リレー開始者:桜
最低100文字/最大3000文字
話数 4 / 15
ギャグ漫画ならぬ「ギャグ小説」です!
初めてリレー小説を作成するんですけど、楽しんでくれたらいいです!
ぜひぜひ、参加してみてください!
合言葉は、「恐怖の手作りチョコ事件」です!(「」は入りません!)
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桜
初めてリレー小説を作るので、ぜひ書いてくれたら嬉しいです!
二月十四日。世の中の男子たちがソワソワし、女子たちが台所で格闘する、あの日がやってきた。
私はといえば、朝から胃のあたりがシクシク痛んでいたのである。理由は簡単だ。幼馴染のよし子ちゃんが「今年はすごい自信作を作る」と宣言していたからだ。
放課後の教室。よし子ちゃんは、鼻息も荒く私の前に現れた。
「さとし君、これ食べて! 私の愛の結晶よ!」
差し出された箱は、なぜかズッシリと重い。チョコの重さというよりは、漬物石でも入っているような重量感である。
「……よし子ちゃん、一応聞くけど、中身は何かな?」
「えっとね、チョコと、隠し味に『納豆』と『らっきょう』を入れてみたの!」
私は、思わず遠い目をした。
隠し味という言葉の定義が、私の知っている辞書とは根本的に違っている。それは隠し味ではなく、もはや「異種格闘技戦」である。チョコの中に納豆を放り込む勇気があるなら、その勇気を別の方向に使ってほしかった。
おそるおそる箱を開けると、そこにはドス黒い塊が鎮座していた。
しかも、チョコの表面からは、納豆特有の「ネバ〜ッ」とした糸が、まるで生き物のように糸を引いているではないか。しかも、よし子ちゃんにとっての「隠し味」は、もはやチョコレートよりも多い。
「見て、さとし君! 糸を引くほど、私の愛が深いの!」
「よし子ちゃん、それは愛じゃなくて、発酵だよ……」
私は、目の前の「発酵した愛」を眺めながら、自分の胃袋が明日を迎えることができるのか、真剣に神様に問いかけたくなったのである。
納豆チョコ、さとし君はどうするのでしょうか!?
次の人、よろしくお願いします!!
2
ギャグ、コメディというジャンル自体が好きなので、とりあえず参加させていただきます!
なんか文章変になったらすみません、
--- ──翌日── ---
……結局昨日もらったチョコ(?)に手をつける勇気はなく、次の日を迎えてしまった。
このままではよし子ちゃんに、「チョコどうだった!?」と感想を求められてしまう。
だからって今からこのチョコを食べてその感想を言う……とか、正直言うと、……ちょっと……いやかなり気が引ける……。
……そんなこんな悩んだ末にチョコには手をつけぬまま学校へ行った。
「さとし君!ねぇ、チョコ……どうだった?」
案の定ソワソワしながらよし子ちゃんがそう聞いてきた。
「……ぁー、うん……美味しかった」
……そう言うことしかできなかった。
「やっっっっったー!!」
よし子ちゃんは飛び上がりそうな勢いでガッツポーズを決める。
……今日は、昨日とは別の意味(罪悪感)で胃がキリキリした。
チョコは食べてないけどもう胃が保たないかもしれない……。
──そして、次のよし子ちゃんの言葉で美味しかったと言わなければよかったと後悔した。
「そんなに喜んでもらえるなら毎日作ってくるね!!」
「………………ぇ??」
これでいいでしょうか、?
さとし君絶体絶命(?)!続きをどうぞ!
3
桜
2回目やろーっと
「……えっ?」
聞き返した僕の声は、情けないほど震えていた。
よし子ちゃんの笑顔が、急に深淵(しんえん)のように底知れぬものに見える。
「あ、あのさ……よし子ちゃん。毎日なんて、そんなの悪いよ。手間もかかるし……」
「ううん、手間なんて全然! 昨日のは、まだ『試作(エピソード・ゼロ)』だったから。次はもっと、素材の深みを追求した『本物』を届けるね!」
本物。
その言葉が、不吉な予言のように教室に響いた。
その日の夜、僕は覚悟を決めて、昨日のチョコ(?)が入った袋を机に置いた。
ビニール越しでも伝わってくる、鉛のような重量感。そして、甘い香りとは程遠い、焼けたアスファルトと古い錆が混ざり合ったような、鼻の奥を刺す異臭。
意を決して、袋から中身を取り出した。
街灯の光が窓から差し込み、その物体を照らす。
それは、チョコと呼ぶにはあまりに光を拒絶していた。
表面はボコボコと歪にうねり、ところどころから粘り気のある漆黒の液体が、重力に逆らうように上に向かって糸を引いている。
……いや、気のせいじゃない。
それは、確かに蠢(うごめ)いていた。
「……これ、チョコじゃない」
よし子ちゃんが何を入れたのかは分からない。
ただ、そこにあるのはお菓子ではなく、この世の物理法則を無視した『暗黒物質(ダークマター)』そのものだった。
皿に置こうとすると、陶器の表面を食い破らんばかりの衝撃音が室内に響く。
「ゴトリ……。……ズズッ……」
物体が自ら形状を変え、僕の指先に絡みついてくる。
冷たい。氷のように冷たいのに、触れた場所が熱を帯びて焼けるように痛む。
「美味しいって……言っちゃったんだ、僕」
明日、よし子ちゃんはこれの『進化版』を持ってくる。
それはもはや、胃薬でどうにかなるレベルではない。
僕の平穏な日常が、漆黒の渦に飲み込まれていく音が聞こえた気がした。
──翌朝。
よし子ちゃんは、昨日よりも一回り大きな、重厚な箱を抱えて、廊下の向こうから歩いてきた。
その箱の隙間からは、うっすらと紫色の霧が漏れ出している。
「さとし君、お待たせ! 今日のは……自信作だよ」
さとし君がとった行動とは!?
次の人、よろしくお願いします!!
4
よろしくお願いしまーす!
ヤバいのになる気しかないですが!
「さとし君、お待たせ!今日のは…自信作だよ。」
「………………ぇ??」
え??ん???
「チョコじゃまいよねまず。あは あはは」
お、お、
--- 終った~ ---
い、胃がキリキリして鳴りやまないんだけど…
でもいまさら後戻りできない…
「ありがとう、だけど次らは一か月に一回くらいで…!」
「え!私のチョコレート飽きちゃうようなしょぼいやつなの ッ !」
う、
「いや ッ !毎日食べてると毎回特別さが感じられないからたまにで ッ!」
ど、どうだ…?
「分かった!!!じゃあ月一ね!!!」
うーん嫌だけどそうするしかない…。
とりあえずこのチョコ?を始末するしか…
--- これから苦痛の試食会が始まる— ---
続きが気になる…