桂 胡桃(かつら くるみ)にはツンデレ幼馴染がいる。
その幼馴染:黒瀬 大和(くろせ やまと)のことを胡桃は推しと思っていたが…?
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目次
幼馴染のツンデレくん キャラクター
恋愛小説作ってみようかなーって気分になったからチャレンジしてみる
今回はタイトルにもある通りキャラクターでございますー
少女みたいなキラキラした話を想定してるかなー
○|桂 胡桃《かつら くるみ》
・今作の主人公
・|霧滝《きりたき》高校1年2組
・髪型はミディアム
・可愛さと美しさを兼ね揃えてる感じのお顔
(でも特別男子にモテてる感じでもない)
・勉強も運動も平凡
・美術部で絵を描くのがめちゃくちゃ上手い
○ |黒瀬 大和《くろせ やまと》
・胡桃の幼馴染
・霧滝高校1年2組
・外見はイケメンだが内面はクール通り越して寒波だから女子に一目置かれている
・頭はいいのに時々天然になる
(本人は自覚なし)
・ピアノとギターを弾ける
○|明智 美結《あけち みゆ》
・胡桃にとって一番仲のいい友達
・霧滝高校1年1組
・髪型はポニーテール
・黙っていれば美女、喋ると男子寄り
・勉強も運動もそれなりにできるが本人は好きじゃない
・裁縫が得意でたまに胡桃にぬいぐるみをプレゼントしている
○|桑原 章《くわはら あきら》
・霧滝高校1年2組
・大和の後ろの席に座っている男子で、
大和と胡桃が幼馴染だということをクラス内で唯一知っている
(知っているだけで勝手にクラスに広めることはない)
・運動は普通、勉強は結構苦手
・マッシュルームヘアで、かっこいいよりかわいい系の顔立ち
キャラが増えるごとに情報更新するから読んでる人は話数が進んだら
見に来てみるといいかも!
幼馴染のツンデレくん ep.1 私の推しは幼馴染
実はこのお話、きりにとって記念すべき初投稿小説でございます!
ってことで王道キラキラ少女漫画系恋愛小説、開幕!
(ちょっと盛りすぎてハードル高くなったどうしよう)
|胡桃《くるみ》にとって推しって何?
そう聞かれた時、私はこう答える。
「生活してる中で幸せを与えてくれる尊い存在」と。
恥ずかしいからこんなこと言えないけれど実は心の中では、
自分の生きる意味になってくれる存在、みたいなことも思ってたりする。
学校から帰ってきたら推しの配信がある、とか
今日は推しの誕生日だから机の上の推しスペース拡大しちゃおうとか考えただけで
ワクワクしてくるでしょ?
それもそうなんだけど、私にとって推しは私に存在する価値を与えてくれる人。
私のことなんてどうでもいいから、推しのことをもっと知りたい。
推しの幸せを願いたい。そして推しの笑顔を見たい。
笑顔が見れた時、私は生きててよかったって感じるんだ。
---
朝、高校生活が始まって2ヶ月目。教室にもちょっと慣れてきた…はずなのに。
「あれ、席…どこだっけな」
先週風邪で結構学校休んじゃって席忘れちゃった。やばい。
キョロキョロしながら席を探してると、とある人と目が合った。
そして、あった、私:|桂 胡桃《かつら くるみ》の席!
私の席は、目が合った人の前の席。そっか、これ名前順だ。
ちょっと挙動不審だったかな…?と思いつつ席に座ると、
私は座ったまま体ごと後ろを向いた。
「|黒瀬《くろせ》くん、おはよう。」
挨拶された彼は一瞬驚いた後、何かを納得したように頷き、私に挨拶を返す。
「おはよう、|桂《かつら》さん。」
彼の名前は|黒瀬 大和《くろせ やまと》。
私の幼馴染兼、私にとっての…推し!!!
小学校くらいまではただの幼馴染だと思ってたんだけど、
気がついたら幼馴染だけキラキラして見えるようになって、
それが進行した結果、私のにとっての最推しってポジションで定着してる。
多分、まだ本人には気付かれてないはず。
だっていい意味で自覚のない天然だから!
っていうのは置いといて、と。
小声で大和に話しかけられた。
「思ってたんだけど、何で桂さん高校入ってから俺を苗字で呼ぶんだ?」
「ごめんね、やまt…黒瀬くんは私の最推しってだけあって輝いてるし、幼馴染って
バレたら女子からその…色々めんどくさそうだから他人のフリして欲しいの。」
「別にいいけど…学校外だったらいつも通りでいいよな?」
「もちろん。」
「了解。|胡桃《くるみ》…あ、桂さんの言う理由は正直よく分からなかったけど
まあそっちに不都合があるならそれでいい。」
「ありがとう。」
え、いや、理由言ったよね?私。
大和はイケメンだし勉強も運動もそれなりにできるし絶対モテる。
んで、THE普通の私が幼馴染って分かったら一体何人の女子から
“大和と私をくっつけて欲しい!“とか言われるか本当に分からないし!
私は最推しは見てるだけで尊いしそれで十分なんだけど!
最推しが誰かのものになるのだけは阻止したい!
そして!大和が天然なのが可愛い!
「えーっと、大丈夫?桂さん?おーい」
「え?わ、ごめんぼーっとしてた」
話が終わった後、考えに熱中してたら体の向き前に戻すの忘れてた。
やばい、後ろに大和がいるのは耐えられない。
いつぶっ倒れてもおかしくない!w
こういう時、私は深呼吸をして一度落ち着く。
「ふぅー。」
よし、気持ちを自分のするべきことの方に切り替えてこう。
午前の授業が終わって、昼休みになった。
「桂さんいるー?」
私の名前が聞こえた方を向くと、私の1番の友達である|明智 美結《あけち みゆ》がいた。
美結は中学で仲良くなって、同じ高校に行くことになった今も仲がいいんだ。
ポニーテールがよく似合ってて顔も美人。だけど喋ると口調が女の子らしくないのが面白い。
私や大和は1年2組なんだけど、美結は1組。ちょっと残念だなぁ。
「美結!」
私が席を勢いよく立つと、こっちを見ていたクラスメイトの数人に驚かれた。
まあ、そりゃそうだよね。クラスの中では私って結構目立たない存在だし。
「やっほー、胡桃。お昼食べに行こー」
「うん。準備するから先行ってて。」
「分かった、またね。」
私はお弁当箱と水筒をリュックから取り出して、いつもお昼を食べる空き教室に
先に向かった美結を追いかけた。
今日は委員会の仕事がなかったはずだから、大和も空き教室に来てるかも!
「お待たせー」
空き教室のドアを開けると、美結と…あ、教室の端っこの席に大和も来てる!
「私は胡桃とここでお昼食べるのにさ、何で黒瀬もここに来るのさ。」
「どこで食べようと俺の勝手じゃん。邪魔だったらどっか行くけど。」
「美結ー、大和は幼馴染だし私は気にしてないよー?」
実は内心めっちゃ気にしちゃってはいるんだけど…ね?
「なら、まぁいっか。」
美結は私と大和が幼馴染だってことを唯一知っている。
「あ、ちょっと待って。たまには大和も一緒にお昼食べたり…する?」
「2人で食べなよ。俺きっと邪魔になるし。」
「そんなことないよ、遠慮しなくていいのに。」
「…いいよ。2人クラス違うんだし一緒に食べな。俺隣の教室行くわ。」
そう言ってパンを片手に教室を出て行こうとする大和。
「わ、もしかして黒瀬ツンデレ?いや、猫?可愛いなーw(棒)」
「おい明智、俺を勝手にペットにするな。」
そう言って大和は教室を出て行ってしまった。居心地悪かったのかな。
ツンデレとか言われても言い返そうとする大和、可愛かったなぁ。
「さ、お昼食べよ。」
「うん、じゃあ…」
2人でタイミングを揃えて。
「「いただきます!」」
結局その日は2人で他愛のない話をしながらお昼を食べた。
普段のテンションと推し語りするときのテンションの差をつけてみたら
胡桃ちゃんのキャラがちょっとだけ面白くなった!
先に謝罪しとくと、ep.2公開まで期間が結構空いちゃうかもです!ごめんなさい!