「私はいつまでも苦しい気が、するんだ」
「何かを忘れているような____」
「そうだ、私は__________っ」
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目次
①お先真っ暗ですが?
「ねぇ、あなたっ」
私の名前は|星見《ほしみ》|夕蘭《ゆうらん》
生きのいいピッチピチの14歳です
なのに、
なのに何故、こんなキラッキラの銀メッキの化け物に追われてるんですかぁぁぁぁぁぁぁ!?
怖い、
私、ここで死んじゃうの?
こわい、怖い怖い怖い怖い........っ
**ドンッ**
化け物が、
ば、爆発したっ
ゼェゼェと荒い息を吐きだしていると、イケメンが来た
男は苦手だけど化け物よりはマシ
「お前がバケモン倒したんか!?」
「俺はフキだ。
この世界を**ぶっ潰す**ために|霧瑙《むのう》というグループに入ったんだ」
ぶっ潰すっ!?!?
なんで、なんで、なんでぶっ潰そうとしてる奴に声かけられなきゃいけないの!?
「お前も来い、夕蘭」
なんで私の名前、、、
怖い、、、っ
ドンッ
また爆睡した、ここ危険区域なのかな、、、っ
「おい、夕蘭、怖いとか思ったらもっと爆発すんぞ」
嘘!?
「なんでですか?」
「お前の負の感情が力になってんだよな」
「それは、時に凶器にもなるし、守護にもなる」
どうしてそんなのを私が、、、
「俺らはお前みてぇなやつを探してたんだよ」
---
【自主企画の説明】
こんかいは世界をぶっ潰す側の、いわば夕蘭とフキの仲間を募集します
【参加するにあたっての注意事項】
・参加していただいたキャラが死んでしまってもいいよ、という人だけご参加ください
・できるだけ恋愛要素は無しにして頂きたいです。あるとしても片思いでお願いします
・能力は一人一つにして頂きたいです
・一人につき何回まで、という制限はありませんので沢山参加していただいてもOKです
2-あんたなんかに負けねぇわい!
「ハッ、何?宗教かなんか?う、うざいからどっかいって?」
あわてて気を取り直し、突き放すように言うとフキ…?はため息をついて何かをいった
「今、なんつった、?」
「グループに入って俺に負けんのがこえぇんだな?笑」
ほんとに笑えるわぁぁ!と言ってゲラゲラと笑うフキ
腹立つやっちゃのう(訳・腹が立つやつだな)
「**あんたなんかに負けんわい!**」
「言ったな?」
あっ
ついキレてあかんこと言うてもうた
ンッンン,
咳払い大事。
大事よ
フキは無線機らしきものをさわって、「彼女が入ってくれることになった。❌❌の用意をしておけ、」
入らないんだけどなぁ…
まぁ、いいか、
人殺しとかいうのもなさそうだし
「…というか、なんでよりにもよって私なの?」
「…さぁな」
少しの沈黙の後、彼が答えた
ムッキー
なんだよさぁなって!
まぁ、
いいや
世界を消したくはないけど、心なしか彼が喜んでいるようだから。
番外編ーこれは誰の左ウデ?
考察勢さんは見てもらった方がいいけど、グロ注意です
別に見なくてもいいですヨ
これは、ムノウのとある員の過去の__始まりの話。
---
憧れて
憧れて入ったのに
どうしてこんなことに、
彼女に会いたい
会いたいんだ、ッ
だから、俺は何としてでも_______
「童のために、命をささげる覚悟はあるか」
「え?あ、は?」
長のせいで思考が途切れた
あの長が入ってから
このグループは変わり果てた
「は、はい・・・?」
昔は平和だったのに
潰そうと_____
---
「ねぇ、✖✖、まだ、夢は諦めてない…?」
奇麗な瞳をした彼女に尋ねられた
「・・・諦め、られるわけがない」
「あれは、俺にできる幸せを届けることだから」
きっぱりと、そう告げると、彼女は顔を綻ばせた
「ありがとう、✖✖。あと、私は______」
---
夢の世界に入っていた…
激痛を感じて、そこ_____左腕を見ると、とれていた
まさか
命を懸けるって
体のどこか一部がとれても文句は言うな、と言うことか・・・?
また、腕をつけられる
グリッ
うまくつかないようだ
グチッ
腕が当たるたびに、激痛が確と走る
ミチョォ・・・
下劣な音が響き渡る
やっとついたようだ
「ついにお前も最上級員だな、、、、、、!!!」
これは最上級員になるための恒例行事だったらしい
ん?
この腕、、、
俺のじゃないぞ
奇麗な指に
少しオレンジがかったネイル
これって、、、、、
その日から俺は能力を手に入れた
_________________________
彼のショーを楽しんでいただけたでしょうか?
フキ・夕蘭・≬のキャラ設定
新キャラがさらっと出てきてるけど気にしたら終わりだヨ!(圧
そんで番外編読んでもらったらわかるけど能力が与えられるのは何かを犠牲にした最上級員だけなのです!(一部を除く
コードネーム・≬(アイダ)
<フキ>
名前:|光彩《こうさい》フキ
年齢:???
能力:雷(ものを睨むとそのものに通電する
一人称:俺
二人称:お前、キミ(カッコつけてるときのみ
三人称:おめーら
性格:根っこは優しい。強引。短気
家族構成:???
なぜ世界を潰そうとしているか:大切な人が世界を潰す側に行って消えてしまったため、彼女を探すために嫌々ムノウに入った。だから、実質的には世界を潰そうとしているわけではないが、人を殺すのが上手すぎるため誤解されている
サンプルボイス
「俺はおめぇらとなれ合う気なんてねぇっつっただろ」
「アイツは、、、、彼女は、名前を言って、消えちまったんだよ」
「やっぱしラーメンうめぇわ、」
「お前が心配だかんに決まってんだろ!?」
「もう、大事な人を手放したくねぇんだよ」
武器:拳銃
<夕蘭>
名前:星見夕蘭
年齢:14
能力:負の感情で爆発・攻撃ができる。
一人称:私
二人称:あなた、~~ちゃん(男女問わず)、あんた(キレたときのみ
三人称:あなたたち、あんたら(キレたときのみ
性格:優しい、キレやすい、パニくりやすい
家族構成:母、父、弟、姉(故)
なぜ世界を潰そうとしているか:ピーーーーーーーー!!!!
サンプルボイス
「いまなんつった?」
「腹立つやっちゃのう、ッ」
「私はこの世界が大好きなんだ、ッ。でも、みんなの気持ちも分かって、、、ッ」
「私が死ねばいいんでしょ!?」
「大好きだよ、この世界が」
武器:短剣
<アイダ>
名前:|薙島《なぎしま》|藍雫《あいだ》
年齢:12
能力:髪が蛇になる
一人称:自分
二人称:あなた
三人称:あなたたち
性格:被害妄想がすごい。超ナマイキ発言。
家族構成:姉1、姉2
なぜ世界を潰そうとしているか:姉たちが大好きで、姉1と2がこんな世界嫌だ、と言ったから
サンプルボイス
「ねぇちゃんのためだよ」
「おい、フキノトウ」
「ゆーらんちゃん、自分の悩み、聞いてくれない?」
「自分、疲れたんだよ。ねぇちゃん以上に大事なヤツができたかもしれないから、、」
「ごめん…俺、ずっとだましてた。期待、裏切っちゃうけど、いい、?」
武器:毒針
3-蛇男?
「まぁとりあえず本部の場所を覚えてもらわねえと困るんだよな」
本部…!
なんかカッコいい!
「はぐれねぇように捕まっとけ、夕蘭」
「はーい」
ギュッとつないだフキの手が冷たくて
少しビクビクしながら歩いていたら、
気が付いたら地下へ続く階段を下りていた
なんじゃこりゃ
場所とか覚えてないネ
次からここ来れるかな
まぁいいや
後のことは未来の自分に任せましょ
「帰ったぞ、蛇男、じゃなくて|≬《アイダ》!歓迎会の準備は出来てるだろうな!?」
あいだって誰だろう、、
「おかえり、フキノトウ。準備は出来てるぞぉ!」
フキノトウ…?
フキのことかな
「フキノトウっつーなって何回も言っただろ、アイダ!」
そういってフキはアイダさんをにらんだ
すると、アイダさんがキャッと悲鳴を上げた
「わざわざ目に通電させないでよ!目がなくなったら自分、能力外れの最上級員になっちゃうからダメだろ!?」
通電…?
能力外れの最上級員?
全くわかんないな、、
「ま、とりあえず歓迎会はじめっぞ!」
まって、状況が読めてないんだけど
一歩、歩みを進めると、
**パァン!**
クラッカーの音が鳴り響いた
「さぁ、夕蘭!お前もムノウの仲間入りだぜ!」
掴んだ花は幻で
ぅあ、ロリコン出てくるよぉ、、(^▽^)/
きおつけて~
これは、四歳くらいの___私?
「おかあさん、」
日の光が降り注ぐ、暖かい部屋。
「なぁに?どうしたの、夕蘭」
「あのね、夕蘭ね、お父さんにね、」
画面は一転し、暗闇に包まれた
「お母さんに言っちゃったかぁ。悪いコだねぇ」
「っ、ぁ、おとうさ、ごめんな、」
バシンッ
大きな音がして昔の私の頬が赤く染まった
「ちゃんと、いいコにしておかないと、罰だからね」
「...はぁ、い」
そして、バタンと扉が閉められた
「ゆうらん、悪いコなのかな、」
静かな部屋に、寂しそうな声が響いた
―――ちがう。ちがうよ。お父さんがおかしいだけ
そう、言ってあげたかった
けれど、声が出なかった
こんな酷いことは、私の記憶にない。
これは私の過去じゃない
彼女が、誇りまみれの床に指を走らせ、書いたのは、
「古海夕蘭」の文字
ふるみ、ゆうらん
私の名前は星見夕蘭だ。
古海なんかじゃ、ない、
本当に?
えぇ、、ほん、とうに、
私は5歳より下の記憶が、あるんだから。
泣き叫ぶ私と、それを笑って見ている、青い眼鏡のお母さん
あれ、
お父さんの記憶だけがない、、?
時は流れ
月明りが差し込んできた
「夕蘭、いいコにしてなかったから、罰だ。」
はぁ!?
なんでよ!なんもしてないじゃん!
「...」
彼女はカタカタと震えている
「まぁ、イイコトなんだけど~?w」
ニヤリと笑ったその顔が恐ろしくて
思い出してしまった
古海正__。私を、誘拐して、さんざん遊んで結局施設に入れたクソ人間、、」
古海正はロリコンだった。
イイコト、罰、ご褒美と言って......襲ってきた。
あれはキモかった
恐ろしすぎて、なかったことにしていた。
---
「あ、起きた、バクハツ人」
バクハツ人!?
「寝てる間、ボンボン爆発されてアタシの髪の毛やばくなったじゃーん!どう責任取ってくれるのぉ!?」
あ、すいません、、、
私、クラッカーの音がいっぱい聞こえて気を失ってたみたい。
あんなことで気を失うなんて、情けない、、
ただのキモいロリコンでした
7-もちろん普通のパーティーなわけがないよねぇ、、
「じゃ、とりあえずめし食おうぜ」
そういってアイダさんは髪をほどいた
どうして、、
髪の毛くくってたのに、、
すると、髪がみるみるうちに数多の蛇になった
「...は?へび?」
目を見張る暇もなく、一匹の蛇は食べ物をつかみ、もう一匹の蛇は飲み物をつかみ、、
すんごい便利そうに使ってる、、、、、
「たべないの、ゆーらんちゃん」
いやいやいや、、
食べますけども!
食べるけどね!?
私は唐揚げをつかみ、ぽいっと口に入れた
お、なんか不思議な触感
これはこれでおいしい、、
「お、まず人肉からいくかぁ〰!おいしーよねっ人肉!れいらも大好きっ!!」
思わずむせそうになった
「じっ、じじ人肉,...っ!?」
「んそ。人肉だよ?んで、この丸焼きは蛇のでー、これは蛇の唐揚げが入ったおにぎり!人の目玉スープもあるよ」
うそ、、、
「ちなみにその蛇自分の髪の毛だよー」
うそ!?アイダさんの髪の毛たべることになるの...っ!?
あ、そういえば
「あの、アイダさんって男の人?女の人?」
つかの間の沈黙の後
「...さぁね。君が自分を惚れさせたら教えてあげるよ」
「あ、ちなみにコイツ12だからな」
フキがぼそっと教えてくれた
ほんとに14歳以下なのこの人、、
17歳くらいの貫禄(?)あるけど,,,!
「っていうかさらっとみんな私と打ち解けてるけど私みんなの名前知らない!!!」
みなさんはどれを食べてみたいですか?w
私は蛇の唐揚げ入りのおにぎりを食べてみたいです、、
おいしいかはしりませんがな((
8-じこしょーーかい(のついでに初任務
「え、そうだっけ」
「そうだよっ」
みんなのことどう呼べばいいか分かんないじゃん?
「あー...。んじゃ、名前、年齢...は任意で、能力 を一人ずつな。」
「俺は光彩フキ。能力は睨んだものに通電させる。」
え、なんか凄い。年齢気になるなぁ...。
「自分は薙島藍雫。髪の毛が蛇になるよ」
「私は村岡佐奈。16歳よ。能力はね、物事をコピー&ペーストできる、ってところかしら?ふふっ♪夕蘭さん、よろしくね」
なんか...。佐奈さん、怒らせたら怖そう...。
「あ、次あっし?あっしは兎蕊 涙。21。能力は天秤。ワルモノならまあダメージがいくし、ナカマなら回復とかっていう便利な能力なんですよぉ゙。夕蘭ちゃん、よろしくねぇ゙」
わぁ、凄い。裏切りとかも判別できるね!!
ちょっと怖いけど...。
「私の名前は流星 柚巴!感情を操れちゃうよ。よろしくね~」
「僕の名前は流星 治登。よろしく。...あ、能力、理性を操る。」
双子,,,かな?性格真逆だけど...。
「hello.僕の名前は凛久。能力は肉体強化。よろしくね。」
ふむふむ。THE・部屋着だね...。
「うちは水霧よるだよ!闇を操ったりできるよ~。よるちゃんって呼んで〜」
つかみどころの無い人だな。ちょっと怖いかも。
「あぇ?あー…僕は冷…。能力…ice world……。」
「やあやあ。天神狂でぇーす。能力も年齢もナシー。」
無し!?
「出た、ミステリアスお化け。」
「え、藍雫さん、それどういうこと?」
「家族構成も年齢も性別も能力も言わない。一時期ミステリアスなんて言われて女子に騒がれてたけど、結構ウザい。」
「えぇー。酷いなぁ、藍雫くんー」
「事実だから」
わぁ、結構仲がよさそうに見える。
「薙島さん、天神さん、つぎいくよ、うちは墓地千月。16歳。能力はなんとかなる、よ。よろしく、夕蘭さん。」
「...なんとか、なる?」
「なんとかなるっていうのは、うちの能力。不幸を回避できる。みんなが名付けてくれた。」
「じゃ、最後あたしー!!あたしは星七 恋雪!ここで薬剤師...えっとクスリの調合したりー、毒作ったりしてるよー!!よろしくねっ、夕蘭!」
せな、こゆきさん。かわいい名前...。
へぇ...。ふふ、なんか面白くなりそ――
**プルル**
**プルル、プルル、プルルッ**
え、何...ッ?
そのとき、ちっとフキが舌を打った。
「えっ、...っ何?」
「指令だよ、ばか」
指令...?
いま、このタイミングで?
__| 《「なんかフキさん、夕蘭さんにだけ優しいですよね。よもや、恋なのでは?」》__
__| 《「キャー!!何それ、フキ、めっかわ!!!」》__
本当に、'いつも'、タイミング悪い...。
9-過去の縛り
きゃー///
まってた胸キュン回きましたー!!!
ひょー!
ゆうふき最高!
けどめっちゃ急に少女漫画風味にはならないよ。たぶん
タイトル怖いけど胸キュンだからねw
「いつも..?」
いつもって、なに?
腰が抜けて、ぺたりと地面に座り込んでしまった。
「...夕蘭?」
フキがこえをかけてくる
「ふ...、ふき、」
視界が潤んでいく。
「フキ...。」
絞りだしたのはかすれて、声にならない声だった
「どうしたんだ、夕蘭。」
「あ...あぁ...ッ。あた、わたし、私...ッ」
頭の中がグルグル、ぐるぐると廻って、考えることができない。
「...思い出したのか、」
「フキ、左腕...ッ、あたしの...ッ、あたしの、」
続きを言おうとすると、ガッと抱きすくめられた。
「それ以上、言うな。お前が辛いだろ、な?」
私は久々に、人の腕の中で声を上げて泣いた。
---
「...フキ、ごめんなさい、フキ、背高いから、漏らしたみたいになっちゃった...。」
「お前しゃがんでたししょーがねーよ。怒ってねぇし。」
そうサラリといってのけるフキの耳が少し赤くて、ドキッとする。
あ!フキって何かに似てるって思ってたけど、実家の里(メス犬)に似てるんだ!すっきり!
「ねーねー、やっぱしフキって夕蘭のこと」
恋雪が何か言っているけれど佐奈さんに口にお煎餅突っ込まれてる。
痛そう。
「全部、思い出したのか、お前」
真剣なまなざしで見つめてくるフキに、私は頬を赤く染めて頷く。
「私たち...仲間だったんだね...っ」
「フキのもう一つの能力で、私の記憶を改竄してくれてたんでしょう?......ありがとう。
」
私があのとき、あまりにも怯えていたから、怖がっていたから
私を星見夕蘭にしてくれた。
---
「初めまして、迷彩 紀琶です。よろしくね。」
「私がここに来た理由は______」
「私、玲蓮。よろしくね、迷彩さん」
それを聞いて私はムッと眉根を寄せる。
「紀琶ってよんでください!苗字だとなんか、落ち着かなくて...。」
_________
そこまでとりあえず思い返し、今はもう居ない友の顔を思い浮かべる。
「あのね、フキ。もうすぐ、ここの粛清と、改変が始まる」
24年に1度の、大改変。
きっと、そこで私は処分される。
前の長が戻ってくるのを待っているから
あ...れ?胸...むねきゅん.............
ラストが不穏だったね☆
夕蘭が来た理由が気になるね!
次回更新日はバレンタインデー!
ちゃんと投稿日を安定させたい。
あと何気に今回内容少なめ