想像してないことが、ある子とで会ってから次々と起こる。
フツーな女子と、正反対の少女との夢に向かう、青春物語。
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目次
 
    
        #1 ハルカとメイ
        
            今日もまた、いやな学校が始まる。
毎日がゴミだ。なくなればいい。
        
        
        私、メイ。小学6年のフツーな女子。
ある日転校してきたアイドルなどを目指している、"ハルカ"ちゃんは東京から引っ越してきたのでクラスのみんなからも大人気!!
けど、こんなフツーな私にはハルカちゃんと仲良くすることは難しいと思った。
だって、このクラスのボス、ヤマトくんやケンタくんにいじめられているのだ。
ハルカちゃんが来てから3日後、私がヤマト君にぶつかってしまって・・・
「ごめん」
って言ったら、
「ごめんで許されるわけねーだろバーカ」
ってヤマトくんに言われた。
ケンタくんにはたたかれた。
「今日で何回目だろ?」
おもわず口に出してしまった。そしたら・・・
「どうかした?」
その声は、まるで天使かような優しい声だった。
「い、いえなにも。さようなら」
急いでその場から逃げようとした。
「ねぇ、まって。あなたメイさんですか?」
へ?何で知ってるの?
「どなた?」
私は女の子の顔は見なかった。
「私ハルカなの。よろしくね!」
「うん。」
私は別にハルカちゃんと友達になるつもりはない。だから。
「ごめんなさい。私…私友達になれないです。ごめん」
うぅっ。私は泣きながら逃げた。
ハルカちゃんは私を追いかけることはなかった。
        
            仲良くなりたいハルカと、
仲良くなりたくないメイ。
2人は今後どうなるのか???