読み方
1話ずつ表示します。
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
いつかまた叶うなら シリーズ1
こんにちは😀
主のほぷさいです👍️
本文は紹介からしていきます。
主:ほぷさい。「いつかまた叶うなら」が最初の作品。めっちゃ初心者。
主人公:清水湊(しみずみなと)。千切の親友で同い年。いつもマスクをしていて、手をポケットに入れている。身長170cm。年中長ズボン。サッカー選手の夜風として活動しているが、みんな知らない。秘密が多い。
夜風(よかぜ):別に変装をしているわけではないが、マスクはしていない。手には手袋。年中長袖長ズボン。髪は長く、下の方で一つ結びしている。紫紺色(しこんいろ)の髪。(湊も同じ髪型、髪色)
次回、最初から千切の回想からです。
きっかけのあの日 シリーズ2
湊は昔からいい奴だった。
別に仲良くもないクラスメイトを、守るぐらいに。
小学校からの帰り道。
俺はクラスメイトを見かけた。
声をかけようとした。
そいつは知らねぇおっさんに車に乗せれれそうになっていた。
周りを見ても、誰もいない。
ブザーは電池切れ。
俺は、とにかく大人を呼ぼうと思って、小学校に戻ろうと走った。
バン!
大きい音が聞こえて振り向くと、女の子がそのおっさんに蹴りをかましていた。
その女の子が、湊だった。
湊:「お前、僕のクラスメイトを誘拐しようだなんて、100万年はやいぞ。」
湊は誘拐されそうになっていたクラスメイトを逃がした。
おっさんは刃物を取り出すと、湊に向かっていった。
刃物が湊の顔をかすめた。
湊の表情は何一つ変わらなかった。
サイレンが聞こえた。
湊はスマホを持っていて、先に通報していたらしい。
それが、湊と俺が仲良くなったきっかけだった。
次回、湊の回想です。
人生が変わったあの日 シリーズ3
名前もわからないクラスメイトを助けたあの日。
確かに僕の人生が変わった。
小学校からの帰り道。
帰っても暇だから、遠回りをしようと思って、本来まっすぐの道を曲がった。
曲がった時、人が3人見えた。
1人は顔も知らない、クラスメイトかもわからなかった。
1人は大人で、顔も知らない子を車に乗せようとしていた。
その向こうに見えたのは、赤い髪の子。
千切君だった。
千切君は小学校の方へ走っていった。
とてもはやい、と思った。
それと同時に、間に合わないとも思った。
そこからは覚えてない。
気づいたら病院だった。
千切君によると、誘拐犯の刃物が僕の顔をかすめていたらしい。
でも、あとが残らないぐらい浅い傷だった。
あの日、放課後に予定がなくてよかった。
あの日、遠回りしてよかった。
だって、あの日がきっかけでサッカーを一緒にしてくれて、話もきいてくれる親友ができたから。
読んでくれてありがとう!
回想、終わりです!
本当の、僕。 シリーズ4
僕は、〝障がい者〟
先天性四肢障害。羊膜索症候群。
障害ってついてるんだから、障がい者だ。
親友の千切君にも言ってないことだ。
千切君が知ったら、どんな反応をするだろう。
困惑するかな。
怒るかな。
_______ 嫌われるかな?
今まで、些細なことで傷ついてきた。
「なんで指がないの?」
指がないんじゃない。
小さいだけ。
「どうせできないから教えない。」
手遊びぐらいできるよ。
「なんで?」
「どうせ・・・」
どれだけ傷ついてきただろう。
千切君には、絶対に言わない。
これは、秘密だ。
主のほぷさいは、湊と同じです。
先天性四肢障害や、羊膜索症候群が知りたければ、調べてみてください!
読んでくれてありがとう!
今。 シリーズ5
今の僕に、感情というモノはあるのだろうか。
「あの日」からのことはあまり覚えていない。
覚えているのは、「あの日のこと」「サッカーを一緒にしてくれる親友がいる」。
あの日から何年たっただろう。
気づけば、僕は有名なサッカー選手になっていた。
どういう経緯かは、うっすらと、断片的にしか覚えていない。
活動名は「夜風」。
僕のファンも、本当の僕をしらない。
本当の僕を知っている人なんて、わかってくれる人なんて、この世にいるのだろうか。
ほんとに短いです。
ごめんなさい。
読んでくれてありがとう。
日常 シリーズ6
息をする。
勉強をする。
遊ぶ。
話す。
笑う。
それだけで日々はすぎる。
幸せな日常。
壊れないままでいて。
千切:「よ、湊。」
「何?」
千切:「サッカーやる?」
「もちろん」
いつもの会話で始まるサッカー。
僕は本気を出したことがない。
なんだか、怖いから。
何かが壊れてしまいそうで。
選手活動してる時だって本気を出したことはない。
千切:「そういや、湊って高校どこ行く?」
「・・・羅古捨かな。千切君は?」
千切:「俺も羅古捨。」
「へー。一緒じゃん。」
そんなことを話しながら、ボールを蹴る。
「千切君さ。入るのやっぱりサッカー部?」
千切:「当たり前だろ。 湊も入れば?」
「入るわけ無いじゃん。むしろ帰宅部一択」
そんな会話で笑う。
僕にも、感情はあるんだ。
そんな風に思える瞬間。
この幸せが、日常が、壊れませんように。
私にはお話を作る才能がないのか・・?
そう思うのは、これが夢小説だからか?
読んでくれてありがとう!
サッカー部 シリーズ7
あれから色々あって、僕らは高校1年生になった。
帰るために教室をでる。
1人で帰るのは、寂しいな。
千切君を、待とうかな。
今、何時だろう。
スマホを確認しようとした時、いつものあの声が聞こえた。
千切:「才能があるかないか それだけのことですよ」
鰐間:「あー。そうですか 天才くん」
まぁ確かにその通りだけど。
千切:「お、湊じゃん。」
「よ。 一緒に帰ろ。」
千切:「てか、なんで湊って、俺のこと『千切君』って呼んでんの?」
「んー。なんとなく。」
千切:「え。せめて千切って呼べよ。」
「わかったよー。千切ね。」
やっぱり僕も、サッカー部に入ればよかった。
マネージャーとしてでも。
千切:「湊、本当にサッカー部入らないのか?」
「入らない。」
入らないよ。入れない。
あと1ヶ月もすれば、何かが壊れそうな予感がした。
幸せ シリーズ8
誰か覚えていているだろうか。
誰か、気づいてほしい。
本当の幸せなんて、わかんないモノだ。
今日は千切とサッカーをする予定。
今日が何の日だったか、さっきまで考えていたけど、何の日か忘れてしまった。
何の日だったっけな。
まぁいいか。
「ちぎり〜。サッカーするぞ〜。」
千切:「いいけど。湊、今日が何の日か分かってるのか?」
「え、忘れた。何の日だっけ?」
千切:「湊の誕生日だよ。自分の誕生日忘れるとか、漫画かよ。」
「あ、そっか。」
千切:「ほら、誕生日プレゼント」
「ありがと〜! めっちゃ嬉しい!」
千切がくれたのは、星のビーズが付いている青色のシュシュ。
今、流行っているらしい。
本当の幸せなんてわからない。
だけど、今の僕は、本当の幸せを感じたんだ。
何かが壊れた シリーズ9
何かが壊れるかもしれない、という僕の予感は、当たった。
当たってしまったんだ。
県大会の日
僕は予定があってみに行けなかった。
千切は、右膝前十字靭帯断裂で、走れなくなったらしい。
僕はなんで、こんなにも他人事として受け入れているのだろう。
その日から、何週間か千切には会えないでいた。
久し振りに、いつもの公園へ行ってみた。
「よ、千切。」
案の定、千切はいた。
千切:「何だよ。」
「別に。何でもない。」
千切:「なら来んなよ。」
「千切。あんたなら、また走れるよ。」
何を言ったら良いのかわからなくて、そう言うしかなかった。
千切:「・・お前さ。俺の気持ちなんて、わかってないくせに、なんでそんなこと言うんだよ。」
・・・・は?
何言ってんだよ。
僕は、似たような感情をずっと持ってた。
生まれてこなければよかった、とか何度も思った。
何度も傷ついた。
なのに、なんで。
わかってなかったら、こんなこと言わねぇよ。
ずっと、ずっと。
苦しんできた。
あんたの方が、分かってないんじゃないの。
何が。
何が親友だよ。
何が友達だよ。
何が幸せだよ!!!
「あんたなんか、親友じゃない。もう二度と、話しかけないで。」
あいつの連絡先も、ブロックした。
すべてが壊れた。
何もかも。
今回、長くて申し訳ない。
読んでくれてありがとう。
もう一度 シリーズ10
なんで僕に、チャンスを与えたのか。
何もかも壊れたあの日から。
僕は、『私生活の優先のため』選手活動を一時休止した。
あれから、外に出ていない。
学校にも行っていない。
学校からの手紙を届けてくれたりするのは、千切。
何かの嫌味か?
今日もポストの方から、「カタン」と音がする。
千切がいなくなったあと、ポストを見に行く。
珍しく今日は、学校からの手紙以外にも入っていた。
「日本、フットボール連合?」
もう僕は選手活動休止してから、2ヶ月半ぐらいたってるのに、一体何のようだ?
「 清水夜風 様 強化指定選手指導者に選出されました」
・・・は?
なんか、強制みたいなこと書いてるし。
でも、本気でサッカーができるかもしれない。
もう一度、誰かに必要とされるかもしれない。
もう一度、誰かに必要にされたい。
何かが変わること シリーズ11
総監督は絵心というらしい。
偽名でいいから自己紹介しろ、とのこと。
めんどくせぇー。
偽名ねぇ・・。
清水藍(しみずらん)にでもしとくか。
「清水藍だ。君たちには夜風と言ったほうがわかりやすいと思う。」
五十嵐:「げ、美少年・・。」
今村:「イケメンじゃん。」
「こう見えて、一応女子なんで。それなりの扱いはお願いします。」
我牙丸:「マジか」
「あと、僕がやるのは練習に付き合うこととマネ業だけだ。 以上」
環境が変わる。
関係が変わる。
自分を変える。
きっと、ここでたくさんのモノが変わる。
何が変わっても、消えないように。
この波に、呑まれないように。
ここは短編カフェですが、この作品は長編になりそう。
ごめんなさい!
読んでくれてありがとう!
なんで シリーズ12
なんで。
ここのチームにあいつがいるとか、きいてない。
僕は、あいつが嫌いなのか?
自分でもわからない。
でも、心のどこかで『嫌いじゃない。嫌いになんて、なりたくない』と、必死に叫んでいる、自分がいる。
この部屋「チームZ」に、2ヶ月半振りに見る顔がいる。
もちろん、千切だ。
見た時に「最悪だと思う自分」よりも、「安心した自分」が強かったのはなんでだろう。
「会いたかった」と思う自分がいたのは、なんでだったのだろう。
潔:「潔世一です。よろしくおねがいします。」
「別に同年代なので、タメでお願いします。」
そう言う自分も敬語を崩していない。
崩したくない。
潔:「わかった。よろしくな!」
「よろしくお願いします。」
蜂楽:「俺は蜂楽廻!よろしくね、らんらん!」
あだ名だろうか。
偽名が「らん」だからなのか。
それにしても、あだ名つけるのはやすぎないか。
千切の、50m走のベストタイムよりもはやい。
って、なんで千切のこと考えてんだ。
あと、超つまらんこと言ってる。
「自己紹介しなくても、大丈夫です。データから確認しているので。」
色々あって、3日たった。
体力テストをするよう言われている。
なぜか僕も参加するらしい。
あとで確認すると、チームZで1番、数値が高かったのは僕だった。
あれでも本気、出してないんだけどなぁ。
食事の時、成早君が我牙丸君のぎょうざをとっていた。
それを見た五十嵐君と潔君の会話が面白かった。
五十嵐:「潔、隠せ!」
潔:「いや、俺らのは盗られねーよ。」
油断してるみたいだったから、盗るふりをした。
面白かったなぁ。
僕は、ブルーロックに来て、少し変わった。
今まで出さなかった感情を、出すようになった。
しなかった行動も、するようになった。
ブルーロックに来て、よかった。
サッカーをしていて、よかった。
〝かいぶつ〟とエゴ シリーズ13
夜中。
眠れずにいたから、ブルーロックを探索することにした。
伍号棟の間取りは覚えていたから、迷子になるわけがない。
あ、これフラグだ。
あ、潔君だ。
蜂楽君もいる。
あ〜。
潔君の頭に、蜂楽君のボールが直撃・・。
あれは痛い・・。
自主練するんだ。
探索してても暇だし、見よ。
潔:「あれって『俺が吉良くんにブツけると思ったから』って言ってたけどさ・・・」
潔:「なんでそう思ったの?」
確かに!
なんでだ?
蜂楽:「・・・・・・ うーん」
蜂楽:「俺の中に〝かいぶつ〟がいるから」
「かい、ぶつ・・。」
あ、やべ。
いるのバレたか・・?
蜂楽:「サッカーしてる時だけね そいつは出てきて言うんだ___・・・」
バレてないっぽい。
よかった。
バレたらめんどくさい事になる。
蜂楽:「『ゴールを奪え』『もっと踊れ』って」
うわぁ、可愛い顔してすごくエゴいこと言ってる・・。
蜂楽:「でもあの時はさ俺の中〝かいぶつ〟が言ったんだ。『潔にパスを出せ』って・・・」
急に眠くなってきた・・。
あくびとかでバレないうちに退散、退散・・。
あ。
あと、フラグ回避した。
よっしゃ。
今回、本編あんまり関係なかったかも・・。
読んでくれてありがとう!
絵心の話(前編) シリーズ14
小学校からの帰り道。
帰っても暇だから、遠回りをしようと思って、本来まっすぐの道を曲がった。
曲がった時、人が3人見えた。
1人は顔も知らない、クラスメイトかもわからなかった。
1人は大人で、顔も知らない子を車に乗せようとしていた。
その向こうに見えたのは、赤い髪の子。
千切君だった。
千切君は小学校の方へ走っていった。
とてもはやい、と思った。
それと同時に、間に合わないとも思った。
なんだ、夢か。
「・・ふわぁ〜」
寝てた。
絵心:「それではこれよりブルーロック 一次選考を始めます。」
やべ。
話聞いてなかった。
一次選考の内容は知ってるけど、どんな話してたか気になる・・。
千切にきこうかな・・。
あ。
縁切ったの2ヶ月以上前なのに、なんで忘れてたんだろ・・。
チームZで1番話しにくいの、千切でしょ。
ん〜。
潔君にきこうかな。
「潔君。」
潔:「夜風。なんかあったか?」
「あのですね。大変言いにくいんですけど。」
潔:「・・・?」
「・・さっきの絵心の話、寝てて聞いてなかったんです。」
「一次選考の内容は知ってるんですけど、どんなエゴい話してたか気になって・・。」
潔:「本人にきけばいいんじゃないの?」
「あの人が教えてくれると思いますか?」
潔:「・・・ごめん。正直要約とか苦手で・・。千切とか、國神とか得意なんじゃないか?」
「わかりました。ありがとうございました。」
はぁ・・。
なんで千切・・。
國神君とは話したことないんだよな・・。
絵心の話(後編) シリーズ15
やばい・・。
絵心の話、気になるけど・・。
話したことない、國神君にきくとか無理じゃね・・?
よし、國神君にきくか。
「國神君、どこだろ・・?」
もし漫画とかだったら、こういうこと言った時に本人いるんだけどなぁ・・。
國神:「呼んだか?」
「漫画かよ」
やべ。
声に出しちまった・・。
「そういえば、國神君にききたいことがアッテ・・。」
國神:「ごめん。俺この後練習に行く予定で・・。」
なんなんだ。
みんな、僕を千切の所に行かせようとしてるのか?
仕方ない、千切の所行くか・・。
「千切君、いませんかー?」
千切:「何か用?」
「あー。さっきの絵心の話を・・(以下略)」
千切:「うーん。まぁ要約すればいいんだな?」
「お願いします」
・合計5つの棟が存在する各棟に5チームが所属する
・潔たちの「伍号棟」は最底辺である
・他の1〜4号棟にはより上位の選手たちがいる
・勝ち上がれるのは上位2チームのみである
・負けたチームでも「棟内得点王」の1人だけは生き残れる
・敗退者は一生日本代表になる権利を失う
・サッカーを一から創り変える必要がある
・求めるのはゼロから「1」を生み出す圧倒的なエゴである
千切:「ってとこかな。」
僕が知ってる内容まんまの話してた・・。
これをきくために色んな所歩いてたのかよ・・。
「ありがとうございました。」
とにかく、絵心の所行くか・・?
やっぱやめた。
千切に、僕のこときこうかな?
次回
湊は千切にききたいことがあるらしい。
千切には、ブルーロックに湊がいるとバレてないから、夜風のまま湊について聞きだす。
予定らしい。
読んでくれてありがとう!
やり残し シリーズ16
千切は、僕のコト、どう思ってたのかな・・。
「前のように、何気ない会話で笑いたい。」
嫌いなはずなのに。
傷ついたはずなのに。
なんで、そう思うんだろう。
「めっちゃ急にききますけど、千切君ってさ、ここに来る前にやり残したことってありますか?」
ズバッときいたらバレるから遠回しに言ったけど、遠すぎたか?
千切:「やり残したこと?」
千切:「そんなの、ない。」
「そっか、ないんだ。・・・じゃぁ、次の試合、頑張ってね!」
戦うの、チームXだっけ?
そーいや、僕のやり残したことってなんだろ。
やり残しか・・。
学校に行かなかったこと?
選手活動をやりきらなかったこと?
・・・・千切に、謝れなかったこと?
こんなの考えてたってわかんないや。
次の試合、嫌な予感がするなー。
めっちゃ短いです。
ごめんなさい。
読んでくれてありがとう!
自業自得 シリーズ17
対チームX戦
このチームは、たぶん負ける。
そう思いたくないけど、僕の考えは大体当たるんだ。
試合中。
案の定、馬狼君がゴールしてからチームXはまとまり始めた。
でも、馬狼君も冴ほどではないと思う。
最近、冴と戦ってないからわかんねーな。
ま、いーか。
え、潔君と蜂楽君が何かするっぽい。
あ、でもなんか絵心に呼び出されていたような・・。
あとでグチグチ言われそうだし行くか・・。
「絵心さん、用ってなんですか?」
絵心:「え?呼んでないよ?」
「・・は?」
絵心:「だから、呼んでないよ?」
「あー。すみません。早とちりでした。」
恨むなら自分を恨もう。
試合を見逃しただけだった。
負けちゃったけど。
今度練習に付き合おうかな。
読んでくれてありがとう!
またいつか シリーズ18
夜
やっぱり眠れなくて、抜け出す。
自主練はしないくせに。
どこ行こ。
どこ行っても暇なんだよな。
潔:「あ、夜風。」
「よ、潔君。」
潔:「夜風、自主練?」
自主練じゃないけど。
久し振りに1on1がしたい。
「・・1on1しよ。」
ボールを置く。
ボールを見ていると、千切とサッカーしてた時のこと思い出す。
また、千切とサッカーしたいな。
するとしても、親友として戦うことはないんだろうな。
また、親友としてサッカーしたい。
またいつか、あの日のようにサッカーがしたい。
「あれ・・。」
目から涙が溢れてくる。
拭っても、拭っても止まらずに。
「潔君、ごめん。今日は、無理、かも。ごめん。」
潔:「おう。・・・無理すんなよ。」
潔君がでていったあと、泣いた。
親友じゃないって、言ったのは僕なのに。
壊したのは、僕なのに。
なんでこんなに悲しいんだろ。
僕があんなこと言わなければ、まだ仲が良かったかな。
またいつか、何でもないことで笑いたい。
茶番 シリーズ19
目が腫れた。
昨日、泣きすぎた。
なんて誤魔化そう。
蜂楽:「あれ?らんらん、目腫れてない?」
げ、早速バレた・・。
「ん?あー。昨日、スマホを自分の顔に落としちゃって。」
蜂楽:「そーなの?お大事にねー!!」
うまく誤魔化せた・・。
潔君には誤魔化せないと思うけど。
察してくれ・・。
きくなー!
潔:「あ、夜風・・。」
「よ、潔君。」
潔:「そ、それじゃ。」
「おう」
よかったぜ・・。
これは、「またいつか」のあとの茶番的なものです!
読んでくれてありがとう!
武器 シリーズ20
久遠:「俺がジャンプ力 で次潔くんは・・・・・・?」
潔:「武器・・・ あー・・・えっと・・・なんだろ?」
武器、か。
僕の武器は、なんだろう。
適応?
千切:「わかってるゴメン でも言いたくない・・・」
考えたコト、なかったな。
千切にきこうかな・・、ってダメじゃん。
なんですぐ千切なんだよ。
おかしいだろ。
それに、千切も辛いだろうし。
__つぎおれナイン__
久遠:「〝次俺9〟作戦でいく!」
作戦名だっさ。
指導者 シリーズ21
伊右衛門:「勝つためだ。GKは俺固定でいい」
千切:「俺もDF固定でいいよ 〝武器〟を使うのはお前らでやってくれ。」
雷市:「ハッ ここで自己主張出来ねぇ時点でお前ら才能ねーんだよ。」
は?
FWがDF固定でいいって言ってんのにそれはなくないか。
対チームY戦、KICKOFF!
チームYは・・何してるんだ?
熊本県大会の得点王、大川。
あいつ、動いてない。
何かを待ってる。
「あ。」
支配者は二子だ。
すべてを操っているのはアイツだ。
自分が指導者なのを恨みたい・・。
なんでだよ・・。
誰かコイツらに気づけ!
行け、潔君。
あんたなら。
あんた達、チームZなら勝てる。
僕は、1人のファンとして。
指導者として。
清水湊として、あんた達を信じる
盗み聞き シリーズ22
対チームY戦は、チームZが勝った。
今は、勝ったコトを祝して持ち寄りパーティー(?)をしているらしい。
もちろん僕は参加しないけど。
ご飯ならさっき食べてきたし。
久遠:「絶対生き残るぞ チームZ!」
皆:「おぉ!」
部屋の隅には、千切が1人、静かに座っていた。
夜。
寝れないから、モニタールームで時間を潰そうと思って、モニタールームに行くと、先客がいた。
潔君と千切だった。
千切:「俺にもあったんだ。潔・・・お前みたいに凄い武器と」
千切:「自分のゴールに酔いしれて眠れない夜と 世界一のストライカーを夢見てた瞬間が」
千切:「でも今はまたケガをするのが怖い」
千切:「あんなに気持ち良かったサッカーと夢を失うのが怖いんだ・・・」
__ブルーロック__
千切:「俺は夢を諦める理由を探しに〝青い監獄〟に来た」
千切:「潔 お前のゴールを見て俺は諦められる気がするよ」
__ヒト__
潔:「嘘つけ 千切 他人のせいにすんなよ・・・」
潔:「本当は諦めたくないんだろ・・・?」
潔:「俺だって一緒だ・・・!!怖いから・・・終わりたくないから戦うんだよ・・・!!」
潔:「失くす覚悟のない人間に夢なんか掴めるワケない!!」
千切:「・・・お前に俺の何がわかんだよ」
そう言い放った千切の顔は、暗かった。
なぁ、千切。
やっぱり、あんたなら、また走れるよ。
ミーティング シリーズ23
今しているのは、対チームW戦のためのミーティング。
チームWの重要人物は、高校が同じだった、あのムカつく先輩達だ。
__サザン__
チームW戦の作戦名は〝3×3オールスター作戦〟というらしい。
五十嵐:「いや ダサ!」
今村:「壊滅的ネーミングセンス!」
伊右衛門:「つーかさ 俺はずっとGK固定なのか・・・?」
雷市:「しゃーねぇだろ?勝ってんだから」
五十嵐:「今更何言ってんだ?」
潔:「俺は感謝してるよー 一応・・・」
「僕も感謝してるよ。守護神」
伊右衛門:「潔・・夜風・・ありがとう・・」
潔:「・・・千切は? いいの?ずっとDFで?」
__ヒト__
千切:「他人の心配する暇あんなら自分がゴール決めること考えろよ。そんなんじゃすぐ追い抜かれるぞ。」
久遠:「相手チームの研究も出来たし!チームもまとまってきた!」
久遠:「勝つぞチームZ!!」
皆(千切以外):「おぉ!!」
千切は、本当にそれでいいのか・・?
千切、諦めるなよ。
脱落すんなよ、チームZ。
こんな僕 シリーズ24
鰐間:「千切ってあのガラスの天才くんかぁ?」
鰐間:「おい、お兄!コイツまだサッカーやってるよぉ!? よっぽど自分の過去の栄光が忘れられないんだろうなぁ!?」
この先輩達ムカつくし、喋り方あんまり好きじゃない。
鰐間:「うんうんそうだね!部活の元チームメイトとして言わしてもらえば___・・・」
鰐間:「もうお前は終わった選手なんだよ とお兄は言っている。」
千切:「く・・」
鰐間め・・。
あとで〆てやろうか・・。
僕のすk・・。
親友だった奴に・・。
鰐間:「おいおい いいのか?そんな全力で走ったらまたぶっ壊れるぞガラスの足が!」
鰐間:「フザけんなてめぇ!ファウルだろ今の!!VARさんよぉ!? とお兄は怒っている!」
潔:「ファウル覚悟だよ お喋り変人兄弟!こうでもしなきゃ止まんないだろ お前ら!」
__コイツら__
潔:「つーか鰐間兄弟の言うことなんて相手にすんな、千切!」
潔:「過去のことなんかどうだっていいんだよ!!」
潔:「俺にとってのお前は チームZの千切豹馬だ・・・」
千切:「うるせぇよ おせっかい! 俺に構うなっつったろ・・・」
潔:「別に・・・お前のために言ってんじゃねぇよ・・・」
潔:「お前みたいに誇れる過去なんて 俺にはないけど・・・俺はサッカーを諦めたくなくてここに来たんだ!」__ブルーロック__
潔:「人生変えるために〝青い監獄〟にいるんだ!」
潔:「お前の過去も ケガのことも 俺はよくわかんないけど 俺たちはストライカーだ・・・・・・!!」
潔:「悔しいのも 苦しいのも 何もかも・・・ゴール一撃で生まれ変われる。」
潔:「過去なんかどーでもいい!俺が見たいのは お前の〝今〟だ!!」
悔しいのも・・。
苦しいのも・・。
過去なんか・・?
なぁ潔。
それって、こんな僕にも言えるの・・・?
__こ こ__
潔:「俺たちは 泣いて諦めるために〝青い監獄〟にいるワケじゃないだろ」
私も、あんな風に言ってもらいたい。
リア友に。
親友に。
こんな私でも、夢が叶いますように。
読んでくれてありがとう。
怪しい シリーズ25
久遠:「ハットトリック!!!」
久遠がハットトリックを決めた。
五十嵐:「前半で3−0!久遠の武器 炸裂! 1人だけ突出させやがって!!」
久遠:「今日の俺 上手くいきすぎて怖ぇ!! ケチャップドバドバ!」
潔:「このまま勝ち切るぞ!チームZ!」
僕の知ってる限り、鰐間は結構強い。
久遠、こんなに強かったっけ?
潔:「こんなに熱い場所にいて まだ お前は・・・」
潔:「諦めるために戦うとか言えんのかよ。千切!」
鰐間:「オイシイとこ もーらい!」
久遠:「あ゙」
雷市:「てめぇ 奪られてんじゃん!」
潔:「あ 千切!」
伊右衛門:「俺がやる!」
鰐間:「はい」
GOAL!
もしかして久遠、裏切ってる・・?
久遠:「集中する ゴメン・・・」
あれ、久遠・・。
笑ったよな・・?
誰か気づいてるか?
久遠、怪しすぎ!
全員の武器情報、作戦知ってるし。
よかった シリーズ26
久遠:「おつかれ! チームZ!」
雷市:「だぁぁ!!マジで許さん!!久遠殺す!!」
國神:「落ち着け雷市 レッドカードくらうぞ!!」
蜂楽:「裏切ってたのね 久遠ちゃん」
五十嵐:「どうすんだよこんなの・・・?12人対10人だぞ・・・!?」
久遠:「諦めなよ 潔くん。サッカーは11対11のスポーツだ。」
久遠:「12人対10人じゃあ、勝ち目なんかないってば」
鰐間:「遅っせぇなァ!」
鰐間:「お前のサッカー人生、今日俺達が完全終了させてやる。」
鰐間:「安心して突っ立ってろ!!」
雷市:「何やってんだ千切!? 足止めんな!!追え!!」
千切は黙ったまま。
うつむいている。
走れ。
あんたなら_____
「千切!終わらそうとすんじゃねぇ!」
走れ________
潔:「走れ千切!!まだ・・・。まだ終わってない・・・!!」
潔:「俺が決める!!俺が!!」
鰐間:「無駄だっつってんだろ!? 守れ!!絶対渡すな!!」
潔:「千切!!!ボーっとすんな拾え!!」
千切:「あ・・・」
潔:「どけ!!!!」
千切!!
走ったんだ。
よかった・・。
「やっぱお前、走れんじゃん。」
呟きは、誰にも届いていない。
ただの独り言だ。
安心したら、泣きそうになってきた・・。
今泣くのはヤバい。
ちょっと離れよう。
マジでここじゃないとこ。
よかった・・。
潔君ナイスすぎる・・。
ここに来てよかった。
読んでくれてありがとう!
忘れていた シリーズ27
対チームV戦の日。
僕には外せない予定が出来てしまった。
絵心に頼んで、2日の休みをもらった。
その日に鹿児島の方に一度帰る。
母に連絡してから気づいた。
その日、対チームVの試合あんじゃん。
まぁ僕の仕事ほとんどマネ業だから、問題ないけど。
指導者というより、マネージャーなのかもしれない。
まぁ、録画があるし・・・。
いっか。
というわけで、その日は楽しんできます!
告白 シリーズ28
あ。
ちなみに夜風、鹿児島の方に行った時に髪ばっさり切りました。
短いので、前よりも男子に間違えられることが多くなったとか・・。
byほぷさい
夜。
寝れないのが当たり前になってきたかもしれない。
対チームV戦では、勝ったらしい。
いやー、生き残ってよかったよ。
どうしても、千切にはサッカーを諦めてほしくなかったから。
録画みるか。
対チームV戦をみるか、対チームW戦の千切のゴールをみるか・・。
よし、千切のゴールみるか。
何回みても泣けるわ。
千切が走れるようになってよかった。
また、一緒にサッカーしたいなぁ。
ほんとに、よかった。
消える前に、走る千切をまた見れて。
潔:「・・・夜風?」
「っ・・。潔君。」
潔「え、泣いてる?」
「え。あ、うん。・・ごめん。」
潔:「いや、そういうわけじゃなくて。」
潔:「・・・夜風が活動休止した理由って、〝私生活の優先〟だけじゃないよな?」
もう、この際言ってしまおう。
「さすが潔君。 長い話になるけど。」
「・・・僕はね、障がい者なんだ。」
「僕が手をみせてないの、知ってるよね。あと、裸足をみせないのも。」
「僕は、手と足に障害があるんだ。」
「話が変わるけど、僕には親友がいた。うーんまぁ、T君ってことにしとく。T君は、いつも一緒にサッカーをしてくれた。でも1年前、T君は、右膝前十字靭帯断裂というケガをした。」
「それからT君は、再断裂への恐怖で走れなくなった。」
「僕はね、ちg・・T君に『あんたなら、また走れるよ』って言った。」
「そしたら、『俺の気持ちなんて、わかってないくせに、なんでそんなこと言うんだよ。』って。」
「僕はさ、ずっと前から苦しんできた。なのに、わかってないとか言われてさ。」
あん時のこと思い出したら、今でも苦しくなる。
「カッとなったんだろうね。親友じゃないって。T君に言って、連絡先もブロック。」
「サッカーをしてると、T君を思い出すから、活動は休止した。・・以上。質問ある?」
潔:「・・その、T君ってさ。ブルーロックにいるよな?」
「さすがだね。いるよ、チームZに。誰とまでは言わないけど。」
「はい!この話はおしまい!明日もあるんだから、はやく寝な!おやすみ!」
潔:「・・おやすみ」
ごめんなさい、過去一長いです。
読んでくれてありがとう。
またまた盗み聞き シリーズ29
ただいま湊、絶賛盗み聞き中!
潔君と千切は何の話をしてるんだ・・?
潔:「なぁ千切。お前、夜風みて誰かに似てるって思ったことある?」
千切:「急だな。まぁ、強いて言うなら好きな奴とか?」
・・・・は?
え。
ちょ、待て。
千切、どっかで頭ブツけ・・あ、似てる奴か。
別に僕が好きとは言ってないんだ。
マジでビビった・・。
潔:「え、好きな奴ってどんな奴?」
千切:「え? 優しくて、悩みがあれば抱え込んじゃう奴。」
僕、優しくねぇし、悩み抱え込まねぇから違ぇわ。
うん。
ショックなんて受けてないよ?
大ダメージとか受けてないからね?
別に千切のコト好きじゃないし。
潔:「夜風とどこが似てるんだ?」
千切:「髪色と声。あと目。」
え、千切の好きな奴って誰?
気になるんだが。
誰か教えてくれぇー!