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目次
『体が、心も、言うことを聞いてくれないの。』読み切り小説
初読み切りなのですが、ストーリーおかしくなるかも知れないです。
ではどうぞ。
此処は何処。
貴方は誰。
机の上には、たった一冊の本。
薄くはなく、分厚い本だった。
ページを開いても開いても、文字は現れない。
白紙のページばかりだった。
窓から風が入る。
|蝋燭《ろうそく》は消える。
お月様は、まるで僕を上から睨んでいるように見える。
ページを開いても、まだ文字は現れない。
こんな本があるわけがない。
この本のタイトルは、『|東雲《しののめ》』だった。
---
何をしたいわけ!
「君が笑ってほしいだけ」
どうして…?
「貴方が笑わないから。」
それだけで…?
「それだけだからさ。」
もうしないでよ、こんなこと…
---
ふと我に帰る。
僕の真正面には、白いワンピースの女の子が、歌を歌っていた。
知らない女の子。
白いワンピースは、黒く、墨汁みたいなもので、汚れていた。
でも、女の子は言った。
女の子「何度めくっても、ページは同じだよ。」
…え?
なんでなんでなんでなんでなんで?
なんで同じページなの?
僕が読みたい本当のページは?
ずっと同じページ…?
この本は何ページあるの?
これはどんなストーリー…?
僕は何をしているの?
また、女の子は言った。
女の子「……今日は、眠れそうだね。」
気づいたら、女の子はいなかった。
いや、女の子は、
ドス黒い血となった。
思わず口を塞いだ。
………これは何?
……僕は君を必要としているのか?
あれは感情というものなのか?
辞書にも載ってない大人になるためには何が必要か。
年齢だけじゃないはずだ。
そして、いつのまにかドス黒い血は、
僕が描いた、子供の頃のお絵かきで描いた、ぐちゃぐちゃの絵になっていた。
---
みたくもなかった。
急に頭が痛くなった。
壊れてしまうような、これはなんなんだ。
君は誰?此処は?彼奴は?
もう知らなくていいよね。
あの頃の記憶が蘇る。
耳を塞ぐ。
聞こえてほしくなかったから。
そして、耳元で囁かれた。
『お絵かきの時間だよ。』
---
おかしいんだ。
僕自身が。
体が、心も、そして何もかもが。
痛いんだ何処かが。
苦しい日々が続く。
僕は、君を優しくできる感情などないから。
もう近づかないで!
「何度言ってたらわかる?」
やめてよもう。
「ずっとやってあげるよ。」
ただの嫌がらせだよ…!
「何処の情報?」
君は誰?僕は何処?
いつになっても消えない過去が…
---
脳内は混じった液体のようになっている気がする。
もう誰にも触れられたくない。
でも…
触れられてしまうんだ。
女の子「どうしたの?そんなに怖い目つきで。」
女の子がまた喋り出す。
そして女の子は、あの本を手に取っていた。
女の子「これ、ほしい?」
シーン…とした空気に包まれて、もはや牢獄にいるような気持ちだ。
女の子は、消えてしまった。
そのかわり、
『僕の親が出てきた。』
死んだはずの親が。
お母さん「おいで」
お父さん「ほら、ここへときなさい。」
何が親だ。
ただの毒親だろ。
お父さん「その言い方は良くないだろ。」
もう話さないで。喋らないで。
僕は貴方たちを親だと思ってない…!
---
君の目から出ている水を拭いてあげた。
君は、花火を見て言った。
『もう、離さないよ…。ずっとそばに居てね。』
これが裏切りの始まりなんだよ。
何が離さないでねだよ…!
その言葉を言ったたったの何日かで僕を裏切ったじゃないか!
だからもう誰にも喋られない場所に避難した僕をどう思ってる!?
親は僕のことを愛してない。
君も笑って過ごしていたあの日まで。
笑い方を知らない僕は、ずっとずっと笑いたかったんじゃないか…?
---
白紙のページしかない本を、ずっとめくって何が楽しいか。
もう読めない、読めやしない、白紙をずっと見つめているんだ。
頭を抱えて、身体を包んで、誰にも触られないようにしてしまった。
君は消えた。誰にも見つからない何処かへ。何処かへ。
ぐちゃぐちゃの何かを触ってみよう。
触っていたら、僕も、おかしくなってしまったみたいだ。
体が、心も、言うことを聞いてくれないの。
何かに囚われた僕の体は、もう僕のではない。
夜明けになりました。
ストーリー変ですね(?)
ㅤㅤㅤㅤㅤ
名前はありません。
---
私は空白という文字を愛している。
空白に埋もれてみたい。
私は空白という文字を愛している。
空白は綺麗で美しい。
私は空白という文字を愛している。
空白を愛してやまない。
私は空白という文字を愛している。
空白は、私を消してくれるから。
シンプルで、安心できる、それが空白。
---
ポチャ…
ポチャ…
ポツポツポツ…
綺麗な雨が降ってきた。
雨は綺麗じゃない。でも、私には綺麗に見える。
水溜りがある。私は裸足で水溜りの中に入った。
気持ちいい。嗚呼、なんて気持ちがいいんだろう。
私はしゃがんでしまった。
雨もザーザーぶりになってしまう。
寒い、冷たい、でも、何故か心はスッキリしている。
そして、雨は次第に雪となった。
雪は可愛い。
雨は綺麗。でも、雪は少し汚れている。
こんなに真っ白なのに、なんで私は雪は少し汚れていると思ってしまったのだろうか。頭の中が困惑した。
雪は積もる。
子供たちは、雪だるまを作ったり、雪うさぎを作ったり、或いは雪合戦をしたりする。
私はそれを見るのが大好きだ。
子供のはしゃいでいる顔、そして声、何もかもが癒しになるのだ。
そう思っていると、近所の子供たちが、早速外に出て遊んでいる。
今日は、雪だるまを作っていた。
みんな、一生懸命と雪玉を転がしている。
ふふっ、可愛い。
こんな些細なことが癒しになるなんて、思ってもいなかった。
木の枝が落ちている。
家の近くには、木が沢山ある。その木の枝が折れたものだろう。
新品の鉛筆ぐらいの長さ。やはり硬い。
木の枝は、少々汚れている。
何故だろう、なんで少々汚れている、と思ったんだろう。また困惑する。
そんなこと考えていると、近所の叔母さんが、私に声をかけてくれた。
叔母さん『あんた、寒いでしょ?風邪ひくよ、中に入りな。』
そう言ってくれた。私は、遠慮なく叔母さんの入って行った。
中に入ると、とても暖かい部屋だった。
暖房がついているのだろうか、ヒーターが付いている。
私は椅子に座らせてもらった。
そして、お茶と和菓子を出してもらった。
『ありがとうございます。』
というと、叔母さんも椅子を座り、
叔母さん『いえいえ、お礼なんて要らないよ。』
と、私に行った。
私は和菓子を手にし、和菓子を食べ始めた。
和菓子はお饅頭。もちもちしてて、とても美味しい。
私がお饅頭を食べていると、叔母さんはお茶を飲んでいた。
お茶は随分と暑そうだが、ご年配の方は熱いのがいいのか。私のために叔母さんが入れてもらったお茶も、湯気が出ていて、熱そうに見えた。
叔母さんはこう言った。
叔母さん『わたしゃねえ、この街に何十年もいるのじゃ。だから、ここをよく知っておる。何でも聞きなさい。』
そう言ってくれた。
叔母さんは、この街を作ったらしい。
だから、この街の歴史などをよく知っている。
学生も、この街の歴史を調べる授業があったときに、必ずこの叔母さんに聞いているそうだ。何でも知っている、この街の先生とも言われているのだ。
今、叔母さんは、外を眺めている。
叔母さんが眺めている外の方には、子供たちが雪ではしゃいでいる姿が見えた。
叔母さん『子供たちは元気に遊ぶのが一番じゃ。』
そう言って、叔母さんは洗面所へといった。
私はお饅頭を食べ終わると、お茶を飲み始めた。
もう喉がカラカラだ。
お茶を一口飲んだ。やはり熱い。でも、雪が降っている中での熱いお茶は最高だ。
そう思って、お茶を少しずつ飲んでいると、叔母さんが戻ってきた。
叔母さんの手には、小さい何かがあった。
なんだろう、と思っていると、叔母さんがその小さい何かを机に置いた。
叔母さん『これは、この街の伝説の石とも言われている石なんじゃ。』
確かに、普通の石とみえる。
私は、これが伝説なんて…と思っていた。伝説なんてないと思っていたからだ。
叔母さんは、この伝説の石というものについて、詳しく話してくれた。
叔母さん『昔、この石を持っていた少年が、畑仕事をしていたのじゃ。畑仕事をしていたんじゃが、その時に石を落としてしまってな。』
叔母さん『少年が探しているとな、石が光ったのじゃ。お陰で少年は石を見つけることができた。』
叔母さん『石は光らない、そうじゃろう?この石は、いつか幸せをもたらすと言われるようになったんじゃ。』
凄い作り話だと思った。でも、作り話にしては、凄い話だなと思った。
叔母さんは、それをしまい、お茶を新しく入れてくれた。
『ありがとうございます。』
そう感謝した。
叔母さんは、また洗面所に行ってしまった。石を片付けに行ったのだろう。
でも、不思議だなぁ。洗面所に伝説の石?
そして、私はお茶を飲みきり、一言挨拶をして、家に帰った。
ちなみに帰る時に、叔母さんが作ったハンカチももらった。
最近ハンカチがどんどんと無くなっていくから、必要としていた。こんなところでもらえるとは思ってもいなかった。
---
次の日、私は朝ご飯を作っていた。
私は一人暮らし。家は一軒家。使っていない部屋もある。
朝ご飯は、定番の目玉焼きにしようとしていたが、卵が無かった。この前のオムライスで使い切ってしまったんだろう。
買いに行こうとしたが、外は吹雪だった。私は諦めて、家にあった麺を使い、朝ご飯はうどんにした。
うどんは茹でて作るだけだから、簡単だ。でも、朝から麺はちょっとなぁ…と思っていたけれど、案外良かった。
雪が積もりやすい街。吹雪が終わったら、雪かきをしないといけない。
私は、地下に倉庫にしまってあった、雪かきのスコップを玄関に置いておいた。
吹雪になるとは思っていなかったから、昼、晩ご飯の分の材料があるか心配していた。
いざ、となって探すと、カップ麺が沢山あったので、まあいいかと思い、安心した。
そしてテレビをつけた。
お笑い番組、スポーツ、ニュースなど、いろいろやっていたが、私は興味がなかったので、テレビを切った。
暇だなぁと思って、こたつに入ると、こたつの上に置いてあったみかんが気になった。
あれ、こんなみかん、いつ買ったっけ…
謎に思っていると、思い出した。この前の子供の親から貰ったのだ。
みかんを剥いて、食べるととても甘かった。
こんなに甘いみかんを食べるのは初めてかと思った。
でも、みかんを静かに一人で食べるのもなんだかなぁ…と思ったので、またテレビをつけ、つまんないお笑い番組をじぃーっと見つめるのであった。
そして、いつのまにか昼になった。
まあ、朝起きるのが遅かったから、早く昼になってもおかしくない。
昼はカップラーメンを食べることにした。それしか無かったからだ。
美味しい。カップラーメンってこんな味したんだ…と興味津々になった。
私のお仕事は、ネット上でできる簡単なお仕事だ。でも、それでもお金は沢山もらえる。
私はお金をぱぁっと使ってみたいと思った。
でも、親、さらに近所の人からも知られ、全力で止められた事がある。
使いたかった…と心の中で泣いていた記憶がある。
そしてふと窓を見ると、なんと吹雪が弱くなってきたじゃないですか。
明日は止んでほしいな。
ドンドンドン!!
え?
玄関のドアを外から叩く音がした。
何事!?と思ったので、ドアを開けてみた。
そうしたら、昨日会った叔母さんだった。
叔母さん『ごめんねえ急に。』
『いえいえ。』
叔母さん『おにぎり、握ってあげたよ、ほら、お食べ。』
そして叔母さんは、すぐに私の家を立ち去った。
でも、なんでドアを叩いてきたんだろう。インターホンあったのにな。
私は暖かいおにぎりを手で持つと、温もりが感じられた気がした。
おにぎりを一口食べてみた。美味しい。
私はおにぎりのぐが気になった。
あの叔母さんだし、梅干しかな?と思ったが、梅干しではなかった。
おにぎりの具は、この前見せてもらった石だった。
びっくりしすぎて、おにぎりを床に落とした。
なんで!?叔母さん、寝ぼけてたのかもしれない…!
と思って、叔母さんに電話をかけようとした。
でも、電話に出ない。なんなら、電話を通話するための通話するボタン知ってるのかなぁ…と電話をかける前に心配していた。
この石は大切なのに、何故おにぎりに…?
しかも洗面所にあったもの、下手におにぎりの中に入れたりはしない。
やはり意図的なのか、寝ぼけていたのか。
私は困惑した。
おにぎりから、石を取り出すと、あることに気がついた。
石が前見た時より少し、明るかったのだ。
石は光っているのか?と思うと、さらに石が明るくなったのだ。
私はびっくりして、石をおにぎりの中に戻した。
---
あれから数日後、ようやく吹雪が止んだ。
早速叔母さんの家に行った。
石は、私が大切に保管していた。でも、流石にもう返そうと思った。
そして、家に着いた、と思った。
家がなかったのだ。
この前まであった家が、なかったのだ。
『え…?』
思わず声を出してしまった。
家を壊すのなら、普通何か一言言ってくれるはず、私は近所の人に叔母さんのことを聞いてみたが、
誰一人、叔母さんを知っている人はいなかった。
私は、家に戻った。
---
でも、家に、叔母さんがいたのだ。
『え、叔母さん…!?なんで私の家へ…!』
と思っていると、
叔母さん?『わたしゃ、叔母さんじゃないよ。』
叔母さん?『わたしゃね、ㅤㅤㅤㅤㅤなんじゃよ。』
この時、私は初めて、空白は美しいと思った。
その後から、私は空白を愛した。
---
私は空白という文字を愛している。
空白に埋もれてみたい。
私は空白という文字を愛している。
空白は綺麗で美しい。
私は空白という文字を愛している。
空白を愛してやまない。
私は空白という文字を愛している。
空白は、私を消してくれるから。
シンプルで、安心できる、それが空白。
それが…空白。
---
ㅤㅤㅤㅤㅤは、まるで花びらのように散っていた。
誰も真似できない散り方に、見ていた人は驚いた。
この瞬間も、誰かが死んでいく。
ㅤㅤㅤㅤㅤは、空白を愛する、いわゆる神様だった。
石を知っていたのはㅤㅤㅤㅤㅤだけ。
この街の歴史を知っていたのも、ㅤㅤㅤㅤㅤだけ。
この街の人、建物、食べ物、全てはㅤㅤㅤㅤㅤが生み出した物だった。
---
読んでいただきありがとうございました。
ディストピア
この世には名前をつけてもらえない子供だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえないお人形さんだっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない動物だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない人間だっているんですよ。
そう生き物は、理由なしに生まれてしまうのです。
名前が欲しい人間だっているんです。
誰もが名前をつけてあるとは思わないでください。
この世には名前をつけてもらえない人間だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない動物だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえないお人形さんだっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない子供だっているんですよ。
---
血まみれの服を洗う。
何度も何度も擦っても、血は落ちない。
手が冷たい。痛い。苦しい。何をやっているんだろう。
僕は一生懸命大人に名前をつけて欲しいと求めていたんだ。
何も努力しないで求めていました。
最低な人間ですよね。
大体の大人は仕事があっていいですよね。
でも子供は仕事じゃない家事を任されるんです。
お金ももらえない。特にメリットがない。
でも大人は言いました。
『家事をやってれば大人になってから苦労しないよ。』と、言いました。
でも、それって大人がやりたくないだけじゃないんですか?
大人が必ず家事をやるとは思わないでください。
でも僕はそう思っているだけで、僕がおかしいのですか?
大人は間違っている道を歩んでいる。
大人は偉い?子供は成長しなさい?
誰もが人生幸せじゃないのです。
---
僕は、家を出ると、外で寝転がった。
今日は曇り。
いつもなら太陽が出て、気持ちよかったのに。
今日は太陽が出てなくて気持ちよくないなぁ…
そう思っていると、お母さんが言った。
お母さん『ㅤㅤ?ご飯よ〜』
僕を呼んでいる。
僕は自分の家に入って、お母さんの方へ行った。
お母さんの方へ行くと、トーストがお皿の上に置いてあった。
とても美味しそう…!
僕は手を洗って、食べようとした。
でも、お母さんがまた美味しそうなのを持ってきた。
それは、お母さん特製のりんごサラダ。
僕はそっちの方へ目が行き、箸でりんごサラダを食べた。
お母さんは笑っている。
お父さんはお仕事。頑張ってるかなぁ?
そう思ってサラダを食べていると、
お母さんが急にいなくなってしまった。
でも僕の体は動揺しなかった。
心の中は嬉しそう。
なんでいなくなったかは知らないけど、こんなに嬉しいなんて初めてだ。
ねえ、子の名前をつけてあげない親たち。
僕のことが嫌いでどっかいっちゃったのかな?
いや、違う。
そんなこと思っていると、僕は完食してしまった。親も。
これが、毎日の日常だった。
ついでに洗濯をした。誰もいなくて悲しいな。
ついでにお掃除をした。誰もいなくて悲しいな。
ついでにご馳走様をした。誰もいなくて悲しいな。
---
嗚呼、なんて綺麗なんだろう。
嗚呼、どうしてそんなに綺麗なの。
名前をつけてもらえない子供たちは、血を綺麗だと言った。
逆ユートピアに住んでいる名がない子供たちは、名前をつけてもらえる赤ちゃんを嫌いと言った。
(ただの八つ当たり)
(綺麗事じゃない)
(これをみてどう思う。)
(赤ちゃんを嫌いになるな)
(何いってだよこいつら)
(酷い) (醜い)
( 馬鹿 )
(赤ちゃん可哀想)
そんなこと言ってるといつか恨みを買わせるぞ。
じゃあ名前をつけてちょうだい。
ここは僕らのディストピア。
無造作の欲張り。
なんだっていいの。名前があればいいの。そうなの。
無意味のラッキータイム。
あの親のお味はどうかい?
お願いだから、僕に名前をつけてちょうだい。
---
名前をつけてもらえなかった子供たちは、怒り狂い、大人たちを攻撃し始めた。
やがて、名前をつけてもらえなかった子供たちに、名前をつけてあげることにした。
子供たちは喜び、笑った。
それしか止める方法がなかったのだ。
のちに名前をつけてもらえない子供は減り、名前をつけてもらえない子供たちが暴れることは無くなった。
でも、攻撃されて苦しんでいる大人たちはまだいる。
まだまだ被害者がたくさんいるんだ。
大人たちは、名前をつけてもらえない子供を恐れた。
大人たちはこんなに醜かったのか。と、思った大人も何十万人もいた。
報道陣は、子供に襲われた大人を次々とインタビュー。
事件は、当たり前のようにテレビに出るようになった。
名前をつけてもらえない子供が言っていた『僕らのディストピア』とは、
一体どこなんだろうか。
まだ謎は解明されていない。
名前をつけてもらえない子供たちは、親を食べたらしい。
名前をつけてもらえない子供たちの親は全員亡くなっている。
さらに、名前がない子供たちは、日向ぼっこをすることが多いらしい。
日が栄養となるようだ。
そして、名前のない子供たちは、大人を嫌っている。
名前をつけてもらえない子供のディストピアは、もしかすると、胃袋かもしれない。
---
この世には名前をつけてもらえない子供だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえないお人形さんだっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない動物だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない人間だっているんですよ。
そう生き物は、理由なしに生まれてしまうのです。
名前が欲しい人間だっているんです。
誰もが名前をつけてあるとは思わないでください。
名前をつけて終わりと思うなよ。
この世には名前をつけてもらえない人間だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない動物だっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえないお人形さんだっているんですよ。
この世には名前をつけてもらえない子供だっているんですよ。
---
曲感覚で作ったんで意味不明です。
あとなんか詩みたいになってるかもです。
ユートピア
これが僕が求めていたユートピア。
誰も好きになれないユートピア。
ひとりぼっちでいられるユートピア?
僕を探しに来ないで。
---
みんなみんな、どこにいっちゃうの?
置いてかないで、僕をぎゅっと抱きしめて?
話さないよ。ずっとずっとずっとずっと。
友達がいなくなるなんて嫌だ。
いつまでも友達だよね?
信じているよ、僕を置いてかないって!
でもどこに行くの?
僕を連れて行かないの?
大切に思っている僕とは違うの?
みんなみんな、どこにいっちゃうの?
置いて行かないで、僕は君のこと愛してるから。
---
僕のユートピアへようこそ。
大歓迎のユートピアです。
お名前をお聞きしても良いでしょうか?
では中へお入りください。
これが地獄のショータイムになるでしょう。
僕のユートピア、気に入ってくれるかな。
「さあ!右に見えるのは、僕の家です!」
お菓子の家、食べられそう?
「前方に見えるのは、友達の家です!」
誰も出入りしない家。
「おっとっと、行きすぎちゃった?後方に見えるのは、僕の従兄弟の家です!」
誰もいないいない。
「左をご覧ください!綺麗な桜が見えるでしょう!」
赤い桜。地面は赤い。
「またまた左を見てください!広大な湖です!」
赤い赤い、水面が見える。
「最後に真下をご覧ください!」
地獄のショータイムは終了。
ユートピアは僕の未来を変えてくれるマシンみたいな役割を果たしています。
ここに来てくれたお友達は、このユートピアのために全力を尽くしてくれるそうです。
みんなみんな、僕のユートピアを気に入ってくれたんだ。
---
今日の朝ごはんは、ホットケーキ。
今日の昼ごはんは、焼き魚。
今日のおやつは、チョコクッキー。
ちなみにつまみ食いしたやつは、フライドポテト。
今日の晩ご飯は、ハンバーグ。
今日の深夜のつまみ食いは、ポテトチップス。
どれもどれも全部ユートピアで手に入れたもの。
ユートピアは、僕が作り出したもの。
みんなみんなユートピアのことを好きになれたかなぁ?
『私の娘はどこ!?』
『俺の祖母を返せ!!』
『俺らの師匠はどこにやった!!』
『お前のユートピアは、お前しか喜ばない!!』
『みんな困っているんだ!!』
『私の旦那は…!?』
『お兄ちゃんどこ〜?』
『お遊びには付き合ってられない!!』
『人の不幸が楽しいか!?』
『酷い!もうやめて!』
『あなたはなんでこんなことを…!』
『みんなを返してちょうだい!』
『僕たちの先生はどこですか…』
『私たちの後輩は!?』
『おい!執事はどこだ!!』
『みんないない!!』
人の声は聞かず、僕だけを信じる。
みんな僕を裏切った。
僕を愛する人なんていないんだ。
裏切り者を愛し続けるのもうやめた。
信じれるのは僕だけ。
あなたは死に満ちる。
---
彼のユートピアは、まるで血がドバァとかかったような世界観だった。
つまり、彼は血を愛していたのだ。
もちろん友達も愛していたようだが、みんなのちのち彼を嫌っていった。
最終的に彼のユートピアに入ったものは、死んでしまう。
こうならないように気をつけてください。
人のユートピアは、怖いものです。人の理想の塊なのですから。
---
僕のユートピアへようこそ。
大歓迎のユートピアです。
お名前をお聞きしても良いでしょうか?
では中へお入りください。
これが地獄のショータイムになるでしょう。
僕のユートピア、気に入ってくれるかな。
「さあ!右に見えるのは、僕の家です!」
お菓子の家、食べられそう?
「前方に見えるのは、友達の家です!」
誰も出入りしない家。
「おっとっと、行きすぎちゃった?後方に見えるのは、僕の従兄弟の家です!」
誰もいないいない。
「左をご覧ください!綺麗な桜が見えるでしょう!」
赤い桜。地面は赤い。
「またまた左を見てください!広大な湖です!」
赤い赤い、水面が見える。
「最後に真下をご覧ください!」
地獄のショータイムは終了。
ユートピアは僕の未来を変えてくれるマシンみたいな役割を果たしています。
ここに来てくれたお友達は、このユートピアのために全力を尽くしてくれるそうです。
みんなみんな、僕のユートピアを気に入ってくれたんだ。
気に入ってくれたんだ。
僕のことも好きになったでしょう。
---
なんかストーリーおかしくないか()
しかも自分が書いた読み切り全部暗い話では??
カタストロフィ
1分以内の映像。
易しい編集と沢山のアイデア。
3回押してグッドをする。
僕はこれを短い時間で見つめている。
埋もれてしまいそうな動画の数。
初心者向けのフィーチャー。
製作者は、みた数1回に0.1のご褒美。
何回も繰り返しのパレード。
---
この映像を見ることはもうないだろう。
この映像は僕にとってはなんなんだ。
傷つけあい。押し付けあい。炎上したくないという罪をここで流されてしまっている。
みんなが見つめている。
意味不明の正義を見せつけられては、何も理解できない。
面白そうな映像も、いつかは害悪の映像に埋まっていく。
悪いことやるなら、最初からやるな。
悪い子悪い子、ビターエンド。
どうせ悲劇的な結末になってしまうのに。
やった意味がないことをしてしまっては、自分を見捨ててしまうだろう。
この映像は世界に流れた。
いつかは拡散のパラダイス。
いつかは拡散のエンドレス。
『えーそれでは、インタビューを受けてくれる、××さんにお越しいただきました〜。今回はよろしくお願いします〜』
××「よろしくです〜」
『さっそくですが、なぜインタビューを受けてくれたんですか?』
××「この世がつまんないので。」
『ほう。特につまらないところは?』
××「この世は秩序で動かされてる感じするんでね〜、とりあえず、混沌の世の中にしてみねえかっちゅうの。」
『へえ、じゃあさっそくインタビューを開始しますね。まず、××さんにとって最愛なる方は?』
××「…意外に神じゃね?神が脳をあたえてくれたんだからさ。まあ少なくとも、命は要らなかったひとがいるかもしれないが、要らないとか、そういうことを思えるのは、神がいたからじゃね?」
『想像力が広いですね。』
××「何言ってんのこいつ。」
『次の質問ですが、××さんの一番嫌いな方は誰ですか?』
××「人間。全員醜い。醜くない奴は絶対居ねえよ。人間は、人生に一回は悪いことしただろ。』
『ほうほう。ちなみに、同情はいると思いますか?』
××「いると思うが、いないって言っとくわ。人間が嫌いって奴はいると思うが、同じ理由はいないかもな。」
『ありがとうございます。ではお聞きします。××さんの今言いたいことはなんですか?今言っちゃってくださいよ。』
××「まず、ラジオを聴いているお前らよ。これ聴いて、自分の考え見直せよ。」
『それは意外だった。』
××「なんでだよお前。」
『ではこれが最後です。』
××「なんだもう終わりなのか。つまんねえな。」
『××さんは、今後どうやって生きていきますか?』
××「まずは、そこのお前らが考えないといけないんじゃないか?おいお前、これからどうやって生きてく。」
『嗚呼、僕ですか?僕は、人に親切にしたいですね〜』
××「俺はな。常識を覆す。」
『ええ?すごいこと言い始めましたね、』
××「当たり前だろ?だってこのインタビューを受けたのは、この世がつまんねえから。」
『まあ確かにそうかもね。』
××「てことで、お前らが変えれなかった世の中は××が変えてやる。」
言葉を言うときは、相手が傷つかないかとかよく考えて言ってくださいよ。
本当にできることをしっかりと言ってください。
言ってくださいよ。
---
悲劇的な結末から逃れるために、僕は決して悪夢を見たわけではない。
でも、みてしまったんだ。
悲劇の動画を。
---
1分以内の映像。
易しい編集と沢山のアイデア。
3回押してグッドをする。
僕はこれを短い時間で見つめている。
埋もれてしまいそうな動画の数。
初心者向けのフィーチャー。
製作者は、みた数1回に0.1のご褒美。
何回も繰り返しのパレード。
僕は、悲劇の動画にバッドボタンを押した。
読み切りは大体曲感覚で作ってます。
だから変になります。
黒色のナイトメア
読み切り大量生産。
眠れ、眠れ、お家に帰れ。
君のお家はあの微睡みさ。
さあさあ帰れ、あの|方《ほう》へ。
---
黒い黒い悪夢が、あなたのお家です。
絶望と貪欲に満ちた君にお似合いのお家です。
『さらば』と伝えたあの夢の夢。
実現不可能の未来を見つけた。
差し込む光は君の朗々とした声。
歯車は僕に向かって、言いました。
『罪悪感の溢れる少年よ。お家でゆっくりおやすみ。』
---
僕は罪深き少年の一人。
黒い糸で結ばれた少年。
ここから出られないのは、わかっているのに、体が出たがっています。
悪夢のパレード。みんなが笑う。
みんないないのに、いるように見える。
幻覚現象、悪夢の訪れ。
歯車はまだ僕の罪を言う。
でも我慢しないと。これが僕の日常。
いくつかの罪を償わないと、悪夢からは逃れられない。
一粒の涙、先に消えるのはどちら?
僕は歯車に動かされている。
歯車『もう出られることはない。』
天秤に乗せられた僕。
守りたいものを守れない、力になれない一つの言葉。
この体はもう捨てて、違う体で君を守りたい。
罪に愛され、正義に見捨てられ、僕を置いてってしまうように。
愛を知らない歯車は、僕を見つめて回っていた。
捕まっていると、ガキの頃を思い出してしまう。
あのガキの頃は、意外と楽しかったのかもしれない。
まあいいことだけじゃない、ガキの頃も悪いこともある。
もしかして、僕はガキに自惚れている?
そんなはずはない。メリットもないガキに…?
でも、僕はガキを羨ましく思っている?
ガキのビターエンドが見たい。
自分勝手だね、僕は悪人です。
---
いつのまにか歌を歌っていた。
あの子が歌ってくれた歌を。
懐かしい、ああなんて素晴らしい。
悪夢だということ、忘れてゆくようになった。
僕は罪を背負わなければよかったのに、
あの子にも出会えたのに…
---
歯車は僕の方を見た。
途方に暮れた僕の顔をみて。
いつもはぺちゃくちゃ喋る歯車は、黙ってしまった。
歯車は真実を知ってしまった顔でいる。
真実よ語れ、歯車に語れ。
悪夢はもしかして、僕を気に入った?
目覚めの合図を聞き逃した。
目を瞑る、会いたい、あの子に。
出られるならもう一度、僕の目の前で歌ってくれ。
目覚めの合図、今度こそ聞かせて。
もう一度、僕の目の前で歌ってくれ…
明日の光は、静かに消えてほしくはないの。
あなたが救ってくれるのなら、僕はそれでよかった。
黒色の悪夢、僕を目覚めさせて。
もう他人の罪を背負わないので、僕を…
---
歯車『黒色の悪夢、白くなれ。』
---
意味わかんないƪ(˘⌣˘)ʃ
たんぽぽ
恋かも、PG12かも。
僕の存在ごと、消えて欲しいだなんて思っちゃいけないな。
「ふっ」と息を吹きかけるだけで飛んでく、この綿毛みたいに僕ごと飛んでいきたい。
そんな魔法なんてないよね。
苦しいことやんなっちゃうから、早く僕から逃げていってほしいな。
---
とある日のこと、僕は買い物に行こうと街に出かけた。
美味しい食材、使いやすそうな道具。
どれも素敵なものでした。
囲まれてみたいな、捕まえられてみたいな?
自分のことを放っておく僕でした。
そして、街の花壇を見つめて、出会ったのは一つのたんぽぽ。
なんか可愛いような、そんな気がして、毎日見にいきました。
たんぽぽのために。
気がつけば、こんな時間じゃないか。
もう帰らなきゃいけないな。
でも、帰りたくない気持ちが多く残るのはなぜ?
もしかして、生物に恋してる?
いやそんなわけないか、恋していい関係なのか…?
人間と生物は。
『恋していいんですか?』
別に人間じゃなくてもいいじゃん。
性別、姿関係なしに。
でも、他の子はどう思うかな?
反応気になっちゃう僕は、どうしようもない。
また会おうと誓った、夕焼けの時。
きっとまた、僕をみてくれるかな。
顔ぐらい覚えてね。
---
次の日にも、その次の日も、ずっとたんぽぽを見つめていた。
道を歩く人たちは、どんな目で見ているのかな。
それから月日が経ちました。
いつの日か、いつの日か、来なくなってしまっていた。
僕は悪い子かもしれない。
裏切ってしまったかもしれない。
「生物だからいいじゃないか」なんて思いたくない。
だって、たんぽぽは、僕の初恋。
そして今日来たら、たんぽぽは綿毛になっていました。
僕はふっと綿毛を吹き飛ばすと、
僕も飛んでいっちゃいそうなようでした。
いやいや、それは冗談冗談。
でも、綺麗だったな。
あの綿毛、大好きです。
は
ㅤㅤㅤㅤㅤ
もしかしたら、明日が消えてしまっているかもしれないのに。
こうやって精一杯生きる君はなんなんだろう。
明日が僕に食べられていたら、君は僕にどんな顔をする?
そんなふうに思った僕は、やってみようと思ってしまった。
できないのに、不可能なことを。
でも、僕はできることを知った。
君の明日を食べながら、君との思い出を思い出したよ。
夏祭りで一緒にたこ焼きを食べていた時や、
春の時、一緒に学校の入学式に行った思い出。
たくさんの思い出が、僕の頭の中に流れてくる。
特に印象的に残ったのは、君との毎日の会話。
毎日面白い話のネタだったな。
まあ、そんな思い出消してしまうんですけどね!
---
もしかしたら、体が失われているかもしれないのに。
こうやって精一杯体を大切にしているあなたはなんなんだろう。
体が僕に食べられていたら、あなたは僕にどんな抵抗をする?
そんなふうに思った僕は、やってみようと思ってしまった。
できるはずないのに、不可能だったのに。
でも、僕はできることを知った。
あなたの体を食べながら、あなたの思い出を思い出したよ。
冬休みで一緒に勉強したことや、
最高の飲み会をした思い出。
たくさんの思い出が、僕の周りを回っている。
特に印象的に残ったのは、あなたとの毎日の生活。
毎日が楽しくなっていたな。
まあ、そんな思い出消してしまうんですけどね!
---
思い出は僕の場合、いらないもの。必要がないもの。
相手の記憶は消してしまうのが最適。
空白の記憶を、誰かの思い出で埋め尽くしていく。
それを処理して、僕の世界にする。
思い出なんて、求めてないから。
全ては『金』と『地位』のため。
思い出は必要ない。
金をください。
地位を高くしてください。
空白を今、消してください。
『思い出』を空白に変えた僕の体。
---
明日はない。
昨日もない。
君の手のひらは僕のことを思う。
なぜだろう。僕の明日を楽しみにしている手。
そして、僕の周りには罪ない死んだ人。
僕が殺したのに。
みんな…誰も僕のことを憎んでいない…
なぜだろう。
そうだ。そうだ。
ああ、そういうことか。
コンクリクト
コンクリートではありません…
コンクリートかと思って期待した方すみません…
この世は平和に生きられることなんて、誰も出来やしないよ。
平和を願い続けている人間たちが哀れに見えた。
黒色で塗り潰されたあなたの顔は、とても苦しそうに見えた。
そんな気がしたんだ。
戦場に出たら一発退場の僕。
ずっとずっと、仲間達に置いてけぼりにされそうな僕。
こんな戦場で負けていられるか。
僕らの夢の中じゃ、ここで勝っていたのに。
何故今は、下を向いて泣いているのは何故だろう。
争いごとはしてはいけないと、勉強しました。
だからもう、ずっとずっと争いはしない。
例えば、じゃんけんをしない。
例えば、うちあいをしない。
例えば、双六をしない。
もう勝ち負けをしらない僕を止められる人は誰もいない。
---
真っ赤な絵の具みたいなものが、僕の左手についた。
これを見ると、誰かが泣いているような気がする。
右手には、真っ黄色な絵の具みたいなものが、ついてしまった。
なんのいろかな?何を表している色かな?
これを見ると、心から笑いが生まれて来る。
この真っ黄色なものから、_ _ _ _
『さあ、争いを始めよう。』
ヒステリアな僕にこれを伝えて。
人の殺め方を知った僕は、人との交渉を続けた。
あれが欲しい、強く願った。
神様は僕のことが大好きみたいだ。
神様は僕を許したんだ。
争いを起こさなかったことを許してくれたんだ。
人生で争いごとは必ず必要だ。
だから僕は今、争いごとをしている。
『争いごとは綺麗ごとだなぁ。』
平和を願った人たちは、赤くなってしまった。
口から出る赤いもの。
そして倒れている人たち。
みんな苦しそうな顔をしている。
あの方のお化粧も取れそうだ。
争いごとをやらないなんてそう思っちゃだめだ。
争いごとは、していいことなんだ。
---
⚠︎豕ィ諢⚠︎〔争いは過激にならないように〕⚠︎豕ィ諢⚠︎
カモフラージュ
読み切りは暇な時に…(
何でも屋のストック順調です!!!
今まで本当の自分を見捨てた僕は、なりたい自分に似せた有様でした。
あの子も、君も、大人も、あいつも、本当の僕なんて知るはずがない。
全部偽っていたから。
僕を救い出そうとしても、どうせ見つけられやしないよ。
隅にあるゴミみたいな存在感の僕は、ポップコーンのように弾けて消えていきそうでした。
君が僕に届くぐらい手を伸ばしてくれても、そこからの未来はとても嫌になってくる。
助けなんていらない。
人間は偽っていく方が楽しいんだ。
そう思っているのも事実だったようだ。
これからもずっとずっと、本当の僕を無くして偽っていきました。
(涙は出ない。)
人間と人間はどうして協力しないといけないんだろう。
一人じゃ生きられないなんて、それはただの思い込み。
ずっと僕は一人で生きてきた。
誰も辛そうな僕に助けはしない。
だってみんな、周りさえ見えてないから。
人間と人間が、話しているところを見ると、ああなんて痛いことなんだろう。
どうしてだろう。
僕の手には、仲良くするということができない。
だって、最終的にはダメになるって知っているから。
ああ、まだ偽っていた方が楽しいんだ。
偽装している僕。
もう既に偽っている僕を助けることは不可能。
僕の目からは、ここから抜け出せる光さえも見えない。
友達が仲良くしているところを見ると、目をそむけたくなるほど悲惨である。
どうせ裏切られるのに、仲良くできるのはどうしてだろうか…
keep lying all one's life
読み切りは暇な時に書いてます。
あと今日のやつ変ですし、やけに短いです。
満員電車で一人揺れ、立ちながら人の悪口をスマホの画面上で吐く。
表情さえも変わらずに画面を見つめている。
こんなお遊びに付き合うのも嫌になるが、やめられなくなるのは僕だけか。
僕は嘘というものを愛し、嘘を愛した人生を送ってきた。
大嘘つきの僕は、誰にも愛されない。
でも、嘘をつかないと、落ち着けなくなるのが現状だ。
世界の半分は、嘘でできている。
僕の世界は全てが嘘でできている。
嘘があるから成り立っていること。
嘘を消すことなんてできない。
これからも嘘をつきます。
これからも嘘をつき続けます。
そう空に誓ったのは、いつの頃だっただろうか。
『一生嘘をつき続ける。』
僕はこの言葉に従っている。
解説みたいなもの。最終結果みたいなもの。
↓ ↓ ↓ ↓↓
主人公は、人生ずっと、嘘に従っていました。
⌁⌁やっぱ無理無理!⌁⌁
恋愛系初めてなので、温かく見守ってもらえると嬉しいです…(´・Д・)」
『君が好きだった…!』
---
(放課後の屋上にて…)
友里『好きです…!』
男子1『え、無理なんですけど…(引)』
友里『(ガーン…!!)』
(帰り道)
友里『またフラれたぁ〜!!』
香穂『何回目なの…?w』
私は|友里《ゆうり》!
中3のフラれまくられてる女子です!
そろそろ男子から嫌われてきた…!?
|香穂《かほ》は私のダチ!
めちゃくちゃ相談とか乗ってくれて、最高の友達なの!
今は一緒に帰ってるんだ。(家が近いの!)
そんなことより…
私、とある子を最近狙ってるんだ〜(ニヤッ…)
さっきの子はさっきまで狙ってたけど、もうフラれたから、違う子を狙います!
じゃじゃん!『|赤田《あかだ》|零《れい》』っていう子。
結構クールだけど、横から顔見るとかっこいいっ!!
ってことで、一日中ストーカー行為しま〜す。
※ストーカー行為は犯罪です。
(次の日)
赤田との席の距離は、それほど近くはないけど、遠くもないってところにある。
窓側の席…、窓いつもみてそうなタイプだなぁ…
そう思っていると、赤田が席に座った。
やっぱ窓見てる。それほど暇なのかな?
香穂『友里ちゃん。』
友里『うぇい!?』
香穂が急に話しかけてきたからびっくりした。
香穂は私の後ろの席!
案外近くて、めちゃ最高!
香穂『どうしたの?窓の方なんか見て、珍しいね。』
友里『いやぁ〜…ターゲットを監視しててねぇ〜…』
香穂『ターゲット?』
香穂は窓の方を見た。
香穂『…あ〜、大丈夫?』
友里『大丈夫だって!男と付き合えばなんでもいいんだよっ!』
香穂『そ、そうなんだ…がんばってね…?』
友里『ありがとっ!』
そういって、香穂は話すのをやめた。
でも、赤田かっこいいなぁ〜
イケメンは人気だからあまり狙ってなかったけど、いざってなるとやっぱ狙ってよかったかもしれない!
そして担任の先生がきて、授業が始まった。
---
(放課後)
昼休みとかあえなかったぁぁぁ!
最悪だ…ただでさえ難しい相手なのに…
見つからなかったらストーカー行為してないじゃん!!
目離しちゃったか…(クソッ!)
…ってあれ?
私は諦めて帰っていたら、前に赤田がいた。
あれ?帰り道一緒だっけ…
そう思って、普通に帰っていると、曲がり角で私の家の方に曲がった。
そんなに一緒だっけな…私が気づいてないだけ?
そして私の家の近くに来た。
そろそろ違う道に行くだろう、だが赤田は私の家の前でぽつんと立っていた。
…え。
私は赤田に声をかけた。
友里『あ、あの?赤田くん?』
零『あ、友里さん。言いたかったことがあったんですよ。』
…ん?言いたいこと?
零『朝とかずっと僕の方見てましたけど、何かついてました?』
友里『…え、あ、え、い、いやぁ?』
零『めっちゃ動揺してるじゃん。』
やべ(笑)
そう思っていると、思わぬ発言が赤田から飛び出た。
零『友里さんって、男子にめちゃくちゃ告ってるらしいですね。w』
友里『ピキーン…!』
零『今度は僕を狙ってますか?』
友里『ナッ…!』
零『図星ですか…』
なぜバレている…!?
…それほど私は学校の有名人に…?
って、思ってる場合じゃなーい!!
こんなこと知られてたら告れないよ〜!
零『沢山告ってますけど、中学生で告らなくても、いいと思いますよ。』
零『友里さんとお似合いの人、まだいると思いますよ。』
……
---
(屋上にて…)
男子D『な、何?』
友里『好きです…!付き合ってくださいっ…!』
男子D『えっ…あ、えっと、ごめん。』
友里『ガーン…!』
また…フラれた…
もう無理だぁ…
今度こそ、めちゃ好きだった子だったのに!!
まあ…でも…
まだ、私と付き合ってくれる人は…いるよね。
…でも、私は…!
私は教室へと走った。
そして教室に着いたら、赤田に声をかけた。
友里『赤田くん!』
零『……うん。』
友里『やっぱり、私っ…!』
end
読んでいただきありがとうございました!
ファンレターもお待ちしております…(`・ω・´)
僕らが進むべき本当の道は。
お久しぶりです。
時計の針の音が聞こえる。何にも無かったみたいに。
いつも通り、静かに耳を澄ます。
あなたは僕のことが好きなの?
簡単に好きになってしまうなんて。
生きることの一部は好きで出来ている。
得はしないのに、ただ人間の欲求。
好きなんて嫌いだ。
僕が求めているものは、未来のことだけなんだ。
今日を精一杯生きて、明日が迎えられることで幸せ。
明日がないかもしれないのに、明日を見失うかもしれないのに、
それでも明日を見つけようとするあなたが、好きだったかもしれない。
拝啓、父へ。
僕は父のおかげで成長できました。
今まで育ててくれてありがとうございます。
そして、僕の未来を応援してください。
応援しながら、僕のために邪魔者を排■してくだ■い■
誰かと自分の何もかもを比べていたら、いつかは自分を忘れてしまうよ。
そんな自分さえも愛せることができない自分はほんとなんなんだ。
ああ、僕はダメか?もうダメになってしまった?
使えない心と体はいつか錆びついてしまうのに。
拝啓、母へ。
僕は母が育ててくれたおかげでここまで成長できました。
今まで家事を頑張ってしてくれてありがとうございます。
そして、僕を応援してください。
応援しながら、僕の■隷として■んば■てくだ■■。
ああ、なんて美しいでしょう。
君の目の中で咲いた理想の花。
君の未来を描いたみたいな花の色。
明るくて、綺麗で、光り輝いているみたいで、ほんとに神々しくて、眩しいぐらい美しい。
いつかこんな花が、僕の目の中にも咲くといいな。
まあ、こんな悪い子ちゃんの目の中に咲くはずない。
だって、いい子ではないから。
簡単に言うけど、本当なんだってば。
どうせ誰かを味方につけても、いつかは裏切られるのが結末。
人間なんて醜くて生きてはいけなかった存在かもしれないのに、みんなが明るく生活してる、何故?
ああ投げ捨てたい、みんなこのまま地球で楽しく暮らすのなら、
僕は体も心も何もかも全てをあなたにあげたいな。
今いなくなっても嬉しくはないけど悲しくもないでしょ。
そんな僕はいなくてもいいじゃん。
また僕の心の中で黒く枯れた花を見つけた。
--- 【縺セ縺溷ヵ縺ョ蠢??荳ュ縺ァ鮟偵¥譫ッ繧後◆闃ア繧定ヲ九▽縺代◆縲】 ---
時計の針の音、耳障りだな。
今日もここへきてみましたが、無残な姿は変わりませんでした。
変わらなかった。
父さんも母さんも努力してる、でも僕だけ頑張ってないように見える。
そういえば、父さんは母さんのことが好きで、母さんは父さんのことが好き。
僕は気づいてしまった。
やっぱり味方なんていらない、僕は一人で生きた方が正解に近づいていたんだ。
【豁」隗」縺ッ縺ェ縺】
【螟ア謨励b縺ェ縺】
【縺昴l縺ッ縺溘□縺ョ諤昴>霎シ縺ソ】
明日はあの日のように晴れるかな。
時計の針の音が聞こえる。
まるで今話した内容がなかったみたいに。
フィクションです。
僕らは血が繋がっている。
r15
家族って明るい方がいいよね。
家族って幸せがいいよね。
家族が平和に暮らして、ずっと暮らして欲しかった。
でもたまには、怒ることだってあるよ。
だがしかし、それは暴力の始まり。
父に沢山の暴力を振るわれたのは何回だったけ?
もう指で数えられなくなってしまったよ。
近所迷惑だよ、あんな夜に怒鳴り声出してさ。
PM9:00の、暴力行為。
知らないふりして、みんな作り笑いして、
これでいいのか?これでいいのか?
どうせなら復讐してみたいじゃん。
でも、復讐しても意味はないじゃん。
じゃあ何すればいいの。
同じことすればいいの?
虐待っていうこと、警察につきだしちゃっていいの?
暴言に包まれた心。
家族、家族。家族、家族。
家族って一体何なんだ。
本物の家族って…何?
言葉のナイフが僕に突き刺さって、そのナイフはもう抜けなくなってしまったよ。
あれおかしいな、どうしちゃったんだろう。
辛いな、苦しいな、報いなんてこないよ。
暴言も、指では数えられない数だった。
あなたの家族はずっと幸せになっていてほしいな。
フィクションって思っていた方がマシです。
フィクションかノンフィクションかはお伝えしませんが、あなたのご想像でお任せください。
一番星はアナタでした。
曲感覚で作ってるので意味不明な文出てくるので、あなたは読まない方が得だと思いますよ。
君になりたい、一番星のような君になりたい。そう願ったのはいつだっただろう。自分は義務教育の3分の2を終わらせた、中学1年になった、新しい生活にとても驚いたり、全然慣れなかったが、段々と生活に慣れてきた。だが君は完璧だった、完璧な人はこの世には誰もいないけど、自分にとって君は完璧に見えた。なんでもできて、なんでもやってくれる、そんな君は誰にも頼らず、一人でできる人だった。凄かった。何にもうまくいかなくて、誰かを手伝おうとしても失敗して、自分のことを自分でやっても失敗する、自分の未熟さが大っ嫌いだった。周りの人が助けてくれる、助けられるとさらに辛くなった、辛いんだ、嫌なんだ。時々学校に行きたくなくなった時がある。でも親に止められた、親も頑張って仕事してるのになんであなたは学校に行かないのや、こっちは仕事で辛いのにいかないといけないの、など言われた。涙がポロッと落ちる。学校に行くという怖さが記憶上に蘇る。いつまでもこんな生活はしてられない、そう思った。担任の先生も教科担任も自分はとても苦手だし、周りにいるスポーツ系男子と常に話すグループが決まっていてお喋りでうるさい女子、そして指摘ばっかしてくる人、特に苦手だった。というか友達がいない自分からして、苦手な人はもうクラスメイト全員だった。君は違うクラスだよね、いいね、そっちのクラスはうまくいけてるんだろう。自分のクラスは本当ダメダメだよ、協力できてない、冷たい、苦しかった、この空間にいる自分がとても悔しかった。こんなクラスの一員になりたくなかった。君はなんでそんなに恵まれてるんだろうね、やっぱり信頼されてるんだね。何もやってない自分とは本当に違う。辛いのに、苦しいのに、こんなに辛いのにわかってくれないのは何故だろう。でも自分はこう思った。
みんな辛いんだ。
変な終わり方ですみません。
ハウトゥー世界征服【曲パロ】
本家様↓
https://www.youtube.com/watch?v=HdC2cB_DZok&vl=ja
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20286605
『Neru』様
ちょっとしたことで泣いているのは一体誰なの?
自分が手に取ったものは、凶器とかじゃないけれど、
あなたが笑った分だけやり返してあげよう。
今後、何もかも全て、どうなったって約束しよう。
毎日が要らないものみたいなものだけれど、その毎日を捨てるのは早いんじゃない?
身体が震えながら、終点駅のホームで、明日の僕が待っているんだ。
わがままで、動くことは鈍い主のお迎えを。
何年経って車が空を飛んだり、機械が喋れたりしても、
それが一体なんだというのだ。こんなことが便利というまえに、僕らの心の傷口を治してよ。
この空でもしミサイルが飛ぶのなら、もしそんなもので幸せを求めるのならば、
優しい人にならないといけない。僕は僕を肯定していけるの?
肯定していけるかな。
暗闇の中で頭上げて前向けなんて、前もクソもないのになんでそんなこと言うんだよ。
一人や二人でいても、孤独は孤独。
自分は死にたいとか、そういう歌を歌い、周りからまたそれかと憎まれることがあった。
だけれども、僕の口から溢れる言葉はどうしても僕には見つからないんだ。
また僕はゲーセンに行ってしまう。
明日なんてなかったらいいのに。最終列車の汽笛が五月蝿く鳴り響いている…。
必要以上に自分を不幸せにみせようとして、愛なんてって強がったりして、
自分の本心じゃ、不安や焦りに襲われてしまう。
僕の今はどう?どうしようもないか。うるさいな、お前なんて大嫌いだ。
この空でもミサイルが飛ぶのなら、そんなもので命も無くなってしまうのなら、
優しい人にならないといけない、僕は僕を肯定する。
僕が思うように動かなくなる前に…!
曲パロ初なので、下手です…!
もはや歌詞の意味を少しやわらげたみたいなやつになってる…
あたおか組、大集合!【何でも屋・文字化けシリーズ・異世界最強・漆黒の大賢者様】
縺薙≠繧九sの作品から、あたおかなキャラクターを連れてきて、コラボさせる小説です。
今回は、何でも屋の『八田ルル』と、異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。(通称「異世界最強」(略の案お待ちしております))の『女神』に、漆黒の大賢者様の『アリス・ファーレイト(フェリアルト)』と、文字化けシリーズの『数多』がコラボです。
【結局どれが一番人気の作品なのか___】
八田ルル『皆さま、何でも屋の八田ルルです。僕があたおか?な訳ないない。(何で呼ばれたんだ?)』
八田ルル『まあ僕の作品、何でも屋が一番ですよこの中では。ww、他が一番なんてあり得ない有り得ない。』
女神『…あのぉ…。海渡様が最強で一番人気なのに、一番って嘘つくのやめていただけないでしょうかああああああああああ!!!』
八田ルル『うるせっ、これが本当のあたおかか…』
女神『あたおかじゃない!!!』
数多『何やってるのお二人さん。文字化けに決まってるよ。この中では、縺薙≠繧九sの最古の作品ですよ?』
女神『だからって人気じゃ…!!』
数多『一応ファンレターは来ておりましたし、まあ僕が人気だから仕方がないでしょうねー』
女神『ふざけないでくださいね!!!』
アリス『こらこらみなさ〜ん♡アリス・ファーレイトのことはお忘れで?☆』
数多『誰だろう。』
八田ルル『知らねっ』
女神『あ、ああ〜、なんか見たことが…ないかも…』
アリス『漆黒の大賢者様という小説に出ております!!アリス・ファーレイトと申します!!!』
アリス『まあ、漆黒の大賢者様の方が人気ですけどね〜』
数多『えぇ〜?じゃあ、この中の作品でどれが一番か決めちゃおうよ。僕達でね。』
八田ルル『さんせー』
アリス『ははっ、やって見せよう。』
女神『オーケーです!!』
---
八田ルル『まず、何でも屋は、一番ファンレターが来た。でしょ?』
縺薙≠繧九s『合ってます!』
八田ルル『そして、キャラも豊かだし、恐らく縺薙≠繧九sが一番上手くいったと思ってる作品だ。異論は認めん。』
数多『へぇ〜そうなんだ。でも、文字化けシリーズはすごいことがあるんだ。』
数多『まず縺薙≠繧九s世代の最古の作品。さらに、文字化けを使うというお洒落な小説だ。さらにさらに、意味深で面白い。そうでしょ?』
縺薙≠繧九s『縺薙≠繧九sのアカウントでは最古の作品です!!』
女神『はいはい、でもですね。異世界最強は、まず現在第五章!!縺薙≠繧九sだって一番続いてると思ってるはず。しかも、ライト版では観覧数も多いはず…。』
縺薙≠繧九s『いや、観覧数多いのに他の方の作品の方がクオリティーは上だし、キャラクター設定よいし、何でしょうねこれ。』
女神『しかも、ライト版の作品の中では、正式稼働後初めて生まれた作品である!』
縺薙≠繧九s『合ってると思います。前にできてた作品はあるのですが、正式稼働前からできてた作品です。めちゃくちゃすごくて発狂した。』
アリス『新作なのに、観覧数は伸びる伸びる。コメディ最強!(?)の小説だよ?』
縺薙≠繧九s『観覧数が伸びてるかは不明』
アリス『ライト版でも人気急上昇であろう小説よ!!』
縺薙≠繧九s『急上昇ではないと思います。』
みんな『じゃあ結局誰が一番なんだよ…』
みなさんはこの4つの作品の中でどれが一番だと思いますか?
よければファンレターにて送ってもらえると嬉しいです…!(ちなみに来ないということを前提にしてます)
センター
とある自主企画に参加しています。
文字数やたらと長いかもです。よろしくお願いします。
それではどうぞ。(๑╹ω╹๑ )
『|雫《しずく》さん、よかったら、《《センター》》やりませんか?』
---
私の名前は『|天塚《あまつか》 |雫《しずく》』
今人気のアイドルグループ『アイドルナイン』のメンバーです。
【アイドルナインとは!】
最近出来た今人気のアイドルグループで、今年はドームライブを目指しているグループ!
メンバーはグループ名通り9人。
そんな私は、アイドルナインでの生活を楽しく送っていた。
|薫《かおる》『雫〜!はい、水。さっきダンスレッスンしてたから疲れたでしょーw』
|薫《かおる》、『|岩野《いわの》 |薫《かおる》』は、私のことをいつも気にかけてくれるアイドルナインのメンバーだ。さっき薫は歌のレッスンをしていた。私はダンスレッスンをしていた。
アイドルにとって、"ダンス・歌・個性"はとても大事だった。
よりメンバーが多いグループは、なによりも一人一人の個性を出さないといけない。メンバーが多いと、注目されるのは必ず《《センター》》だ。後ろで歌ってる人は、より個性を出さないと結果は出ないと思う。
個性って、一人一人必ず違うと思うから、その個性でよりファンを喜ばせれる素敵な歌やダンスをしないとね、そう私は思っている。
『水ありがとー』
私は薫に感謝して、水を飲み始めた。
薫『雫、ちょっと頑張りすぎじゃない?もうちょっと休んだら?』
『え?えー、でも頑張らないと。ファンの子にライブ楽しんでもらいたいからね!』
薫『そっかー、でもそれでファンの子に変な顔見せちゃダメだよ。』
『変な顔って何w』
薫とはメンバーの中で一番仲がいい。アイドルナインの界隈でも、公式ペア『薫と雫』って言われてるものだもん。まあ公式ペアなんてないけどね。でもそれほど仲がいいってこと。私は薫を信用していて、最高のライバル、最高のメンバーと思っていた。
薫『あっ、これからアイドルナインの今後についての会議じゃない?』
『あ、そうだった!』
私たちは、事務所の会議室へと急いで行った。
---
会議室には、まだ全員集まっていなかった。
アイドルナインのしっかり者さん『|花崎《はなさき》 りん』が、私たちを見てこう言った。
りん『ちょっと〜、まだ全員集まってないけど遅いよ。まあまだいいけどね。うちは全然怒ってないから大丈夫。』
薫『ごめんねみんな〜。』
雫『すみません!』
りん『あ、最後の人がお出ましだね。』
ガチャン!!
|陽奈《ひな》『ごっめーん!!遅くなっちゃった!てへぺろ?』
りん『陽奈ちゃん。もうちょっと、時間に余裕を持って。』
彼女は、『|星野《ほしの》 |陽奈《ひな》』だ。メンバーの中で一番明るくて、元気で、いつも誰かを楽しくさせる素敵なメンバーだ。
りん『じゃあ、会議を始めるわね。』
スタッフさんとかはいるが、基本この会議を進めるのは、りんだった。
りん『スタッフさん。今後のスケジュールってどのような感じですか?』
スタッフA『えっとですね、今週…、明々後日に、"ホールライブ"、そして来週に"アリーナライブ"です。何ヶ月後に武道館などいろいろ計画はしています。』
|亜季《あき》『確かホールって、キャパ9000ぐらいのところだよねー!!めちゃ楽しみ〜!!』
今喋ったのは、『|風谷《かぜたに》 |亜季《あき》』だ。
音楽関係は大体何でもできる亜季ちゃん。歌も上手い。
スタッフA『それで、新曲のセンターを、"天塚"さんに、と…。』
え、そんなこと言ってたっけ…?
薫『頑張ってね雫!』
『え、あ、うん。ありがとう薫。…』
結局私がセンターということに実感が湧かず、明々後日のホールライブ当日となった。
---
ホールライブ当日。
薫『新曲センターファイト…!!』
『ドキドキだよ〜…』
薫『大丈夫?雫ならできるって!』
そして私たち、アイドルセブン、9人は全員ステージへと立った。
"途中まで"はとても順調だった。
けれど、あの曲で全てが止まった。
私がセンターの新曲だ。
りん『みんな〜!今日は来てくれてありがとうございますー!!』
ファンの方『きゃああああああああああああ!!!』
りん『今日は新曲をライブで先行公開しちゃいたいと思います!センターは…?』
りん『天塚 雫です!』
ファンの方『パチパチ…!!(拍手)/きゃあああああああああああ!!!』
やばいめっちゃ緊張してきた。今までのライブの中で一番緊張している。多分今メンバーの中で一番緊張しているのは私かもしれない。いや私だ、絶対。
りん『それでは聞いてください!「愛の結晶」』
愛の結晶というのは新曲の曲名だ。というかやばい、どうしよう始まってしまった。
私は歌った。歌ったんだけど、
バタっ…
ファンの方『ザワザワ…』
倒れてしまい、ついに意識を失った。
私が最後に覚えているのは、薫の『大丈夫!?』という声だけだ。
---
【病院】
…ん、…ん…?
薫『……!…雫、起きた…!?起きたよね…!?』
『あ…うん…?』
薫『よかった…。って、心配したんだよ!?』
『あ、ありがとう…。でも…』
私はいつのまにか病院にいた。
…思い出した、倒れたんだ。私はステージで倒れてしまったんだ。ファンが楽しそうに聞いてくれたのに、私がステージを台無しにした。最低なアイドルだ…。
薫『…雫!』
薫『私、雫がステージに立ってると、とても心強いんだ。』
『…えっ…?』
私は驚いた。心強い?私がいると?なんで?
薫『…私ね。雫がいなかったら、アイドルなんて諦めてた。』
薫『私の夢はアイドルだった。でも、私歌やダンス下手だし、人前で立つことも苦手だった。』
薫『でも雫を見ると、私勇気が湧いてくるんだ。私も頑張ろうって!』
薫『…夢、叶わないかと思った…w』
『………』
『夢は見るものじゃない。』
『"叶える"ものだよ!』
アイドルってなるとアイカツスターズが懐かしい…
あと展開雑でしたよねすみません_(:3 」∠)_
読んでいただきありがとうございます!
『今までの思い出 2024/1/2』【縺薙≠繧九s名義で小説投稿始めて1周年記念】
私が縺薙≠繧九s名義で短編カフェに小説を投稿・書き始めて1年が経ちました。
この1年で、私が小説投稿サイトに投稿した作品のオリジナルキャラクターが集まり、小説を書きました。
完結した小説のキャラクターのその後や、連載中のキャラクターの今、などが出てきます。
キャラクターが出てくる順番は、そのキャラクターの誕生順です。
縺薙≠繧九s名義じゃない時のキャラクターは、全部前の方に出てきますのでよろしくお願いします。
縺薙≠繧九s名義じゃない時のキャラクターは、全て縺薙≠繧九sのアカウントの方に転載して投稿してあるものに限ります。
ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。
場面ころころかわりますが、よろしくお願いします。
【夜光高校にて】『生徒会長は裏アカを持っています。』実月site
一話投稿日『2022/9/??』縺薙≠繧九s名義での一話投稿日『2023/4/21』
|神楽実月《かぐらみつき》『私ね、思うんだけれども、中学校の生徒会長辛かったなぁ。』
|光里《こうさと》ひなき『なんで急に中学生のこと思い出すの〜?w、私たちもう高一だよ?てかもうすぐ高二だから!』
実月『そうだけど、いろいろあったじゃないの、中三って。マリンカーズとか?』
ひなき『あーでも、マリンカーズ解散したらしいよー。メンバー同士の揉め合い酷かったって!あ〜あ、降りてよかった〜。』
実月『ほんと。あれは酷かった。じゃあ今は何にハマってるの?』
ひなき『アニメ!』
そう言って、時の流れは過ぎていく。私たちは高校の生活を思いっきり楽しんでいるんだ。今の生徒会長も悪くない。
ああいうリーダー系が苦手な私だが、挑戦は大事だと思った。
あれからもう1年経つのか…。
私はそう思って、焼きそばパンを大きな口で食べ切った。
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【夢の中にて】『間違えて生成された世界』数多site
一話投稿日『2023/1/2』
|数多《あまた》『縺薙s縺ォ縺。縺ッ』
数多『僕は数多。記念すべき、縺薙≠繧九s名義の第1作目に出てきたキャラクターだよ。』
数多『おまけに「間違えて生成された世界」も1周年!!おめでとう〜!!』
数多『まあ文字化けの小説が一番下手とか言ってる作者、そして文字化けを全然更新しない作者。僕嫉妬しちゃうよ!!』
数多『いつか更新します〜!とか言ってるから気楽に待ってるよ。しかも更新しても僕出てこないし。』
数多『今日は夢の中に来てくれてありがとう。今度僕と会うときは、お菓子とか持ってきてね。家族を紹介してあげるよ。そして…』
数多『縺薙≠繧九s縺ィ邨。繧薙〒縺ゅ£縺ヲ縺上l』
僕は確かに作者の作品のキャラクターの中で一番存在感薄い存在かもしれない。でもいいんだ!いつかみんな忘れてしまうから。
会えたことだけでも嬉しいよ。ありがとう。
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【何でも屋にて】『何でも屋』華野ヨウsite
一話投稿日『2023/1/19』
|華野《かの》ヨウ『おかえりなさいませお客様』
ヨウ『探し物から欲しいもの、お金も殺しも受け付けます。』
ヨウ『この"名"の通り、何でも叶えて差し上げましょう。』
そう言って、お客様の願いを叶えるのが僕らの仕事だ。代償として引き換えるのは『感情』だ。僕らはこの感情を集める。お金じゃなくていい。お金はいらない。お金はいつかいらなくなるものであり、感情は生きるために必要である。
君の願いも叶えてあげよう。君の感情はいただくけど、ね…。
|日向《ひな》りむ『君の願いは何?もしかして殺し?殺しなら僕にお任せ!スムーズに仕事をすることが可能です!他にもネットで炎上したら、僕を頼ってね!力になるよ!』
|八田《やだ》ルル『ハッキングとデータ破壊なら、僕を呼んで。君が気に入らない人のスマホのデータやゲームのデータ、アカウント乗っ取りとか、そういう系なんでもできるから。』
|羽瀬川《はせがわ》オルカ『あんたはアニメ好き?自分は好きやよ!アニメ系とか相談してもらっても構わへんでー!あと会社のことで困ったりしたら、自分のところへ来てや!他のことはわからへんからすんまへんなぁ。』
|美夜《みや》ココ『君も人気になりたいなら、僕とコラボしよ?配信を見ているみんなをドキッとさせて、すぐにでも寝落ちできる配信をしようよ。ASMRと配信は僕の命より大切だから…。』
ヨウ『僕は探し物や届け物担当です。交番みたいな役割をしている時があります。』
ヨウ『さあ。あなたの願いを聞かせてください。』
ヨウ『必ず叶えてあげましょう。」
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【どこかわからないところで】『死歿の歌』???site
一話投稿日『2023/3/26』
ここは家から遠く遠い果てしなく遠い場所。
私は今日も歌う。人が快楽状態で亡くなることができるために、今日も歌う。私は苦しんで死ぬことを嫌い、恐れている。でもこの歌を歌えば大丈夫。大丈夫。私は平気。生きていないが死んでいない。
私は今日も歌う。歌っても特に変わりはしないが、私はこの歌を歌うことで何故か何も考えなくて済む。
私は歌う。今日も、明日も。
この世界が変わろうとしないので、私はこの世界で歌って快楽を求め続ける。
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【異世界にて】『異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。』海渡site
一話投稿日『2023/4/21』(NOVEL CAKEライト版)
|草野海渡《くさのかいと》『女神。作者が小説を投稿し始めて一年が経過したらしいよ。』
|女神《めがみ》『ええ!?もう!?そんなに時間が経過しているなんて…!!』
全く。僕も驚きだ。
君たちに知ってもらえて嬉しいところだし、こういう記念日に登場させてもらえるのも嬉しい。
海渡『本当に、あっという間だね。異世界は時間の流れが遅いけれど、異世界に長年住んでいた僕にとっては、地球は時間の流れが早いからね。』
女神『そういえば海渡様、「異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。」の1周年はいつですか?』
海渡『2024/4/21だね。』
女神『じゃあまだまだ先じゃないですか!!!』
海渡『地球だったら約3ヶ月。あっという間だよ女神。時は魔法を使わない限り止まらないから。』
女神『よければみんな祝ってねー!』
海渡『いやみんな祝わないでしょ。こんな小説に…。』
女神『何言ってるんですか!!恐らく作者は一番いい出来の小説って思ってますよ!』
※正式には、まだまだだと思ってます。
ただの小さな記念日だが、僕らは盛り上がりたいなぁと思っている。
4/21、僕達も盛大に盛り上げるつもりだから、よろしくね。
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【路地裏にて】『君達と僕は同じ人間でも、僕はまた別の意味で君達と違う人間でした。』秋葉site
一話投稿日『2023/6/2』(NOVEL CAKE登録版)
|浅野秋葉《あさのあきは》『路地裏ってなんか心地いいわね。』
|平野光輝《ひらのこうき》『そうだね。なんか狭いし心地がいい。』
秋葉『狭いから心地よいって何???』
秋葉『人がごく稀に来るだけで、ほとんど来ないじゃない?』
光輝『まあ、そうだけど。』
光輝『それにしても、今日は雨が降らないからラッキーだね。』
秋葉『そうね〜!』
「キャー!!」
!!
光輝『…どこから聞こえた?』
秋葉『すぐ近く。』
光輝『よし、倒しに行きますか。』
秋葉『ほらまたすぐに|大事《おおごと》にしようと…』
路地裏が私たちの第二の故郷みたいである。
私たちは、今後も路地裏に住み着こうとしている。
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【スターロード学園にて】『漆黒の大賢者』アリスsite
一話投稿日『2023/7/27』(NOVEL CAKEライト版)
アリス『おりゃあああああああ!!!』
ヒューイ『なんでソファー投げてるの!?』
ああああああ!!ということでどうもアリス・ファーレイトです!!最近ストレスが溜まり過ぎてソファー投げてます!ついでに机投げます!そしてピアノ投げます!さらにこたつ投げます!
ヒューイ『投げ過ぎダメダメ家壊れる!』
アリス『大丈夫!今私が家のものと家全体を「物理攻撃無効」にしてるから!』
これで家も壊れないし傷つかないし、家具も傷つかないし壊れない!これでOK!
ヒューイ『そういう問題じゃない!音うるさい!!』
アリス『大丈夫!今私が家全体を「防音室」にしてるから!』
だから外から音全く出ないし、中でうるさいだけだから大丈夫!これでOK!
ヒューイ『は、ええ!?でも家具配置めんどくさくないか!?』
アリス『大丈夫!今私が…』
アリス『ってどうしようおおおおおおおお!!!』
お掃除大変です☆
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【ポン酢、祝う】『ポン酢シリーズ』ポン酢site
一話投稿日『2023/8/2』
ポン酢『作者1周年だ〜!祝祝祝〜!』
ポン酢『あっ』
ポン酢は倒れてしまった!
倒れた衝撃で蓋が開いてしまった!
ポン酢がこぼれた!
ポン酢『うわあ…拭かないといけないなぁ…』
ポン酢『あっ、ポン酢が出てくる小説のネタを考案してくれた人たち、ありがとう!』
ポン酢『チャット中にできたからびっくり!みんなのおかげで生まれたんだ!本当に感謝!』
ポン酢『そして、自己紹介遅れちゃった!私がこの地球という惑星のアイドル!ポン酢だよ☆』
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【家族の家にて】『義母は、私と彼氏の結婚に反対のようです。』瀬奈site
一話投稿日『2023/8/23』
|風間瀬奈《かざませな》『あの子も立派な男の子に成長したねー!』
|風間優太《かざまゆうた》『そうだな。けれど少し勉強が苦手だな。父さんが教えてあげようかな。』
瀬奈『いいんじゃない?優太勉強得意だし!』
優太『そ、そんなこと言うなよ〜。勉強得意だったのは昔の話だよ。』
優太『瀬奈だって、料理得意だから教えてあげな。』
瀬奈『えっ、でも私より義母さんの方が得意だから、義母さんに教えてもらったほうがいいよ〜』
優太『いやぁ、でもまた母さんが完璧を追い求めたらどうするんだよ。』
瀬奈『う〜ん…、わかった。じゃあ教えてみるね!』
優太『家事ができる男はモテるぞ〜?』
瀬奈『あははw、そうだね!』
私たちは幸せに暮らしています。
一人の子供に恵まれて、とても嬉しいです。
これからも、この幸せが続くように_
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【城にて】『私は、傲慢の悪役令嬢なり。』ヘアンナsite
一話投稿日『2023/12/21』
わたくし最近出来た作品なのに出させてもらって嬉しいですわ〜!!!
なるほどわたくしがシメということですわね。
…わたくしの作品を是非是非ぜひご覧くださいませ〜!!
そしてこれからも作者が活動を頑張るそうですから、よろしくお願いしますわ〜!!
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『生徒会長が裏アカを持っています。』の続編を1月中に始めようかなと思います。
読んでいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、深刻な食料不足の危機に陥っているアフリカの人々が、栄養失調になってしまったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、不衛生で危険な水をどんなに汚くても飲むしかないアフリカの人々が、様々な病気になってしまったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、最期まで頑張ったが悪性腫瘍で命を失ったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、災害で津波に飲み込まれたり、建物や家具で圧死したり、火災で焼死などしてしまったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、両親などからの酷い虐待で追い込まれてしまった人が自殺してしまったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、学校や職場で虐めを受けて自殺してしまったからだ。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、思いもしなかった事故・事件が起こり、亡くなってしまったからだ。
今、この一瞬一瞬に世界の何処かで誰かが亡くなっているのに、
綺麗な水が飲めて、たくさんの食べ物が食べれて、元気で自由に好きなことができる私たちは、幸せだと思わないだろうか。
生きたいのに死んでしまう苦しい環境に沢山の人々がいるのにも関わらず、『死にたい』と簡単に呟けてしまう私たちは実に愚かだろうか。
あなたの生活はあなたにとっては普通だが、他のみんなの生活はあなたにとっては普通ではない。
この自分の命を大切にすることが、本当の生きることなのかもしれない。
今、世界の何処かで儚い一つの命を亡くした。
それは、何十年と生きた老人が最期を迎えたからだ。
今、世界の何処かで尊い一つの命が生まれた。
それは、新生児が新たな人生を始めようとしているからだ。
即興で書きました。