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余命半年
公開中
余命半年
うぐいす
晴翔が寝ている病室のカーテンを開ける。 「……ぁ、…蓮来たんだ…よいしょ…」 「無理に起きなくて良い、調子はどうだ?」 「んー…ぼちぼちかな…」 「………俺、生きれるかなぁ」 と、晴翔が弱々しく言う。 「…晴翔なら、絶対、生きれる…」 撫でながらそう言う。 「……へへ、そっかぁ…」 笑みを浮かべる。 ……正直、死ぬことは分かっていた。 癌だと言われ、余命宣告され、奇跡が起きない限り、晴翔は死ぬ。 それでも、その限りある命で懸命に生きる晴翔がいた。 俺は、そういう晴翔の真っ直ぐなところに惚れた。
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1......余命半年
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