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ほんとって。#1
____『ばいばい。』
また_いなくなる____?
____じゃあ____また________
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8:00
願「よっ!」
今日も俺は元気に振る舞う。
熙たの「よっ!☆」
熙詩たのうか、ちょい苦手なんだよな。
あ゛ー...つら。
熙「どした?きゅーに黙りこんで」
願「あ、ぼーっとしてたわ..☆ww」
熙「wとりま教室行こうぜ、遅刻してまうw」
願「ん、先行っててくれ」
熙「おけ~ぃ」
ふぃ~..疲れた..
願「だりぃ...(ボソッ」
あ、声に出ちゃった。
俺は周りを見る。
よかった、誰もいないようだ____
兎「あ、願死~!!」
願「あ、兎蘭うら。おはよ」
兎「ぉはよ~」
こつこつ。
階段を登る音と声が響く。
声や音が響く階段が苦手ついつい俺は黙ってしまう。
それを察してくれているのか、いつも賑やかな兎蘭も、
ここでは黙ってくれている。
そして俺は黙って、教室へ向かった。
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8:30
やっと、授業が始まる。
授業は好き。愛想笑いしなくて済むから。
あいつらが問題とか間違えたりするとつい笑っちゃう。
だって、嬉しいんだ。
みんなだってそうでしょ?
願「お腹痛し~..」
熙「だいじょぶ?」
願「だいじょばない..」
願「保険室いく...」
熙「りょ。先生に言っとくわ」
願「てんきゅー」
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11:00
あ~..うまいこと早退出来たわ~..。
お腹痛かったのはまじだけどw
SNSでもするか____
願「ん~っと...『学校早退したw誰か話そ~ぜ~w』っと..」
ピコン!!
桜姫おうか『是非お話したいです...!!✨』
骨牌かるた『まじ?✨んじゃ~、何話そっか..?w』
桜『えっ、私に振るの!?』
『ん~...じゃあ、趣味とかありますか?』
骨『ん~..、星を見ることかな』
桜『意外とろまんてぃっくな趣味ですね...✨』
骨『ろまんてぃっくw』
桜『私の趣味は、人間観察ですかね~。
人間って、とっても愚かで美しい生き物ですよ~..♪』
骨『こっわ、でもなんかわかるかも』
桜『でしょ?✨』
骨『wえと、好きなもんある?』
桜『ん~..、小説ですかね~..✨』
骨『え、まじ?俺も小説好き~✨』
『おすすめのやつある?』
桜『え~っと...●●●●ですかね...♪』
骨『あ~..!!今度読んでみる』
桜『はい..♪あ、そろそろお昼ご飯ですので、落ちますね~』
え、もうそんな時間なんだ..。
時間たつのはえ~。
骨『ん、りょーかいっ!!』
じゃ、俺も昼飯食うか...。
12:05
母「願、お腹もう大丈夫なの?」
願「だいじょーぶ」
母「無理しないでね?」
願「あいよ」
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1:00
あー..何しようかなー..。
ゲームでもすっか...。
ピコピコ
願「なんか..つまんねぇな..ポソ..」
ピコン!!
そんなつい呟いてしまった僕の言葉に返事をするように、
スマホの通知が鳴った。
桜『突然すみません。暇でしたら一緒にゲームしませんか?』(DM)
桜姫さんだった。
骨『はい!!もちろん!!✨』
考えるより体が先に動いた。
ミスだとか、嘘とか考えなかったんだ。
でも、とにかく嬉しかった。
だけどやっぱり。
桜『あ、ごめんなさいミスですー!!』
願「っ...」
骨『あ..、そうなんですか..。こちらこそすみませんっ...』
心に来た。
ついつい素直に受け取ってしまった。
こんな些細なことで傷つく自分が情けないと思う。
でも、少なくとも俺は、友達と思ってたのに。
パタリ..とそっとスマホを閉じる。
なんだか、疲れた。
寝てしまおうか。
うん、そうしよう_________