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目次
創作BL①
本文はBL(ボーイズラブ)要素が含まれています。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
<登場人物>
柊葵(ひいらぎあおい)
平坂奏多(ひらさかかなた)
<好きな人の好きな人>
葵 「奏多。今日時間あるか?また屋上でゲームしよーぜ。」
奏多 「ふふ。葵は元気だね。いいな〜。僕も足を骨折していなかったら、そこを走り回って捕まえていたのにね。」
葵 「お前毎回発想がキモいよな…。」
奏多 「そうだね、今日は時間があるから、屋上でまたあのゲームをしようか。」
葵 「ああ!じゃあ昼休み階段前集合な!」
僕は平坂奏多。鹿伏兎神坂中学の中学2年生だ。さっき帰って行ったのは、僕の好きな子。柊葵。彼も同じく鹿伏兎神坂中学の2年生だ。
…ってか今僕に笑いかけた⁉︎本当、可愛い…。まじで…⁉︎しかも俺の足を気遣って、階段前を集合場所にしたよね⁉︎あー。足怪我して本当、良かった…。早く授業終われ…。昼休みになれ…。
〜昼休み〜
奏多 「ふふ。また僕が勝っちゃった。でも、葵も強くなったね。」
葵 「だぁーー!お前強いんだよ!俺このために寝る時間削ったのにい!」
奏多 「ダメだよ葵。ちゃんと寝ないと僕みたいに足骨折しちゃうよ?全治10ヶ月だよ?結構酷かったんだよ?」
葵 「関節ごと言ったらしいしな…。」
奏多 「葵。恋バナしない?」
僕が葵が好きなのはひみつだけどね。いないってのを願うよね〜…。
葵 「はあ?いいけど…。」
奏多 「じゃあ、好きな人いる?」
葵 「いるけど…。」
うわ。ショック…。まじか…。女の子だよな…。
奏多 「え〜…?じゃあ僕当てるから、ヒントちょうだい?」
葵 「は?なんで?」
奏多 「え〜…。いいでしょ?好きな子なんて聞いてなんぼじゃん?」
葵 「いやだよ!」
キーンコーンカーンコーン
まじか…。うわ。僕今日のやる気なくなった…。
創作BL
⚠️attention⚠️
本小説は暴力的表現が含まれている場合がございます。苦手な方は戻ることをお勧めします。
登場人物
柊葵(ひいらぎあおい)
平坂奏多(ひらさかかなた)
〜奏多視点〜
授業が終わり、部活の時間になった。でも今日部活に行きたくないな…。せっかく葵に会えるって言うのに…。
葵 「奏多ー。一緒に行こうぜ〜?」
奏多 「うわっ…!」
ガシャッ
葵 「⁉︎ごめん!大丈夫か奏多!」
奏多 「いた…。僕こそ、ごめんね…。」
葵 「なんでお前が謝るんだよ。いいから、ほら。」
葵は優しいなぁ。僕に肩を貸してくれるなんて、
奏多 「__骨折してよかった…__」
葵 「なんて?」
奏多 「いや?ていうか葵、好きな子教えてよ。」
葵 「嫌に決まってんだろ!」
奏多 「えー。ひどいなぁ。葵の好きな子どんな子?」
僕はこの時に知らなかった。葵が今、どんなおもいでいるのか。
葵視点
学校は嫌いだ。でも、家も嫌い。だから、仕方なく生き始めた高校に、いい友達ができた。今までゲームなんて触んなかったのに、ゲームについて教えてくれて、遊んでくれるいいやつ。
奏多 「あーおーいー!ねえねえ、新作のゲーム始まったんだよ!みた?」
葵 「うわっ。きもい!掴むなよ!」
奏多 「え〜。いいじゃん〜。ケチ。」
葵 「あのなぁ…。そんなことしてると女子に勘違いされて、痛い目会うぞ。」
奏多 「べつにいいよ。」
平坂奏多。こいつはめちゃくちゃモテる。正直、女子の気持ちも理解できる。こいつはさりげない優しさとか、顔もいい。
ある日、
葵 「奏多。って…お前どうしたんだよ!車椅子じゃねえか!」
奏多 「はは…。ちょっと階段で滑っちゃって…。」
葵 「はぁ?嘘だろ。|お前家《おまえんち》広いけど、2階に行けないようになってて、母さんと父さんしか入れないんだろ?」
奏多 「違うよ。入ろうとしたら落っこちたんだ。それも一番上から。」
ぜってーちげぇな。
葵 「はぁ…。本当は?」
奏多 「だから本当だって!」
葵 「…。」
奏多 「わかったよ。でも誰にも言わないでね。」
〜昨日〜
奏多 「今日も塾酷かったなぁ…。相変わらず先生きついし。みんな荒れてるし。はぁ…バックれちゃおっかな〜…。」
?? 「ちょっと…!やめて!触らないで!」
?? 「はあ?何口答えしてんの?お前にそんなことする権利ねえからな。」
バキッ
奏多 「あの〜…やめません?弱いものいじめは良くないと思います〜。あはは…なんちゃって…いいいい一緒に焼肉とか行きません?お兄さんの奢りで〜…hahaha….」
?? 「舐めてんじゃねえぞ?」
そこで、30人くらいがきたんだ。
奏多 「あー!もう!俺ケンカからは足を洗ったってのに!いい王子様になったっつーの!」
しゅっ…
?? 「避けやがった…!全員デカカレー!」
30人くらいの男たち 「うおおおおおおおお!」
ボカッボキッバタッカーン…
奏多 「けっ…全然無事じゃないし…。ちょっと僕にかすり傷つけたの誰〜?気をつけてよね〜。僕には何千万とか言う価値があるんだよ〜。まあ、そんなわけないけど。」
とか呟きながら階段を降りようとしたら、後ろから、
?? 「兄さんの仇!うわああああああ!」
`ゴンッ`
奏多 「うあっ…」
`ゴツゴツゴツ…`
足から落っこちて、足を小さく骨折した後に、後からゴンゴンバッツやら鉄パイプやらで足を散々にされた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
奏多 「ってとこかな。でも大丈夫。この通り他のところはピンピンしてるから!」
葵 「お前、意外とケンカっ早いんだな。」
奏多 「葵?」
葵 「いや、俺もケンカっ早いとこあるから、同じだな。と思って。」
奏多 「そりゃあ昔は喧嘩してるそこらの不良だったしね。いろんなもの壊したし、なんなら何人も病院送りにしたし、サツにも目ェつけられてたし。」
葵 「意外とやばいな…。」
奏多 「まあね。でもまあ、好きな子のために僕は今こうやって一人称も変えて、いい子にしてるわけだけど。失恋は確定なんだよね〜。」
葵 「はぁ?お前が呼べばいくらでも女子は来るし、お前が告れば全女子がOKするだろ。失恋なんてあるかボケ。」
奏多 「そう?これ、僕の初恋なんだけど、手強いんだよ〜?」
葵 「いや、知らねえけど。…まあ頑張れよ。」
こいつ…好きなやついるんだ。
葵 「どんなやつだよ。」
奏多 「うん?聞きたい?あのねえ、僕より背がちっちゃくて、可愛くて、ちょっと口が悪いけど、なんだかんだ言って喋ってくれる、優しい子かな。あと、顔もいいんだよ〜。」
あー、なんかいやになってきた。いやなんでだよ。
俺は布団を頭から被った。