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目次
prologue
朝の日の光が、私の部屋に差し込んできた。
もう、朝か。私は読んでいた本をパタン、と閉じた。
今日も憂鬱な1日が始まる、そう考えたら少し、嫌になった。
その憂鬱がなくなることはないの自分でもわかっているのにね。なぜだろうか、考えてしまう。
救われるなんて夢のようなことあるわけない。
私が死なない限り、ね?
私が死んだらこの世界は急変するでしょう。
そう、そう言う考えをする人が多い。
なぜか?そんなの知る由もない。まぁ、せいぜいもう少し頑張れば抜け出せる。
本当、私に死んでほしいなんて言う人しかいないもの。
いっそ死んでみよう、そう思うこともある。
世界が急変ってどういう意味なの?
そういう好奇心だけであいつらに、**いじめ**に打ち勝てる。
**そう信じてる**