壊れてしまった関係
編集者:保科 蓮⚡🎧
〜🎲〜
-hotoke-「そんな事あるわけ無いでしょ!?」
初兎「そんな事する子やない‼」
悠佑「やったっていう証拠もないやろ?」
If「人一倍仲間思いなんやそんな事あるわけ無い。」
りうら「りうらの幼馴染バカにしないでくれる?」
〜🎼〜
暇72「あ"?ガキは黙ってろよ。」
LAN「此処で泣いてるのが証拠じゃないの!?」
雨乃こさめ「バカにしてないですぅ〜‼‼事実ですぅ〜‼‼」
いるま「現に此処で泣いてるのにか!?」
成人組「・・・」
〜🌟〜
Coe.「ないこくんは僕と違って頼れるリーダーなんだから」ボソッ
Relu「このまま解散とかならんよな?」ポロポロ
如月ゆう「Coe.くん行っちゃうの?」ポロポロ
くに「・・・」ポロポロ
こったろ「ゆさん、大丈夫こえちむすぐ帰ってくるから」サスサス
貴方は、誰を信じますか?
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目次
仲間割れ
名前→瀧#名前#
学年&性別→中3&女子
好き↓
VOISINGメンバー、甘いもの、動物、
嫌い↓
数学、英語、体育、地理、苦い&辛い物
その他↓
いれいすDa-iCENo.0、シクフォニ、すたぽらともグループの垣根を超えて仲が良い、りうら、Coe.の幼馴染
社員さん→月
STORYSTART
--- その日は、昼過ぎにVOISING全体で会議をする予定だった。 ---
--- ないくんが家まで迎えに来てくれたから一緒に会社まで行った。 ---
--- 次のコラボどうする?〇〇なんて良いんじゃない?と ---
--- 活動のことについてないくんと談笑しながら会議室まで行った。 ---
--- 会議室に入ろうとドアノブに手をかけようとしたその時、 ---
--- 「そんな事あるわけ無いでしょ!?」 ---
--- 突然会議室から聞こえてきた悲痛な叫びは ---
--- うちのムードメーカーほとけっちのものだった。 ---
#名前#「ほとけっち!?」
ないこ「いむ!?」
--- ガチャッ ---
--- 勢いよく会議室の扉を開けたがそこに広がっていた景色は ---
--- いつものVOISINGメンバーからは想像できないものだった。 ---
--- |いれいす《うち》とシクフォニが対立するように立っていて、 ---
--- シクフォニ側には、泣いている月さん。 ---
--- 対立する2つのグループの後にすたぽらが居る。 ---
--- 状況が理解できない。 ---
ないこ「何があったわけ?」
-hotoke-「LANくん達が#あだ名#が月さん虐めてるっていうの‼」(同時)
雨乃こさめ「#名前#ちゃんがずっと前から月さん虐めてるんです‼」(同時)
-hotoke-&雨乃こさめギロッ
#名前#「私!?」
初兎「だから、さっきから何回言ったら分かんねん!!#名前#ちゃんがそんな事するわけ無いやろ!?」
いるま「現に此処で泣いてるのにか?じゃ、誰がやったっていうんだよ!!」
りうら「こっちは、結成してから三年近くずっと一緒にいる。りうらに関しては幼馴染だからずっとちっちゃい頃から#あだ名#を知ってる。だからこそ言える。#あだ名#はそんな事絶対しない。」
暇72「ガキは黙ってろ。」
-hotoke-「何!?#あだ名#だけじゃなく、りうちゃんまで馬鹿にする気!?」
りうら「ほとけっち、りうらは良いから」
-hotoke-「でも...」
LAN「実際、此処で月さんは泣いてる。それが証拠じゃない?やってないっていう証拠もないわけだし。」
If「お前らほんまバカやなww#名前#は人一倍仲間思いなんや。そんなやつが虐めたりするわけないやろ。それに#名前#がやったって言う証拠もないやん。」
こさめ「いじめられてる月さんが実際に、#名前#ちゃんにいじめられたって言ってるんだから事実でしょ。」
ないこ「ちょっと待って、状況が理解できない。こえ氏何があったか話してくれない?」
シクフォニ&いれいす(圧
Coe.「えっと、その..」
ないこ「わかった。隣の部屋で聞かせて。」
如月ゆう「Coe.くん行っちゃうの?」ポロポロ
こったろ「大丈夫、すぐ帰ってくるから」サスサス
Relu「このまま解散とかならんよな?」ボソッ
くにポロポロ
--- ガチャッ ---
ないこ「じゃ、聞かせて」
Coe.「初めに1つだけ、僕は実際に目で見たことだけしか言わない。LANくんとよく話すからってLANくん側にもつかないし、幼馴染だからって#あだ名#側にもつかない」
ないこ「...いい」ボソッ
Coe.「え?」
ないこ「それでもいい。」
ないこ「それでも良いから聞かせて、こえ氏」
--- ないこくんと#あだ名#が来る一時間ぐらい前にみんなは揃ってて ---
--- 各々、ゲームしたり、ダンス練したりしてた。 ---
--- そこに月さんが飲み物をもってきてくれた。 ---
--- 初めはみんな、ありがとうっていいながらもらってた。 ---
‐hotoke‐「月さんありがと〜!!」
りうら「ナイスタイミング!!!!」
Relu「月さんナイスゥ〜!!!」
--- いつもみたいに月さんナイスゥ〜!!ってれるちが腕を軽く叩いた ---
--- 本当に軽だよ?いつもみたいにパシって ---
--- それで、月さんがふらついちゃって ---
いるま「おい大丈夫か!?」
月「少し貧血気味で...」
--- 月さんって結構食べる方だし、そんなに運動量が多くもない ---
--- その時僕は言っちゃったんだ。 ---
Coe.「もしかして、リス..カット..?」
--- それを聞いた月さんの肩が大きくはねた。 ---
--- そこで皆気付いちゃったんだよね ---
--- 月さんがリスカしてるって。 ---
如月ゆう「リスカ、してるなら、否定しないから理由を話してほしい。」
くに「そうだよ!!なにか力になれるかもだし!!」
--- ゆさんとくにおがそう言ってから月さんは少しずつ理由を話し始めてくれた ---
月「最近仕事が余りうまく出来なくて、少し前から#名前#さんに手伝っていただいてて」
こったろ「それで?」
月「残業ってないこさんに許可貰わないと出来ないじゃないですか?私が仕事ができない分、どうしても、#名前#さんに多めに仕事が、回ってしまって...」
雨乃こさめ「うんうん、それで?」
月「#名前#さんになんでこんな事もできないんだって暴力を振るわれるんです...」
LAN「ひどい...」
--- そこからだね。いれいすとシクフォニメンバーが対立し始めたのは ---
--- シクフォニは月さん側、いれいすは#あだ名#側。 ---
--- いれいすメンバーは、#あだ名#は絶対そんな事しないって言い張ってて ---
--- シクフォニメンバーは月さんがつむにいじめられてるって信じてる。 ---
--- 実際月さんは#あだ名#に虐められていたのか ---
--- それ以前に月さんは本当に虐められていたのか誰にも分からない ---
Coe.「ないこくんは誰を信じる?」
ないこ「俺は、」
--- #名前#には、結成から三年間近くずっと一緒にいるから ---
--- そんな事しないって知ってるし、#名前#は絶対しない。 ---
--- でも、月さんには会社を設立してから沢山お世話になった。 ---
--- だけど俺は、 ---
ないこ「俺は___を信じたい」
誰を信じたい?
ないこ「俺は、#名前#を信じたい。ごめん。」
Coe.「それでもいいと思うよ。だって、#あだ名#はメンバーでしょ?ならメンバーを大切にしてあげないと。」
Coe.「ないこくんは僕と違って頼れるリーダーだからね」ボソッ
ないこ「なんか言った?」
Coe.「ううん、なんでも無い。ほら、早く皆の所戻ろ?」
ないこ「そうだね。#名前#も心配だし。」
Coe.「よし、皆のところに戻るぞ〜!!!!!!」
--- ガチャッ ---
--- パンッ ---
--- 会議室の扉を開けた時、乾いた音が会議室中に響いた。 ---
--- 暇72が#名前#の頬を叩いたんだ。 ---
#名前#「暇ちゃっ...」ポロポロ
-hotoke-「#あだ名#!?」
初兎「おいこら、何してくれとんねん。#名前#ちゃんは何もしとらんやろ!?」
暇72「こっちこそ、月は何もしてないのにいじめられてるんだぜ?当然の報いだろwww」
If「やから、さっきから言ってるやん!!#名前#はそんな事しねぇって!!それは、此処三年一緒におって知っとる。」
雨乃こさめ「いつも喧嘩してるのにですか?ww」
If「それは、そうやけど...」
りうら「かと言ってさ、#あだ名#叩いて、まろに喧嘩売るのは違うくない?」
雨乃こさめ「喧嘩売ってないですぅ〜!!事実言ったですぅ〜!!」
ないこ「一旦、今日は解散しない?このまま言い争ってても埒が明かないし。」
Coe.「そうだね。一回みんな頭冷やしたほうがいいと思うし。」
月ニヤッ
--- その時の月さんの顔が笑ってるように見えたのは俺だけだったのか。 ---
--- それても実際に笑っていたのか。 ---
--- 気の所為なのかは俺にも、誰にもわからない。 ---
--- その後俺の家に一旦いれいすメンバーで集まった。 ---
--- このまま家に帰っても、頭に血が昇ったままだろうし、 ---
--- #名前#に関しては手当したほうがいいだろうし。 ---
初兎「ないちゃーん!!保冷剤ってどこ〜?」
ないこ「冷凍庫の奥の方に入ってると思う!!!!」
-hotoke-「あっ、あった!!#あだ名#、ちょっと痛いかもだけど我慢してね」
#名前#「うん、ありがとう。」
ないこ「月さんの件なんだけど。」
#名前#「違うッ!!私やってないッ!!」
ないこ「それは知ってる。言われなくても#名前#がそんな事しないことぐらい長く一緒に居たからわかるよ。」
悠佑「でも、VOISING内で虐めがあんのは事実や。」
りうら「アニキ?」
初兎「悠くんは、#名前#ちゃんが月さん虐めとるって言いたいんか?」
悠佑「そういう訳や((((」
初兎「#名前#ちゃんがそんな事するわけ無いやん!!!!」
悠佑「それは俺も十分わかってる!!」
初兎「じゃぁ、さっきの発言は何や?どー受け取っても今の状況#名前#ちゃんが虐めてるっていうようにしか聞こえへんやん!!」
If「初兎、一旦落ち着け。アニキの言うよう虐めがあるんは事実やから」
初兎「まろちゃんまで月さん側につくんか!?」
--- ガシャン ---
#名前#ビクッ
悠佑「#名前#?」
紡希「カヒュッヒュ‐ヒュッ‐」
りうら「#あだ名#!?」
If「大丈夫やから。大丈夫。」
#名前#「ごめっ、ヒュッ‐カヒュッゲホッゲホッなさいヒュッ‐」
悠佑「誰も怒ってへんから。な?俺に呼吸合わせて。スーハースーハー」
#名前#「カヒュッヒュッ‐スーカヒュッ、ゲホッハーヒュ‐スーハー」
If「落ち着いたか?」
#名前#「うん、二人共ごめん。」
悠佑「ごめんなぁ。俺が大きい声出してしまったばっかりに」
#名前#「悠くんは何も悪くないよ。」
If「謝るなって前から言ってるやん。#名前#はすぐ謝るんやから」
-hotoke-「もしかしてさ、虐められてるのって#あだ名#なの...?」
#名前#コクン
りうら「なんで、いつから!?」
#名前#「会社設立してから三ヶ月経った時ぐらいから。」
初兎「なんで言ってくれんかったん!?僕たち仲間やん!!」
#名前#「そ、れはッ...」ポロポロ
If「#名前#、隣の部屋行ってろ。」
#名前#「でも」ポロポロ
悠佑「思い出すのもしんどいやろ?しんどいなら無理せんでええねん。」
#名前#「うん。」ポロポロ
--- ガチャッ ---
ないこ「さっきの会話から推測すると、二人は知ってたってことだよね?#名前#がいじめられてる事」
If「そや。」
-hotoke-「じゃなんで教えてくれなかったの!?」
If「お前らに迷惑かけたくないんだとさ。」
ないこ「迷惑?」
悠佑「ないこは、社長とリーダーの両立、りうらは大学と歌い手の両立、ほとけと初兎も自分ができない分代わりに色々頑張ってくれてるやから、虐めの事相談して迷惑かけたくないって言っとった」
初兎「迷惑なんかやないのに...」
If「多分大分しんどかったんやろうな。俺らと会った瞬間泣き出したし。」
りうら「それ、ホント?」
悠佑「ほんまや。会社に残っとってまろとおかしいなって思って話しかけたら突然泣き出して訳を聞いたら虐められとるって教えてくれてん。」
初兎「虐めってもしかして...」
If「そのもしかしてや。虐めとるのは今日被害者面しとった月さんや。」
悠佑「俺らが虐められとるって知ってからなるべく距離離したり、会話する時間無くしたりしてたんやけど何でこんな事に…」
りうら「それが逆効果だったんじゃない?つむと離されて虐めれなくなったからVOISINGメンバーが大好きな#あだ名#が一番傷付く方法をとったってとこじゃない?」
初兎「#名前#ちゃんが何したっていうねんッ‼」
-hotoke-「じゃ、なんであの時#あだ名#のほうがいじめられてるって言わなかったの!?そしたら少しでも状況が変わったかもしれないのに」
If「証拠もなにもないまま言っても#名前#の自作自演でもっと他メンからたたかれるだけや。やったら何も言わんほうがマシやろ。」
りうら「それもそうだね。」
--- ガタンッ ---
If「紡希!?まさかッ」
悠佑「りうらは救急箱、ほとけはティッシュとビニール、初兎は保冷剤、ないこは服もってきてくれッ‼」
いれいす(-まろにき)「了解‼」
If「#名前#〜?開けるで〜!?」
--- ガチャッ ---
悠佑「なんで、リスカはやめたって...」
If「これ、結構深くまでいってるで。」
--- その時りうらは部屋の入口から一歩も動くことが出来なかった ---
--- #あだ名#が虐められていた事や、リスカをしていた事 ---
--- りうらは#あだ名#の幼馴染で誰より#あだ名#の事を知ってるはずなのに ---
--- 気付くことが出来なかった。 ---
--- #あだ名#はいつも周りが見えていて、メンバーの些細な変化にも気付いて ---
--- りうらもいれいすに入る前からたくさん助けられた。 ---
--- それなのに、りうらは#あだ名#が苦しんでるの気付けなかった。 ---
--- 一番近くで#あだ名#を見ていたはずなのに ---
--- シクフォニより、すたぽらより、 ---
--- いれいすメンバーより、リスナーさんより、 ---
--- 誰より近くで、#あだ名#の事を見ていたはずなのに ---
--- #あだ名#の変化に何一つ気付けなかった ---
悠佑「ーーーら?」
悠佑「りうら‼‼」(大声)
りうら「うわっ、びっくりした。なに?」
悠佑「目が覚めるまで#名前#の手握取ってあげちゃってくれん?」
りうら「りうらが?」
If「今は貧血で気失っとるけど目覚めた時にりうらが傍に居ったら#名前#も安心やろ」
りうら「なんでりうらなの?」
初兎「りうちゃんは#名前#ちゃんの幼馴染なんやから一番#名前#ちゃんが安心できる相手やん」
りうら「でも...」
ないこ「会ってからたった二年とちょっとの俺等より、小さいときから一緒にいるりうらのほうが安心できると思うんだ。頼んでも良い?」
りうら「わかった。」
-hotoke-「じゃ、何かあったら言ってね‼僕たち貧血の薬とか買ってくるから‼」
りうら「わかった。行ってらっしゃい」
--- ガチャッ ---
--- ねぇ、#あだ名#。りうら知らなかったよ。 ---
--- #あだ名#が虐められてるのも、リスカしてた事も。 ---
--- そんなに、りうら頼りなかったかな? ---
--- #あだ名#にとって、りうらはどういう存在なのかな? ---
--- りうらは#あだ名#の事誰よりも大切に思ってるよ。 ---
--- #あだ名#が小さい頃からずっと。 ---
--- 虐めの事まろとアニキには相談してたんだね。 ---
--- その相談相手りうらじゃだめだったの? ---
--- でも、相談される前に気づけなかったりうらだね ---
--- #あだ名#にとってはりうらよりまろにきの方が頼りがいがあるの? ---
りうら「りうらは#あだ名#の幼馴染失格だ...」ボソッ
#名前#「そんなことないよ。」
りうら「#あだ名#?起きて大丈夫なの!?」
#名前#「私は大丈夫だけど、さっきの言葉どうゆうこと?」
りうら「さっきの言葉って、、、」
#名前#「"りうらは#あだ名#の幼馴染失格だ"ってやつ」
りうら「だって、そうじゃん。ちっちゃい頃から一緒に居て誰より近い所で#あだ名#を見てたはずなのに虐められてるのもリスカしていたことも気付けなかった。#あだ名#が、悩んでても苦しんでてもりうらはそれに気づけない。そんなの#あだ名#の幼馴染失格だよ」
#名前#「りうらが私の幼馴染失格か、合格かは、私が決める。それにりうらは失格じゃないよ。」
りうら「でも、」
#名前#「でもじゃない。りうらはずっと私のこと支えてくれてるよ。辛い時、しんどい時、気付いてるのか知んないけどいつも必ずりうらからの電話が来るそれで、りうらがいつもみたいにつむ‼今日ね、って話してくれる。それだけで私は支えられてるんだよ?」
りうら「...」
#名前#「だから、失格なんて自分で決めないで...私はりうらが大事なんだから」
りうら「ごめん...でも、りうらも#あだ名#の事大事だからなんかあったら相談してほしい」
#名前#「わかった。次から相談する。でも、それはりうらもだよ?すぐ一人で抱え込んで壊れそうになっちゃうんだから。」
--- ガチャッ ---
--- ガヤガヤガ ---
#名前#「なんか玄関の方が騒がしいみたいだけど...」
りうら「ないくん達が帰ってきたみたい。」
#名前#「買い物にでも行ってたの?」
りうら「貧血の薬とか、後はご飯の材料とか買いに行ってたみたい」
#名前#「りうらは行かなくてよかったの?」
りうら「りうらは#あだ名#係だから‼」
#名前#「ふふっ、なにそれww」
この時間がいつまでも続くといいのにな
-hotoke-「あぁ〜‼幼馴染組がイチャイチャしてる〜‼」
初兎「何やって!?僕らが買い物行ってる間にイチャイチャして〜‼‼」
幼馴染組「してないってば‼‼」
悠佑「もう大丈夫なんか?」
#名前#「ごめんね。もう大丈夫だよ」
If「またすぐ謝る。謝るなって言ってるやん。」
ないこ「服大きくない?大丈夫?」
#名前#「オーバーサイズみたいな感じで可愛いから大丈夫‼」
ないこ「かわいいって。本当いつも通りで安心したわwww」
#名前#「でしょ!?私はいつも笑顔がもっとーなんだから‼‼」
-hotoke-「でも、辛い時は辛いって言ってね‼#あだ名#が辛いと僕も悲しくなっちゃうから‼」
#名前#「ほとけっち、りうらとおんなじようなこと言ってるwww」
初兎「でも、いむくんの言う通りやで。ホンマに何かあったら言ってな‼」
#名前#「わかったよ。次からちゃんと言うね。」
If「じゃ、今日は朝まで飲み明かすぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼‼‼‼‼‼‼‼うぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ‼‼」
悠佑「だぁーかぁーらぁー‼#名前#がお酒は飲めんやろが‼‼」
#名前#「良いよ〜。ジュース飲むし。」
初兎「じゃ、今日はないこハウスでお泊りやぁぁぁぁぁぁぁぁ‼‼‼」
子供組「いえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい‼‼‼」
ないこ「お前らうるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼‼」
#名前#「あはははっwwww」
--- 良かった。ちゃんと笑っとる。---
--- 俺とアニキで話聞いてた頃は話聞くたびに泣いてたし ---
--- 基本毎日リスカして手首血だらけやったもんな。 ---
--- でも、ないこ達の前では"いつもの元気な#名前#"を演じとった ---
--- 俺等が気が付く前は一人で全部抱えてたんやもんな。 ---
--- このまま何でも一人で抱え込んでたら壊れてまうで。 ---
--- 最年少やからって全部一人で頑張らんでもええんや。 ---
--- 俺等をいつでも頼ってええんやで。 ---
--- お願いやから何でも一人で抱え込まんといてや。 ---
#名前#「まろ?いーふーまーろー?」
If「んあ?どした。」
#名前#「ないくんが呼んでるよなんか、ほとけっちとしょにだが騒ぎすぎて手がつけられないって」
If「なにやっとんねんあいつらはwww」
ないこ「まろぉ〜‼助けてぇ〜‼(泣)」
If「おいこらあほとけぇ‼‼‼‼‼‼」
-hotoke-「なんで僕だけぇ!?」
初兎「いむくん怒られてやんのwww騒ぎすぎるからんww」
悠佑「初兎お前も十分うるさいぞ〜‼‼」
初兎「やべっww怒られたwww」
りうら「ほとけっちもしょーちゃんも怒られてるじゃんwww」
--- ふふっ、皆いつも通り。 ---
--- ほとけっちとしょーちゃんが騒いで ---
--- ないちゃんとまろちゃんが怒って ---
--- りうらと悠くんと私でそれを眺める ---
--- こんな、何でもない時間が大好き。 ---
#名前#「にきまま〜‼‼‼今日のご飯何〜?」
悠佑「おい!!俺ままちゃうぞww」
りうら「まま〜」
悠佑「だから俺はままや無いって‼‼www」
--- プルルルプルルル ---
-hotoke-「#あだ名#電話なってるよ〜‼‼」
#名前#「出てくる〜!」
--- ガチャッ ---
#名前#「は、い」
月「たっく、おっそいわねワンコール出でなさいよ」
#名前#「ごめんなさい。でもなんでこんな事したんですかッ!?虐めるのは私だけで良いはず...」
月「あんた、他の人に私のこと話したでしょ?」
#名前#「話してないッ、です」
月「正直に言わないのね。まぁ良いわ。さっさとVOISINGからいなくなってよね。そうしたらイケメンにチヤホヤされるのは私よ」
#名前#「はい...」
--- ガチャッ ---
初兎「お、#名前#ちゃん電話終わったん?じゃ、ゲームせえへん?」
#名前#「するする〜‼‼‼」
-hotoke-「え"マジ!?#あだ名#には勝てないよぉ〜」
りうら「りうらも勝てない気がする...」
#名前#「でも、私もしょーちゃんは勝てないよ?」
初兎「ふふふ、この初兎さまが最強だぜ✨」
りうら「しょーちゃん厨二病発症してるwww」
-hotoke-「あ"あ"あ"ッ"‼」
りうら「ほとけっちうるさいッ‼」
#名前#「ちょっ、りうら甲羅投げてこないで!?」
--- 数分後 ---
悠佑「おいお前ら〜‼‼ご飯できたぞ〜‼‼」
#名前#「やったぁ〜‼‼今日はハンバーグ!?」
If「まろもお手伝いしたんだよぉ〜‼‼‼」(ポエボ)
#名前#「じゃ、もしかしてこれあの有名なダンボールハンバーグ?wwww」
ないこ「いや、俺んちだから蓋はちゃんとあるわww」
いれいす「wwww」
--- この時間がずっと続けばいいのに ---
ファンレターくれると嬉しいです!!じゃ、また次のお話でお会しましょう!!
私も頑張ろ
--- この時間がずっと続けばいいのに ---
--- 次の日 ---
#名前#「ん、メッセージ来てる」
月【今日からもちゃんと毎日会社来なさいよ?逃げ出したらどうなるかわかってるわよね?】
#名前#「行きたくないけど、行かなきゃ。」
りうら「#あだ名#おはよ!!」
-hotoke-「#あだ名#ちゃんおはよぉぉぉぉぉ!!」ガバッ
#名前#「ちょっ、ほとけっち⁉いきなり飛びつかないでよwww」
初兎「おい、ずるいぞいむくん!!」
りうら「#あだ名#はりうらの幼馴染なんですけど〜!!」
紡希「まぁまぁまぁ、朝ごはん食べに行こ。」
子供組「だね!!」
#名前#「アニキ〜朝ごはんなに〜?」
悠佑「今日はフレンチトーストやで〜」
#名前#「やった!!アニキのフレンチトースト大好き!!」
ないこ「#名前#は今日どうすんの?」
#名前#「ほぉうは、ほっこうもほいあやか、じふぉしょいほ」
ないこ「なんて⁉wwwwwwwwww」
悠佑「口のものを食べきってから話せやwwww」
#名前#「ふぁーい」モグモグモグゴックン
#名前#「今日は学校も無いから事務所行こうかな」
りうら「#あだ名#事務所行くの⁉今日確か月さんも出勤してるし...じゃ、りうらも行く!!」
If「そうやで⁉次は何されるかわからへんし、、、、まろも行くか。」
-hotoke-「僕も‼‼」
#名前#「大丈夫だよ。まろは仕事りうらとほとけっちは大学でしょ?」
りうら「そうだけど...」
-hotoke-「でも...」
#名前#「大丈夫、ないくんたちも居るから」
If「じゃ、何かあったらすぐ電話かけるんやで⁉」
りうら「講義の途中でも飛び出して、でも駆けつけるから」
#名前#「もぉ〜二人共過保護だな〜ww事務所行く前による所あるから先行くね。いってきまーす!!」
いれいす「いってらっしゃーい/また後で〜」
--- ガチャッ ---
--- また、迷惑かけちゃった... ---
--- えっと、薬局でカッターと薬買って、そこから事務所行くか ---
#名前#「これと、これと〜。これでいっか。」
--- レジにて ---
#名前#「これください。」
店員「〇〇〇〇円になります。」
#名前#「Pay●ayで。」
店員「ご利用ありがとうございました〜。」
--- カランカラン ---
--- やばい、9時過ぎちゃう。はよ、いかんと ---
#名前#「えっと、社員証は〜、これだっ!!」
#名前#「やばい、エレベーター閉まるっ‼ふぅ、乗れた...」
--- 一人か、まぁその方が楽だからいっか。 ---
--- 今日は、コラボのイラスト作成と、後歌みたの収録か。 ---
--- チーン ---
--- ついた。 ---
--- ガチャッ ---
暇72「チッ、あっち行こーぜいるま」
いるま「だな。月さんは?」
月「私はこっちに用事があるので。」
雨乃こさめ「何かあったらすぐこさめに言うんだよ⁉」
月「はい。じゃ、また後で。」
--- あの日からシクフォニとの仲は最悪だ。 ---
--- あっちは月さんを庇って私には一歩も近づきたがらない。 ---
--- 前はこさめちゃんも、らんらんも事務所に来るたびに ---
--- 暇ちゃんといるまちゃんは意地悪だけど ---
--- 夜遅くまで仕事してたら帰り送ってくれる ---
--- ダンスレッスンもボイトレも一切手を抜かないシクフォニ。 ---
--- そこに少し憧れてた。私もあぁなりたいって。 ---
--- もう、元通りには戻れないのかな。 ---
月「あんた、その首につけてるやつ何?」
#名前#「えっと、これはッ」
月「あら、〇〇じゃない。こんなの中学生がつけていいもんじゃないでしょ?私によこしなさい!!」
#名前#「や、やめてくださいこれは大事なものでッ」
月「良いからよこせって言ってんでしょ!!」グイッ
#名前#「触んないでくださいッ‼」ドンッ
--- ガシャンッ ---
--- ガチャッ ---
暇72「でけぇ音したけどってどうした⁉」
雨乃こさめ「月さん⁉どうしたの⁉」
LAN「何やってんの?」
みこと「立てる?怪我してない?」
すち「なんでこんなことすんの?月さんが紡希ちゃんになにかした?」
いるま「ふざけんじゃねぇぞ。なんもしてねぇじゃねぇか。」
#名前#「いや、えっと、そのっ、これはッ」
月「私は構いませんので」
いるま「いやいや構わないとかじゃねぇだろ。」
#名前#「でも、私じゃなくて、これは月さんがッ」
暇72「人のせいにしてじゃねぇよ‼‼‼」
紡希ビクッ「ご、めさない。」
雨乃こさめ「もういいよ。月さんもみんなも行こう。」
月《わ・た・し・の・か・ち》口パク
--- ガチャッコツコツコツ ---
--- 4階の端にある会議室 ---
--- 此処までくれば誰も居ない ---
--- 虐めてくる月さんも ---
--- 私を否定するシクフォニのみんなも ---
--- 中立の立場のすたぽらのみんなも ---
--- 優しく私を受け止めてくれるいれいすのみんなも ---
--- 誰も、誰も居ない ---
#名前#「うっ、あっ」ポロポロ
#名前#「なんでっ、私ばっかりっ」
--- ガチャッ ---
Relu「#名前#?」
#名前#「れっ、るち?」
Relu「どしたん⁉なんか有ったんか⁉」
#名前#「うわ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」ポロポロ
Relu「あぁ、よしよし。此処にはReruと#名前#しかおらんから好きなだけ泣いてもええよ」
#名前#「んっひっく」ポロポロ
--- 数分後 ---
Relu「落ち着いた?」
#名前#「ごめんね。号泣しちゃって。」
Reru「全然ええよ。辛い時はないたらええって#名前#がいってたやん」
#名前#「なんかそんな事言ったような気がするww」
Relu「それ、首につけてるやつってさ。」
#名前#「あ、これ?いれいす活動一周年の時にメンバーからもらったやつなの。裏に結成日が掘ってあるんだよ。」
Relu「へぇ〜。」
--- プルルルプルルル ---
#名前#「れるち電話なってるよ。」
Relu「あ、やばっ。ダンス練サボってると思われてるww」
#名前#「え”マジ⁉ごめん。私が引き止めたようなもんだし...」
Relu「まぁええわ。ジュースでも買って帰ったらCoe.くんも許してくれるやろ。じゃ、またな〜」
--- タッタッタッタ ---
#名前#「私も頑張ろ」
大学部の王子様と中等部のお姫様
--- 奇数組は、かっこいい系。偶数組は可愛い系。 ---
--- まろにきはマイク、いむくんはタンバリン ---
--- 赤組はボーリングの玉、しょーちゃんはマラカス。 ---
--- 私は、ローラースケート。 ---
--- 1時間後 ---
#名前#「これをPDFで転送してっと。よし。終わり。」
--- プルルルプルルル ---
#名前#「電話?しかも学校からだ」
--- 📞📞 ---
#名前#「はい、瀧です。」
先生「あぁ、瀧さん今から来れるかね?」
#名前#「学校にですか?」
先生「生徒会の皆が体調不良で仕事が溜まっていっていしまってね。他にも〇〇さんや▲▲くんも来てくれていることになっているんだがお手伝いしてくれないか?」
#名前#「わかりました。30分までには着くようにします。」
先生「本当に助かる!!待ってる!!」
--- 📞📞 ---
#名前#「よし、行くか。私服でも良いよね。」
--- 学校ついた ---
#名前#「えっと、生徒会室ってどこだっけ?」
Mob「きゃぁぁぁぁぁぁぁ✨」
#名前#ビクッ
Mob「りうら様よ✨」
Mob2「-hotoke-様もいらっしゃるわ✨」
Mob3「今日も美しいわ✨」
紡希「なんだ、りうら達のファンか。」
りうら「あぁ〜!!!!!#あだ名#!!!!」
-hotoke-「ホントだ!#あだ名#だ!!」
Mob「りうら様達にかまってもらえる女の子⁉」
Mob3「りうら様が女の子のお名前をお呼びになられた⁉」
#名前#「やべっ。」
-hotoke-「つーむーちゃーん!!!」ギュー
#名前#「びっ、くりした。学校では飛びつかないでってば」
-hotoke-「ごめんごめんww」
Mob「あの女何様!?王子のお二人にかまってもらって」
Mob2「後で呼び出さなきゃ」
りうら「あぁ〜。そこの女の子たち。」
Mob「はい💕」
Mob2「今りうら様達と目があったかも✨」
りうら「#あだ名#はりうらの幼馴染だから。」
-hotoke-「そ〜だよ〜。手出したらりうちゃんに嫌われちゃうかもよ?まぁ、僕もだけどねww」
Mob「幼馴染、、、、」
#名前#「りうらもほとけっちも良いから」
-hotoke-「そういえば、なんで学校に居るの〜?事務所行くんじゃなかったの?」
#名前#「生徒会が体調不良で手が足りないからって□□先生に呼ばれたんよ。」
りうら「そーなの?じゃ、りうらもついてく〜」
-hotoke-「僕も〜!!」
#名前#「二人共講義は⁉どーすんの⁉」
りうら「今日2限目までしか取ってなかったから大丈夫!!」
-hotoke-「そうそう!!だから生徒会室までレッツゴー!!」
#名前#「ちょっ、ひっぱんな!!」
--- 生徒会室についた。 ---
#名前#「こんなところにあったんだ。」
りうら「じゃ、仕事終わらせて早く帰えるぞ〜!!」
-hotoke-「お〜!!」
--- 数分後 ---
#名前#「誰もこないんだけど‼‼それに仕事の量エグない⁉」
りうら「まぁまぁ、三人だけだと気使わなくて済むから楽だよね〜」
-hotoke-「確かに!!#あだ名#以外の生徒って僕たち二人のこと"王子様"って言ってくるから少し壁があるよね〜」
#名前#「実際王子様じゃん。イケメンだし。」
りうら「#あだ名#も言われてるよ?」
#名前#「うそ。りうら達にくっつく金魚のフンって⁉」
りうら「被害妄想えげつなwww」
-hotoke-「違う違うww。中等部のお姫様って知らない?」
#名前#「そうやって言われてる子が居るのは知ってたけど...」
りうら「これ、#あだ名#のことだよ。」
#名前#「マジ⁉」
-hotoke-「ホントだよ〜僕何回か、友達に#あだ名#の連絡先よこせって言われたもん。」
りうら「りうらも〜。」
#名前#「全く知らんかった...」
りうら「あ、仕事終わったよ。」
-hotoke-「よっし、帰るか!!」
#名前#「帰ろ〜!!」
今までありがとう。大好きだよ
--- 数週間後 ---
--- いれいすとシクフォニが揉めてから何週間たった。 ---
--- でも、月さんの対応は変わらず ---
--- シクフォニメンバーにかばってもらえるように動いている。 ---
--- 自分にだけ被害が来ればいいと思っていたが、 ---
--- とうとうメンバーまで巻き込んでしまった。 ---
ないこ「#名前#〜!!合唱の音源って編集終わった?」
#名前#「ちょっとまってね。ない。ない。何処にも」
If「ほんま?」
悠佑「ちゃんとそのフォルダに入れたんか?」
#名前#「うん。朝は有った。」
りうら「パソコンから目離した時間って有った?」
#名前#「トイレ休憩に行った五分間だけ。」
-hotoke-「パスワードかけてる?」
#名前#「ううん。」
初兎「そういえばさ、俺この部屋に行っとる途中で月さんとすれ違ったんやけど」
りうら「もしかして消された⁉」
ないこ「その線もありうるかもね。」
If「それでメンバーに紡希を嫌わせようとしとるんやろうな多分。」
#名前#「ごめん、なさい。本当にごめんなさい。」
初兎「別にええよ。多分俺のパソコンにも音源は入っとると思うし」
りうら「お昼買いにいこ〜!!」
-hotoke-「僕シュークリーム食べたーい!!」
--- あぁ、また迷惑かけちゃった。 ---
--- 月さんには虐められて ---
--- すたぽらには気を使わせて ---
--- シクフォニには煙たがられて ---
--- いれいすには迷惑ばっかり欠けて ---
--- もう、一回全部やり直したい。 ---
--- 死んでリセットしたら楽になるのかな ---
悠佑「#名前#はどうする?」
#名前#「私は良いかな。今お腹すいてないから。」
ないこ「じゃ、六人でご飯行くか!!」
#名前#「いってらっしゃーい」
--- 確か此処の近くには湖が会ったはず。 ---
--- そこに飛び込むか。 ---
#名前#「私もいくか。」
--- 確か〇〇ってショッピングモールの前だよね。 ---
--- 地図見ながら行くか。 ---
#名前#「ないくんたちにはメッセージ残していこうかな。」
--- カタカタカタ ---
--- これでよしと。これで心置きなく泳げる。 ---
--- 数分後(湖についた) ---
--- やっぱ人多いな。 ---
--- ショッピングモールの前だからかww ---
--- 家族とか友達と来てる人が沢山 ---
--- あぁ、私にはそんな人居ないから関係ないか。 ---
--- 今までありがとう。大好き。 ---
--- 「#あだ名#‼/#名前#‼/#あだ名#ちゃん‼/#名前#ちゃん‼」 ---
--- 飛び降りた瞬間大声で名前を呼ばれた。 ---
--- 橋の上にいれいすメンバーが居るのかな? ---
--- それを確かめる間も無く私の体は湖に放り出された。 ---
--- 湖の中じゃ、音も何も聞こえないし感じない。 ---
--- だけど自分の体がゆっくりゆっくりと ---
--- 冷たく深い湖の底へ落ちて行く感覚は有った。 ---
--- 人間ってのは生死の危機を感じると"走馬灯"というものを見るらしい。 ---
--- 大事な人を残して見る走馬灯は決して良いものじゃないだろう。 ---
--- そう思った時、私の意識はぷっつりと途絶えた。 ---
なんでッ...俺等を頼ってやッ
いれいすSaido
りうら「ポテトおいしかったぁ〜。奢ってくれてありがとう‼ないくん!」
ないこ「気づけば財布からお金が消えてた...」
If「人のお金で食べる飯はうまい」(ぽえぽえ)
悠佑「性格ワルwww」
-hotoke-「ねぇ、あの橋の柵の上に座ってるのってさ、#あだ名#じゃない?」
ないこ「あ、本当だ。でもなんであんなところに...」
りうら「ねぇ、あそこから飛んだりしないよね...?」
If「そんな事はないやろ〜。」
悠佑「なぁ、ホンマに飛ばんよな?」
初兎「大丈夫やと思うけど...」
フラッ(橋から飛ぶ)
いれいす「#あだ名#‼/#名前#‼/#名前#ちゃん‼」
俺たちが大きな声で名前を呼んだのが
聞こえたか聞こえてないかは分からないが
ドボンッ
と、大きな音を立てて#あだ名#の体は暗くて冷たい湖の底へと
真っ逆さまに落ちて行った。
りうら「#あだ名#ッ‼‼」
初兎「りうちゃん!?馬鹿なん!?」
-hotoke-「何しようとしてんの!?」
りうら「はやくッ‼早く行かないと#あだ名#がッ‼」ポロポロ
ないこ「りうら‼‼」
りうらビクッ
ないこ「ここから飛んだら#名前#もりうらも二人共死ぬよ!?それして悲しむのは#名前#でしょ!?」
りうら「そ、だね。」ポロポロ
ないこ「いむしょーはりうらをお願い。今まろにきが#名前#を引き上げに行ってるから。」
いむしょー「わかった!!」
📞
ないこ「もしもし。救急車を一台お願いしたいです。」
救急隊員「緊急ですか?」
ないこ「はい、女の子が一人〇〇の前の湖に落ちました。今は私の知り合いが湖から引き上げています。」
救急隊員「了解です。直ちに向かいます。」
📞
ないこ「まろッ‼あにきッ‼#名前#は!?」
If「ないこ...#名前#息してへん...」
りうら「ねぇ、なんで...りうらに相談してっていったじゃんッ」ポロポロ
-hotoke-「#あだ名#目開けてよッ」ポロポロ
初兎「辛かったよな...気付けんくてごめんな...」ポロポロ
ないこ「なんでッ、守るってッ..信じるって決めたのにッ...」ポロポロ
悠佑「#名前#ッお昼寝の時間や無いで〜?」ポロポロ(心臓マッサージしながら)
If「そうやでッ、いつまで寝るつもりなんやッねぼすけ最年少ッ」ポロポロ
救急隊員「患者はこちらですか!?」
ないこ「こっちです‼‼早く‼‼」
救急隊員「これはまずいぞ。心臓が止まりかけているッ。」
救急隊員2「心臓マッサージだけで病院まで持ちこたえれるかどうか...」
りうら「#あだ名#ッ#あだ名#ッ置いてかないでッずっと一緒って約束したじゃんッ」
-hotoke-「早く、目覚ましてよッ。シュークリーム一緒に食べるんでしょッ?」
初兎「辛いのに気付けんくてごめんなッ。ごめんなッ。ずっと傍におったんにッ」
救急隊員「みなさんも救急車に乗ってください‼‼早く‼」
ないこ「#名前#はどうなるんですかッ!?」
救急隊員「とても危険な状態です。湖の水温で体の温度が下がり、水面に叩きつけられた衝撃で意識が混濁しています。」
If「なんで...自殺なんか...」
悠佑「俺等を頼ってやッ」
危険な状態
病院についた。
救急隊員「皆さんはこちらの部屋で手術が終わるまでお待ち下さい。」
ないこ「わかりました。ありがとうございます。」
りうら「ねぇ、ないくん橋から飛び降りる前に#あだ名#から連絡が来てたんだけどさ、」
ないこ「本当!?見せてッ‼」
いれいすのみんなへ
今まで迷惑かけてごめんね。
私が中学生でできないこととかも代わりにやってくれてありがとう。
話が変わるんだけど魚って良いよね。
自由に水の中を泳いで誰にも迷惑も、心配もかけることもなく
自由に暮らしてるんだから。
だから私は魚になる。
今までありがとう。大好き
初兎「誰も迷惑なんて思ってへんってッ」ポロポロ
-hotoke-「心配するのはは#あだ名#が大切だからッ全然迷惑じゃないよッ」ポロポロ
りうら「こうなる前に相談してよッ」ポロポロ
ないこ「あの時、俺が昼飯食いに外に出てなかったらッ」ポロポロ
If「ないこだけのせいやないッ、俺も一緒やッ」ポロポロ
悠佑「一人で抱え込んでたら壊れてまうってッ。だから壊れる前に頼ってって言ったやんッ」ポロポロ
コンコンコン
ないこ「はい。」
医者「瀧#名前#さんの保護者の方々ですか?」
ないこ「はい。」
医者「#名前#さんはなんとか一命をとりとめました。」
りうら「よかったッ」
医者「ですが...」
If「なにかあるんすか?」
医者「#名前#さんは危険な状態にあります。」
-hotoke-「危険な状態って...」
医者「今の#名前#さんの状態は低体温症に加え、頭を強く打っていたため危険な状態でした。今から3日までに目覚めないと成ると脳死の可能性も...」
悠佑「脳死って4日後にはもう目覚めへんってことかッ!?」
医者「今の段階でははっきりとはわかりませんが多分...」
初兎「どうにか3日以内に目覚めさす方法って無いんですか!?」
医者「#名前#さんのような危険な状態の時、本人は夢を見ています。」
ないこ「夢?」
医者「辛いことが会って自殺を選んだのなら幸せな幻想、交通事故に会ったのなら、合う前の事など人によってそれぞれですが目覚めるためにはそれが夢だと気付くことです。」
If「そんなん、夢やってどうやって気づくんや!?」
医者「どれだけ完璧に真似ていたと言ってもされど夢です。長い間見ていると何処かがほころんでくる。リアルと一人称が違ったり、リアルと呼ばれ方が違ったり、それに気付いて夢だと自覚を持つことで目覚めると言われています。」
りうら「#あだ名#ッ」
医者「本日は面会時間ももう終了していますし、一旦お帰りになられてまた様々な検査が終了した明後日の午後、此処においでください。」
ないこ「わかりました。ありがとうございます。」
貴方達誰ですか?
--- 2日後 ---
--- 昨日は丸々一日家におったけど ---
--- 流石に事務所に行かな#名前#ちゃんに怒られると思って ---
--- 僕も、メンバーも事務所には来たけど ---
--- 仕事も何もやる気が起きへん。 ---
--- #名前#ちゃんに会いたい。会って謝りたい。 ---
--- 辛いことに気付けんかった自分が憎らしい。 ---
みこと「今日もおらんみたいやね。最年少ちゃん。」
月「はい、朝から姿は見ていなくて」
雨乃こさめ「あんなやつどうでもいいよ。ほっとこう。」
暇72「だなwwあいつがいないほうが平和だし。」
いるま「月さん傷つかなくて済むもんなww」
初兎「ふざけんなよ」
--- 気づけば自分のものとは思えないほど低い声が出ていた。 ---
--- 人に対して"怒り"という感情を此処まで大きく抱いたことは無かった。 ---
初兎「お前らええ加減にせえやッ‼‼何が#名前#ちゃんがおらんほうが平和やねんッ‼‼#名前#ちゃんが今どんな状況かも知らんくせに変なこと抜かしてんちゃうぞ‼‼」(大声)
--- そこから僕はありったけの怒りを ---
--- シクフォニメンバーと月さんにぶつけた。 ---
--- その中にはシクフォニと月さんに対するものも有るが ---
--- 自分に対しての怒りも混ざっていただろう。 ---
初兎「#名前#ちゃんは、しんどくても辛くても苦しくても周りに心配かけんためにいつも通りに振る舞って、一人になったら泣いて、誰にも迷惑も心配もかけんようにってあの小さい体1つで、全部抱え込んで、そんなんいつか限界が来るに決まってるやん‼‼月さんは本当に#名前#ちゃんに虐められとったんか!?シクフォニの中で#名前#ちゃんが月さん虐めてる所見たこと有るやつおるんか!?見たこともねぇなら#名前#ちゃん叩いてんじゃねぇよ‼‼」
初兎「お願いやからもうこれ以上#名前#ちゃん傷つけんといてや。」ポロポロ
ないこ「初兎ちゃん。もういいよ。」
悠佑「もぉええから戻っといで。」
初兎ポロポロ
-hotoke-「しょーちゃっ」ポロポロ
LAN「もしかしてさ、その反応#名前#ちゃんに何か有った...?」
If「お前らに関係ないやろボケ」
りうら「もう、12時過ぎたよ。行こ」
悠佑「やな。」
If「あほとけはあっちに着くまでにそのブッサイクな泣き顔なんとかしとけよ」
-hotoke-「はぁ!?ひどくない!?」
ないこ「確かにめっちゃくちゃブサイクwww」
-hotoke-「ないちゃんまで!?」
初兎「ほんまやwww」
-hotoke-「しょーさぁーん(泣)」
りうら「そんな事言ってるしょーちゃんもだいぶブサイクだよww」
初兎「ほんま!?最悪や...」
--- 病院についた ---
りうら「#あだ名#〜‼‼‼来たよ〜‼‼‼」
-hotoke-「ってまだ寝てるか。」
初兎「こうしてみると全体的にちっさいなぁ〜」
ないこ「手首なんて折れそうwww」
If「これでライブバク転とかやっとるんやろ?ほんま心配に成るわ」
悠佑「早く起きてや...ねぼすけ最年少...」
りうら「#あだ名#は昔からお昼寝するの好きだったもんね〜...」
初兎「でも、今は早く起きてやッ...」
If「ほんま、色白やんな〜。白過ぎて逆に怖いわwww」
ないこ「後10分だよ...#名前#が飛んだ時間まで...」
悠佑「タイムリミットはもう迫っとるってことか...お願いやから早く起きてやッ...」
りうら「#あだ名#ッ」ポタッ(紡希の顔に涙が落ちる。)
パチッゴソッ(#名前#が起きる)
ガバッ(いれいすメンバーが#名前#に抱きつく)
ないこ「#名前#!?」ポロポロ
初兎「#名前#ちゃん!?」ポロポロ
-hotoke-「良かったぁ」ポロポロ
悠佑「本当にお寝坊な最年少やなッ」ポロポロ
If「もうほんまに死んでまうかと思ったわッ」ポロポロ
りうら「#あだ名#ッよかったッ‼」ポロポロ
紡希「えっと、その」
ないこ「どうした?」
初兎「どっか痛いんか?」
If「ごめん...いきなり抱きついたらあかんかったな」
悠佑「起きたばっかりやしな」
-hotoke-「でも、本当に起きてよかったよ〜。」
りうら「だね!!無事に起きてくれてよかった。」
「あの、貴方達誰ですか?」
どうやら神様は僕が嫌いらしい
「あの、貴方達誰ですか?」
いれいす「えっ...」
りうら「何いってんの?#あだ名#。りうらだよ?」
#名前#「いや、りうらはわかるんだけど他の五人の方はりうらのお友達さん?」
初兎「なに、いってんの?僕らの事わからへんの?」
-hotoke-「#あだ名#起きてすぐにドッキリはやめてよ〜www」
#名前#「いや、ドッキリとかじゃなくて、本当に誰なんですか?それになんで#あだ名#ってわたしの名前呼んでるですか?私達面識ないですよね?」
If「なぁ、ほんまにわからへんの?」
#名前#「りうらはわかるよ。幼馴染だもん。でも他の五人は知らないしわからない。何処かでお会いしましたか?」
初兎「嘘やんッ。」
どうやら、神様は僕が嫌いらしい。
#名前#ちゃんが自殺に追い込まれるまで
辛い事に気付けなかったし、
#名前#ちゃんが危険な状態から目覚めたと思ったら
僕らのことを覚えてへい。
神様は薄情もんやなぁッ。
全部、全部僕が、あの時#名前#ちゃんから離れたからや。
#名前#「あの、どうかしましたか?」
初兎「えっ?」
#名前#「今にも泣き出しそうな顔してたから。」
初兎「ははっ、記憶がなくても#名前#ちゃんは#名前#ちゃんのままやッ」ポロポロ
#名前#「えっとそのっ。何処か痛いんですかっ?どうしましたかっ?」オロオロ
-hotoke-「僕らのことを覚えてなくても#あだ名#は#あだ名#だね」ポロポロ
If「ほんまや、前とぜんぜん変わらへん」ポロポロ
悠佑「変わらへんなぁッそうやって周りが見えてる所ッほんま変わらんわ」ポロポロ
ないこ「流石ッうちの頼れる最年少ッ」ポロポロ
#名前#「みなさんまで⁉どうかされましたか⁉りうらこの人たち何が合ったの⁉」
りうら「いいから、いいから、傍に居てあげて」ポロポロ
#名前#「りうらまで⁉本当に何が合ったんですか⁉」
もう、ええや。僕らの事を覚えてなくたって
"VOISING"が分からくたって
"いれいす"が分からなくたって
初兎を知らなくたって
記憶が無くたって
#名前#ちゃんは#名前#ちゃんや。
今は#名前#ちゃんが生きていればそれでええ。
それでええんや。
僕らのことを思い出すなんて今はどうでもええ。
思い出したら、また前みたいに仲良うしてな。
記憶障害
医者「ないこさん、すこしお時間大丈夫でしょうか?」
ないこ「大丈夫です。」
医者「こちらの部屋に来ていただいても構いませんか?」
ないこ「ごめん、ちょっとはずすね。」
いれいす「はーい」
ガチャ
医者「#名前#さんの件で少しお話しなければならないことが合って。」
ないこ「なんでしょうか?」
医者「先程目が覚めて、ないこさん達の事を覚えて居なかったでも、幼馴染のりうらさんは覚えていた。ということで間違えないですかね?」
ないこ「はい、俺等の事は全く覚えてなかったんですけど、りうらの事だけははっきりと覚えていました。」
医者「水面に叩きつけられた衝撃で、記憶障害が起きています。でも、おそらく抜け落ちているだけなので、時間が経てばないこさん達のことも思い出されると思いますが...」
ないこ「なにかあるんですか?」
医者「最悪の場合このまま記憶が戻らなかったり、記憶が戻っても新しいことが覚えられない、朝起きると昨日までの記憶がなくなってしまう。このようなことも考えられます。」
ないこ「そっ、ですか...どうしたら記憶が元に戻りますか?」
医者「確実に戻るとは言い切れませんが、思い出の場所に連れて行ってみるのはどうでしょう?」
ないこ「思い出の場所?」
医者「出会った場所、人生で一番嬉しかった場所、大事な場所、そのような思い出の場所につれていくことでなにか思い出すかもしれません。」
ないこ「そう、ですね。退院したらりうら達と行ってみます。」
医者「明日、退院できるようになってますんで迎えに来てあげてください。じゃ、戻りましょうか」
ないこ「ですね」
うちの頼れる最年少
#名前#Saido
顔になにか、冷たいものが落ちてきたと思って
まだ寝ていたい気持ちもあったが、起きてベットの上で座ると
突然誰かに正面から抱きしめられた。
誰だろう...そう思うと一人はりうらだった。
#名前#「えっと、その」
ないこ「どうした?」
一人はピンクの髪の毛のピアスバチバチイケメンさん
初兎「どっか痛いんか?」
二人目はほっぺにハートマークのある可愛らしい人
If「ごめん...いきなり抱きついたらあかんかったな」
三人目は高身長で青髪のイケメンさん
悠佑「起きたばっかりやしな」
四人目は黄色と黒の長髪の可愛らしい人
-hotoke-「でも、本当に起きてよかったよ〜。」
五人目は、水色に紫メッシュの可愛らしい人
りうら「だね!!無事に起きてくれてよかった。」
で、六人目は私の幼馴染、りうら
#名前#「あの、貴方達誰ですか?」
いれいす「えっ...」
りうら「何いってんの?#あだ名#。りうらだよ?」
#名前#「いや、りうらはわかるんだけど他の五人の方はりうらの友達?」
初兎「なに、いってんのッ?僕らの事わからへんのッ?」
-hotoke-「#あだ名#起きてすぐにドッキリはやめてよ〜www」
ドッキリ?本当に何言ってるか分からない
紡希「いや、ドッキリとかじゃなくて、本当に誰なんですか?それになんで#あだ名#って私の名前呼んでるんですか?私達面識ないですよね?」
If「なぁ、ほんまにわからへんの?」
#名前#「りうらはわかるよ。幼馴染だもん。でも他の五人は知らないしわからない。何処かでお会いしましたか?」
初兎「嘘やんッ。」
#名前#「あの、どうかしましたか?」
初兎「えっ?」
#名前#「えっと、今にも泣き出しそうな顔してたから。」
ほっぺにハートマークの可愛らしい方が
辛いような、悲しいような
顔をしてたから声をかけたら
泣かれてしまった。
泣かすつもりはなかったんだけどな...
初兎「ははっ、記憶がなくても#名前#ちゃんは#名前#ちゃんのままやッ」ポロポロ
#名前#「えっとそのっ。何処か痛いんですかっ?どうしましたかっ?」オロオロ
-hotoke-「僕らのことを覚えてなくても#あだ名#は#あだ名#だね」ポロポロ
If「ほんまや、前とぜんぜん変わらへん」ポロポロ
"前と変わらない"
青髪の人はそう言ったけど、私はこの人たちと面識がない
ない、はずッ
悠佑「変わらへんなぁッそうやって周りが見えてる所ッほんま変わらんわ」ポロポロ
ないこ「流石、うちの頼れる最年少ッ」ポロポロ
#名前#「みなさんまで⁉どうかされましたか⁉りうらこの人達何が合ったの⁉」
りうら「いいから、傍に居てあげて」ポロポロ
#名前#「りうらまで⁉本当に何が合ったんですか⁉」
全く状況が掴めない。
ほっぺにハートマークの可愛らしい人が
泣き出したのをきっかけに
りうら含めた五人まで泣き出してしまった。
"うちの頼れる最年少"
ピアスバチバチイケメンさんはそう言ったが、
なんの最年少なのだろうか。
私には全くわからない。
その後、ピアスバチバチイケメンさんが呼ばれて、
ちょっと経ってから帰ってきた
ないこ「じゃ、一旦自己紹介しよっか。#名前#もいきなりで困惑してるだろうし」
If「そ、やな。じゃ、Da-iCENo.順でりうらから。」
りうら「わかってると思うけど、犬神りうら。いれいすって言う歌い手グループの赤色担当でDa-iCENo.1。ちなみにつむもいれいすのメンバーだよ。」
#名前#「私が、歌い手で、メンバー...」
-hotoke-「次は僕かな。稲荷ほとけ。いれいすの水色担当でDa-iCENo.2いむくんって呼んでね!」
#名前#「よろしくね。"いむくん"」
-hotoke-「ッ」
#名前#「どうかされましたか?」
-hotoke-「ううんなんでもない」ニコッ
初兎「じゃ、次は僕やな。有栖初兎。いれいすの紫と白担当でDa-iCENo.3ラップと低音です。気軽にしょーちゃんとか、しょにだとかって呼んでや。」
#名前#「よろしくね。"初兎くん"」
ないこ「順番的に次は俺かな。内藤ないこ。いれいすのピンク担当でいれいすリーダー、VOISINGの社長やってます。気軽に話しかけてね。」
#名前#「よろしくね。"ないこくん"」
If「次は俺やな。俺は猫宮いふ。いれいすの青色担当で帰国子女です。気軽に話しかけてや。」
#名前#「よろしくね。"いふくん"」
悠佑「じゃ、最後俺やな。黒川悠佑。いれいすの黒と黄色担当です。いれいすの最年長やってます。よろしくな」
#名前#「よろしくね。"悠佑くん"」
ないこくん達の反応でなんとなく気付いた。
私が何らかの原因でないこくん達のことを忘れていると。
#名前#「早速質問なんですけど、私ってどんな感じだったんですか?グループに居た時の記憶がなくて...」
りうら「どんな感じかぁ〜、歌唱力がアニキと同じぐらい高くて」
-hotoke-「可愛くて、時にかっこよくて」
初兎「周りが見えて、僕もメンバーも何度も助けられた。」
ないこ「人一倍メンバー思いで、メンバーが大好きで」
If「めっちゃ優しくて、絵もうまくて、俺と同じくらい英語ができて」
悠佑「ほんまに最年少かってぐらい気が利いて、周りに目が向けれて、」
りうら「そんな子だよ。いれいす最年少の#あだ名#は。」
#名前#「そう、なんだ。」
全く覚えてない。
でも、なにか大事なことを忘れているっていう自覚は有る。
それが、ないこくんたちなんだろうか。
まだ、私にはわからない。
初兎「そういえば、ないちゃん‼‼時間!!今日会議とちゃうかったんか⁉」
ないこ「あ、やべっ‼‼皆帰るよ‼‼じゃ、#名前#また明日迎えに来るね‼‼」
#名前#「あ、はい‼‼」
ホンマにおぼえてへんのやなぁッ
-hotoke-「 ねぇ 、 本当 に #あだ名# 、 僕 たち の こと 覚えて ない んだね ッ 僕の事 " いむくん " って ッ 」 ポロポロ
--- いむ くん も ---
初兎「 僕も やで ッ 。 もう 、 前 みたい に " しょーちゃん " って 呼んで くれ へん の かな ッ 」ポロポロ
--- 僕も ---
りうら「 りうら の 知ってる #あだ名# じゃない ッ りうら が 知ってる のは メンバー が 大好き な #あだ名# なの に ッ 」ポロポロ
--- りう ちゃん も ---
ないこ「 確か に 、 あの 笑顔 で " ないこくん " は きつい なぁ ッww 」 ポロポロ
--- ない ちゃん も ---
If「 前 は なに か ある ごと に " まろちゃん まろちゃん " って 呼んで くれたん に なぁ ッ 」ポロポロ
--- まろ ちゃん も ---
悠佑「 本当 に 俺等の こと 覚えて へん の やな ッ 」ポロポロ
--- 悠 くん も ---
--- 頭の中 では " #名前#ちゃん が 生きて いれば 十分 " そう 思ってる のに、 ---
--- やっぱり、 大好きな人 に 忘れられて 、辛いんは みんな いっしょ なんやな ッ ---
--- #名前#ちゃん 、 大好き な メンバー が 泣いてんで ッ ---
--- メンバー 泣かすん は 、 いれいす では ご法度 なんやろ ッ ? ---
--- やったら 、 はよ 思い出して や ッ ---
記憶の断片
ないこ「迎えに来たよ〜‼‼」
-hotoke-「#あだ名#おはよ‼‼」
#名前#「おはようございます。みなさん」ニコッ
悠佑「メンバー何やから敬語じゃなくてええのに。」
#名前#「一応、記憶ないですし、皆さんのほうが歳上なので。」
If「でも、敬語は敬語で気持ち悪いんよなww」
りうら「徐々にタメ口でいいんじゃない?」
#名前#「そうしてみます。」
ないこ「じゃ、家帰ろっか。」
#名前#「ですね。」
家ついた
#名前#「おっきぃ〜...」
りうら「初めてないくんち見たときと同じ反応してるwww」
-hotoke-「変わらす可愛いね〜。ぎゅーしていい?」
初兎「こらこらいむくん、セクハラしようとしない」
-hotoke-「え"あ、違うし!!」
ないこ「違うこと無いでしょ。ごめんね#名前#」
#名前#「あ、いえ、ぜんぜん大丈夫です。」ニコッ
If「あほとけが」ボソッ
-hotoke-「はぁ!?あほとけじゃないんですけど!!💢」
If「お前はあほとけで十分だっつーの!!💢」
#名前#「えっと、喧嘩はっ」
悠佑「二人共ええ加減にせえや。#名前#困っとるやろ。#名前#ごめんなぁ。青組いっつもこんなんやねん。」
#名前#「ふふっ。そうなんですね。喧嘩するほど仲が良いってやつですかね。」
^りうら「また青組喧嘩してるよぉ〜」^
^#名前#「ふふっ、喧嘩するほど仲が良いって言うじゃん?やけん多分青組はそれなんよ実際めちゃ仲ええし」^
^青組「仲良くない!!」^
^幼馴染組「ハモったやんww/ハモったじゃんww」^
#名前#「ッ!?」
なにこれッ。
前にも同じことが会ったってこと?
でもこれは知らないッ。
じゃ、記憶が無くなる前の私ってことッ?
ないこ「#名前#どした?体調悪い?」
#名前#「一瞬だけ、皆さんの記憶が見えたんです。」
りうら「本当!?どんな感じの記憶!?」
紡希「さっきみたいにIfくんといむくんが喧嘩しててそこを私とりうらの二人で見てるみたいな感じでした。本当にさっきみたいに"喧嘩するほど仲が良い"って私がいむくんとIfくんのこと言ってて...」
If「それ、こないだのダンス練の時や。俺があほとけってゆうて」
-hotoke-「そこで僕が反論して」
りうら「それをりうらと#あだ名#で見てたっけ確か。」
ないこ「あ"ぁ"〜、ジャン負け買い出し行ってたときのやつか!!」
初兎「あぁ〜、だから僕知らへんのか!!」
悠佑「ほんっと、青組はどこでも喧嘩しとるなww」
If「だってあほとけがさぁ〜。」
-hotoke-「あ"ぁ"またあほとけって言った!!」
#名前#「ふふっ、皆さん仲がいいんですね。」ニコッ
初兎「当たり前やん!僕らは"7人揃っていれいす"なんやから」
-hotoke-「そーそー!一人でもかけたら意味ないしまぁ、Ifくんも大事っちゃ大事だしね」
If「何やねんその言い方!?あほとけのくせに」
#名前#「喧嘩しないでくださいよぉ〜(泣)」
いれいす「wwww」
早く、前みたいに戻れたええんになぁッ
お願いやから前みたいにしょーちゃんって呼んでやッ
神様、僕のことが嫌いなのはええけど
僕の大事なメンバー傷つけるのだけは辞めてやッ
りうちゃんも、
いむくんも
ないちゃんも
まろちゃんも
悠くんも
#名前#ちゃんだって、
僕があん時気付いてれば
こんな悲しい顔させることなんてなかったんにッ
僕のことはええから、早くみんなのこと思い出したってやッ