シリーズは、ハッピーエンド、バッドエンド、メリーバッドエンドがあります!
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目次
月光(Happy End)
あるところで、ある月の光に当たると消えてしまうという噂がある。その光は“闇の月光”と呼ばれていて、人工的な月ではないかと言われている。しかし、噂だから誰も信じようとしない。目の前で人が消えるまで。
「昨日暗闇の月光が現れたらしいね」
「嘘、あんなの噂でしょ?」
「でも実際消えた人がいるんだよ、、怖いよね」
「誘拐じゃない?」
「えぇ、そんなわけ、、」
女子二人はずっと話している。闇の月光の話だ。すると後ろから声が聞こえた。
「闇の月光の話?」
彼女は椛(もみじ)、闇の月光で親友がさらわれた。
「うん、椛は知ってる?」
「、、、それで親友がさらわれた」
少し悲しそうな、辛そうな顔を見せた椛に女子二人は謝った。
「あ、ごめんね、」
「ごめん、、、ね、、」
「ううん、二人は悪くないから。」
椛はそう言ってその場から去った。
家に帰った椛は、
「はぁ、」
ため息をついていた。なんで親友は消えたんだろう。と思いながら。そして、その親友の写真を見て言った。
「咲実(さくみ)、、、守ってあげられなくて」
咲実、それが親友の名前。大切な、、
その後、新しい噂が広がった“闇の月光で消えた人は光の月光によって蘇る”という噂。その噂に椛は、すごく嬉しそうだった。これで親友を助けられると考えながら。
次の日、学校でみんなにその話を聞いた。今まで月光の話を嫌がっていたのに。闇の月光でなくても、月光は嫌いだったはずなのに。そして手がかりとなる情報が見つかった。“光の月光は闇の月光とは違って、呪文を唱える”ということ。その呪文を知っていた人は人を助け出した後に、闇の光によって消されてしまったらしい。
「呪文って言っても、、、どんな呪文なの、、」
少し考えて、それでも思いつかなかったから本で調べた。しかしやっぱり詳細は不明。どうしたらいいんだろう。どうしたら戻ってくるのかな。とずっと考え込んでしまった。考えることで一度も休憩をしていなかったせいか、考える途中で眠ってしまった。すごく良い夢だったよう。咲実が戻ってきた。いや、さらわれなかった夢だった。
「咲実!次はどこ行く?」
「ショッピングモールに行きたいです、、、!」
「じゃあ行こう!」
「あ!待ってください!!」
幸せな夢だったはずなのに、うなされていた。ずっと苦しそうに、辛そうに、夢の中では幸せなはずなのにすごく怖い夢を見ているかのように
「、、、!」
「じ!」
「みじ!」
「椛!!!」
椛はお母さんの声で目が覚めた。
「お母さん、、?どうしたの?」
「あなた、、うなされていたのよ!怖い夢でもみたの?」
すごく心配するお母さんの、怖い夢を見たということに首を振って、
「ううん、幸せな夢。楽しかったなぁ」
といっていたが少し、涙目になっていた。そして一滴の涙が流れて、お母さんは泣いてることに気が付き、横に座った。
「大丈夫、大丈夫、、咲実の夢でも見たんでしょ?」
椛はその言葉に驚きを隠せなかった。なんで見た夢がわかるのかと、なんで咲実が闇の月光にさらわれたことを知っているのかと。
「、、、なんで、、?なんでわかるの!?」
「椛のことだもん、、、そんなことくらいわかるよ」
ゆっくりと微笑んだお母さんを見て、椛は少し安心してしまった。まだ、安心していいはずではないのに。まだ、咲実を取り返せてないのに。
そして今日はスーパームーンの日だった。月にお願いをすると叶うと言われている。しかし、代償を払わなければならない。とても大きな。いちばん大切なネックレス。お母さん、自分の命。いろいろなものは思いつくが、代償としてでも、咲実を助ける事ができても、渡したくないものだった。ネックレスは咲実からもらったものだ。ずっと大事にするって約束したから代償にはできない、お母さんだと咲実と私のお母さんは仲が良かったから生き返ってもよっぽど悲しむだろう。私を代償にしたら、
「咲実には会えない」
そう椛はつぶやいた。明日になったらスーパームーン、今日は終わっちゃうから今日までになんとかしないといけない、唯、代償にできるようなものがない。いや、ないことはないじゃないか、あえなくても咲実を生き返らすことができる。自分だ、、、
そして今日の夜、闇の月光で咲実がさらわれたところで、
「お願いします!私の命を代償に、!咲実を、、、」
と叫ぼうとしたとき、闇の月光にさらわれる直前の咲実の様子が頭をかすった。
「咲実!やだ!いかないでッッ‼」
「ごめん、無理かも、でも、もし私が元に戻れるならお願いがあります、」
「いいから、!そんなこといいから!」
椛は頑張って咲実を引っ張って、さらわれないよう頑張っていた。
「私を生き返らすために自分や人を犠牲にしないでください、、、」
それだけを言ってさらわれたことを思い出したのだ。
「お願いします、このネックレスを代償に、、咲実を生き返らせてください!」
その時、ネックレスが光り、人の形に変わって、咲実が戻ってきたのだ。
「咲実ッッッ‼‼‼咲実ィィ‼」
「ごめんなさい、、、そしてありがとうございます!」
そして時が流れ、二人は闇の月光について研究し続けた。そんなとき
「あれ?これ、、あのとき咲実を助けようとしたときのネックレス、、、どうして?」
「本当ですね、なんでここに、」
「今日ってスーパームーンじゃない?」
「そうですね、」
その後、咲実はほほえみながら
「きっと神様は私達の友情を、友情の証を守ってくれたんですね」
「そうだね」
私達の友情は変わらない。いつまでも、いつまでも__________
今度バッドエンドとメリーバッドエンドも出します。この2つはPG12をつけたいと思います。
月光(Bad End)
あるところで、ある月の光に当たると消えてしまうという噂がある。その光は“闇の月光”と呼ばれていて、人工的な月ではないかと言われている。しかし、噂だから誰も信じようとしない。目の前で人が消えるまで。
「昨日暗闇の月光が現れたらしいね」
「嘘、あんなの噂でしょ?」
「でも実際消えた人がいるんだよ、、怖いよね」
「誘拐じゃない?」
「えぇ、そんなわけ、、」
女子二人はずっと話している。闇の月光の話だ。すると後ろから声が聞こえた。
「闇の月光の話?」
彼女は椛(もみじ)、闇の月光で親友がさらわれた。
「うん、椛は知ってる?」
「、、、それで親友がさらわれた」
少し悲しそうな、辛そうな顔を見せた椛に女子二人は謝った。
「あ、ごめんね、」
「ごめん、、、ね、、」
「ううん、二人は悪くないから。」
椛はそう言ってその場から去った。
家に帰った椛は、
「はぁ、」
ため息をついていた。なんで親友は消えたんだろう。と思いながら。そして、その親友の写真を見て言った。
「咲実(さくみ)、、、守ってあげられなくて」
咲実、それが親友の名前。大切な、、私はもう、咲実に会えない、それが悲しくて、毎日、毎日、、毎日毎日毎日毎日、、、、布団にこもって泣いていた。お母さんやお父さんには、
「大丈夫、人は死んだら天国に行くんだよ?」
と、いつも言っている。本当に?きっと本当は天国なんてないはずなのに、人は死んだらもう、会えなくなる、消えるはずなのに、でも天国はあるのかもしれない、何もわからない、そんな椛は布団に潜り、泣き寝入りした。
こんな夢だった。咲実がさらわれる直前の夢だ。ただ、
「咲実!やだ!いかないでッッ‼」
「ごめん、無理かも、でも、もし私からお願いがあります、」
「いいから、!そんなこといいから!」
椛は頑張って咲実を引っ張って、さらわれないよう頑張っていた。
「唯、一つだけ、、、あなたも来てほしいです」
「死後の世界へ」
そのとき、椛は手を握るのが緩くなってしまった。その後、咲実は闇の月光に飲み込まれてしまった。唯、これは夢だ、実際に咲実が言うわけないこと、その次に来るのは、、、
「貴方も一緒に消えれば良かったのです!」
「なんで、私をおいて生きているんですか?」
「貴方と友達で残念でした。」
そういう、絶対に言うはずのない言葉が毎日夢に出てくる、きっとそろそろ、とてもきつい夢、辛い夢、悲しい夢、怖い夢、そんな夢のせいで、限界になってしまうかもしれない、
そんなある日、本当に辛くなってしまい、自殺を試みてしまった。しかしお母さんに助けられ、失敗に終わった、その後は自殺しないようにと、外に出してくれない、監禁とよんでもいいかもだが、これは警察との協力でできているため、監禁ではない。
ツツー、ツツーと、ポタッポタッと、血が出て、流れている音がする、そう、リストカット、リスカだ。夢のことが、現実に起きたことが、わからなくなって、怖かったんだ。
その夜、もう1度自殺を試みた。今回は助からないよう、念入りに準備をしてから。
「はは、、咲実、、、ごめんね、私は助かって、」
「これで死ねるよ?これで咲実に会える、、、よかった、
その日の夜、一人の女性が死亡したという、それは椛だ、また、あるかもわからない天国で、椛と咲実は出会った。
「咲実、、、?」
そう椛が言った瞬間に、椛は咲実に叩かれた。
「咲実、、なんで、、、、、、」
「貴方がずるかったんです」
そういうと、彼女らが会うことはなかった。一生、、、
椛の家族はというと、
「やっと死んでくれた、」
「死んでほしくないなんて嘘だよ」
そういう言葉が相次いだ、そのせいか、椛は死んで、天国に行って、そのまま消えた。そう、天国からも省かれたのだ、どこに行ったかもわからない、この世から姿を消してしまった
次回、メリーバッドエンド、
月光(Merry Bad End)
あるところで、ある月の光に当たると消えてしまうという噂がある。その光は“闇の月光”と呼ばれていて、人工的な月ではないかと言われている。しかし、噂だから誰も信じようとしない。目の前で人が消えるまで。
「昨日暗闇の月光が現れたらしいね」
「嘘、あんなの噂でしょ?」
「でも実際消えた人がいるんだよ、、怖いよね」
「誘拐じゃない?」
「えぇ、そんなわけ、、」
女子二人はずっと話している。闇の月光の話だ。すると後ろから声が聞こえた。
「闇の月光の話?」
彼女は椛(もみじ)、闇の月光で親友がさらわれた。
「うん、椛は知ってる?」
「、、、それで親友がさらわれた」
少し悲しそうな、辛そうな顔を見せた椛に女子二人は謝った。
「あ、ごめんね、」
「ごめん、、、ね、、」
「ううん、二人は悪くないから。」
椛はそう言ってその場から去った。
家に帰った椛は、
「はぁ、」
ため息をついていた。なんで親友は消えたんだろう。と思いながら。そして、その親友の写真を見て言った。
「咲実(さくみ)、、、守ってあげられなくて」
咲実、それが親友の名前。大切な、、私はもう、咲実に会えない、それが悲しくて、毎日、毎日、、毎日毎日毎日毎日、、、、布団にこもって泣いていた。お母さんやお父さんには、
「大丈夫、人は死んだら天国に行くんだよ?」
と、いつも言っている。本当に?きっと本当は天国なんてないはずなのに、人は死んだらもう、会えなくなる、消えるはずなのに、でも天国はあるのかもしれない、何もわからない、そんな椛は布団に潜り、泣き寝入りした。
こんな夢だった。咲実がさらわれる直前の夢だ。ただ、
「咲実!やだ!いかないでッッ‼」
「ごめん、無理かも、でも、もし私からお願いがあります、」
「いいから、!そんなこといいから!」
椛は頑張って咲実を引っ張って、さらわれないよう頑張っていた。
「唯、一つだけ、、、あなたも来てほしいです」
「死後の世界へ」
そのとき、椛は手を握るのが緩くなってしまった。その後、咲実は闇の月光に飲み込まれてしまった。唯、これは夢だ、実際に咲実が言うわけないこと、その次に来るのは、、、
「貴方も一緒に消えれば良かったのです!」
「なんで、私をおいて生きているんですか?」
「貴方と友達で残念でした。」
そういう言うはずのない言葉が毎日夢に出てくる、きっとそろそろ、とてもきつい夢、辛い夢、悲しい夢、怖い夢、そんな夢のせいで、限界になってしまうかもしれない、
そんなある日、本当に辛くなってしまい、自殺を試みてしまった。しかしお母さんに助けられ、失敗に終わった、その後は自殺しないようにと、外に出してくれない、監禁とよんでもいいかもだが、これは警察との協力でできているため、監禁ではない。
ツツー、ツツーと、ポタッポタッと、血が出て、流れている音がする、そう、リストカット、リスカだ。夢のことが、現実に起きたことが、わからなくなって、怖かったんだ。
その夜、もう1度自殺を試みた。今回は助からないよう、念入りに準備をしてから。
「はは、、咲実、、、ごめんね、私は助かって、」
「これで死ねるよ?これで咲実に会える、、、よかった、
その日の夜、一人の女性が死亡したという、それは椛だ、また、あるかもわからない天国で、椛と咲実は出会った。
「咲実、、、?」
「椛、、?」
その時、二人は抱き合った。お互い、泣きながら、喜びながら。
「椛‼なんで自殺なんてしたんです‼‼‼」
「咲実に、会いたかったから」
ずっと泣いていた、悲しみが深かったようで、でもその後からはずっと仲良し、二人は仲良く生きたが、心残りがあった。家族はどうしているだろうか、
その頃、家族たちは
「やっと死んでくれた、」
「死んでほしくないなんて嘘だよ」
と言っていた。でも椛と咲実は仲良く生きていたから何も気にしなかった。でも、椛は心の何処かで傷ついているのかもしれない