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目次
俺の居場所はここになかった ##Prologue
_あぁ、俺なんか…_
_ここにいなくても変わらないもんねっ……_
_俺の味方も、リスナーも、誰もいない_
_これが、普通、これが正しいんだ、_
_…”最期”お願いを、誰か聞いてくれないっ…?_
Q.???くんの最期のお願い聞いてあげますか……?
▶はい
▶いいえ
______________
##1話 〈裏切られた時__〉
だいきりside
朝起きたらこんな一件の通知が来ていた。
”起きたらすぐ事務所に来て”
と、なんだろうと思いつつ準備をし、家を後にした
事務所に着き、会った先輩たちに挨拶をしていき会議部屋に行く。
先輩の中には無視をした先輩も居た、でもなぜだかは分からない
「おはッ……」
は、?
やなちゃんと、ゆたゆたは泣き崩れており、らおらおは慰めながらこっちを睨んできて
ばなくんはこっちを見て笑って、でいくんは俺に水をかけてきた。
おかげで、会議部屋と俺はびしゃびしゃになった__
でも、とある人が見当たらない、
白髪で目の色が黒く、いつも優しく語りかけてくれる人が…
それを聞こうとすると、遮るようにらおらおが発した
**裏切り者っ**
全く意味が分からなかったどういうこと?
疑問が頭に浮かぶ
それに答えるように話を続ける
「なんでこんな投稿をしたッ…?」
「…は、?」
らおらおが見せてきたスマホの画面には、
メンバーの悪口が書いてある”俺の投稿”だった
いや、俺の投稿ではない、いわゆる””乗っ取り””ってやつだ
や「その投稿本当にだいくんがしたのッ、?」
「俺は、してないよッ、」
こういってもあんまし意味はないだろう
ゆ「で、でも、アカウントはだいくんのでしょ、?」
ら「俺らのことそんな風に思ってたんだねッ」
た「もうさ、すにすて”抜けてくれない”?」
「ッッッ…!」
あ~ぁ、一番聞きたくなかったなその言葉ッ、
少しくらい、その投稿疑ってもいいじゃん、人の視線が痛い、泣いてる声が痛い
俺だってもうちょっとくらいここに居たかったなぁ、
「…もう、いいよ、今までありがと」
「最後に質問させて、にっしーは何処に居るの…?」
ら「にっしーは、熱だから家に居る」
「そっかありがと、」
「じゃ、バイバイ(グスッ」
…どうせ犯人が見つかって何時か謝られるんだろうな、
それでも、傷ついた心の傷は治らない、謝られても自分がつかれるだけだ
もう、あの関係には戻れないんだなぁ、
一応、にっしーのお見舞いに行く、追い出されたら追い出されただもんね
##2話 〈唯一の光〉
だいきりside
「……着いた、」
いつもさりげなく押すけど、今日ばかりは怯えてしまう
でも、押さないと進めないし数分かかってインターホンを押した
「…もしもし、?」
に「あ、だいちゃん、?ちょっと、待ってて、ドア、開けるからッ、」
如何にも辛そうな声、早く看病をしてあげたいくらいだ
に「いらっしゃいッ、(ニコッ」
「お邪魔します、らおらおから熱って聞いたけん来たんだけど、大丈夫、?」
に「大丈夫、!では、ないかも…(笑)」
「熱なのにわざわざごめんね?ベットまで運ぶよ」
に「あ、ありがと、、!(笑)」
にっしーをベットまで運ぶ、その間の沈黙が気まずかった
いつもなら沢山出てくる話題も今じゃなんにも出てこない
「はい、着いたよ」
に「わざわざ、ありがとうね、(笑)」
「いーえ、w」
に「…今、聞くことじゃない、かもだけど、さ、聞いても、いい、かな、?(笑)」
「?いいよ」
に「あの、Xの、やつってさ、だいちゃん、が、書いてないよね、?」
「……うん、俺じゃないよ」
に「良かった、(笑)安心した、(笑)」
「昨日、メンバーと、その話をして、ちょっと喧嘩しちゃって、、(笑)」
「っ…」
に「そしたら、熱で、倒れちゃった(笑)」
「…(ポロポロッ」
に「ちょっ、え、だ、大丈夫、?」
「…にっしー、ごめんね、(ポロポロッ」
に「え、え、全然、大丈夫だけど、???」
「…(ポロポロッ」
に「…(笑)(っ´,,>ㅅ<)ω<`,, )ギュー♡*.」
「…!う”、あ””ぁ”ぅ”ぁ”…」
に「頑張ったね、(っ´,,>ㅅ<)ω<`,, )ギュー♡*.」
「あ”ぁ”う”ぁ”ぁぁ”ぅ”、」
「__な”んで、な”んで、__う”ぁぁ”あぁ”」
に「(っ´,,>ㅅ<)ω<`,, )ギュー♡*.」
---
数分後…
---
「……にっしー、ごめん、、」
に「全然大丈夫だよ(笑)」
「看病しに来たのに、逆に俺がされた…」
に「楽しかったし、全然いいよ(笑)」
「あ、今日で、にっしーと、会えなくなっちゃう…」
に「え…、」
「俺さ、STPR辞めたからさっ、ね、」
に「……なら、俺も辞める、」
「別に、にっしーは辞めなくても…!」
に「だって、だいちゃんいないすにすては、つまんないじゃん(笑)」
「っ!!」
に「後で、連絡しとこ~(笑)」
「にっしーぃぃぃ」
に「おぉ、(笑)」
##3話 〈とある先輩からの連絡〉
にしきside
だ「…マジごめん、」
「もういいっていってるじゃん(笑)」
だ「だってぇ……」
「…そういや、他メンお見舞いに来ないね」
「まぁ、喧嘩しちゃったし来ないでしょ」
だ「なんか、可哀そう」
「なんかって、なに?(笑)」
だ「…いやぁ?」
「(笑)…あ、だいちゃんLINEなんか来たよ?」
だ「え、マジじゃん…なになに…」
だいちゃんって、なんだかんだLINEしっかり見てるんだよな
…ていうか、みんな乗っ取りとか思わないのかな?
アホすぎなのか、?
だ「ん???」
「どうしたの?」
だ「せ、先輩から、なんか、グループのお誘いが…」
「え?」
だ「ころんさんから…」
「え、な、内容は?」
だ「なんか、なんかさとみくんみたいな状況になってないかい??
そんな君たちに朗報ですっ!!僕たちが新しく作るグループに加入しませんか?
入りたいのなら、明日ここの住所に来てねっ☆待ってるよ~ん!」
「だって」
「俺も行っていいのかな?」
だ「行っていいでしょ!君たちってかいてあるし」
「確かに(笑)」
だ「後さ!今日泊まってっていい??」
「え、いいけど…服のサイズあうか分かんないよ?」
だ「うぐっ、それはいいの!」
「はいはーい(笑)」
だ「笑うな!ていうか、にっしー一応病人なんだから安静にしてなさい!」
「うわぁ、だいままだ~(笑)」
だ「はいはい、布団被ろうね~」
「はーい、(ゲホゲホッ」
だ「急に症状悪化しちゃったな、お粥作ってくるから寝ときなよ?」
「分かったぁ、」
…うーん、さとみさんみたいな状況ってどういうことなんだ?
熱のこともあるし、元からアホだからマジで分かんない、
まぁ、いいや、だいちゃんにも寝ろって言われてるし明日の為にも寝よ…
##4話 〈2人決断〉
だいきりside
「おはよ~」
に「あ、だいちゃんおはよう」
「体調どう?」
に「お陰様で元気だよ」
「なら、良かった!今日行けるね!」
に「うん(笑)」
「にしきも準備しときな?」
に「はーい」
---
---
---
「持ち物持った?」
に「持った」
「忘れ物ない?」
に「ないよ」
「それじゃれっつごー!!」
に「おぉ~(笑)」
「え、ここで合ってる???」
に「地図見る限りそうだけど…」
「ちょ、にしきインターホン押して…」
に「なんで俺??」
「いいから、いいから!」
に「もう、はいはい」
ピンポーン
る「あ、来ましたね!」
こ「あ、にしきくんも来たんだ~っ!」
る「どうぞ、上がってください!!」
「あ、お邪魔します…?」
に「あ、あの、グループってどういうことなんですか、?」
さ「俺さメンバーに裏切られちゃってw」
「それで、新しく会社とか作ってSTPR見返そうって感じで?」
る「そのグループメンバー探してて」
こ「だいきりくんのXのやつ見つけちゃって~!」
「ワンちゃん誘えるんじゃない?って思って声掛けてみたの~!」
「な、なるほど…?」
さ「で、どうするの」
に「詳細ってあります?」
る「詳細ね~、これ!」
動画…?
見せられた動画をしっかりと、拝見させてもらった。
その動画はすごく作りこまれていて、気持ちがすごく伝わってくる動画だった
さ「んで、どうだい?答えはまだ先でもいいけど…」
に「俺は、だいきりに任せるよ(ニコッ」
「俺は……、」
る「(コクコク」
「…グループに入りたいですっ…!!」
こ「そうこなくっちゃっ!!」
さ「これでメンバーが5人だな!」
る「あ、敬語禁止だからね?w」
「えぇ、」
に「が、頑張ります…(笑)」
る「自己紹介一応しとこうかw」
る「セカミュジのリーダー、緑色担当このあです!」
こ「青色担当ゆらだよーっ!!」
さ「赤色担当ときだ」
「すごっ、✨」
に「カッコいい✨」
こ「にしきくんたちも名前考えよ!」
「俺はー、**あずさ**で!」
に「俺は……**るのむ**とか…?(笑)」
こ「2人とも天才じゃん!w」
「ありがとう、、ございます…」
さ「敬語外すのは、難だなw」
る「今は、同じグループなので呼び方すきに呼んでくださいね!」
に「はーい」
こうして、俺と、にしき、るぅとさん、
ころんさん、さとみさんの5人で新しいグループを作ることになった。
あれ?グループの中で1番デカいのにしきじゃね…?