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3話 引き止めたくて
🍫「さーてと、どういうことか聞かせてもらおうかるなちゃん」
❄️「あの、怖いです。圧が……圧がぁ…」
🐑「ん??」
❄️「ヒェッ」
2人がニコニコしながら私の前に立っているので
なかなか自分の席に座れない
まぁ、座っても席前と隣だから意味ないと思うんですけど…
❄️「えーっとですね……」
私は順に説明した
🐑「つまり、るなの家の前があいつらの家ってこと…?」
❄️「ですね…」
🍫「え、大丈夫るな。それ目付けられてない?」
❄️「目付けられたらなんかやばいことでもあるんですか…?」
🐑「え、だって中3の時さ……」
ゴモゴモとしながら喋る2人に
私は首を傾げる
❄️「去年どうかしたんですか…?」
🍫「いやぁなんか去年、あいつらの家の隣に住んでた女の子がさ」
🍫「ここのヤンキーに匿われてるって隣町のヤンキーに目付けられちゃって」
🐑「それでその子はトラウマで引越したの」
結構酷い内容だった…
🍫「だからるなも気をつけてよ?」
🍫「もし何かあったらもうあいつらと関わんない方がいいよ」
❄️「そ、そうですか……」
いい人達っぽいのにな…
❄️「……。」(チラッ
🍗「……」(ジ--ッ
まだ見てたあああ!!!
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❄️「吹部楽しいなぁ」
部活も終わりもう既に日が暮れそうになっていた
早く帰って夜ご飯食べよう
そんな呑気なことを考えながら1階へと降りる
🎸「いやお前また行くのかよ!?」
突然廊下に大きな声が響き、思わず足が止まる
🌷「あいつら懲りてねぇんだよ」
🐸「また怪我して戻ってくんだろ?」
何の話だろう……
怪我…懲りてない……
❄️(まさか……!)
私は急いで階段を降りた
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⚡「よっ、兄貴」
昇降口でたっつんとゆあんくんに会った
2人とも準備万端といった顔をしていた
🍗「あの裏路地だろ?全く懲りねえよな」
🌷「えぇ、もう1回やっとくべきですね」
🦊「何の会話してんだよもう」
🍪「もー…問題起こさないでもらえます?」
のあさんが呆れたような顔をしながらため息を吐く
⚡「でもやんねえとうちの学校どうなるか分かんないんすよ」
🦖「まぁ……あいつらの学校は結構な…あれだからね…」
👓「まぁ……確かに」
じゃぱぱさんの発言に皆んなが頷く
🍗「まあ任せてくださいよ」
🍗「俺達がチャチャっとやってきますから」
🐸「心配でしかねぇ」
🎸「ほんとそう」
まぁもうそろそろあいつらが戯れてる時間だし、
そろそろ行きますか……
そう思って下駄箱から靴を取り出そうとした瞬間
❄️「行かないでくださいっ!!!」
突然、大きな声で呼び止められた
⚡「誰や……って、」
⚡「るな……?」
るなさんは息を切らしながら怒ったような顔で僕達を見てきた
❄️「行かないでください……っ、喧嘩は……駄目です…っ!!」
🍗「……その言葉の意味分かってんのか?」
🍗「あいつらに懲りてもらわねぇとうちの学校に影響が出んだよ!!」
❄️「それは……、どうしても喧嘩で解決しなきゃいけない問題なんですか?」
全員がその問いに黙る
🌷「るなさん……」
❄️「そんなの間違ってます……っ、」
❄️「だから…、行かないでください」
⚡「……ごめんな」
🍗「それは守れねえわ」
ゆあんくんが前へと出る
🍗「そこ、邪魔だからどいて」
❄️「……っ、嫌です」
🍗「どけっつってんだよ!!」
❄️「嫌だって言ってるじゃないですか!!」
🍗「お前に関係ねえだろうが!!!」
ゆあんくんがこれ以上無い怒鳴り声で言う
るなさんも、皆んなも、
その声に固まってしまった
🍗「たかが1週間ここにいただけでお前に何が分かんだよ!!」
🍗「お前はただの生徒だろうが!!生徒会役員じゃねえ奴は引っ込んでろ!!」
❄️「……っ!!」
🍪「ゆあんくん、言いすぎですって……!」
🍗「……っ、……すまねえ」
ゆあんくんはチッと舌打ちをした
❄️「……そうですよ、関係ないです」
❄️「でも、」
❄️「あの日、あなた達の喧嘩を見てしまった以上ほっとけません」
🍗「だから……!!」
❄️「私は勝手に行くのでどうぞお好きに!!!」
ダッ
🌷「……!待ってるなさん!!」
るなさんは物凄い速さで外へと行ってしまった
🦖「……あの子凄いね」
🦖「あのゆあんくんにあんだけ対抗できるなんて」
🎸「るなさんか…」
🐸「……可愛かっ」
👓「……💢」(ベシッ
🐸「すいません…」
るなさん、今勝手に行くのでって言ってた、?
勝手にって……どこに、?
⚡「なぁ、兄貴まさか……」
⚡「るな、1人であの裏路地行くつもりちゃう、?」
🌷「……!!」
まさか、いや、もしかして……
🍗「!!……くそっ!!」(ダッ
🍪「え!?」
🌷「……っ!たっつん僕達も行きましょう!!」
⚡「言われなくても分かっとるわ!!」
僕達は急いで裏路地へと向かった
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🦖「はーあー騒がしい奴ら」
🍪「人のこと言えませんよね」
🦖「てへ」
🎸「にしても素直じゃねえなゆあんくん」
🐸「だなw」
🦊「本当は引き止めてくれたの、」
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🍗「るな……っ、るな…っ!!!」
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🦊「嬉しかったはずなのに」
おつなこ!!!