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【語句図鑑】しろ〇ん
どう見てもこれは語句のメモなのだが。
このメモのタイトルは「しろ〇ん」になっている。どうしてか、それはその時の僕に聞いてくれ。
たぶん毎回このメモを開くモチベのために設定したのだろう。「語句図鑑」だと僕が開こうとは思わないじゃないか。
そう、大嫌いなものに大好きなものを付ける。ニックネームのようなものなのさ。
ルビをつけ終えたら公開するつもりが、いつまでたってもやらないので、一応公開しておく系。
一万文字あるよ。
【語句】
≪論理≫
・クリティカル シンキング
→暗黙の了解・思考の癖・思い込み・偏見・発言者が大事にしている価値観を認識し、発言者の前提を疑ってそれにとらわれず客観的に考えること。
御大
三跪九叩頭(さんききゅうこうとう)の礼
巌頭之感(がんとうのかん)
→華厳の滝の巌頭にある遺書
狡兎(こうと)
残響
しじま(静寂) 詳述 非の打ち所がない
曹操孟徳(モウトク)
喧々囂々(けんけんごうごう)
砂の壁ハブーブ
唾棄(だき)したくなるような事案
堅忍不抜(けんにんふばつ)
斜視(しゃし)気味
|明眸皓歯《れいぼうこうし》
→ 美しい容姿 美女
空咳をする
裏付けが取れる
一罰百戒
放歌高吟する(声をあげて歌う)
天井を振り仰いだ
判読できる部分
ぬめつけた(睨め付ける)→ねめつける
喉が喜ぶ
口をつぐんだ
微動だにしなかった
思考が空転した
くぎ供儀
憤激(ふんげき)をこらえる
水掛け論
燎原之火(りょうげんのひ)
懸想(けそう)していた男
輾転反側(てんてんはんそく) 鉄砲水
安逸(あんいつ)をむさぼる
揶揄→からかう
無言劇を演じている
沽券(こけん)に関わる=プライドに関わる
沽券が下がる=人の値打ちが下がる
奸計(かんけい)を巡らした犯人
消炭(けしずみ)色
金脈を掘り当てる 金になりそうな予感
換言すると 言い換えると
鞘当てをする 些細な喧嘩
正鵠(せいこく)を射る推理を開陳(かいちん)する
南国感のある棕櫚(しゅろ)の植込み
仙境に入りかかっているような面立ち
→仙人が住むような俗界を離れた
寿(ことほ)ぐ=お祝いの言葉を言う
猜疑心
油紙に火がついたように喋りだす
義憤に駆られる 悪罵(あくば)をされる
安穏(あんのん)として暮らす
次善の策を選ぶ セカンドチョイス
癪(しゃく)に障る 双眸(そうぼう) 両眼
超法規的手段を敢行する
不注意を難詰(なんきつ)する
夜気(やき) 夜の気配 夜の冷たい空気
深窓(しんそう)の令嬢
→身分が高く、大切の育てられた人
木の下闇(このしたやみ)
→木が茂って、その下が暗いこと
推測の域を出ない
問題解決に難渋している
→物事の処理 進行が難しくすらすら行かない
素寒貧=金がない すかんぴん
不穏当な言葉
→不適当で差障りのある
≪女王国の城≫
断簡零墨(だんかんれいぼく)
→ちょっとした書き物 文書の断片
喜捨(きしゃ)された土地
→進んで寺社 僧や貧者に金品を寄付する
蕩尽(とうじん)を楽しむ 金を使い果たす
雪隠(せっちん)詰め
→相手を逃げられない状況にまで追込む
かなりの懸隔(けんかく)がある
→かけ離れている
知悉(ちしつ)している
人手が払底(ふってい)している
→すっかりなくなること
捨て鉢な気になりかける
→望みを失い自棄(やけ)になる
通底している 基本的な所で共通性を持つ
独りごちた 独り言を言う
刺激的な言挙(ことあ)げだな。
→言葉に出して言い立てる
偽作術策(ぎさじゅっさく)
→相手を貶(おとし)めるための策略
何年もかけて憎しみを蒸溜し続けた
虚勢を張る
→実力がないのに上辺だけの威勢を示す
おべんちゃらを言う
→相手を喜ばせるだけの口先だけの言葉
遮二無二(しゃにむに)
→他のことを考えないで、がむしゃらに
汚いアパートに逼塞(ひっそく)し、
→落ちぶれて、みじめな境遇になること
旧弊な考え(の人に言われた)
→古いしきたりの弊害 人に使うと頑固
決然たる語調
→思い切った、覚悟を決めた。
~と比べると長足の進歩 を遂げている
→短期間で大幅な進歩を遂げること
世間と 没交渉 の生活を始める
→交渉がない、無関係
未熟の憾(うら)みがある=残念ながら未熟
弥縫(びほう)策
→その場しのぎの策
寸鉄人(ひと)を刺すという毒を含ませて
→急所をつく例え
けれん
→誤魔化しはったり、奇抜な演出。
霏霏(ひひ)として秋雨が降る夜のこと
→絶えまなく降るさま
各自の証言を鳥瞰(ちょうかん)する
→=俯瞰 全体を大きく見渡すこと
彼の一挙手一投足に注目する=一挙一動
林の梢(こずえ)の合間
鎹(かすがい)
→コの字状の釘。つなぎ止めるやつ
すっかり霧消していた
憔悴しきった顔で出迎える=やつれる
抜けるように白い肌がチラッとのぞいた
悪(あ)しざまに言う→貶す
けんもほろろの態度でドアを閉めきってしまった。
→はねつけるように。取りつくしまもない
まことしやかに囁かれているらしい
疑義をただす
→疑問に思われること
心胆を寒からしめたこと
→心から恐れ戦かさせること
どこかへ逐電してしまおうか
→行方をくらます
陛下に言上(ごんじょう)する
目端が利く
→物事を素早く見抜く
垂涎(すいぜん)の的
→めっちゃほしい
分水嶺
→勝敗の分かれ目
慨嘆(がいたん)
→気が高ぶるほど嘆いて心配する
塵界を脱する 汚れた俗世間
塵埃(じんあい)
→チリとほこり。
我利我利亡者
→欲深く自分の利益を考えている人
歩哨(ほしょう)のように立っていた
→ある場所に武装して立ち、見張る兵
寸毫(すんごう)の悪意もない
→わずかしか ほんの少し
真面目な性格が災いして、つい根(こん)を詰めてしまった
→精神肉体的疲労に耐え、一つの物事を行う
稚戯(ちぎ)
穿った見方をする
→鋭い洞察力と探究心をもって、物事の本質を捉えようとする見方
身罷(みまか)る 死ぬこと
感に堪えた(or堪えない)ようにため息をついた。
→深く感動した様子で。
すえた臭い
→飲食が腐ったような酸っぱいにおい
肌に粟を生じる思い
→鳥肌が立つ
嫋々(じょうじょう)たる音色
→しなやか、音声が長く響いて絶えない
山中の地理に通暁(つうぎょう)している
→詳しい 知り抜いている|徹夜
如才ない受け答えだ。
→気がきいてぬかりない。愛想がよい。
世間に対して斜(しゃ)に構えている
→まともに対応しないでからかいの態度
蛇蝎(だかつ)のごとく嫌い
→すごく嫌い
耳を聾(ろう)する音に思わず耳をふさぐ
→聞こえなくする爆音
薄氷を踏む思いで~
→非常に危険な場面に臨む心境
微に入り細(さい)を穿って描写していく
→非常に事細かに
薄暮(はくぼ)の迫る街 薄暮の中
→日が暮れようとするころ。
鬱屈した気持ちを吐き出す
→心が塞ぎ込む、気分が晴れ晴れしない
へそ曲がりな男
→性格がひねくれていて素直でない人
薄明かりがさす空
→かすかにさす光
→日の出前、日没後の空が明るい様
蜜月(みつげつ)関係=親密な関係
叱責されて僕は鼻白んだ
→興ざめた顔をする 気後れした顔をする
聴衆を前に気後れする
→自信を失って怯む
今後の身の去就(きょしゅう)に迷う
→自分の身の処分、進退。
袖にする
→親しくしていた人を冷淡に扱う
空城の計
→自らの居城を空にして敵を入れ欺く計
油断を誘う。
惨憺経営
→色々なことに苦心して、心を悩まして計画して営むこと
溜飲(りゅういん)を下げる
満天下に知れ渡る
獅子身中(しんちゅう)の虫
→組織などの内部にいながら害をなすものや、恩を仇で返す者
独善に陥る
→自分だけが正しいと信じこんで行動する態度。独りよがり
過褒です、先生。
→褒めすぎるということ
ーとは完全に水をあけられてしまった。
→競争相手との間に差をつける
一枚の葉書に端を発す=物事が始まる
拙速な判断で実行に移す(拙速は実行に移さず)→よく考えずに早急に判断してしま
弱々しい楚々とした顔の箱入り娘
→清潔で美しい女性のさま
裾野を広げる→人口を増やす
かなぐり捨ててまで懇願する
→乱暴に投げ捨て
得々(とくとく)と語った=得意げに
ヒトラーを礼賛(らいさん)する本
→素晴らしい物として誉め称える
峻烈(しゅんれつ)な取り調べ・批判
→態度行為が厳しいこと
姉にしてみれば身びいきな見方をする。
今しも列車は出発するところだった
展望が望めない
ひとしきりしわぶきが続く=咳払い
捜査ははかばかしく進まない。
→順調に進む(必ずない用いて逆の意味)
語弊=少し正確さを欠く表現
口火を切る
→最初に物事を行いきっかけを作ること
険のある言葉→冷たくきつい印象がある
薄くけぶる霧=煙(けむ)る
嫣(えん)然と笑い=美人が艶やかに微笑む
研究資料がすべて散逸してしまった
→纏まっていた書物 文献が散りうせる。
つづら折りの山
感懐があった。
→あることに接して心に抱くこと
誅戮ちゅうりく
→罪あるものを殺すこと
慫慂しょうよう→勧める
磊落(らいらく)に笑った→度量が広い
拝跪(はいき)する→跪いて拝むこと
なんて阿漕(あこぎ)な商売だ
→図々しい 欲張り高過ぎ
神の視座→物事を見る立場。視点 観点
世界を震駭(しんがい)させたテロ事件
→恐れ驚いて震え上がること
人類の歴史は連綿と続く
→途絶えずに長く続く。
雑駁な印象だ
→統一しておらず雑然としていること
肘鉄を食らう→女が男を撥ね付ける
私から稟申(りんしん)したいくらい
玄妙な色彩→奥深くて微妙なこと
自分の動機(失敗)を糊塗(こと)する
→誤魔化す その場を取り繕う
勝敗の帰趨は明らかだ。
→行き着くところ。決着
私は美をひさいでいる
けれん→目眩まし 誤魔化し はったり
罹患(りかん)→病気にかかること
島と大陸は指呼(しこ)の間にある
→(呼べば来る程)短い距離
にべもなく答える→無愛想に
焚書(ふんしょ)
→書物を燃やすこと。通常は組織的で大規模な言論統制 検閲 禁書
極彩色→非常に濃く手の込んだ彩色 派手
彼の主張が正しいことは論を俟(ま)たない
→論じるまでもない 当然である
言い含めた→相手が納得するように言う
優しさを捨て慎ましやかさを捨て、復讐と膺懲(ようちょう)のために狂奔する化物のような人になろうとしている。
→征伐して懲らしめる。
気忙(ぜわ)しく荷物をまとめた。
→気持ちがせかれて、落ち着けない。
反目し合っていた
→仲が悪く睨みあうこと
孤閨(けい)の淋しさ 孤閨を守る=未亡人
→夫が不在の間妻が一人で寂しく寝る
風紀を紊(びん)乱する行為
→道徳秩序などが乱れる。乱す
交通の要衝→重要な地点
俗塵(じん)の魔王→俗世間の
勇躍→勇んで躍り上がる
流麗な筆記体→なだらかで麗しい
挙措に注目して→身のこなし 立ち振舞い
話の前後が撞(どう)着している
→前後が矛盾して辻褄があわない
背後に難題が伏在(ふくざい)している
→隠れて存在している。潜在
ここでは詳(つまび)らかにはしないが
耽溺→良くないことに夢中になってそれ以外出来ない
七色が陸離と染み出される
→入り乱れて美しい様 キラキラとまばゆく美しい様
目から鼻が抜けるような回答をする
→非常に利口で賢い。
彼は言下(げんか)に言った。
→言い終わった後 すぐ
管(くだ)を巻く
→不平不満 訳の解らない事を言う
驚くべき論旨の飛躍=短絡的だ
一顧の余地もなく
→ちらっと見るまでもなく
人を食ったような顔をして
→相手を小馬鹿にしたような顔
荼毘(だび)に付する→火葬
命脈を保つ→生命
縷々として語る
→詳しく語る
次から次へ縷々として続いた
→細く長く途切れることなく続く
のべつまくなしに愚痴を言う
→ひっきりなしに続くさま
狷介(けんかい)→片意地
諸事情を勘案して 総合的に勘案すると
→あれこれ考えて
崇敬→崇め敬うこと
ーをもって嚆矢(こうし)となった
→物事の始め
背後に気取られまいと慎重に歩いた。
話の腰を折る
→割って入る。
透徹した目で
白痴的
歪み(ひずみ・ゆがみ)
この本は筆耕したものだと思うんです。
→報酬を得て筆写をすること。
それなりに私を気鬱から救ってくれはしたが、
→気分がふさいでいて、晴れ晴れしないこと。
さっきから怖気が止まらない。
→おそろしさ
橋の袂(たもと)からなら辛うじて見えるか→陸上の道と橋の境界線。
小川の汀(みぎわ)に立って…
朝まだきに家を出て、
→早朝
彼らは弓矢を取り出し、矢をつがえた。
これより当騎士団は、王宮へ帰投する
闊達して喋る
みんなが触っているからか、顔の一部の塗装が剥げ落ちて金メッキが覗いている
あなたを表敬してここまで来たのです
→敬意を表す。
ええ、彼はご幼少の砌(みぎり)よりー
→高貴なものの、幼い頃を表す言葉。
粒度を細かくして
汗みずくになって
→必死に汗を流して
なしのつぶてにされるからね
信頼度は減殺されるでしょう。
悔悟の情があり情状酌量の余地あり。
→悔い悟ること
互いの勢力が伯仲しており、
→よく似ていて優劣のないこと。
社会の隠微な側面を知る。
→表面には現れにくい微妙なこと。隠されていて、かすかにしかうかがえないさま。
退屈しのぎに――を話の接穂にして無駄口をたたきあっているのだ。
遠雷の唸るような音に
→遠くの方でなる雷
そぼ降る雨の中、
→しとしと雨
零落した貴族の末裔
→落ちぶれた
稟質(ひんしつ)
→生まれつき持っている性質のこと
痘痕(あばた)
→天然痘が治った後のぼつぼつ。疱瘡の跡。えくぼのようになる。
交通の要衝
心象風景
→心のなかのみに存在する想像上、非現実な風景。
窓ガラスに射影していた
→物体に光を当てたときの影・像。
日和見感染
→健康体では感染症を起こさない病原体が原因で発症する感染症。
おこり(瘧)がついたように震え始めた。
→間欠的に発熱、悪寒が走り、震える。
危急
十把ひとからげに
事由
→物事の理由
酷薄げ
制限時間のなさに苦吟し、
一切の仮借を与えない
傲慢かつ野卑と呼ばれる
感情失禁
→感情の調節がうまくいかず過度に感情を表出してしまう情緒障害である。 情動失禁ともいう。 具体的には、些細な刺激で大喜びしたり激怒したり泣いたりするなど、感情が刺激とは不釣り合いに過度に出てしまう状態を指す
活況を呈する
→賑やかなようす
草創期
→物事の始まりの時期
渾然とする
→すべてが解け合って、区別のないさま
佇立(ちょりつ)瞑目
往古の――器具
→大昔の、往昔(おうせき)の
節を曲げてまでやったというのか。
→自分の信念を曲げること。
絶息するまでの何分間か
→息絶える
符節を合わせたようにぴったり収まった
→矛盾なく、ぴったりと合う。符号する
面罵
→相手の目の前で罵倒すること。
冥福を祈って回向(えこう)する
→死者の成仏を願って仏事供養する
愁嘆場を演じる
→芝居で登場人物が嘆き悲しむ所作のある場面。転じて実生活上の悲劇的な局面
雪渓
→雪や氷が夏でも残っている高山の谷
証憑(しょうひょう)
→根拠。事実を証明する拠り所となる。
落魄とした生活
→落ちぶれること。零落
讃仰して
御幣をかつぐ
→迷信からつまらぬことを気にする。 縁起を担ぐ。
無窮の宇宙に馳せると
→無限。永遠。極まりないこと
一日の長がある
→少し年上であること。 また経験や技量が相手より少し優れていること。
風雲急を告げる政界再編の動き
→今にも大きな変動が起きそうな、さしせまった情勢
専横な役人
→我儘で横暴な振舞い
危地にさらす
→危ないこと
自己概念
→自分はこのような人物像であるという思考思想概念
国粋思想を鼓吹(こすい)する。
→意見や思想を盛んに主張し、相手に吹きこむこと。
凄壮な殺気が溢れ、拳を握りしめた
→悲しく寂しい。
焦慮の色を浮かべて
→苛立ち焦ること。
精細にして委曲を尽く説明をした。
→ 説明などを詳しくして、細かいところまで行き届かせること。
揚棄(止揚とも)
→あるものをそのものとしては否定するが、契機として保存する。
霊気療法などあり得ないけど矛盾を指摘する手段として考え方は残すこと
雑考
→系統立っていない、さまざまの考察・考証。
倦(う)む→同じ状態が長く続いて、いやになる。あきる。
尻馬にのる。
考えを異(い)にする。
→別にする。違える。
詭計を弄してまで
→危うい計画
熱心さにほだされて
→絆される。束縛される。人情にひかれて行動が制限されること。
哀切に満ちた
→身に染み透って悲しいこと。
秋波を送る
→女性が色目を使うこと。
→自分の利益のため、相手の関心をひこうとする。
翻意を促す
返事を留保する。
未必の故意
→殺す気はなかったが、死んでもいいと見殺しにする。
虚仮の一念
開会劈頭(へきとう)から紛糾する
→まっさき
平然と孤立して、恬淡(てんたん)としているタイプ
→あっさりして名誉や利益に執着しない
白皙(はくせき)の美青年
→皮膚の色が白いこと。
大阪の外れで逼塞(ひっそく)している
→落ちぶれて、惨めな境遇になること。
閑寂としてる中で、
→ひっそりとする
不仲の隣人に嫌疑を誤導する
放念する。
→忘れてください
倦厭感
神と人の関係は羊飼いと羊に例えられます。特に宗教においてはこのような類推が多用され、
→類似の思考
さして広くもない肩をそびやかして遺憾の意を示す
→聳(そび)やかす。高くあげることで威勢の良い感じを出すこと。
妻の不行状についてぼやく
→素行がよくない、身持ちが悪いさま。
下馬評を覆して(予想に反して)
→第三者があれやこれやと行う批評・評判。世間の評判。
膂力(りょりょく)衆に勝る
→筋力のこと
現状を等閑視した結果の惨事だ
→物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。なおざり。
猪首で腕が太く、胸板が厚い。
咬合力(こうごうりょく)
→噛む力のこと。
含羞の笑みが浮かんだ。
茫洋としている
鉄面皮(てつめんぴ)
心神耗弱(しんしんこうじゃく)
→善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわめて低下した状態。
戦乱で町が衰微する
→衰えて勢いが弱ること。
皮相で雑駁な
敷衍(ふえん)
愧死(きし)
→恥ずかしさのあまり死ぬこと
この声がまた低く響いて、荘重だった。
蝋纈染め(ろうけつ)の半袖シャツ
蹲踞(そんきょ)の姿勢で
谷底に放擲(ほうてき)しなかった理由
→投げ捨てること。放っておくこと
晨星落落(しんせいらくらく)
→仲の良い友人たちが次第にいなくなってしまうこと。
痛惜の思い
→ひどく悲しみ、惜しむこと
雨が沛然(はいぜん)と降りだした
→雨が一時激しく降ること。
にんきは夙に(つとに)高く
→早くから
拙連載 拙作 拙著
→自分の~をへりくだる。
ニュースバリュー
タレコミ
臨界点を越えると死にたくなる
峻別すべき
水煙
→煙のように細かく飛び散る水しぶき
盗癖(クレプトマニア)
→窃盗症、病的窃盗。精神障害の一つ
ご飯をよそう
本を上梓(じょうし)する
→出版する
襤褸(ぼろ)
→汚ならしい衣服。お洒落で使うことも
纐纈(こうけつ)
→絞り染めの類い
≪21.3.19≫
他人の喧嘩の側杖を食ってけがをする
→自分と関係のないことで思わず災難を受ける
安閑としてはいられない
→のんびり。特に危急のことが起こったのに、何もしないでいる様。
輻輳する
衣手(ころもで)の降る雪
→着物の袖。たもと。和歌に用いる。
嫡嗣(ちゃくし)
嫡男(ちゃくなん)
巧遅であるが拙速を尊ぶ
→巧みであるが遅いこと
→出来上がりが下手であるが速いこと
巧緻な文章
→きめ細かくうまい
鬱病患者にその薬は中毒性があると偽って怠薬させて殺す。
→服薬を怠ること患者が独断で服用しないこと。
以降全くやめることを断薬という。
友人から借金した金を返戻(ヘンレイ)する
→借りていたものを戻す。
首(こうべ)を巡らすと、そこには懐かしい風景が広がっていた。
→後ろを振り向く。昔を思い起こす。
口からアニリン臭がして、
→酒臭い息のこと。
死刑にしたってもうちょい詮議するやろ
→罪人の取り調べ・捜査
花篝(かがり) 心の奥を 紐解きぬ
→夜桜を観賞するために焚く篝火。
花筏(いかだ)
→筏のように流れる、水面に散った花びらの列。
嘲弄
→あざけって、バカにする
錫杖(しゃくじょう)
黒白(こくびゃく)を争う
→物事の是非・善悪・真偽などを決める。決着をつける。
権高(けんだか)に指図する
→気位が高く傲慢なこと
居抜き物件
→設備や什器、家具などがついたままで売買または賃貸借される。
主に飲食店や旅館、店舗、工場など
什器(じゅうき)備品
→食器や道具など。日常生活で用いられるもの全般。
読図
一献(いっこん)傾けたいものです
→さかずきをさすこと。
健啖ぶり
太平楽な人の食った顔をした
沈鬱とした顔
球電(球雷とも)
→大気中を帯電し発光する球体が浮遊する物理現象。
わだかまり
→「心につかえている重苦しい感情、不満や不信、偽りの感情」
モテないからといって当て付けで逮捕しないでください
→報復などを目的に、相手に嫌がらせをすること。
鼎(かなえ)の軽重を問う
→統治者を疑ってこれを滅ぼし、代わって天下を取ろうとすること。
転じてその人の実力を疑って、地位を覆し奪うこと。
波間(なみま)に漂う小舟
→波と波の間
喫驚(吃驚・きっきょう)すべき出来事
→意外な出来事で驚くこと。
EU政策はジュネーブ条約を骨抜きにし、
→物事の中心部分が失われ、空疎なものになり、肝心な中身がなくなること。
適当にあしらう
いぎたない(寝穢い)
→眠りこけていて、なかなか目を覚まさない。寝坊。
いじきたない(意地汚い)
→飲食物や金品に対する欲が強い。
おざなりな食事を済ませて
→行動はしているが、いい加減なこと
被災者をなおざりにしてきた結果だ
→何もしていないこと
底意(そこい)がよくわからない
→心の奥底にある考え
ユンボ
→黄色のショベルカー、油圧式のショベルの総称。
尾籠(びろう)の話で恐縮ですが、
→失礼な話。下世話な話。
摘示(てきし)する
→要点をかいつまんで示すこと。拾い上げ、暴き示すこと
後進の役に立つ
残置物(ざんちぶつ)
→居住していた人が退去の際に残した私物(家具、生活用品など)
重吹(しぶ)く
→ 雨まじりの風が吹きつけたり、激しい雨が吹き付けること。篠突く雨
富士の偉容を仰ぐ
→優れて立派な姿。堂々とした姿
審議会に付託する
→頼んで任せること
目的地の近在に入ったらしい。景色がー
→都内に近い場所。近くの町や村
崖線(がいせん)
→崖地の連なりのこと。
近代医学の濫觴(らんしょう)となった
→ことの始まり
援用する
→自分の主張のたすけとして、他の文献・事実・慣例などを引用すること。
お里が知れる。
→言葉や振る舞いによって、その人の育ちや学歴・素性が分かってしまうこと。人を非難するときに使う。
人を足蹴(あしげ)にする
→他人にひどいことをすること。
世間智
→世間一般に広められている知恵のこと
空涙で同情を誘う
海淵(かいえん)
→海溝の中でも深い場所
雨間(あまま)が少しもない日
→雨がやんでいる日。
刪修(さんしゅう)
→字句などを削って改めること、刪定。
この本粘葉装(でっちょうそう)だから。
→装丁の一種。特に和本。蝶が羽根をひろげたような形から胡蝶装とも
知識は心を涵養(かんよう)にしていく。
→自然に心にしみこむように、徐々に育てること
目を皿にして探す
→目を大きく見開くときの比喩
誹謗中傷の主な行動理由はやっかみです
→妬み、羨み。
箱が拉(ひしゃ)げる
→押し潰されて変形する。
嚢時(のうじ)の思い出が甦る
→先のころ。昔
時過(さだす)ぐ
→適した時機を失する
巨細(きょさい)漏らさず伝えて下さい。
→一部始終。
折敷(おしき)
→お椀や器の下に敷く四角い板のトレイ
.丸形 半月型もあり。
お盆
→運ぶための器。
お膳
→脚のついた折敷。
どうかご海容ください
採録が躊躇われるほど凄惨な内容
→記録などを集めて、文書やテープに収めること。週刊誌に用いられる。
泥濘(でいねい・ぬかるみ)
→泥が深いところ
堅硬
我執にとらわれる
風浪が乱れて
諾(うべな)う
→同意する。肯う、とも書く。
慊焉(けんえん)
→物足りない。もの足りる
邀撃(ようげき)
→迎えうつこと。迎撃。
枳棘(ききょく)
→心にトゲがある悪人
街衢(がいく)
→町並み
粃糠(ひこう)
→役に立たないことの例え
閑暇
→暇なこと
筐底(きょうてい)に秘す
→人の眼にふれないように、箱の底深くにしまっておく
盈虚(えいきょ)
→月の満ち欠け。比喩的に、栄枯。
跳水
→蛇口を捻ると水が輪っかに落ちる現象
言外
虚飾
思考吹入(すいにゅう・糖質患者)
→考えが外から吹き込まれること
断薺画粥(だんせいかくしゅく)
→貧しい暮らしをしながらも勉学に励む
齷齪(あくせく)働く
→細かいところを気にして落ち着かない
目先のことにとらわれて気持ちがせかせかすること。
挫滅した
窮余の一策で生まれたものだった
→追いつめられ、困り果てた末に考えついた方策や手段のこと。
市井(しせい)の人々の暮らしぶりを活写
→人家が多く集まってるところ
起居(ききょ)をともにする
この社宅を起居にして、
→日常生活のこと。
逢着(ほうちゃく)
→出会うこと、出くわすこと。
香餌
→匂いのよい餌。香餌の下必ず死魚あり
狭隘(きょうあい)
→面積などが狭いこと。狭いところ
冷罵
→あざけり罵ること
心頼りにしていた
→心のなかで頼りにすること・人。
稚(いとけな)い
悪賢い
→悪知恵が働く。
一廉(ひとかど)
帯同106
自分が彼の無様な陰画のように思えた。
擦れてない女
→男慣れしてない金が細くない前向き
諧謔(かいぎゃく)趣味 諧謔を弄する
→洒落。ユーモア
要諦を穿つ
物事の要になるところを言い表すこと
権力に迎合する
→自分の考えを曲げても他人の意に従って気に入られるようにする。
瀬踏み行為
→物事をする前にちょっとためすこと
麾下(きか)に入る
→家来
縦框(たてがまち)に固定される南京錠
扉の両端にある縦の太い木材
自生思考
→とりとめもない考えが次々と浮かんで、まとまらなくなる。 考えが自然に出てくる。眠れないときに多い。
浮き橋
→筏のような浮きをたくさん並べて水に浮かして、鎖やロープでつなぎ合わせた上に橋床を渡す。
意想外の人物
為書
旧態依然として
仙花紙本
(例):
≪語彙力≫
話し合う値打ちの無い相手と対話して……時間をムダにすれば、寝首をかかれることもある。
先手必勝だ。相手を駆逐するためには、先に一撃でしとめないといけない。
ペトリコール
→雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。石のエッセンス。
ゲオスミン
→雨上がりの時に雨水が蒸発する匂いを指す言葉。大地の匂い。
→ 雨まじりの風が吹きつけたり、激しい雨が吹き付けること。篠突く雨
雨間(あまま)が少しもない日
きか
横ざまに倒れて p406 2巻
身頃
嫌忌
帰宅の途次
→道すがら
鬼籍に入る
→死者の名や死亡年月日などをしるす帳面。
従犯者
傍系
怜悧
屋上屋(おくじょうおく)を架す
→無駄なこと
→屋根の上にさらに屋根を架ける。 むだなことをするたとえ。 屋下に屋を架す。
琴折家の内訌(ないこう)にたまたま巻き込まれた
→内輪揉め
・諂諛(てんゆ)行為
三指(みつゆび)ついて頭を下げる。
旧悪が露見する
→以前おかした悪事
肯(がえ)んずる
→承知する
袒裼裸裎(たんせきらてい)
→無礼な振る舞いのこと
警世の論を張る
→世間に向かって警告を発すること。
醜貌を恥じて
刺を通ずると使用人の取次で表に出た。
→ 名刺を出して、相手に面会を求める。
人に進学先を邪魔されて意欲が阻喪する
→意気込みや元気がくじけ弱ること
要諦を押さえる
遠くから皇居を遥拝(ようはい)する
→はるかに隔たった所からおがむこと。理外の関係
雲穿(う)ぐ→穴があく
侫臣(ねいしん)
→おもねるだけの家来
不定愁訴
→なんとなく体調が悪い、みたいなこと
寝食を忘れる
→読書など没頭したこと。
筐底(きょうてい)に秘す
→人の目に触れないところに隠しておく
手套(しゅとう)を脱す
→見せかけをやめて、本来の力を示すこと。
岳父
→配偶者の父親。義理の父。
隠然たる影響力を見せている
→表立っていないが、どことなく重みや力があること。
赤心
→飾り気のない心。真心。
視程〇〇メートル
→どの程度先まで見えるか、その見通し距離
人の残高に手を突っ込んだみたいな。
指数関数的に漸近していく。
→徐々に近づいていくさま。漸近線。
破断
→亀裂が生じるか、くびれが生じて2つに分離する
背汗(はいかん)
加害行為には応分な措置が必要
→ふさわしい
颶風(ぐふう)
→強く激しい風。台風のような風
万難を排して取り組む
→どんな困難があっても(行う)、何が何でも(実行する)
腕を撫(ぶ)して
アルコールに含浸(がんしん)された
来駕(らいが)に喜ぶ