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【GAME2 デスイッチ】
地獄のようなゲームがようやく一つ終わった
泣き疲れたのか瞼が重い
たっつんも何とか落ち着けたみたいだった
🍫「…じゃっぴ」
私たちを守るために、
じゃっぴの顔を思い出すたびに胸が痛くなる
?「さぁ!次のゲームは「デスイッチ」だよ!」
私たちの気持ちも知らずに明るく言う彼女
🐏「…いい加減にしろよ」
ヒロくんが今までに聞いたことがないくらい低い声で言う
🐏「こんなゲームやって楽しいかよ…もうやってらんないよ!!」
?「えー、いいのー?」
?「もしやめたら、みーんな今ここで死ぬ」
?「じゃぱぱの死も無駄になっちゃうんだよぉ?」
きゃははと笑いながら言う彼女に言葉が詰まってしまった
👓「ヒロくん、落ち着こう。皆んな思いは一緒だよ」
🐏「くっそ…っ」
俯くヒロくんをもふくんが抱きしめる
🐸「なんか、凄いところだな…」
案内された部屋にあるのは、
ガラス張りの部屋
その中には手術台のようなものがある
その外には壁際に三つのボタンが設置されている
🎸「…これは、一体どんなゲームで?」
?「うーん、説明するよりやってみた方が分かりやすいかもね!」
そう言うと、彼女は私たちを見渡し、
?「じゃあえと!この中に入って!」
🍫「私、?」
手足が震えながらも部屋に入る
すると鍵がかけられた
?「そしたらその台に寝転んでー!」
🍫「…」
正直寝転びたくはなかった
けれど、このまま動かなかったら何をされるか分からなかったため
私は言われた通りに寝転んだ
その瞬間、
ギーッギーッガシャンガタンッ
🍫「っえ」
手足と首を固定されて動けなくなった
何これ、怖い
何、
?「それじゃあ…ボタンを押して!」
🍪「え、、っ」
?「ほら、はーやーく♪」
また機械音がした
今度は何、
そう思って真上を見た
丸鋸のような何かが起動していた
🍫「ひ…っ!?」
ゆっくりと私に近づいてくる
🍫「いやッ!!いやッ!!!いやああッ!!!!」
死ぬ、怖い、
そんな言葉ばかり頭に浮かぶ
手足に繋がれた鎖をガチャガチャと鳴らしながら
必死に抵抗する
👓「…っ押そう!!」
もふくんの叫び声が聞こえた
🦊「…っうん!!」
ガタンッ
三つのボタンが同時に押された
その瞬間機械音は止まり、
丸鋸の動きも停止した
🍫「は…ッ、はッ…」
寿命が縮んだかのように胸が痛い
?「ボタンを押さなかったら死んじゃうよ!」
?「間一髪だったね〜!」
🍗「…でもこれ、ボタン押したら誰も死なないんじゃ」
?「あーそのことなんだけど」
?「ボタン押したら低確率で寝転んでる人死ぬから♪」
さらっと言われて反応できなかった
⚡️「お前、いっつも死ぬとかサラッと言うよな」
?「もう何百人が死んでるの見たからねw」
きゃははと高い笑い声が響く
?「それじゃあ次はヒロ!」
🐏「…っ」
ヒロくんが黙って部屋に入り、台に寝転ぶ
機械音が鳴る
ボタンを、押す
何も起こらなかった
🐏「っはぁ…ッ」
誰かが部屋に入る
台に寝転ぶ
機械音が鳴る
ボタンを押す
何も起こらない
その繰り返しだった
順番はどんどん回っていき、
2周目、3周目に入った
このまま誰も死なないんじゃないか
そう思っていた
🍪「私の番、ですか」
のあさんが部屋に入り、鍵が閉まる
台に乗ると共に手足と首は固定される
丸鋸が高速で回転し、ゆっくりと降りていく
ボタンを押すのは、
私とシヴァさんとゆあんくん
🍫「せーのっ!」
ガチャンッ
音が鳴った
丸鋸が止まる
はずだった
ガシャッ
ガラス張りだったはずの壁は真っ白になった
🍪「え、っ…え、?ボタン、押しました、?」
🐸「押したよ、?」
🍪「丸鋸、止まらないんですけど…っ」
ゆっくりと下に降りていく丸鋸
🍫「なんでっ…!いやだのあさんっ!!!」
ドアを開けようにも開かない
?「きゃはは!のあちゃんが当たっちゃった!w」
🌷「お前…っ!!」
⚡️「駄目やなおきりさん!!!」
なおきりさんが手を出しかけて、それをたっつんが止める
🍪「うああああ!!!うああああああッ!!!!!!!」
抵抗しているであろうガチャガチャ音とのあさんの悲鳴
丸鋸の金属音が部屋内に響く
やがて、
生々しい音と共に、のあさんの悲鳴が大きくなった
🍪「いやッ!!!いやあああ!!!いやあああああああ!!!!!」
ガチャンッ
🍪「あ…ッ」
丸鋸によって鎖が切れた
微かに見えた部屋で
のあさんと目が合った
🍫「…っの、、ッ」
🍪『ぽとぽとぉ〜!!』
かつてのあさんに呼ばれた言葉が、
フラッシュバックする__。
🍪「ッッあああああああああああああああああ!!!!!あああああああッ!!!あああッ!!あああああああああああああああ!!!!!!!ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!あああああ!!!!あああああああああ!!!!!!!!いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
大きくなっていく生々しい音と金属音
赤く染まっていく部屋
のあさんの悲鳴はだんだんと弱まっていった
🦊「の、ぁさん…ッ、?」
❄️「こんな、こんなのって…っ」
部屋を見るたびに吐き気とつらさと苦しさが湧いて
🍫「…あは、ッ」
ふと笑みが溢れた
🍫「あはは…ッ、のあさんが、死んだ…?」
🍫「ははは…ッ、あはははっ、w」
もう何も考えられなかった
私は、ボタンを押した
ボタンを押して、のあさんを
🍫「私のせい、w私の…ッ、w」
🐸「えとさん違う!!えとさんのせいなんかじゃ!!」
🍫「だって、ボタン押して、のあさん死んだんだよ、?」
🍫「こんなの、私たちのせいじゃん、w」
皆んなの顔色が暗くなる
⚡️「それは…そうやけど、」
?「あーあ!皆んなのせいでのあちゃん死んじゃった!」
?「のあちゃんは死にたくなかったのに!かわいそう〜!w」
追い討ちをかけるように奴は言った
🍫「…いい加減に」
?「てか私、全部同時に押してなんて、一言も言ってないよ?」
🐏「…は?」
?「一個だけでよかったのに!そんなことしたら死亡率高まるだけだよ?」
🎸「そんなのずるいだろ…っ、」
?「話ちゃんと聞いてなかったのが悪いよぉw」
?「ねえ、えとちゃん?」
不意に名前を呼ばれ、顔を上げる
?「ハズレのボタンを押したのはえとちゃんだよ?」
?「えとちゃんがボタン押したから、のあちゃん死んじゃったw」
言葉が出なかった
私がボタンを押したから、のあさんが、?
🍗「そんなデタラメ通用するわけないだろっ!!!」
?「えー?私本当のことしか言わないけどなぁw」
私が、
私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が私が、
私が、殺した
のあさんを、殺した
🍫「あ…っ、ぁ、」
もう何も考えられなかった
何もかもどうでも良くなった
🍫「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
のあさんの悲鳴が、
あの時の悲鳴が、
脳裏に焼きついて、
忘れることができなかった。
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じゃぱぱ🦖…【`死亡`】
のあ🍪…【`死亡`】
たっつん⚡️…【`不安定`】
ゆあんくん🍗…【`不安定`】
シヴァ🐸…【正常】
どぬく🦊…【`不安定`】
うり🎸…【正常】
えと🍫…【`異常`】
ヒロ🐏…【`不安定`】
なおきり🌷…【正常】
もふ👓…【正常】
るな❄️…【`不安定`】
ゲームクリア、おめでとうございます。
次のステージに移ります。
おつなこ!!!