It's time to answer
彼女たちは走り続ける。
終わりのない時間に争いながら
とある少女が答を探すお話。
投稿日…不定期。
・・・足跡・・・
8/14 第一話公開。
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目次
Answer
ここは、美しい世界である。
私達は天国にいた。
草も木も生い茂り、光が木の間から差す。
ただ、あの子が生きる世界が
この美しい天国から抜け出さないようにと
「私は、愛を」
「私は願いを」
「俺は呪いを」
そうやって縛りを生み、繰り返していく
私達はあの子が答を見つけないことを
_____ただ、願って
***
「はッ…」
鈴鹿は飛び起き、荒い呼吸を整える。
なぜだか、すごく悪い夢を見ていた気がするが、流れる汗と共に消えていく。
(あ、時間やばいかも)
朝、少し慌てた様子で、布団から出る。洗面台の冷水で顔を洗い、焼いていたパンを口に頬張る。
そして開けてまだ数ヶ月の少し硬い新しい制服に腕を通す。
玄関横の鏡の前で襟を整えながら「よし、似合ってるんじゃない?」と小声をこぼす。
靴を履きながら玄関の小棚にある両親の写真に鈴鹿は微笑む。
「今日も天国から見ててね」
少し急ぎ足に見える足取りで彼女は玄関の扉を開く。
「いってきまーす!」
扉を開けると太陽がこんな日を祝福するよう輝く。
よく見慣れた通学路を駆け足で進む。
角を右に、左に曲がる。
家を出る前にチラッと見た時間を思い出し、さらに駆け足になる。
「はー、結構間に合わないかもしれない…!!」
「近道〜!」
日の指す大通りから外れ、暗い雰囲気を出す裏路地を進む。
誰かの気配を感じ、鈴鹿は止まろうとするが激しい衝突の後、鈴鹿は後ろへ2歩ほど下がり、前を見上げた
「あ、すいませ__
「⬛︎⬛︎⬛︎…⬛︎⬛︎??」
それは、化物だった
10mありそうな白い体に細い手足、そして黒色の輪。
一見すると神のように見えるソレはこちらを凝視している。
「ッ」
(よりによって朝からかよ!)
全力ダッシュで来た道を戻り、再び学校へと戻る。
友達とゆっくり会話しながら歩く生徒たちを横目に、鈴鹿は学校の正門に到着した。
「はぁ…、はぁ‥あーもう。またかよ…」
鈴鹿が化け物を見えるようになったのは両親が死んだ時からであった
***
『あなたの両親は車に撥ねられ、死亡が確認されました』
鈴鹿が中学校三年生中盤の頃、
両親は飲酒運転の車両に轢かれ、若くしてこの世から消え去った。
「はぁ…、遺品…整理しなくちゃ」
気が沈む。
大抵の人間はそう簡単に気持ちの切り替えなどできない。
「ん…?」
両親が古くから使っていた戸棚から、茶色い封筒が出てきた。
鈴鹿は少し疑問に思いながら、封を開けた
遺書だった。
手紙の内容には鈴鹿への感謝の言葉と、謝罪、今後のことについて、そして
____あなたの戦う姿も見てみたかった
その時は特に気に留めなかった
だが、両親が死んだ時から
至る所で化け物を見るようになり、
鈴鹿の生活は一変したのだった
***
ふと、懐かしい思い出に浸っていた鈴鹿は、遅刻しかけていたことを思い出し、校舎の中へ急ぐ。
見慣れない顔の生徒がたくさん通り過ぎる
日差しが肌を射し、鬱陶しく感じる
重い足取りで靴を脱ぎ、上履きの中の金色で鋭く光る物を近くのゴミ箱に放り捨て、教室へ向かう
(多分、どうせ)
ガラガラッと教室の扉を開ける
目の前にあるのは自分の席、だが
黒い油性ペンで描かれた目を塞ぎたくなるような文字。
鈴鹿はいじめを受けている
わー新シリーズだー!
【予告】零時。答え合わせをしよう
「嘘だ!!絶対そんなの信じない!!!」
【予告】零時。答え合わせをしよう【予告】
「いってきまーす!」
神が見える高校生の少女が
「ようこそ、__組織へ」
「今日から僕が君の教育係だよ」
「あたしはあんたのこと、信じてるからさ」
「(なんでこいつが俺の__を知ってんだよ、、!)」
「いやー、ごめんごめん。___が強すぎておくれたっすね」
「ありがとう、、それじゃだめなんか?」
「そういうの、ほんっとうにムカつく!!」
「私は、、その言葉を返せない。」
「私!やります!__を倒してます!!」
「なにも、、覚えてないから」
「せやけど、うちはうちのままでありたい」
「すべて、捨てちゃったもんでね」
「あは、ぜーんぶ、嘘だってのにね」
零時。答え合わせをしよう
8/14
第一話公開_____