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目次
父
虐待的な描写、死ネタがございます。
苦手な方はブラウザバックお願いします
僕は父が嫌いだ。
すぐ怒鳴る。
朝、部屋を掃除するのを忘れた。
怒鳴られるに違いない。
家を出た後戻ろうかと思った。
でも僕の家には防犯カメラが付いているからバレてしまう。
無理だ。
僕の心拍数は上がった。冷や汗をかいた。
心配しながらも僕は学校に行った。
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テストの点数が悪かった。
駄目だ。
おしまいだ。
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下校の時間になった。
僕は家に帰りたくなかった。
本当に帰りたくなかった。
でも遅くなると怒られる。
家の前までついた。
ドアを開く事すら恐怖だった。
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やはり怒鳴られた。とても大きな声で。
部屋を掃除しなかった事を怒られた。
また、テストも見られた。
怒られた。怒鳴られた。
暴言を吐かれた。
お前はゐらない子だと。俺の子ではなゐと。
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数日後 とてもうれしい事が起こった。
僕はもう怒鳴られずに済むのだと心底安心して、嬉し涙を流した。
なぜなら父が死んだからだ
いや、
僕がころしたからだ。
なんか久しぶりに小説を書いた気がします。
結構ヘタですが、誰かの心に、記憶に少しだけ残ってくれたら嬉しいです。