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File2-3 お友達がほしいだけ
🐏「鉄も取ってバケツ作ったし…」
物資を見ながら考える
🐏「あと足りないのは…ご飯か」
🎮「あ、メシメシ〜!」
ドガッ(璃玖がヒロを殴る)
🐏「いてっ!?」
突然璃玖が俺を殴ってきた
🎮「あ、ヒロだった」
🐏「おいわざとだろっ!!w」
璃玖はてへぺろ⭐︎という顔をしているが、
俺は許してはいない
🐏「璃玖待てやああ!!」
🎮「うわああ!!鬼じゃなくてヒロが怖いいい!!」
しばらく追いかけ回していると足が限界を迎えた
🐏「疲れた…」
🎮「俺たち何してんの…」
火種は璃玖だろ…
とは思ったが、口に出さないでおくことにした
__「きゃああああああ!!!!」__
遠くから悲鳴が聞こえた
🎮「ねえ、ヒロ…この声って…」
🐏「うん、、」
🐏「のあさんの声だ」
俺たちは声の元に急いで走った
---
沙鬼「ねえねえ、遊ぼうよー!」
🍪「いやっ!!」
遊ぼうと笑いながら言う彼女の行動は、
私たちを殺そうとしているようなそんな行動だった
沙鬼「おともだちなってよ〜!ねえってばっ!!」
🐦🔥「あぶねっ!?」
夜桜が舞うように動き回る彼女の攻撃に
私は目が回っていた
🍪「うっ…っ、」
ふと足がふらついて、
その場で転んでしまった
🐦🔥「のあちゃん危ないっ!!」
🍪「えっ、」
炎さんが私を突き飛ばした
沙鬼「おともだちならないなら、」
沙鬼「壊しちゃおっ!w」
ドガアアアアアアン
轟音が鳴り響いた
🍪「…っ炎さんっ!!!!」
大声で叫んだ
でも、
炎さんの声は聞こえなかった
🐦🔥「く…っ、」
微かに声が聞こえて、私は駆け寄った
そこには、血だらけの炎さんがいた
🍪「…っ!!私のせいで…っ!!」
🐦🔥「ちがう…っ、のあちゃんは、悪くないから…っ」
沙鬼「うわぁ凄いねぇ!」
彼女の声が耳につんざく
沙鬼「今絶対死ぬところに攻撃入れたのに!ぎりぎりでかわしてる!」
沙鬼「きゃははっ!やっぱりおともだちなりたいっ!!」
沙鬼「君!友達なろ?」
🍪「…なるわけないですっ!!」
私たちを殺そうとしてくるのに、友達になんて
頭が狂っているのかと思ってしまう
沙鬼「…いやなんだ?ふーん、そっか…」
沙鬼「なら死んで?」
ものすごいスピードで斧が振りかぶってきた
?「危ないっ!!」
カキンッッ
私の前に誰かが入る
🍪「…!!」
🍪「ヒロさん!!」
🐏「間一髪…っ!!」
🎮「俺もいるよ!!」
璃玖さんが炎さんを抱えて走っていく
沙鬼「皆んな皆んな…沙鬼のこと仲間はずれにする…」
沙鬼「沙鬼は…ただ、、」
『お前と友達になんかなるわけねーだろーが!!w』
沙鬼「友達がほしいだけなのっ!!!」
沙鬼「“幻桜連鎖”!!!」
🐏「…っ何これ!?」
桜の花びらが空中で舞い続ける
これが鬼の能力、?
🎮「待って!皆んなどこ!?」
前が見えず離れ離れになる
だんだん声が遠くなっていき、
私1人しかこの場にはいないと
そう思う
花吹雪が消えた時、
目の前には彼女がいた
🍪「…っ!!」
殺される
沙鬼「ねえねえ、のあちのクッキー本物?」
🍪「っえ、」
突然の質問に情けない声が出る
🍪「えっと…本物じゃ、ないよ?」
沙鬼「えーそうなの!?本物だったら食べたかった…」
🍪「髪飾りは食べないでください!?」
うるうるとした目で近づいてくる彼女に
なぜか可愛いと思ってしまった
🍪「あの、、貴方に名前とかあるんですか?」
沙鬼「うん!私は沙鬼!零の鬼だよ!」
名前まで可愛らしかった
沙鬼「この名前ね、私の大好きな人に付けてもらったんだ〜!」
大好きな人
まさか…
🍪「その人が…黒幕、?」
沙鬼「黒幕…かは分からないけど、」
沙鬼「その人が1番偉いんだー!」
やっぱり、沙鬼の名前を付けたのは
じゃぱぱさんにあの動画を送った
黒幕だ
というか、、
🍪「攻撃、しないの?」
沙鬼とずっと話しているのに、
攻撃を一切してこない
なんならくっついて離れないまである
沙鬼「えー私のあちとおともだちなりたいんだもんっ!」
おともだち
その言葉に私はなんだか胸が温かくなった
この子は戦いたいんじゃなくて、
私たちとおしゃべりしたいだけなんじゃないかって、
そう思った
---
🌷「こっちなんですね…!?」
🐏「うん、のあさんが危ない」
迷子になった先で、俺はなおきりさんとなみに会った
🌱「のあさんが危ないって…どうしたんですか…?」
🐏「鬼が出た」
その一言でなみは黙った
🌱「急ぎましょう」
低いトーンでなみがそう言った
もしのあさんが死んでいたら、
もし、死んでいたら
その時は、
おつなこ!!!