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③最後の最後まで
翌日
私は一日そわそわして仕方がなかった。
だって今日は悠真に告白するって決めたから。
今まではね、もし振られてこの関係が終わったらどうしよう、引かれたらどうしようって悩んでた。でも悠真の告白されていることを見て、お母さんに背中を押してもらったから勇気が出た。
今日で悠真への恋を終わらせるんだ。
もう悠真への恋を諦めるんだ。
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学校が終わり、放課後になると私は悠真の教室に行った
「ゆ、悠真?ちょっときてくれない、、、?」
「ゆあ!?どうした?」
私はそのまま告白の定番(?)である体育館裏に連れて行った。
告白するっていうのは友達に言っていて、友達が陰から見てる。
少し安心するかも。
間が少し開き、心の準備が整ったところで
「悠真」
「ん?」
「私はずっと悠真のことが好きでした」
悠真の顔が見れない。でもきっと驚いているだろう。
「小さい時からずっと好きでした。どんな時も忘れられなかったです」
「ずっずっと好き…でした。……付き合ってください!」
悠真の顔を見る。
いつもの悩んでいる顔だ。
悠真が口を開いた。
「、、、ごめん。やっぱ付き合った時に幼馴染だったし、もし別れた時とかこの関係崩れるのが怖くて、、、。でもすごい悩んだ。伝えてくれてありがとう。これからもお互い幼馴染でいよう、かな」
「っ!」
私は唇を噛んだ。
泣きたくない、絶対泣きたくない。
でも無理だった。
視界がぼやける。
ずっと好きだったから。
八年間。ずっと。
「じゃあね。」
私は笑った。
ちゃんと笑えたかは分からない。
これで終わり、そう思った。
《悠真目線》
結愛が歩き出した瞬間。
俺は見た。
結愛の背中を。
震える肩を。
必死に涙を我慢している姿を。
胸が痛くなった。
終わる。
このまま行ったら。
結愛は本当に離れてしまう。
幼馴染のまま。
いや。
幼馴染ですらなくなる気がした。
もしかしたら俺、ゆあのこと好きなのかもしれない。
ううん、俺は好きなのかもしれないんじゃない。
好きなんだ。
《ゆあ目線》
私は涙で前が見えなくなった。
ずっと今までわかっていた結果のはず。そのはずなのにいざ言われるとショック。
__「ゆあ、おいで」__
聞いていた友達がすみから呼んでくれている。
帰ろうとした。その時だった。
**「ゆあ待って!!!」**
悠真が私の手首を掴み、体育館の壁スレスレまで引っ張った。
**ドンッ**
そして悠真に、ゆ、悠真に壁ドンされた。
「ひゃあっ」
思わず声が出てしまった。悠真は少し照れたような表情をしている。
悠真は男子の中でも背の高い人だから、身長の低い私を上から見下ろすようにして私を見ている。
私は恥ずかしい気持ちと戸惑いの気持ちで頭がまだこんがらがっていた。
「わりい。やっぱ好きだった。…つきあってくれるか?」
「うそっ」
「うそじゃない。で、返事は?」
__「、、、お願いします」__
「なんて?聞こえないんだけど」
こういう時にからかってこないでよ〜
「お願いします!」
「ふふ」
悠真は安心したような顔になった。よかった。ってか!
「昨日悠真、美咲先輩に告白されて付き合ったんじゃないの!?!?!?」
「っだからあれは!断った」
ここここ断ったぁ!?
嘘でしょ?あんな可愛い先輩を?見る目ないなぁ。
「美咲先輩可愛いのに」
私が愚痴るようにいうと悠真は照れながら
「いや、、だっ、て?」
「??」
「ゆ、ゆあの方が可愛いだろ、、?」
・・・へ?今なんと??
「だから!ゆあの方が可愛いじゃん」
キャーーーーそんなこと言わないでよ、照れるじゃん!
もう悠真大好きアイラブユーーーーーーーーー!
「嘘でしょ?」
「本当だよ」
ジーーーーーー
「何だよ」
「かっこいいなぁと思って??」
悠真が一瞬固まった。すぐに我に返って目を逸らした。
照れてる。可愛い!
「、、、からかうな」
いかがでしたか!?
悠真が可愛すぎるぅ。現実の恋愛もこんな感じで上手く行ったらいいのにね?
じゃ、ばいのりちゃ!