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The Magic Academy of Friendship3(友情の魔法アカデミー3)
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今日は、ゼファリス・グリーワルド先生に事情聴取(説教?)される日だー!
私、ニナ・エルフィード。魔法アカデミーの新5学年です。
中間試験で、問題を起こしてからは、ちょっとクラスで有名な存在。
自己紹介を心の中でしながら、ほうきに乗る。
(それにしても、良い天気だなー)
空いっぱいに広がる青空と、雲一つない景色に私は見とれていた。
風が吹くたびに、踊りだす木の葉。
それに釣られるように、歌い出す小鳥達。
そして、その素晴らしい舞踏会にいる私。
(なーんて、すこしメルヘンすぎたかなー。)
そう思いながら、遠い魔法アカデミーに私は向かった。
学校にて——
「おい、アホニナ。今日はなんの日か覚えているよな。」
とレオのこと、レオ・バザードが私に言ってきた。
「知ってるに決まってるじゃん!!思い出させないでよ!」
と私は言い返した。
「おーおーそーですか。
それはただのお疲れw」
「⋯💢」
もう、本当に嫌だ。
なんでいつもこうなんだろ。
私は面倒なんで、レオのことは無視して、席に着いた。
「おはよう、リリス!」
私は後ろに座っている、リリス・メルシエに声をかけた。
この子は、数日前にと友達になったばかりだけど、昔からのように仲がいい。
無口だから、返事はなかったけどニコニコしていたから、(おはよう)と感じた。
(あー!やっぱリリスは可愛いなっ
今日はなんの絵を書いてくれるんだろー)
そう、リリスは、毎日私に絵を書いてくれるんだ。
そう思いながら、リリスの進む手を見ていると、
リリスがニコッと笑った。
(あっできたんだ。)
「どれどれー!」
そこには、商人の絵が書いてあった。
「ん?この人、商人だってことはわかるんだけど⋯
誰⋯?」
すると、リリスがノートにこう書いた。
これは、お父さんだよ。
私の名字のメルシエは、商人って意味なんだよ。
「えー!!お父さん、商人なんだー!!!」
私は思わず、大声が出てしまった。
(商人の娘なんて凄いなあ
たくさん珍しいもの、見てるのかなあ⋯)
すると、クラスの人も反応していた。
でも、私が聞こえたのは、凄い!という声じゃなかった。
⚠️ここから、暴言が聞こえます。
「えーw商人だって⋯ww
なんでここ(魔法アカデミー)に入れたんだろ⋯www」
「まじ?商人ってヤバくね?ww
うけるんですけどーーwww」
「商人の子どもの頭脳って悪そう⋯ww
近づかないようにしよ⋯ww」
「「・・・・・・」」
私たちは黙り込んだ。
今だ、友情の魔法をつかうのは、
⋯今だ。
「ちょっと、!!アンタたち流石に⋯
別に親が商人だっていいじゃない!!!
逆にその根拠はあるの??
見た目とか、親だけで判断するの良くないよ!!」
と私は言った。
すると、クラス中が黙り込んだ。
すると、一人の男子が、「⋯ごめん。ただ、親が商人だからなんで魔法アカデミーに入れたのかなって思ってつい⋯」と言った。
すると、次々と「私も⋯、不思議で⋯⋯。言い過ぎちゃった。ごめん⋯。」
「僕もみんなにつられちゃって⋯いけないって分かっているのに⋯。ごめんなさい。」
とみんなが言い出した。
たしかに、私もリリスの親が商人だって時は、すこし不思議だった。
魔法界では、「魔法学校」、「魔法学園」、「魔法アカデミー」が小学校としてあって、
魔法学校が一番下のレベルで、次が魔法学園。で、一番上が魔法アカデミーなんだ。
私は、魔法アカデミーでは、バカバカ言われてきたけど、魔法学校の人からすれば、『超絶エリートのニナ様』になるってこと。
で、主に商人や、大工の人の子どもは、魔法学校か、学園に入るのが、普通なんだけど⋯
リリスは魔法アカデミーに入れたってことは、親が相当お金持ちで、エリートな商人しか考えられない⋯。
けど、審査では、親の職業も関係するから、どんなに頭が良くても親がだめなら、不合格。
信じられないけど、審査のやり方は相当ひどい。
だから、これしか考えられない⋯
あと、アカデミーの偉い人に、親が気に入られているとか?
まだ考えられるのは⋯
と私がブツブツ考えていたらレオが、「おい、なに変な顔してんだ。もう授業は始まってるぞ。」
とコソッと前の席の私に言ってきた。
「⋯ありがと、レオ。」と私が返事をした途端、ゼファリス先生が教室に急いで入ってきた。
すると先生は、血相を変えて、「君たちの担任の予定の、サイラス・ボナール先生が、魔力拒絶症(まりょくきょぜつしょう)になってしまった!!」と言った途端、教室中がざわついた。
魔力拒絶症とは、とつぜん体が、魔力をだめなものと勘違いし、魔力をつかうと、アレルギー反応を起こしてしまう、魔法使いにとっては、最悪な病気のこと。
「嘘⋯だろ。——先生!!いつサイラス先生は、魔力拒絶症が治るのですか?!」
とレオが叫ぶように質問すると、
「⋯それは、私にも分からないが、医者によると最低半年はかかるそうだ。」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「はっ半年!?!?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
とクラス中が絶叫した。
このクラスは30人クラスだから、すごい響いたから、リリスは苦しそうに耳を抑えた。
すると、私は突然音が聞こえなくなった。
(⋯ん?せっ——先生がなにか言っているけど、全く聞こえない⋯。
⋯⋯⋯あれ———?
レオが私に向かってなにか言ってる⋯。
ん。先生が私に近づいてきた⋯。
みんな青くなって私になにか言ってる⋯。)
そこで私は気づいた。
————これって⋯はやぶさの爪の
⋯⋯⋯⋯副作用!?!?!?!?
そこで私はやっと気づいた。
だから、私はノートにこう書いた。
4に続く⋯
いやー疲れたあー!!