公開中
#2
🩷「あともう一つあるんだけど…」
声のトーンが落ちたから、そんな重要な話なのかな…?
💚「何?」
🩷「最近…」
🩷「夢に、阿部ちゃんが出てくるんだよね…」
💚「俺が…?」
🩷「それに最後は絶対、あべちゃん…」
🩷「倒れるのっ…」
💚「え…?怖…」
🩷「あべちゃんの夢の中とかで変なことない?」
💚「…ないかな。」
……え?
あるのに、口が勝手に…
🩷「ごめんね、こんな話に付き合わせちゃって…」
💚「大丈夫。あ、そろそろ帰らなきゃ…」
🩷「わかった。ありがと、じゃあね」
______________________________
その夜、俺はまた夢を見た。
?「亮平くん」
💚「‥なんて呼べば…?」
?「えーっ……『主様』って呼んで?」
💚「主、様…?」
普通に呼ぶの嫌なんだけど。
?「そういえば…あのピンク髪の子、」
?**「殺しなさい」**
💚「はっ…?」
?「君の好きな時にいつでもいいよ。処理は私がやるから。」
💚「でも…!」
?「あの子は邪魔だ。必要ない。」
💚「メンバーを殺せるわけ…!!」
?「君はお母さんを殺した。」
💚「…!?なんでっ…?知ってるのっ…?」
?「家族を殺したんだ。殺すことには慣れているだろう?」
💚「…っ!!やめろ…!」
?「君はその手で家族を殺したんだ!メンバーなどただの他人だろう!」
💚「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛!」
_____________
💚「ん…?」
気づけば、もう朝が来ていた。
全然寝れてないなぁ…
💚「……佐久間を、殺す…」
?「早く殺せ。」
💚「っ…………!」
頭がガンガンする……っ
誰かに殴りつけられてるみたいな…
💚「はぁっ、はぁっ…」
耐えろ。
💚「はぁっ…ぐっ…!」
耐えろ…
💚「っあ…!」
耐えろ……!!!
?「私に身を預ければ、楽になるんですよ?」
そんなことっ…するもんか…!
💚「…終わった?」
急に頭が痛くなくなった。
?「…今日の午後11時、ーーのビル、四階に来い。」
声が頭の中に響く。
💚「はぁ…朝から疲れるなぁ…」
そう呟いた俺は、仕事の支度をし始めた。