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04.はじめましての再会
こんちゃー!
続き書きまーす✍️
山上…さくら…
そういうえばこんな話を聞いたことがある
自分たちだけの名前をつけた実験体と研究員がいたって
彼女たちなのかもしれない
分からないがそんな気がする
………
「早く出ないと…」
部屋を出たら曲がり角があった
もしかしたら…
「やぁ」
予感は的中した
実験体2355が顔を出した
しかしさっきよりは大人しい
まぁ正確には分身だし個体差があるのだろう
「たしか出口を探してるんだよね?」
「まぁ…そうだな」
「いいよ、道を作ってあげる」
「その…ここの仕組みをよく知らないんだが道を作るって?」
「?…あ、そっか記憶がまだ曖昧なのか」
「どういうことだ?」
「いや、何でもない」
「…ここは死角だし、仕方ないから僕が教えてあげるよ、ここの仕組みを」
本当に別人のように最初に会ったやつより静かで大人しい
マジで別人説あるぞこれ
「ここは人と人ならざるもの、簡単に言えば幽霊だね」
「それが交わる場所なんだ」
「…だからさっきから俺は当たり前ように幽霊が見えたのか?」
「いや、ここの研究所にいる人は特殊なマイクロチップが埋められているんだ」
「それのおかげで幽霊が見えるようになるんだ」
「そしてさっきも言ったようにここに道を作れる」
「ここは普通、廊下の一本道だからね」
「だからお前は曲がり角から出てきたのか?」
「「お前」はやめてほしいなぁ…まぁ…この道は僕が作ったからね」
「道をいじることに決定権が与えられるのはもう死んだ幽霊か研究員のみだ」
「だから俺は道を誰かに操作してもらわなきゃいけないのか」
「そういうこと」
「…そういえば、ここは何の実験をしているんだ?」
「ッ…それは…」
「…今なら研究員もいないし…絶対に誰かに実験内容を聞かれても答えるなよ!?」
「そうしたら僕が…また…嫌だ…!!」
「お、落ち着けよ…嫌なら無理に言わなくていいから…」
「………ここの実験内容は…」
「感情を持ったAIを作るために…人をAIにする実験だ」
読んでくれてありがとうございます✨
ではまた!