学校にある渡り廊下には「透明な図書室」がある。
そこに並んでいるのは、本じゃない。……なんと、キラキラ光る「缶詰」!
司書のナズナさんが出してくれるその缶詰を開けると、だれかの「感情」が自分の中に流れこんでくるんだ。
勇気がほしいとき、泣きたいとき、だれかと仲直りしたいとき……。
さあ、今日はどんな「こころ」を借りていく?
運が良かった人たちのふしぎな貸し出しがはじまります。
続きを読む
閲覧設定
名前変換設定
この小説には名前変換が設定されています。以下の単語を変換することができます。空白の場合は変換されません。入力した単語はブラウザに保存され次回から選択できるようになります
1 /
目次
透明な図書室で「こころの缶詰」を #1招待書
🎉記念すべき第一話公開!🎉(自分で祝うな)
頑張って書いたので見てくれると嬉しいです!
ここは、とある条件を満たしたものだけが入れる図書室
いつもが透明で見えないのだが、条件を満たしたものだけが放課後に見える図書室です
さて、現在案内をしているこの図書室の司書「ナズナ」と申します
この物語は私が昔、経験したことを一個の缶詰に詰めて読者の皆さんに伝えるお話となっています
では、実際に皆さんに体験してもらいましょう
この缶詰を開けてみてください
行ってらっしゃい、楽しんでください
「ねえ!今日一緒に帰らない?」
誘ってきたのは、もかの友達の星奈である
星奈とは5年という同級生の友達
星奈と一緒に帰りたいけど、、今日は学校でやんないといけないことがあるからなぁ…
「ん〜、今日学校でやることがあるから明日でいい?」
「わかった!じゃあ明日とか一緒に帰ろうね〜!」
「うん!」
「じゃあバイバイ〜!」
「バイバイ〜!」
やっぱり、星奈な優しいなぁ
「じゃあいこ」
「ん…?何これ」
もかの目の前には缶詰図書室と書いてある看板があった
「こんなのあったっけ?」
「少し行ってみるか」
ガラガラガラ(扉を開ける音
「失礼します」
「いらっしゃいませ、もかさん」
「えっ!?誰?誰ですか!!」
恐怖しかなかった
知らない人が喋りかけてくるし、私の名前も知ってるし…
「私は缶詰図書室の司書のナズナと申します」
「ナズナ、、さん?てかここってどういうところですか?」
「ここは缶詰図書室という、缶詰の中に色々な種類の気持ちが入っているものがある場所です」
「なんか面白そう…!」
「ナズナさんは今度、社会の勉強のまとめをクラスの皆さんに発表するんですよね?それが緊張や不安などしてると思うんですが、どうですか?」
「確かに、そうかもしれないです」
なんで私の気持ちが読み取れるんだろう
「では、こちらの缶詰を開けてみてください」
「なんの缶詰ですか?」
「これは、好奇心の缶詰です。これを開ければきっと、発表がしやすくなると思いますよ
「分かりました、開けてみます」
パカッ
一瞬頭の中に冷たい風が吹き抜けたような気がした
気のせいだろうか
「なんも変わって無いですけど…。」
「そのうち変わりますよ。」
「では、発表会頑張ってくださいね」
「ありがとうございました!」
「こちらこそ」
「失礼しました」
ガラガラガラ(扉を閉める音)
「本当に効果あるのかなぁ」
「あ!てか先生に渡すものがあるんだ!」
缶詰に少し興味があり、そのことを忘れていた
〜発表会当日〜
「では次夜月もかさん、よろしくお願いします」
「とうとう私の番かぁ」
本当に効果はあるのだろうか
「では夜月さん、発表お願いします」
「はい」
「私がまとめたのは○○市の歴史についてです」
「この資料を見て貰えばわかると思いますが、○○市には…」
もかの心の中 「え、なんか読めてるし,どんどんみんなに話したい!」
「これで私の発表を終わりにします」
パチパチパチパチ
クラスの男子 「めっちゃ夜月の発表聞きやすかったよな!」
クラスの女子 「だよね!めっちゃ聞きやすかった!」
もかの発表は好評だった
そして、あの缶詰の効果は本当だった
キーボードめっちゃ打ったから指痛い…w
おつくも〜
透明な図書室で「こころの缶詰」を#2逆上がりの魔法
「じゃあ3時間目は逆上がりやるぞー!
先生の声が教室全体に響く
「はぁ、嫌だなぁ」
小学3年生の宮本ゆうきは体育の鉄棒が嫌いだ
「グランド行くか〜」
勇気は廊下を歩き出す
「ん…?なんだここ」
勇気が見つけたは看板に缶詰図書館とかいてある
「まだ時間あるから、、いってみるか」
ガラガラガラガラ
「失礼します…」
「いらっしゃいませ、ゆうきさん」
「わわっ!」
「驚かせてすいません。私はこの缶詰図書館の司書のナズナと申します。」
ナズナ…さん…?」
「そうですよ」
「ゆうきさんはこれから体育で逆上がりをするんですよね?」
「はい…」
「ゆうきさんは逆上がりができないんですよね?」
「えっ、、はい」
ゆうきもやはり自分の考えてることがわかることに驚いていた
「だったらこの缶詰を開けてみてください」
「缶詰…?」
「この缶詰を開けるときっと、逆上がりができますよ」
「なんの缶詰ですか?」
「この中にはあきらめない心の魔法が入ってます」
「じゃあ開けてみます…。」
パカッ
「ん?なにもおこらないんですけど」
「その内なりますよ」
「まぁありがとうございました」
「こちらこそ」
「失礼します」
ガラガラガラガラガラ
〜校庭〜
「じゃあ次は宮本やってみろ!」
「はい…」
ついにゆうきの番だ
できるか心配でゆうきはたまらなかった
「ふぅ」
クルッ
「できた…!」
「これって缶詰のおかげなのかな…?」
そして次々とクラスメンバーが回っていった
〜休み時間〜
「なんか奇跡だったかもだからもう一回やってみるか」
ゆうきはまだ信じていなかった
クルッ
「やっぱりできた…!!!」
ゆうきは気づいていないが逆上がりができたのは缶詰のおかげじゃなく自分の力だった
短くなってすいませんw
おつくも〜