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とある人物へのインタビュー
どうも、こんにちは。
今回は████森に僕が入った時のことを聞きに来たんですよね?
それも、記事に載せるって。
わかりました。話します。
ただ、僕達の名前は匿名でお願いします。
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あの日は、大学の同期の、仲が良かった6人で集まっていました。
仮に、A,B,C,D,Eとしておきましょう。もう一人は僕です。
誰かは覚えていませんが、言ったんです。
「████森に行かないか?」と。
████森はこの辺りじゃ有名な心霊スポットだったし、怖いものが好きだった僕達は流れで行くことになりました。
…でも、行かなければ良かったって何度も後悔しています。
████森は、見た感じごく普通の森って感じでした。
心霊スポットって呼ばれてるのが不思議なくらいに、普通でした。
それで、A達が森の中に行ってみようぜって。誰が言ったかは覚えていません。
でも、やっぱり夜の森って怖いですね。虫の声や、葉っぱが擦れる音。すべてに敏感に反応しちゃいました。まあ、心霊スポットとして有名な場所だからっていうのもあるんでしょうが。
スマホのライトで照らしながら歩く中、僕たちはとあるものを見つけました。
それは、《《祠》》でした。
綺麗とは言えませんが、祠の周りはある程度整頓された感じもあって。
大事にされてるものなのかなと思いました。
でも、心霊スポットにある祠なんて、不気味ですよね。
僕は今すぐに帰りたかったし、BとCも怖がってました。
でもAとD、それにEは面白がってて、祠に近づいていきました。
三人を置いていくわけには行かないので、僕とB、Cも渋々ついていきました。
辺りには小動物の死骸とかがあって、見てて気持ちの良いものではなかったです。
しかも、死骸は全て腐っていましたし。
A達が祠に近づくと、三人は祠の中を覗き始めました。
どうやら、祠の中に何かあるようです。
僕達も近づいてみると、中には奇妙な造形の像がありました。
この像の異様さは、言葉では言い表せません。
でも、見て思いました。
これは、僕達が関わってはいけないものだと、本能的に感じました。
それをA達にも言ったのですが…彼等はやめませんでした。
それどころか、像に触れ、放り投げて遊んでいたのです。
僕達は止めなよと言いましたが、彼等は聞く耳を持ちませんでした。
心霊スポットの祠の中に入っていたものなんて、なんで彼等は触れるんだろうと疑問を抱くほど、彼等は像をぞんざいに扱っていました。
その後、僕達は森を出て解散しましたが、胸には嫌な予感が残ったままでした。
それからでした。
あの時像に触れたメンバーに、異変が生じ始めたのは。
最初は、耳元で囁き声がしたり、誰もいない場所から気配を感じるというものでした。
ですが、彼等は会うたびに衰弱していっているようで心配でした。
そしてある日。Aが行方不明になりました。
電話やメールをしても反応無し。家族にも行方はわからないそうです。
そして一週間後。Aは遺体で発見されたそうです。
遺体は腐敗が酷く、Aだと判断したのは身につけていた衣類や所持品などからだそうでした。
そのさらに一週間後。Dがいなくなり、遺体で発見されました。
状況はAと同じです。
僕達は、あの時像に触ったメンバーが死んでいるということに気づき、Eは酷く怯えていました。
次は自分の番だと怯え、ついに気が狂ったのか強盗未遂を行いました。
それでも、Eは獄中で、腐敗が進んだ状態の遺体で発見されたそうです。
僕達の事が起こる前にも、████森周辺で遺体が発見されたという新聞記事を読みました。
きっとその人も、像に触れてしまった人なんでしょう。
僕は金輪際、████森には絶対に近づかないです。