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【いじめ系】僕の心は溺れてる【3】
真紀がいない
なら友達のいない僕は1人だ
(いや違う、、!!友達、、作らないと)
僕は自認は女なので、本当は女の友達がほしい。
ただオーラが言っている。『話しかけるな』
『巻き込むな』と
キーンコーンカーンコーン
「じゃあ各自休み時間なー」
先生が出ていくと、みそらの机に坊主頭の男子が2人やってくる
坊主1 「よお。残念だったなぁ?愛しの真紀さんがいなくてよ」
坊主2 「何言ってんだよー!真紀さんもこんなやつ、嫌々付き合ってるに決まってんだろー!かわいそーなやつ」
ギャハハと、2人は笑う
周りは聞こえてるはずだ。見えてるはずだ
でも、まるで僕たちが空気かのようにスルーしている
(大丈夫、、大丈夫だ)
小学校の時のいじめに比べれば、、、
そして次の時間は美術
お互いの顔を描く授業で、ペア活動だったが、もちろん僕と組んでくれる人はいなくて、1人で鏡を見て書いていた
坊主1 「おいみそらー?ちょっと見せてみろよ」
みそら 「あっ、、ちょっと!」
坊主2 「うわへったくそー!!ぶっすー!」
みそら 「返してっ、、!!」
手を伸ばして、紙を掴み、取り合いになる
そして坊主の1人が紙を思い切りひっぱり、、、
**ビリリリリリ**
みそら 「あっ、、!」
坊主 「あ、わっりー!まぁいいじゃん!あんなの無くてもあっても一緒だろ」
と、紙の残骸を落とし、笑いながら去っていく
それからも同じようなことが続いた
お昼は弁当をひっくり返され、体育の時間はボールをぶつけられた
でも我慢できた。熊のキーホルダーと、、、まお先輩にもらった、かわいいシールがあったから
泣き虫な僕にしてはよく我慢してたと思う
あの時までは
放課後
職員室に学級日誌を持っていき、教室にかえった
坊主2人が僕の机で何かしてて、僕が帰ってきたのに気づくと「やべっ」と、出て行った
嫌な予感がした
みそら 「っ、、!!あっ、、!」
そこは地獄だった
キーホルダーが引き裂かれ、シールもマイネームでぐちゃぐちゃにされていた
そしてその上に水がかけられていた
、、、知っていたのだろう
あの二つが僕にとって心の支えだと
授業中もこの二つをずっと見てたからかな
みそら 「はは、、、っ、、もう、、ダメだ」
涙がこぼれ落ちる
止まらない
その時、一番きて欲しくない人が来てしまった
まお 「、、みそら?」
僕はビクッとするが、喋れる状態じゃない
まお 「、、、真紀に頼まれたんだよ。お前の様子見てこいって。大丈夫か?」
みそら 「なんで、、なんで今なんですか?」
まお 「え?」
みそら 「なんで今来るんですか!?なんでもっと早く来てくれなかったんですか、、!?俺はっ、、ずっと、、」
八つ当たりだ。まお先輩は何も悪くないのに
まお 「みそら、、」
まお先輩は僕の頭を撫でる
まお 「ごめん」
みそら 「っ、、ちがっ、、違うんですっ、、」
その日はひとしきり泣いた後、逃げるように1人で帰って行った
帰りながら僕は思った
、、、ねぇ先輩
先輩があんなに簡単に頭を撫でれるのは、やっぱり同性だと思ってるから?
女の子の僕でも、、、あなたは受け入れてくれるの?