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████の気候
テンプレは作品の重大なネタバレを招くため、あとがきにて書いてあります
いつも夢の中にはこんな声が響く。
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「ねえ、知ってる?明日は████なんだって」
「へぇ〜そうなんだ」
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これで終わり。
短いように感じるかもしれないが…
それだけの。
これだけの。
夢に意味がある。
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今日の天気をお伝えします。
今日、北海町は晴れのち曇りでしょう。
降水確率は30%程度です。
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「んー。一応傘持ってくか」
そうしてぼんやりしたまま学校で過ごす。
そうして下校時。
雨が降った。
「傘持ってきて良かったぁ」
傘をさして歩き続ける。
少し歩いていると友達が話しかけてきた。
「なぁ、降水確率30%だったじゃん。30%でここまで降るかなぁ?」
友達がそんな疑問を投げかけると
「そういう日もあるだろ。北海町って言っても俺たちのとこにピンポイントじゃないんだから」
北海町は東雪市に近いところで東雪市は今日、雨の予報だったらしい。
「それもそっかぁ…」
友達がそう言うと。
「スッキリしたわ!また明日!」
「ん。また明日!」
そうして別れる。
また。
夢を見た。
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「ねえ、知ってる?明日は土砂██なんですって」
「へぇ〜そうなんだ」
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次第に内容は聞き取れるようになる。
土砂…
なんだろう。
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予報です。
北海町は晴れでしょう。
降水確率は低いです。
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そう言われても。
傘を持って行く。
夢の土砂が気がかかりだ。
もし、土砂降りなら__
そうして下校時。
土砂降りだ。
「…マジか…」
そうして歩いてると
ゴゴゴゴゴ__
何かが来るような音が鳴る。
「え?」
土砂降りによる。
土砂崩れだ。
自分の家は山に近い。
走って。
家へと向かう。
すると道路が一部崩れていて、車が落ちていた。
土砂崩れの影響だろう。
幸い、家に人はいなかったはずだ。
でも…住処が奪われた。
あの夢は一体なんだったのだろう。
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「ふぅ…大変だった」
今、俺は過去の自分に死なないよう、メッセージを送っていた。
俺は過去に土砂降りで走って家まで帰り、土砂崩れに巻き込まれて死んだ。
そこで傘を持たせて余裕を作り、被害を防いだというわけだ。
なんで生きてるかというと、死者蘇生の薬だ。
それを飲んで復活した。
俺はその薬の被検体に選ばれたというわけだ。
「よし。ミッションコンプリート」
彼はまた暇つぶしに過去の自分の
人生を。
記憶を。
覗くのであった__
・なぜそのタイトルにしたか:夢の████は気候のことを言ってるのでこのタイトルにしました。
・こだわったポイントは何か:夢の正体です!
・ジャンルは?:ミステリー?SF?どっちかです!