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凛の秘密(後編)
??:随分といい威勢ね。どんな目にあっての知らないわよ!
凛:それはこっちのセリフよ!
??:あら、この子がどうなってもいいのね?
凛:霊凪を人質にとりやがって… !趣味が悪い
??:あら?この子がいたら動きずらいわね?大丈夫?
志羅偉:凛!これ!
ブン ガシッ
凛:ナイス!ありがとう!
志羅偉が投げた物は、鉄の棒
??:まあ!そんな物で私を倒すとでも言うの?
凛:良く分かるわね。
??:あなた、私を舐めているわね?私はそんな物では倒されないわよ!
凛:倒すと言うより動きを封じるって言った方がいいかなっ!
??:振り回さないでもらってもっ!
凛:それはそっちもでしょっ!
??:あんたのほうが危険でしょ?
凛:霊凪を離せばやめるわっ!
??:ならあんたの体力切れを待つしか無い。(こんなに動き回ってるのに汗一つも無い… !こいつ私の弱点を頭の中で探してる!?)
??:あんた賢いわね。私の情報をほとんど全て知っている。
凛:お前は私の弱点を知ってるんだろ!
??: ………………どうして分かったの?(こいつ見覚えのある…)
凛:私は前にお前に会ったことがあるからだ!『挙汽(あき)』!
挙汽:何で…何で…!何で!何で何で!お前はっ!私の事を知ってるの!
凛:ちょっ!危なっ!(むやみに振り回されたら霊凪が危ない、こいつと戦ってたら頭を使うからいつもより倍疲れる。しかも今日は霊凪もいるし今は霊凪の保護を優先しなきゃいけない。そういえば、こいつの動きおかしい…っ!もしかして!)
挙汽:私、この学校の全員を人質にする事だって出来るのよ!
凛:やめなさい。
挙汽:は?
凛:天国で見ているお母さん、どう思っていると思う?
挙汽:何を言っているの?人は死んだら無に帰るのよ?
凛:行ったことあるの。
挙汽:あんた頭いかれるんじゃない?
凛:これ、私の『秘密』(嘘だけど天国に行ったことも無いし、本当の秘密はまだ出せない)
挙汽:死んだことあるの?
凛:無いよ。でもね志羅偉のお母さんに会いに良く行くよ。あなたのお母さんにもね。
挙汽:夢でも見たんじゃない。
凛:夢?いっぱい寝ても夢なんか見たことない。今は、死んででも霊凪を取り返す。これが今の私の夢。
挙汽:思い出してわ!あなた凛ね。
凛:っ!(思い出せないようにしたのに、何で!)
挙汽:あんたとの戦い方思い出した。
凛:早く済ませなきゃ… っ!
挙汽:お前の動きなんか見たことあったからすぐ思い出したわ…
凛:ぐあ!
挙汽:私の勝ちね!
霊伊:待て!
階段の上から霊伊が今までにないスピードで来た。
霊伊:凛、大丈夫?
凛:霊凪が…
霊伊:霊凪!?
凛:あいつの髪に巻かれてる…横に…いる…
霊伊:志羅偉!来て!
志羅偉:何だ!
志羅偉が走ってくる。
霊伊:(小声で)あいつの隙を作るからそこで霊凪を
志羅偉:分かった。
霊伊:凛、行ける?
凛:行ける…
霊伊:じゃあ行くよ。
はわわわわわわわわ!れ、霊凪ちゃん たたた、助かって!