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第六話 6人の勇者パーティー
やっと6人揃いましたよ〜〜!!
**第六話 6人の勇者パーティー**
朝日が昇る。
北の街。
宿屋の前。
🐰「本当に来るの?」
🐷「帰れと言うなら帰る」
🐰「来て」
🐷「面倒だな」
来るらしい。
🦍「よかったー!」
🍆「これで六人だね」
⛄️「大所帯!」
🍌「騒がしくなるな」
もう遅かった。
十分騒がしい。
王都へ向かう街道。
🦍「改めて自己紹介しようよ!」
🍌「今さらか」
🦍「今さらだよ!」
🐰「意味分からない」
🍆「いいじゃない」
すると。
🦍「じゃあ僕から!」
🦍「ドズル!」
🦍「格闘家!」
🦍「好きな食べ物は肉!」
⛄️「知ってる!」
🐰「知ってる」
🍌「知ってるな」
🐷「どうでもいい」
🦍「ひどい!」
その後も続く。
🍆「ぼんさんです」
🍆「戦士だよ」
🍆「よろしくね」
⛄️「優しそう!」
🍌「実際優しい」
🐰「うん」
🍆「照れるなぁ」
🍌「おんりー」
🍌「弓使い」
終わり。
🦍「短い!」
⛄️「短い!」
🐰「でもおんりーっぽい」
🍌「十分だろ」
⛄️「次ぼく!」
⛄️「おらふ!」
⛄️「神宮!」
⛄️「アイス好き!」
🐰「そこ重要?」
⛄️「重要!」
🦍「重要らしい!」
🍌「知らん」
🐷「......」
全員。
「......」
🐷「なんだ」
🦍「MENの番だよ!」
🐷「魔法使い」
🐷「以上」
終わった。
⛄️「短い!」
🐰「おんりーり短い」
🍌「勝ったな」
🐷「何にだ」
**最後**
みんなの視線が集まる。
🐰「え?」
🦍「きなこ!」
🍆「勇者様」
⛄️「主人公!」
🍌「早くしろ」
🐷「面倒だ」
🐰「なんでみんな雑なの」
少し考える。
そして。
🐰「きなこ」
🐰「勇者」
🐰「甘いもの好き」
🐰「以上」
🦍「短い!」
⛄️「短い!」
🍆「人のこと言えないじゃん」
🍌「似た者同士だな」
🐰「何が」
**その時だった**
🍌「止まれ」
真面目な声。
全員の空気が変わる。
前方。
街道を塞ぐ魔物。
十体以上。
🦍「来たね」
🍆「準備して」
⛄️「任せて!」
🐷「チッ」
🐰「行くよ!」
六人が同時に駆け出す。
勇者が切り込む。
格闘家が突破する。
戦士が守る。
弓使いが援護する。
神宮が支える。
魔法使いが吹き飛ばす。
まだ完璧じゃない。
まだぎこちない。
でも。
少しずつ。
確実に。
六人の呼吸は合い始めていた。
そして。
最後の魔物が倒れる。
静寂。
🦍「やったー!」
⛄️「勝ったー!」
🍆「お疲れさま」
🍌「悪くないな」
🐷「当然だ」
笑いながら。
きなこは空を見る。
数日前まで。
一人だった。
勇者になった日。
不安しかなかった。
魔王なんて倒せるわけがないと思っていた。
でも今は。
隣を見る。
ドズル。
ぼんさん。
おんりー。
おらふくん。
MEN。
頼もしい仲間たち。
🐰「......うん」
小さく笑う。
🦍「どうしたの?」
🐰「いや」
少し考えて。
🐰「なんとかなるかも」
一瞬。
静かになった後。
🦍「でしょ!?」
🐰「うるさい」
🍆「あはは!」
🍌「単純だな」
🐷「アホだ」
⛄️「でも分かる!」
魔王はまだ遠い。
世界はまだ救われていない。
けれど。
この日。
勇者パーティーは初めて、
本当の意味で旅を始めた。
前世編は十五話前後くらいで終わる予定です