 エントリーNo.3:インダス文明(都市開発の鬼)
インダス川のほとり(現在のパキスタン周辺)で栄えた、とにかく「綺麗好きで計画的すぎる」文明です。
有名な遺跡は「モヘンジョ・ダロ」。
驚異の碁盤の目構造:街がめちゃくちゃ綺麗に区画整理されており、家はすべて同じサイズのレンガで作られていました。
世界初の水洗トイレと下水道:4000年以上前なのに、ほぼすべての家に「お風呂」と「水洗トイレ」があり、地下の排水溝を通って街の外へ流れる仕組みになっていました。
メソポタミアやエジプトが「王様ドーン!ピラミッドドーン!」と権力を誇示していたのに対し、インダスは「みんなで清潔に、快適に暮らそうぜ!」という、現代のニュータウンのようなハイテク都市だったのです。
【まとめ】
チャドの猿からピラミッドへ人間が集まると、喧嘩が起きないように「文字」や「法律」が作られ、まとめ役の王様が現れ、ついにガチの「国家」ができあがりました。
アフリカのチャドで、なんとなく「立ってみようかな」と思い立ったあの意識高い系の猿(サヘラントロプス)が、数百万年かけてついにピラミッドを建て、水洗トイレを作るまでに至ったのです。
人類の執念、おそるべし。