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File2-4 散っていく者達
🦊「よーし鉄フル完了ー!」
🎈「嘘でしょ!?どぬちゃん早いって!!」
バルーンちゃんはピッケルをぎこちなく振りながら嘆いていた
⚔️「やはりこの世界は未だになれませんね…」
👓「まあそうだよねw」
👓「あ、誠さん盾あげる」
⚔️「おぉ感謝いたします!もふ男爵!」
誠さんの話し方は珍しいけど嫌な感じはしないなぁ
なんか不思議だ!
🦊「そろそろ外出る?鬼来るかもしれないし」
👓「うんそうしよう、」
🎈「皆んな大丈夫かなー…」
音沙汰ないから戦闘はまだ起こってないと見ていいのかな?
…いや、分からない
鬼の能力はまだよく分かってない
皆んな無事かな…
---
ソラ「ったく、なんでお前と一緒に行動しなきゃなんねえんだよ」
🎧「オレに聞くなよ」
🎧「まあお互い仲良くやろうじゃないか、零ノ百くん?w」
ソラ「…絶対嫌だね」
ニヤニヤとして笑うヒビキに
凄く腹が立っていた
今すぐ斬ってやろうかとも思ったが、
カエデに言われたしな、
あーもう、あいつの言うこと聞かなくてもいいのによぉ…
🎧「…おい止まれ」
目の前に手を伸ばされ驚いて止まる
ソラ「なんだよ、なんかあったのか?」
🎧「あれ、鬼じゃないか?」
ヒビキが指差した方向には、
幼い見た目の少女がいた
あんな奴最初に全員で集まった時いたか?
…いや、いない
それにあいつの隣にいるのって…
クッキーの耳飾りの、ピンク髪…
ソラ「…お菓子」
🎧「行くぞ零ノ百!!」
ソラ「だからなんでお前指図…っ!!…っあー!!もう!!」
むしゃくしゃしながらも俺はヒビキに着いて行った
---
沙鬼「えへへ〜のあちとお友達なれた!!」
🍪「あ、あはは〜…w」
嬉しいなぁ初めてのお友達
他のみんなともなれるかな?
藍晶『零番様、右』
耳元で聞こえたらんくんの声
藍晶『2人、気配する、気をつけて』
気配…?
右を見た瞬間、
2つの大きな影が私を包んでいた
沙鬼「…っ!!」
ドカアアアン
私は思いっきり地面を蹴りその場から離れた
もう少し反応が遅かったら、
今頃私の手足は無かっただろう
ソラ「避けられたか…っ」
🎧「なかなか良い太刀ではないか零ノ百」
ソラ「お前に言われても嬉しくないわ!!」
沙鬼「っ誰なの、?」
🍪「ソラさん…!ヒビキさん!!」
のあちは目を輝かせながら2人を見る
さっき私に向けていた笑顔よりも眩しかった
皆んな仲間なんだ、
お友達なんだ、
私だけ仲間外れにするんだ
いや、でも私は…っ
沙鬼「…ねえ、私とお友達に、」
ソラ「却下」
私の言葉を遮り、
一瞬で間合いを詰めてきた
咄嗟に私は鉄の斧を振り、そいつの肩を斬った
ソラ「っぐ…、、!」
🍪「ソラさんっ!!」
🎧「全く、一人で突っ込みやがってよー」
呆れた顔をしながらも素早く私の懐に潜り込んでくる
この気配、鬼だ
沙鬼「ふっ!!」
カキンッ
斧と剣が叩きつけられ、
金属音が辺りに響く
🎧「零、お前なかなかやるなぁ」
ニコニコと笑う彼
沙鬼「…そりゃあそうでしょ、!私はあの方に作られた鬼だもの…っ!!」
沙鬼「きゃはは…っ!!w**夜桜!!!**」
空に月が昇り、桜の花びらが風に舞う
ソラ「夜になった…っ!?」
🎧「くっそ…この花のせいで見えねぇ!!」
離れていく声
そろそろ攻撃しようかなー?
そう思った瞬間、
ザシュッ
右腕に痛くて熱い感覚が走った
🍪「はぁ…はぁ…っ、見つけた…っ!!」
沙鬼「…のあち、」
さっきまであんなに笑顔を見せてくれてたのに、
今は怖い顔をしている
そっか、
沙鬼「友達になれたと思ってたのは、私だけだったんだね」
沙鬼「ならいいよ、もういいよ…、」
私は斧に力を込める
🍪「な、何をする気で…っ」
沙鬼「舐めてもらっちゃ困るよ」
沙鬼「ねぇ…のあち忘れないで?私はね、」
沙鬼「`これでもあの方に認められた零の鬼なんだよ`」
ザシュッグサッジャキンッザシュッ
地面を力強く踏み切って、
素早く斧を振る
🍪「っかは…っ、!?」
血だらけの彼女を見て、
胸が傷んだ
ソラ「…!?菓子っ!!おい菓子!!!」
🎧「のあ!?やられたか…っ!!」
もう止まれなかった
友達を否定されて、
拒絶されて、
だったらもう…、
沙鬼「`みーんな死んじゃいなよ`」
ソラ「くっそ…っ!!やるぞヒビキっ!!」
🎧「ああ…やるぞ!!」
怒りを露わにして向かってくる2人
まだ私の能力全然分かってないのに、
愚かだなぁ
沙鬼「きゃはは…っ、w」
沙鬼「いいよ?来な…?友達にならないなら皆んな殺してあげるから…っw」
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❄️「…また夜になりましたね、」
☁️「だねぇ…」
鬼は夜にしてくる能力を持ってるのでしょうか、
☔「夜はモンスターが沢山湧きますね…」
🎸「ま、これぐらい何とかなるよ」
2人は剣でモンスターをなぎ倒しながらこっちに走ってきた
☁️「そういえば、さっきあっちから何か音が聞こえたよぉ…?」
🎸「それまじ?…だとしたら鬼かもしれないな、」
てことは、誰かが戦ってる…?
☔「うり様、私達も向かいますか?」
🎸「人数的にも行ってもいいかもしれない、」
🎸「物資開けながら音のした方に向かおう」
うりさんは真剣な顔をしながら言った
❄️「そうしましょう!有栖さん案内できますか?」
☁️「もちろんだよぉ〜」
穏やかな笑顔の彼に心が安らぐ
その時だった
`*のあはゲームから脱落した*`
🎸「…は?」
目の前に現れた文字
触れることはできず、プログラムのような物だった
でも、そんなことよりも、
☔「死んだ…?のあ様が、?」
☁️「鬼に…やられたってことなのぉ…?」
そんな、
そんな馬鹿な、
❄️「…こんなことしてる場合じゃありません」
❄️「早く、早く音のした方に…っ」
🎸「え、ちょるなさん!?」
☁️「ま、待ってるなさん〜!方向は合ってるけど待ってぇ〜!!」
のあさんがやられたという真実を受け入れることはできなかった
急がなきゃ
そこに鬼が…っ!!
`*零ノ百ソラはゲームから脱落した*`
…え?
❄️「ソラ…さん、?」
ソラさんって、確か鬼狩りの、
え、鬼狩りの人もやられたの、?
嘘だ、
嘘だ…っ!!
❄️「早くしなきゃ…っ!!」
無我夢中で走った
肺が痛くなるのも気にせずに走った
走っていたら、
目の前に2人人がいた
❄️「はぁ…っ、はぁ…っ」
息を整えようにも整えられない
目の前の光景に驚きが隠せなかった
血だらけで倒れたままピクリとも動かないのあさんとソラさん、
🎧「く…っ、ごほっがは…っ、!?」
血を吐いてボロボロのヒビキさん
そして、
沙鬼「…?あれ、るなちじゃん!やっほー!」
返り血を浴びながら、血にまみれた斧を持って笑う鬼
頭の中が真っ白になった
ヒビキ「かは…ッ、にげ、るんだ…っ」
ヒビキ「はや…、く…っ」
微かな声も私の耳には届かなかった
息は荒くなり、
心臓の鼓動はうるさいくらいに早くなっていく
沙鬼「…あ」
ヒビキ「にげ…っ、!?はや、く…る、っゴホッガハッ…」
ヒビキさんは血を吐いて倒れた
そんな、
どうして…っ
沙鬼「るなち大丈夫そー?」
沙鬼「ほら、後ろ…」
プシュ-ッ……
体が動かなかった
何もかもが初めて見る光景で、
声も出なかった
🎸「るなああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
☔「るな様っ!!!!」
☁️「るなさん…っ!!!」
少しだけ聞こえた3人の声に
涙が零れた
ドカアアアアアアアアアアン
`*音淵ヒビキはゲームから脱落した*`
`*るなはゲームから脱落した*`
おつなこ!!!