現在、私たちが暮らすのは地球…
その地球の上、宇宙をのぞいてみませんか?
-天体を司る神々の日常を描いた短編集です。-
────Hello!オレは宇宙筆頭…ーーーだ!この小説では…笑いあり!ギャグあり!涙…あるか?(笑)そして…シリアスありの…オレたちの宇宙の日常を描いた短編集だ!それじゃあ!この先で会おうぜ!────
※こちらの小説はサイト「占いツクール」でも連載しています。
こんにちは。或いはこんばんは。
個人の趣味で創作している天体運営局が作っている小説です。拙いところもあるかと思いますが、どうぞお楽しみくださいませ。
短編カフェ担当 ツナ&竹輪
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目次
その1 天体の神々
Hello!
オレの名前は|碧空《へきくう》 |蒼《あお》だ!「天空」を司る宇宙筆頭だぜ!
蒼「今日はオレの家族達を紹介するz(「蒼様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」What's!?」
こいつは|熒惑《ぎょうかく》 |焔《ほむら》だ!
「火星」を司る神だぜ!いつもはCoolで寡黙だが…オレのことになると熱くなるぜ!
焔「蒼様っ!!青乱を殲滅する許可をぉぉぉぉ!!」
??「チッ…るっせぇな……ちったぁ黙れんのかテメェは…」
焔「あ゛!?お前が喧嘩売ってきたんだろうがっ!!」
それで…こいつは|金剛雨《こんごうう》 |青乱《せいら》だ!
「天王星」を司る神だぜ!口下手でたまに何言っているか分かんねぇ時があるが…あいつがいるから大丈夫だ!
??「かぁかぁ落ち着くにょ。てんてんは「なんで怒ってるの…?なんでか分かんないけど落ち着いてよ…」って言っているだけだにょ。」
青乱の言葉を訳しているこいつは|綿津見《わたづみ》 |海王《かいお》だ!
「海王星」を司る神だぜ!
青乱の言葉が分かる唯一の奴で、大のゲーム好き&不眠症だ!だが…
蒼「海王…アンタフラッと現れたが…仕事は終わってんのか?(怖いくらいニコニコ)」
海王「ゔっ…やってないにょ…ボソッ」
青乱「…(呆)」
こいつはゲームのし過ぎでまともに仕事をしねぇ奴だ…こういう時はっ…!!
蒼「そうかそうか…OKOK!(海王へプロレス技をかける)」
海王「ゔっ…!!痛い!痛いにょ!!ミシミシいってるにょ!!」
青乱「学べ。」
??「わぁ〜プロレス技講座かな?」
??「天空様っ!争いはよくありません!」
蒼「Ah?あぁ!お前らか!」
敬語の奴が|明海《あきうみ》 |太白《たしら》、タメ口の奴が|明海《あきうみ》 |生命《いく》だ!
それぞれ「金星」と「地球」を司る神だぜ!
この二人は双子だ!
生命「すっごい綺麗な4の字固めじゃん、どしたの?」
蒼「海王がいつまで経っても仕事をしねぇからな!ミシミシ…」
太白「あのっ…!もう少し手加減を…」
海王「ミシミシ…って聞こえたにょぉぉぉ!!」
焔「はぁ…それは海王…お前が悪い。自業自得だ」
青乱「…はぁ〜…チッ」
---
蒼「はぁ…今日はこれくらいで観念してやるよ…焔…アンタは落ち着け」
焔「蒼様ぁ…分かりました…」
このまま部屋にいたら暑苦しいぜ!少し外に出るか!
生命「いってらっしゃ〜い」
蒼「テクテク…おっ!Hello!」
??「Oh!Hello!調子はどぉ〜?」
蒼「I'm fun!thank you!」
こいつは|亜水《あすい》 |辰星《しんせい》だ!
「水星」を司る神だぜ!背が小さくて体温調節が苦手だ!
辰星「あっ!天空様!確か太陽ぴっぴが呼んでたよ〜!」
蒼「Oh!そうだったか!それじゃあ行ってくるぜ!」
辰星「行ってらっしゃいませ〜!」
あいつが呼んでいただと…?良い事が聞けるとは思えねぇな…
蒼「テクテク…入るか…コンコンコン…Hey!入るぜ!」
?「はーい、どなた…碧空様ですね、師匠は奥にいらっしゃいますよ。」
蒼「OK!thank you!」
この案内している奴は|玉兎《ぎょくと》 |朔《さく》だ!
「月」を司る天使だぜ!
太陽のあいつの弟子で…結構苦労しているようだな
朔「お…おぅけぃ???」
そうだったぜ…こいつ英語分かんねぇんだ…
蒼「了解って言う意味だ!気にすんな!」
朔「な、成程…?」
蒼「Hey!どうかしたか?」
??「むっ…!来てくれたか碧空!」
こいつは|日輪《ひのわ》 |天道《てんどう》だ!
「太陽」を司る神だぜ!薬と毒が好きなマッドサイエンティストで、よく弟子の朔を巻き込んでいるぜ…
蒼「来たぜ…で?用は何だ?」
天道「あぁ!用というのはな…これを飲んでほしいのだ!✨」
蒼「…これ絶対毒かろくでもない薬だろ?」
天道「違うぞ!ちょっと飲んでほしいだけだ!」
蒼「…それはそこにいる奴とかに飲ませたらどうだ?」
?「えっ?俺様のこと呼んだぁ〜?(笑)」
こいつは|填星《てんせい》 |輪《めぐる》だ!
「土星」を司る神だぜ!神父のくせに凄く傲慢だ!
朔「いつの間にいたんですか?!」
輪「何か呼ばれた気がしてさぁ〜?だって俺様みんなに求められちゃうしぃ〜?(笑)」
蒼「…これ飲んでみてくれ(スッと天道が渡したやつを渡す)」
輪「えぇ〜?こんな穢れたやつ…仕方ないねぇ〜(笑)ゴクッ…!?これっ!弱体化剤入りじゃぁ〜ん(笑)おーい!大歳〜!これ飲んでみなぁ〜?(笑)」
??「ヤな予感するからやめとく♡」
朔「だからいつの間に入ってきてるんですか?!」
---
この語尾に♡がついてる奴は|縞気《こうき》 |大歳《たいせい》だ!
「木星」を司る神だぜ!ダル絡み魔でよく輪が被害にあっているぜ…(笑)
輪「えぇ〜?(笑)美味しいよぉ〜?(笑)」
大歳「ダウト〜」
輪「ほらほらぁ〜!チャレンジチャレンジぃ〜(笑)」
大歳「無理☆」
輪「あっ!ならアイツならいけるかもよぉ〜?(笑)」
天道「あいつ…?っ!もしかして!」
??「コンコンコン(窓をノックしている」
??「コンコンコン…コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン」
輪「はっ…?」
大歳「うわ〜……やっっばくね?」
??「コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコンコン」
蒼「Ah〜!OKOK!開けてやるよ!(窓を開ける)」
??「…」(ひょこ、と窓から顔を覗かせて)
輪「ちょ…ちょっとこれのんでみな〜い?(笑)」
??「?」(首を傾げている)
この首傾げているやつは…|黒骸《くろむくろ》 |外唖《がいあ》だ!
「ブラックホール」を司る神…なのか?ゾンビみたいなやつで何でも吸い込むぜ!
輪「ほらっ!飲〜んで飲んで飲んでっ!」
大歳「それ酒でやるやつじゃねぇ?」
外唖「……」(薬の入った試験管を見つめている)
蒼「外唖に飲ませるのかよ…」
外唖「…ゴクリ」(試験管ごと丸呑みする)
朔「え、そっちもいきます…?」
輪「マジで飲んだぁ〜(笑)」
蒼「Ah〜…どうだ?」
外唖「…?」(よくわかっていない様子)
天道「儂は碧空に飲んでもらいたかったのに…でもっ!それもまた良いっ!✨」
朔「何言ってんだコイツ」
天道「填星殿がすぐに気づいてしまったのは予想外だったが…✨」
輪「何言ってんのぉ〜?アンタ気持ち悪っ!(笑)」
天道「hshs…✨」
朔「ガンッ」(鎖鎌の重りで天道の頭を叩く)
天道「いった!?」
朔「シンプルにキ○かったんでつい。」
蒼「まぁ…こりゃあ仕方ねぇよ…」
何だかんだ言って…個性あふれるこいつらがオレは…家族みてぇで大好きだっ!
その2 過去に思いを馳せて
⚠️Attention Please
こちらの話にはキャラクターの死亡表現が含まれます。
苦手な方はこの話を閉じ、別の小説へ移動してください。
今はこの12人だが…19年前までは13人だった…
「冥王星」を司る…|矮惑《わいわく》 |準《じゅん》…他の奴らは元から神だったが…あいつだけは天使から昇格して神になった奴だ
そして…19年前…あいつは自○した
理由は分かんねぇ…今でも考えているが…分からねぇよ…だが…何となく思い当たる節々はある…思い当たる節々は分かっているが…真相は分かんねぇ
もうひとつ…外唖はもう…死んでゾンビみたいになってしまっている…死んだのは…そうだな…天道が神として生まれ、少し経ったくらいだった
---
蒼「Hey外唖!また天道に薬を教えてんのか?」
外唖「ん?蒼か!そうそう、コイツ覚えが早いんだよ〜!自分の自慢の弟子さ!」
天道「お師匠…✨儂!精進致します!」
そう…あの天道に薬や毒の知識を教えたのはこいつだ
外唖「はっはは!そうだな〜天道が自分を越すのももうすぐかもなぁ〜!」
今の天道になってしまったのは…こいつのせいだろう(笑)
蒼「あまり教え過ぎんなよ?変なことで使う可能性もあるからな?」
外唖「大丈夫だろ、いっつも言ってるし…『道を踏み外すな』ってな」
蒼「アンタが居なくなったあとが怖ぇよ…」
今思えば…こいつは天道の親代わりみてぇなもんだったな
外唖「はっはっは!!どうにかなるさ!」
---
天道「お師匠…グスッ…」
蒼「天道…仕方ねぇよ…治療法が分かんねぇ病だったからな…」
外唖が死んだ後、天道は悲しんで泣いてしまったが…外唖から教えてもらった知識を使い、薬を開発している…
---
蒼「はぁ…昔はそんなこともあったな(笑)」
外唖「?」(首を傾げる)
蒼「アンタ…今天道はアンタの"それ"を治そうと必死なんだぜ?」
外唖「な、おす?」
蒼「yes!Ah〜…でもアンタは気にしなくて良いぜ?」
今の天道は外唖のゾンビ化を治そうと日々研究に励んでいる
でも…準も忘れちゃあいけねぇ…
蒼「オレの…大事な家族だからな…ボソッ」
蒼「OK!外唖!何か食べ物いるか?これやるぜ!(パンを渡す)」
外唖「…ムグ…ゴクリ」(受け取り、口に詰めるのに苦戦しつつも丸呑みする)
蒼「丸呑みしねぇでも…(笑)」
外唖「?」
取り敢えず…今のオレは残された奴らを守り、宇宙筆頭として…活動しねぇとな!
その3 生命の趣味日記
その1 その2とは書き方を変えてみました。
たまにこちらの書き方も出てくるかもしれません。
「聞いてくださいよ…!天道が…!!」
そう言って話し始める垂れたうさぎの耳が特徴的な少女。朔だ。
「あらら…」
「相変わらずだねぇ〜…」
そう相槌を打ちつつ、軽くメモを取る。
これはあたし…生命の趣味。カウンセラー活動だ。そう…趣味。仕事ではない。でも、人の話を聞いたり悩みを話してもらえたりすることは好きなのだ。信頼されている気がして。
今日は幸いにも仕事は終わったし…残りの時間は全て趣味に費やしてみようか。
これは、そんなとある日のおはなし。
---
「ありがとうございます…いつもいつも」
「いいんだよ、たまにはガス抜きも必要だって!」
それでは、また。と朔は部屋を後にする。
この部屋は元々あたしの自室だった部屋だ。今は太白と部屋を共有してるから…この部屋はすっかりあたしの趣味が詰め込まれた部屋になった。手前にカウンセリングルームを、奥には漫画やゲーム、アニメなんかが山ほどあってカーテンで仕切られている。
「ん〜趣味に使うとは言ってもなぁ〜」
カウンセリングの主な利用者は朔だ、正直他に来るような性格の神もいない。
…そうだ。奥にはゲームがあるじゃないか。とことん古いものから、最新作まで。折角だ。1人ではプレイできないゲームに付き合ってもらおう。
「そうと決まれば〜!」
大体彼は自室にいるから訪ねれば確実。最新作をいくつか持って行こう。お菓子も炭酸もセットで。
---
彼の部屋のドアをノックする。
「ピコピコ…にょ…?誰だにょ。」
「あ、海王くーん、生命ちゃんだよ☆」
「何だにょ?もしかして…✨しっ…新作のゲームにょ!?」
「ふっふっふ……あったりー!」
「✨一緒にやるにょ!」
「もちろん!お菓子と炭酸も持ってきやしたぜ」
「最高だにょ!!」
「でっしょ〜?お邪魔するよ〜」
「ゲーム♪ゲームだにょー♪」
どーん、なんておふざけで言いながらドアを開け、入る。
「あっ!海王くんまた寝てないでしょ!クマ酷いし…お肌のハリツヤがない!もう…折角可愛い顔してんのに台無しじゃんねぇ?」
「大丈夫だにょ。まだ50徹目だにょ。」
「うん、2ヶ月にならないうちに寝ようか!今日このゲームやる代わりに今日は寝る!いいかい?」
「はいはいだにょ。」
「…あーあ、しっかり寝るって約束するなら掘り出し物のレトロゲーム明日あげるのになー。」
「レトロゲームだにょ!?寝るにょ!寝るから欲しいにょ!」
「じゃあ約束ね?」
「もっちろんだにょ✨」
---
「うーん…でもゲームするならてんてんも呼ぶにょ。てんてーん」
「あ"ぁ"…?」
「青乱くんじゃんやっほー」
相変わらずの態度だ。このメンツだから喧嘩は起こらないが…昔のあたしなら拳が出ていたことだろう。
「てんてん。一緒にゲームするにょ」
「毎回毎回…俺を巻き込むな…」
「「いつも言ってるでしょ、下手だよって」だなんて…おれちゃんはてんてんとしたいにょ。」
「はぁ…チッ」
「にょにょにょ。」
本当に仲のいい2人だ。少し前まではここにあの子がいたんだろうけどね。
「よーし、じゃあ…これとかどう?」
そう言ってあたしはマルチプレイ専用のレーシングゲームを取り出す。
「おぉ…✨すぐにするにょ!!」
「…よしっ…準備完了だにょ…やってやるにょ!」
「なんだこれ…」
「さぁて、どんなもんかね〜♪」
結果を言おう…。中々に面白いことになった。もちろんゲームの内容も。
「あ…あ?なんでこれこっちに曲がったんだ…??」
「その間にっ…!!よしだにょ!」
「青乱くん青乱くん、それコース逆走してる!」
「えっ」
そして…青乱くんのゲームセンスも。
「疲れた…………」
「大丈夫ー?青乱くん」
「にょにょにょ。面白かったにょ!またしたいにょ!」
「だね〜、また持ってくるよ。じゃあ、また明日!ちゃんと寝るんだよ?」
流石にこれ以上は青乱くんの体力がもたなそうだ。それに、他にもしたいことはあるからね。
「はいはいだにょ。おやすみなさいだにょ」
それを聞いて彼の部屋を後にした。
---
あの2人は健康面では心配があるものの、精神面では多分大丈夫そうだ。さて、他の子の様子も見に行こうか。辛い子がいるのなら力になりたいし。
そうして散歩がてらいろんな人のところを回っていた。心配な子もいるけど、大丈夫そうだ。そんなことを考えて歩き、ある部屋の前でふと足を止めた。
海王くんや青乱くんといつも一緒にいたあの子。…ある日突然いなくなったあの子。あたしがカウンセラーをしようと思ったきっかけ。
「…準くん、今、何してる…何を思ってるのかな?」
部屋の前で呟いたそれは虚空に溶けた。
「…過去を悔やむより、未来で繰り返さない様にする方法考えなきゃね。」
そのためにあたしはこの趣味をしてるのだから。
その4 おはぎの粒加減
⚠️Attention Please
物騒な意味でこそありませんが、同じ発音の単語が出てきます。
朔「明海様のお口に合うか分かりませんが…心を込めて作りますね!あ、これお茶です。少し待っててくださいね〜!」
太白「有難うございます…!」
朔「いいですよ〜!たまには作らないと腕が鈍っちゃいます!」(キッチンに向かう)
太白「ゴクッ…何が来るのでしょう…」
朔「〜♪…おはぎ作るならやっぱあんこから作んないと!」
太白「…おはぎ?」
朔「おはぎです!ぼた餅って言うこともありますけど…萩の花に似ていることからその名がついた甘味です!」
太白「へぇ…わたくし知りませんでした!」
朔「そうなんですね〜!…あっ!!」
太白「どうしましたか?」
朔「わぁ〜〜〜…そうだぁ、これ好み分かれるから聞いとかなきゃぁ…
明海様…」
朔「『みなごろし』と『はんごろし』どっちにしますか?」
太白「へっ…?もう一回聞いてもよろしいでしょうか?」
朔「え?『みなごろし』と『はんごろし』…」
太白「いやぁぁぁぁ!!何故そんな物騒なことを!?」
朔「ぶ、物騒?!?!どこが?!」
太白「『皆殺し』と『半殺し』なんて…流石に月さんでも止めるのに容赦いたしませんよ!?」
朔「えぇえ…???…そろそろもち米蒸しあがるし……初めてなら『はんごろし』の方がいいかな…と、とりあえず今回は『はんごろし』で……」
太白「駄目です駄目です駄目です!!!!」
朔「いやそういう甘味なんですよ!!!」
太白「甘味だからって月さんに殺しをさせるわけにはいきません!」
朔「大事な工程なんです!!!えーっと…すりこぎ棒…」
太白「駄目ですってぇぇ!!(太白の武器「金星銃(トゥインクルガン)」というショットガンを取り出す)」
朔「明海様の方が物騒ですよ!!!!きれいに潰すの結構集中力いるんですから下ろしてください!!!」
太白「仕方ありません!月さんを止めるためですので!」
朔「あーもう!!なんで止められてんの私…!!!」(もち米をすりこぎで潰し始める)
太白「…えっ?」
太白「あっ…そういう事でしたか…ごめんなさい!!」
朔「んぇ??」
太白「ついわたくし…争いでもするのかと…」
朔「・ ・ ・
あ、あぁー!!!そういうことか!!!すみません…癖で……」
太白「嫌大丈夫です!でも…言語とは難しいものですね…」
朔「方言って案外無法地帯だったりしますからね……」
朔「…はい、完成です…お口に合えば」
太白「いただきます…」
太白「モグッ…✨美味しい」
朔「!ですよね〜!!お口にあったなら良かったです!」
みなごろし、はんごろし
→方言でおはぎの米やあんこの粒加減のこと
その5 いなくなった親友
⚠️Attention Please
こちらの話には直接的な自殺表現が含まれます。
苦手な方は別の小説に移動することを強くお勧めします。
おれちゃんは綿津見海王だにょ。今は散歩がてら色んなところを回っているにょ。ゲームばっかりし過ぎてくうくうにプロレス技かけられたり、てんてんと一緒にゲームしたりで…何だかんだ普通の生活を送っているにょ
それでも…おれちゃんは忘れられないことがあるにょ…それは…
海王「めいめい…(とある部屋の前で立ち止まる)」
そう…めいめいこと冥王星「矮惑 準」の…自○だにょ…めいめいがまだ生きていたときは…色んなことをしたにょ。
---
海王「めいめーい。おれちゃんと一緒にゲームするにょ。」
準「いいけど…海王、仕事は?」
海王「ヴッ…ちっ…ちゃんとしているにょー…」
準「ほんとに?」
海王「…終わってないにょ…ボソッ」
準「やっぱり、やらないと蒼さんに怒られちゃうよ?」
海王「まっ…まだまだしなくても大丈夫だにょ!ほら!ゲームするにょ!」
準「ほんとかなぁ……」
海王「本当だにょ。」
準「じゃあなんで目をそらしてるのかなー?」
海王「ヴッ…!そっ…そらしてないにょ。(顔が後ろを向く)」
準「クスッ…いいよ、ちょっとだけね?」
海王「…✨やっただにょ!」
準「でも、仕事はちゃんとやること…いい?」
海王「もっちろんだにょ!」
めいめいと居る時は特に楽しかったにょ。心が弾むような…てんてんと居るときと同じような感じがしたにょ。
この時までは…これがずっと続くと思っていたにょ
準「…あっ、そろそろ1時間だね…終わろっか」
海王「えぇ…終わるにょ?」
準「ちょっとって言ったでしょ?それに、仕事する時間も必要だからね」
海王「むぅ…ならまた明日だにょ!明日てんてんも一緒に3人でやるにょ!」
準「…うん、いいね、楽しそう」
海王「ならおれちゃん仕事頑張るにょ!また明日だにょ!」
準「頑張って!…じゃあ、バイバイ、海王」
この時のおれちゃんは知らなかったにょ…めいめいの「バイバイ」の意味を…
---
蒼「っ海王!青乱!Come on!」
青乱「…あ"ぁ…?」
海王「にょ?くうくう…何かあったにょ?」
蒼「…この部屋に入れ」
海王「にょ?ここってめいめいの部屋じゃ…!?」
そこには…首を吊って○んでいるめいめいの姿があった
青乱「────ッ!」
海王「っ…めいめいっ!めいめいっ!(縄を解き身体を揺さぶる)」
蒼「海王…準はもう手遅れだ」
海王「めい…めい?嘘だにょ!?ねぇ!嘘って言ってにょ!!(大粒の涙が目に溜まる)」
海王「てん…てん…(青乱の方へ振り返る)」
青乱「…」(黙って首を振る)
海王「っ…うわァァァァァァァん!!めいめいぃぃぃ!めいめいぃぃぃ!(準を抱えたまま大声で泣き叫ぶ)」
蒼「Ah〜…青乱…こんな時に申し訳ねぇが…少し手続があってな…海王を頼んだ」
青乱「…分かった」
海王「めいめいぃぃ!目ぇ開けてよぉぉぉ!!(泣)」
青乱「……無理だ。もう。」
海王「っ…!(泣)」
そう…ここまでだったらまだ良かったにょ…
??「トツ…トツ…トツ…(何者かの足音が聞こえる)」
海王「グスッ…誰だにょ…?(泣)」
外唖「…あ ゛」
海王「えっ…?グスッ…くろくろ…?グスッ…」
外唖「…」(ふらふらと準の遺体へ向かう)
海王「グスッ…にょ…?どうしたにょ…?(泣)」
外唖「…」(準の遺体に触れると、一瞬歪み…そして消える)
海王「…へっ…?」
くろくろが触れた瞬間…おれちゃんに抱えられていためいめいが…消えた
青乱「ッ!…|崩壊《イーターホール》…ッ!」
海王「っ…|崩壊《イーターホール》…?」
そう…めいめいの遺体はくろくろの触れた対象を吸い込む能力「|崩壊《イーターホール》」によって…吸われた
海王「…嘘だにょ…おれちゃん…めいめいの魂を失って…体だけ残ってて…今さっき…体も失った…?」
その時…何かがプツンと切れた音がした
海王「…返せ」
海王「めいめいを…めいめいをっ…!めいめいをぉぉ!!返せぇぇぇ!!」
青乱「!落ち着け!!馬鹿!!!」
海王「っ…!めいめいをぉぉ返せぇぇ!!」
この時のおれちゃんは…凄くいろんな感情でぐちゃぐちゃだった気がするにょ
青乱「落ち着けっつってんだろッッ!!!」(海王を叩く)
海王「ッッ!てん…てん?」
青乱「アイツは!アイツに触れたらお前だってここにいられる保証は無いんだぞ!!!お前が取り込まれてどうすんだよ!!!!」
海王「それでも良い…めいめいが返ってくるなら…おれちゃんが犠牲になる!!」
青乱「じゃあ聞くけどよ…!準は、それでも喜ぶ奴かよ!!!!」
海王「っ…!」
青乱「…アイツは理由なくいなくなるような奴じゃないだろ…ッ」
青乱「親友がいなくなるのは悲しいだろ…今の、俺たちみてぇに」
海王「てん…てん…てんてん…!(ポロポロ涙が溢れる)」
青乱「…今は…泣いていい。だけど…準はお前が笑った顔のが好きだろ…だから…いつか泣きやめ…。」
海王「っ…てんてんッ!!(ガバッと抱き締め泣き出す)」
青乱「…」(無言で抱き締め返す)
---
蒼「はぁ…はぁ…Sorry!遅くなっちまっ…た…?(ガチャっと音を立ててドアを開ける)」
蒼「青乱…海王…仕方ねぇ!オレが準を運ぶか…Ah?準の遺体は…どこだ?」
青乱「…|崩壊《イーターホール》。」
蒼「っ!まさかっ!?」
青乱「…止められなかった。」
蒼「っ…!仕方ねぇよ…アンタらが無事でなりより…だ」
蒼「怪我とかはしてねぇか?」
青乱「俺はいい…けど海王…さっき、叩いたから」
蒼「…What!?and Why!?」
青乱「…?」
蒼「Why did you hit Kaio!?」
青乱「わ、わい…??」
海王「グスッ…くうくう…てんてんは英語が壊滅的だにょ…グスッ…」
蒼「Ah…?Shit!そうだったぜ!」
蒼「何でお前は海王を…叩いた!?」
青乱「…落ち着かせるため」
蒼「Ha!?」
青乱「きっと…あのままだったら海王も無事じゃなかった」
青乱「自分を犠牲にしてでも、準を取り返そうとしていた」
青乱「だから…止めたかった」
蒼「OK…話は分かったが…これからはもっと優しく止めろ?そして…海王!分かっているよ…な?(怖いくらいニコニコな笑顔)」
海王「ビクッなっ…何だにょ…?」
蒼「テメェ…何馬鹿なことやってんだ!!」
この後5時間くらい正座させられたまま怒られたにょ…きつかったにょ…
---
おれちゃんはあの日から…めいめいを考えない時が無くなったにょ…19年前の話だが今でも昨日起きたことかのように覚えているにょ…
青乱「…海王、何してんだ?」
海王「にょ…?少し考え事をしていただけだにょ。」
青乱「…そうかよ」
あの時はてんてんに叩かれて取り返す事ができなかったけど…
いつかは絶対にめいめいを取り返してみせる
青乱「……Я хотел, чтобы это был кошмар……」(ポツリと呟く)
海王「…?何言ってるにょ?おれちゃんはロシア国籍じゃないからわかんないにょ。」
青乱「…なんだっていいだろ。」
取り敢えず今は…この神界を普通に生きていくにょ
その6 ウザい?それは貴方もだが?
やっほぉ〜(笑)俺様は填星輪!「土星」を司っている皆の罪を「唯一」許してあげてる神様なのぉ〜(笑)でもね〜最近忙しいのよ…だって俺様は神様だしぃ?(笑)
でもねぇ…それを邪魔してくる奴がいんのよぉ〜こんな高貴な俺様の邪魔をしてくる奴だよ?度胸しかなくね?(笑)
輪「…(仕事中)」
大歳「よ〜っす、仕事中〜??」
輪「アンタ見てわかんないのぉ〜?(笑)仕事中に決まってるでしょ〜(笑)」
大歳「なっははは!そりゃ分かった上で聞いてるに決まってんだろ!」
輪「なら話しかけてくんなよぉ〜(笑)」
大歳「つれねぇなぁ〜w」
輪「だってアンタと絡んでる暇ないんだも〜ん(笑)」
大歳「なっはは!ひっでえの〜w」
輪「アンタもそろそろ仕事しなよぉ〜?常に神のくせに遅れてんだからぁ〜(笑)」
大歳「んなのは間に合うんならなんだっていいんだよw」
輪「まぁた蒼に怒られるよぉ〜?(笑)」
大歳「そんときゃ逃げる☆」
輪「マジで?(笑)」
大歳「おいら逃げ足だけは誰よりも速ぇ自信あるし」
輪「あっそ〜ですか〜(笑)」
大歳「そうで〜す☆」(肩の上にのしかかる)
輪「うっわおっもぉ〜(笑)アンタ5tくらいあるでしょ〜?(笑)」
大歳「おいらで5tなら輪は4.5tはあるな〜w」
輪「俺様そこまで無いしぃ?(笑)俺様神様だからさっ!体重なんて概念ないのよぉ〜(笑)アンタとは違・っ・て!」
こいつマジでウザいのよぉ〜(笑)困るわぁ〜(笑)俺様穢れちゃうんだけど!
大歳「ん〜?種族は同じだろ〜w」
輪「種族が一緒でも格が違うんです〜(笑)」
大歳「おいらそんなん知らないから無視しま〜す♡」
輪「マジでウザいでぇ〜す(笑)アンタ絶対この世界で世界一うぜぇわぁ〜(笑)」
大歳「なっはははは!褒め言葉として受け取るわ〜w」
輪「マジでアンタと話していると仕事終わんないんだけどぉ〜?どうしてくれんのさ〜?(笑)」
大歳「ん〜?」(すっとぼけ)
輪「すっとぼけんなってぇ〜(笑)」
大歳「なっははは!バレたかぁ〜w」
輪「俺様の手に掛かればこんなの楽勝〜(笑)」
大歳「ヒュ~♪さっすがぁ〜w」
輪「まぁねぇ〜(笑)俺様だったら朝飯前よぉ〜(笑)アンタとは違って!」
通りすがった蒼「お前ら二人とも変わんねぇけどな…ボソッ」
大歳「…なっははは!こりゃあ失敬☆」
輪「この間に…ドロンしとこ(笑)」
大歳はやっぱウザいわ〜(笑)
その7 筆記体の落とし物
………
よし、これで今日の分の仕事終わり…!
うーん…今から何しようかな……
あっ、碧空から何か頼まれごとされてたな…今やろうっと!
えーと…確かメモはポケットに………あれっ…
青乱「…ねぇ」
えっ…も、もしかして…俺…落としちゃった…?!?!
青乱「……探すか…」
は、早く見つけないと〜!!
焔「コツコツコツ…ん?これは…何だ?(誰かのメモ帳?を拾う)」
焔「…ピラ(メモ帳を開ける)」
焔「・・・。これ読めねぇ…(ボールペンの試し書きのような字がたくさん並んでいる)」
焔「誰かの落とし物か…?にしても読めねぇな…筆記体?いやこんなのが筆記体なわけねぇ…」
焔「…持っておいてやるか。(自分の服のポケットの中に入れる)」
焔「コツコツコツ…そこにいるのは…青乱か?」
青乱「…熒惑か。」
焔「こんな所で何をしている?」
青乱「探し物。」
焔「は?…もしかして。(自分の服のポケットを漁る)」
焔「…これか?(誰かのメモ帳?を青乱に見せる)」
青乱「…中見せろ。」
焔「…ほらよ。(誰かのメモ帳?を開く)」
青乱「!俺のだ。」
焔「…は?」
青乱「お前が持ってたのか。これどこに落ちてたんだ?」
焔「おれの部屋の前だが…これボールペンの試し書きか?」
青乱「あぁ…さっき部屋の前を通ったからか…。中身はただのメモだ。」
焔「おまっ…これがか!?」
青乱「?ああ。」
あれ….なんかそんなに変なこと書いてたっけ…?
焔「お前…字が…汚ぇのか…そうか…ボソッ」
青乱「字?医者のカルテは読めねぇがこれはそんなでもない。」
焔「これ読めるやついんのか!?」
青乱「?そんなにか?」
焔「何だよこのグルグルグルグルボールペンの試し書きみてぇなもんは!?中身を確認したときにびっくりしたぞ!」
青乱「…あぁ、そうか、いつも母国語で書いてるから。」
焔「ぼ…こく…!?これロシア語なのか!?」
青乱「ああ。焔はドイツだから知らない文字もあるか。」
焔「知らねぇ文字はあるが…これまず文字じゃねぇだろ…」
青乱「?文字だぞ。」
焔「はっ…!?こっ…これが?このボールペンの試し書きが?」
青乱「試し書き…?ただの筆記体だが…。」
え…俺そんなに字汚いかな…。確かにちょっと癖字かもしれないけどさ…。
焔「こっ…これが筆記体か…一番最初に否定した考えだったとは…ボソッ」
青乱「……あった。俺は用事があるから戻る。」
スタスタ……
あっ、お礼言いそびれちゃった…また今度言わなきゃ。
青乱のメモが気になる方は「ロシア語 筆記体」で検索してみてください。
その8 焔の芸術的センス
生命「やあやあ熒惑焔く〜ん☆」
焔「生命か…何だ?」
生命「今暇〜?」
焔「特に用はないな」
生命「じゃあ遊ぼうよ!人が多い方が楽しいからさ!」
焔「遊ぶ…?」
おれは熒惑焔。見ての通り遊びに誘われているが…嫌な予感しかしねぇ
生命「よーし!じゃ、あたしの部屋へレッツラゴー☆」
焔「分かった」
急に話しかけてきたかと思えば生命の部屋に連れていかれている…はぁ…
生命「はーいもう1人連れてきたぜ☆」ドアバァン
太白「あら…火星さんではありませんか」
辰星「おっ!火星ぴっぴやっほー!」
朔「わぁ…逆によく連れてこれましたねその方を……」
焔「強制連行された…」
朔「(察)」
辰星「いっぱいいる方が面白いもんね〜!(察)」
太白「あらら…お疲れ様です」
生命「HAHAHA!!」
生命「さてさて…今日はねぇ、みんなで絵しりとりしようぜー!!!ってな感じだぜ☆」
焔「絵…か?」
嫌な予感とはこのことか…
生命「順番決めよー!あたしいっちばーん!!」
辰星「なら僕ちん2番がいいー!」
太白「なら…3番で…」
朔「じゃあ4番やります」
焔「必然的におれは…最後か」
まぁ…やるなら本気でやるか
生命「よーし始めよー!!最初はしりとりの「り」からね☆」
生命「〜♪はいどーぞ」
辰星「うーん…あれかな〜?…はいかけたよー!」
太白「多分…どうぞ」
朔「あ〜……はいはいハイハイハイ…お願いします」
焔「…これか?」
そう言っておれは生命にバトンを渡した
生命「うーんなるほど……
☆NA☆NI☆KO☆RE☆」
焔「はっ…?」
焔「いや…これ多分朔が描いたのはコップだろ?だから…」
おれはプールを描いたつもりだったが…
生命「「ぷ」ねオッケー全然わかんない」
焔「いや…どこからどう見てもあれだろ?」
生命「どこからどう見ても長方形かな!」
辰星「地球ぴっぴ見せてー!…長方形かな?」
朔「長方形…?…あぁこれは長方形。」
太白「…これは?」
焔「いやどこからどう見てもあれじゃねぇか!」
コイツら…もしかしてプールを知らねぇのか?
生命「もうちょっと描き加える?どうせ時間はあるし」
焔「いや…これ以上何を描き加える必要があるんだ?」
もう完璧だろ…このプール
生命「これでいいんだね?」
焔「これでいい」
生命「そっかぁ〜〜」
生命「「ぷ」で始まる長方形……ん"〜…」
コイツら…やっぱりプールを知らねぇんじゃ!?
生命「…よし、もうみんなでこれが何か当てるゲームにしよう!!」
辰星「やっぱりこれ長方形でしょー?」
朔「それはない……と思いますけど」
太白「どれもぷから始まりませんね」
生命「長方形…四角形…平行四辺形…ん"ん"…」
焔「もう1回描いてやる…」
そういった後、おれはもう1回プールを描いた
生命「長方形が増えた…」
辰星「ドイツ語で長方形って言う時ぷからはじまるのかなぁ…?」
生命「いや確か…Rechteckだったはず…」
焔「長方形をドイツ語に翻訳するとRechteckだな」
生命「だよね、焔くんがあと分かりそうな言語…??」
辰星「英語でもrectangleだよ~💦」
太白「ならこれは長方形…ではないのでは?」
朔「長方形状の何か…しかも中に何も描いていないってことは白いものなのか、中に何も入っていないのか…?」
焔「他にも色んな形がある。例えば…(池みたいな形のプールを描く)」
辰星「池…?」
朔「すんごいゆがんだえんけいだ」
太白「火星さん…池はドイツで何でしょう?」
焔「Teich」
太白「じゃあ水星さん…英語で?」
辰星「pond…これも違うよ〜!」
生命「pは同じなんだけどね〜」
焔「お前ら…もしかしてこれが分からないのか!?」
朔「わかったらこんなに話してませんよ………」
焔「ならおれが教えてやる…これはな?プールと言われるやつで、地球に住んでいる人間?の夏の娯楽として楽しまれているやつだ」
おれなりに丁寧に教えたが…どうだ?
生命「えっこれプール?」
焔「流石に生命は知ってるだろ?」
生命「当たり前でしょ知ってるよ……それに見えないだけで」
焔「は?いや生命なら地球司ってんだから分かれよ!?」
これが…プールに見えねぇだと!?
生命「いや〜ん理不尽〜」
辰星「これが…wプール?w」
太白「…え?」
朔「……プールってこんな平面でしたっけ」
辰星「かっ火星ぴっぴ?w輪郭線だけ描いても分かんないよ?w」
焔「輪郭線…?」
輪郭線って…何だ?
朔「…えーっと…失礼を承知でお伺いするんですけど…輪郭線をご存知ない…?」
焔「???」
朔「マジかよこの人」
太白「輪郭線と言うのは…物体の外側を縁取る線のことです」
焔「何となく分かった…あとおれは人じゃねぇ。神だ」
朔「もはやそんなことさえどうでもよく感じるレベルですよ…」
焔「…何がどうでもよく感じるのレベルだぁ!?」
おれ絵は下手じゃねぇよ!?