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目次
第1話《1人の少女》
最初なので、めちゃ下手なのですが、
暖かい目で見てくれると嬉しいです!
大雨の日。1人の少女が私たちの家に来て、いきなり殺しにかかろうとしてきた。
ギリギリで、巫兎様が結界を張ってくれ助かった…そう思った。でも、その少女は結界を破り、私たちに襲いかかってきた。
玲衣「なぜ結界がっ!」
少女「…。」
少女は、ナイフを持ち、私たちを完全に殺しにきている。巫兎様も私も何回かナイフが掠った。追い詰められて、刺されそうになったところを、珀陽が少女の手を掴んで、止めてくれた。そして、近距離で少女に能力を使い、少女は気を失った。
数分後少女が目を覚ました。
少女「…ここは?」
玲衣「空き部屋です。ここでしかあなたの治療をする場所がありませんから。」
少女「そう。」
私は、少女が寝ている間に手当を済ませた。
玲衣「珀陽さんがあんな近距離で能力を使うから、あなた相当怪我していましたよ。」
少女「…。」
すごく無口だ。この子の目には光がないように見えた。笑うことも、泣くこともしない。
怪我、痛いはずなのに。
玲衣「お風呂に入ってきなさい。染みるかもですが、大雨で貴方濡れていたので,風引きますよ。」
少女「それは命令…?」
玲衣「命令かわからないですけど。」
少女「命令じゃないなら、聞かない。」
玲衣「…じゃあ、命令です!」
少女「分かった。」
少女にお風呂に入ってもらい。巫兎様と、珀陽さんを呼び、少女のことを教えてもらうことにした。
巫兎「私は、巫兎。良ければ貴方のお名前聞かせてもらってもいい?」
少女「……煌陽。」
巫兎「ありがとう!煌陽、あなたのこと教えてもらってもいい?なぜこんなことしたのか気になるわ!」
煌陽「…分かった。あなた達を襲ったのは、
命令。巫兎を殺すように言われたから。」
煌陽は、そう言いました。巫兎様は、一瞬びっくりした顔をしていたけど、すぐに笑顔になり言いました。
巫兎「なぜ、私を殺すのか理由は分かる?」
煌陽「呪いの噂を無くすため。」
珀陽「呪いの噂?なんだそれ。」
玲衣「詳しく聞かせてもらいませんか?」
煌陽「うん…。」
そうして、煌陽は、呪いの噂について話してくれました。
煌陽「こんな噂知っていますか?
とある村の、呪われた一家の話。」
見てくれてありがとうございます!!
投稿時間は、曜日は決めてませんが20時に投稿しようと思ってます!!
ファンレターや応援、気軽にしてくださるとめちゃ喜びます✌︎('ω'✌︎ )
第2話《準備》
ファンレターくれた方がいました!!
めっっっっちゃ嬉しかったです!!
ありがとうございます(*´꒳`*)
煌陽「とある村には呪われた一家が住んでいました。
この家族は、女の子が必ず15歳の誕生日を迎えると、事故に遭って亡くなったり、行方不明になったりしていました。
そのため、この家族は呪われてるという噂がありました。
それを気味悪がった村の人は、いつしかその家族を避けるようになりました。
そこで、母親は思いついたのです。女の子が15歳で亡くなったり、行方不明にならないことを証明できたら、避けられることも、噂されることもなくなるのではないのかと。それから、母親は、物心つく前の2歳の男の子を最初から女の子だったかのように育て始めました。
この先は、…覚えてない。」
珀陽「なんかやばそうだな。」
玲衣「その、…呪いは解かれたのですか?」
煌陽「まだ…。」
巫兎「これがなぜ、私を殺す理由に?」
煌陽「それは…。巫兎がその一家の女の子だから。15歳で亡くなったりして、人にバレたら、余計に避けられたり、噂が広まってしまうから消しておきなさいって、お母さんからの命令。」
玲衣「巫兎様がその家族の女の子なんですか?!」
巫兎「私は、施設育ちだからよく分からないけど…」
煌陽は、この事についてこれ以上話そうとはしませんでした。
巫兎「あっ!そうだ!なぜ私の結界を壊すことができたの?あの結界は普通の人が壊せるものではないと思うけど。」
煌陽は、少し黙って言いました。
煌陽「…式神に命じて壊してもらったの。」
玲衣「式神?!貴方もしかして、陰陽師?」
煌陽「…?分からない。」
珀陽「『…?』じゃねぇよ!式神使うっつーことは、陰陽師だろ!」
煌陽「そうなんだ…。」
珀陽「俺らには式神が見えないけど、煌陽は見えてるのか?」
煌陽「うん。見える。今も…隣にいるよ?
見たいなら、術をかけて、一時的に見えるようにしてあげようか?」
玲衣「できるのですか?!」
煌陽「やろうと思えば?」
巫兎「見てみた〜い!」
煌陽はコクリと頷いて、術をかけ、私たちに見えるようにしてくれました。
煌陽「……これで見える?」
珀陽「これが式神。」
煌陽「………。式神にね、名前をつけたの。お母さんがつけなさいっていうから。」
巫兎「なんて言う名前なの?」
煌陽「…………リリー。」
玲衣「リリー。…百合の花って意味ですよね?」
巫兎「可愛い名前ね!」
この時、煌陽が少し笑っているように見えた気がした。
玲衣「あの…。話変わるのですが、煌陽さんを手当てしている時、腕に痣のようなものがあって、多分珀陽さんの能力で、できたものではないと思うのですが…。」
煌陽「お母さんがよく殴るからそれでできた痣かも…。貴方たちもそうでしょ?お母さんの言うこと聞かないと殴られたり、蹴られたりしないの?」
玲衣「ッ⁈」
私は、煌陽の言ってることが普通ではないと思いました。
玲衣「…巫兎様。珀陽さん少し外でお話してもいいですか?煌陽さんは、お菓子でも食べていてください!すぐに戻りますから。」
煌陽はコクリと頷き、私は2人と部屋の外に行きました。
玲衣「おかしいと思いませんか?あの子。」
珀陽「普通…ではないかもな。親からの虐待を受けてる。」
巫兎「ねぇ。一度煌陽の家に行ってみない?
私、このままじゃ煌陽が心配よ。」
珀陽「そう…だな!煌陽がいいって言うなら。」
玲衣「……てことで家に行ってもいいですか?」
煌陽「…。別に。」
巫兎「(気まずい。)……明日に備えて今日は早く寝ましょう!明日は、朝早くから行くわよ!ね!?」
玲衣「はい。承知いたしました。」
私たちは、早く部屋に戻り明日に備えた。
ーーー玲衣の部屋ーーー
玲衣「(大丈夫かな…)」
ーーー巫兎の部屋ーーー
巫兎「(煌陽を救えるといいけど…。
あの子に光が戻りますように。)」
ーーー珀陽の部屋ーーー
煌陽「……お母さんになんて言われるかな。」
珀陽「なんて言われても、何かされそうになっても、俺らがいるから。安心しろ。」
煌陽「…うん。」
今日も見てくれてありがとうございます!!
長くなってしまいましたね(・・;)
ファンレターや応援、気軽にしてくれるとめちゃ喜びます♪( ´θ`)ノ
第3話《母親①》
こちらの事情で、勉強に忙しくなりそうなので、第3話から12月くらいまで期間が空くかもしれません。隙間時間を使いながら、投稿できるようになるべく頑張ります!!
私達は、朝早くから家を出て煌陽の家がある村へ向かった。大分歩いたところで一つのトンネルが見えてきた。
煌陽「この先が、村。」
玲衣「トンネル?すごく暗いですね。」
巫兎「ちょっと怖いな〜…。」
珀陽「トンネルの先が見えねぇぞ!このトンネルで本当に合ってんのか?」
煌陽「合ってる。暗くて怖いなら、ランタンでも持つ?」
玲衣「そ、そうですね!そうしましょう。」
ランタンを持ち、トンネルの中に入った。ずっと同じ景色。どのくらい歩いたかも分からない。
巫兎「い、いつ着くの?!」
煌陽「もう少し。」
玲衣「その会話、もう何回目ですか?」
煌陽「着いたよ。」
珀陽「いつのまに…。」
その村は、私達が住んでいるところとはだいぶ違っていて、太陽はあるのに、薄暗い。
玲衣「な、なんかすごい村ですね…」
煌陽「噂では、『とある一家が呪われている』と言われているけど、本当は村全体が呪われているの。みんな、気づいていないけど……。」
珀陽「この村、本当にこの世のものかってくらい人気もないし、不気味だよな。」
煌陽「…この村は、この世とあの世の境にある村。」
巫兎「この世とあの世の境の村。じゃあ、ここに住んでる人は、死者?」
煌陽「死者もいるし、生者もいるよ。喋れる人は少ないけどね。」
玲衣「そうなんですね。では、家まで案内してくれますか?」
煌陽「うん。」
こうして、私たちは煌陽の家へまた歩き始めた。この村は、すごく広い。でも、静かで本当に村か疑ってしまう。
巫兎「煌陽は、私達に聞きたいこととかなぁい?」
煌陽「…。異能力を知りたいかな。」
巫兎「私は…戦闘系だったら異能力はないけど…小さい頃から頑張って魔法を使えるようになったのよ!!」
玲衣「私も、無能力者です。師匠がいて、剣術を習っています。」
煌陽「珀陽は?」
珀陽「俺は、火を操る能力と重力を操る能力。火を操る能力は、その名の通り火を操ったり、火の玉を出したりするな。重力を操る能力も、そのままの意味だな!使うと少し、反動で動きが鈍くなるから、あんま使わねぇな!」
煌陽「そうなんだ。」
珀陽「んだよ!聞いといてその反応かよ!」
巫兎「煌陽はないの?」
玲衣「煌陽さんは、陰陽師なので異能力があるかどうか。」
煌陽「ある。……けど言わない。」
珀陽「なんでだよ!!」
煌陽「どうせ、戦闘には使えないような能力だし。今言わなくてもいいかなって。」
珀陽「後でぜってぇ言えよ!」
煌陽「…。」
珀陽「無視かよ…。」
煌陽「着いたよ。」
玲衣「古民家?」
巫兎「入ってもいいの?」
煌陽「うん。」
煌陽の家へと入って行き、そのまま煌陽のお母さんがいる部屋まで案内してもらった。
煌陽「3人は後で入って来て。」
コンコンコン
煌陽だけが、部屋へと入っていった。部屋の中の話し声が聞こえる。
煌陽「お母さん。体調は大丈夫?」
お母さん「…。巫兎をちゃんと殺して来たの?」
煌陽「……。まだ。」
お母さん「なんでよ!!人の殺し方も!死体処理のやり方も教えたのに!!どうしてできないの?!」
煌陽「……ごめん…なさい。」
お母さん「本当は、あんたを殺したくて仕方がないのに!あんたがまだ15歳で!今殺したら噂が嘘だって証明できないから、殺さないで生かしてあげているのよ!!」
中からは、殴っている音が聞こえてくる。
お母さん「……腕くらい刺したって、きっと死にはしないわ……。」
そう聞こえた。多分、ナイフか何かで煌陽を刺すのだろう。
煌陽「…ッ⁈(この距離じゃ、避けれない…。
珀陽、助けて。)」
--- "グサッ" ---
今日も見てくれてありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
今回も長くなってしまった。
投稿遅くなってしまい申し訳ございません。
今も、結構勉強が忙しくて…(*´꒳`*)
活動休止や、失踪はなるべくしたくないので、これからも頑張ります!!
ファンレターや応援、気軽にしてくれると嬉しいです!!(*^ω^*)
いつでも、待ってるぞ!!(_ _).。o○
第4話《母親②》
物語のストックを用意していないので、番外編や、日替わりお題をするかもです!!
(忙しかったら!)
ごめんなさい!!
"ストーップ!やりすぎ〜!!"
煌陽「珀陽ッ?!…手が。」
珀陽「んなもん大丈夫だよ!
てか!なぁに泣いてんだよ!言っただろ?『何かされそうになっても、俺らがいるから、安心しろ』ってさ!」
煌陽「…ッ⁈ありがと。」
玲衣「何も言わずに部屋に入ったと思ったら無茶して!死んだらどうするんですか!」
巫兎「まぁまぁ。」
珀陽「てへっ!(*´꒳`*)」
玲衣「『てへっ!』じゃないですよ!!全く。」
お母さん「貴方達は誰よッ⁈」
玲衣「私たちは、町を守るために活動している、組織に所属している者です。」
お母さん「そう。後にいるのは…もしかして巫兎?!」
巫兎「…うん。」
お母さん「…ッ⁈貴方さえ、いなければ!いな…ければ。こんなこと、しなくて良かったのに。」
巫兎「…ごめんなさい。」
玲衣「巫兎様が謝ることじゃないですよ!」
巫兎「…ありがとう玲衣。……?ねぇ、この薬って。」
お母さん「毒よ。」
珀陽「お前、これ飲んだのかよ!!」
お母さん「えぇ。これを飲めば大体の人は48時間後に亡くなるわ。私はね、最初から分かっていたの!煌陽が貴方達に勝てないことくらい。巫兎を殺せないくらい!だから、いっそのこと煌陽と一緒にもうタヒのうと、私はこれを飲んだ。バカみたいよね。子供を利用してまで、消したい噂なんてないはずなのに、周りから人がいなくなるのが怖かった。煌陽が、貴方達に殺される、そう思っていたのに、怪我も手当てされた状態で、帰って来た。私にはこれを飲んでしまったから、後がない。ねぇ…せめて、最後に話しておきたかったことだけでも。」
煌陽「お母さん…?何言って…」
お母さん「…あのね巫兎と煌陽は、本当の家族なの。だから、煌陽がちゃんと巫兎の手を引っ張ってあげてちょうだいね。
私は、毒を飲まなくても、もう先は長くなかったでしょう。呪いのせいで、日々寿命が縮まっていたもの。最後に、子供達をもう一度見れてよかった。夫が子を産めと散々いうから産んだけど、巫兎が女の子として生まれた以上、噂をなくすために、いつか殺さないといけなくて、煌陽を利用してまで、巫兎を殺そうとした。煌陽、巫兎本当にごめんなさい。
もう、この村には戻ってこないかもしれないけど、もしもここに戻って来たらこの村を頼んでもいいかしら。この村を救える人は貴方達しかいないわ。」
巫兎「もちろん。いつか、この村に光を届ける。約束よ!」
お母さん「ありがとう。……あぁ、目がかすんできた。」
煌陽「お母さん!!待って、いかないで。」
お母さん「…貴方を散々利用して来たのに、殺そうとしたのに、こんな私のために泣いてくれているの?ふふ…貴方は本当に優しいのね。」
煌陽「待って。お願い。もう、これ以上家族を失いたくない。」
お母さん「……幸せになってね。」
こうして、息を引き取った。
煌陽は、たくさん利用されて、殴られて、最後は殺されかけて、辛かったはずなのに。そんなことをしていた人でも、"家族"だからって必死に助けようとした。でも、無理だった。
家に帰って来てから、煌陽は、部屋に閉じ籠ってしまった。
毎日、珀陽が煌陽を慰めようと、元気付けようとして、その日にあった面白い話をしていた。
そのお陰か、煌陽は少しずつ回復していった。
だが、新たな2つの問題が起こってしまう。
今日も見ていただきありがとうございます!!
次回は、2つの問題を解決する。ほのぼの回になります!
ファンレターや応援、気軽にどうぞ!!
待ってるぜ(^_−)−☆
第5話《問題》
本編、書けたよ!!
勉強の休憩中に完成させた!!
あれから、さらに2日後。
珀陽「あッ!煌陽!出てきたのか!」
煌陽「うん。ねぇ珀陽、今日も面白い話ある?」
珀陽「もちろん( ^ω^ )」
そんな会話をしていると奥の廊下から、玲衣がやって来た。
玲衣「…すみません。2人とも、少し居間に来てもらってもいいですか?」
煌陽「…?」
珀陽「…おう!」
4人が、集まると玲衣が話始めた。
玲衣「あの…煌陽さんってどうするんですか?
このまま、うちで引き取るならあの人に連絡しなければ。」
煌陽「施設…?」
巫兎「嫌よ!せっかく姉様に会えたのにまた、お別れだなんて。…ねぇ、姉様!私、いいこと思いついたの!」
煌陽「…?」
そう言うと、巫兎様はダンポールとペンを用意し、何かを書き始めた。
書き終わると、煌陽にダンポールを持たせ、
演技をし始めた。煌陽が持っているダンポールには、
"捨てられました。拾ってください"
巫兎「ワーコンナトコロニステラレテイルコガ〜ドウシマショウ。カワイソウダワー(棒)」
玲衣・珀陽「いや、演技ヘッタクソだな/ですね!」
煌陽「…拾って。」
珀陽「いや…乗るなよ。」
煌陽「(ジー)」
珀陽「……ったく、しゃーねぇな!拾ってやっか。」
煌陽「本当?」
珀陽「あぁ!」
煌陽「ありがと。」
巫兎「よかったわね!姉様!」
玲衣「じゃ、連絡しときます。」
一つ目、(煌陽をどうするか問題)
解決!!
ーー1週間後の朝ーー
朝食を準備していると、巫兎様が嬉しそうに居間に入ってきました。
玲衣「どうかされましたか?」
巫兎「あのね!"明希"が帰ってくるの!!」
煌陽「明希?」
玲衣「…煌陽。いつのまに居たのですね。」
〜説明〜
明希とは、巫兎が幼い頃からずっとこの町をうろうろしている妖怪である。今は、人間の姿をしており、周りの人に自分が妖怪だということを言っていない。
ーーーーーーーーーーー
煌陽「…。その人が帰ってくるの?」
巫兎「そうよ!私たちが所属している組織は、基本3〜5人のチームを組んでやってあるの。
それで、明希が遠いところに行ってるから、代わりに珀陽にきてもらっていたの。」
煌陽「珀陽帰っちゃうの?」
玲衣「まぁそうなりますね。順位が大分違うので。チームは順位が近い人同士で組むことが多いのですよ。順位は戦闘力や頭の良さが関係して来ます。」
巫兎「ちなみに、210人中私は31位で、玲衣が33位なの!珀陽は、2位なのよ。」
煌陽「珀陽が帰る…(お菓子貰えない、面白い話がなくなる。)ガーン」
この時の煌陽のショックは、鈍感な巫兎でも分かるくらい、分かりやすかったです。
1番、仲良くして、親みたいだった珀陽がいなくなるので煌陽は、すごく悲しいのでしょう。
巫兎「帰ってくるのは、明日だから珀陽も明日の夜くらいに帰ると思うわよ!」
珀陽「俺の話か?」
玲衣「はい。明希が帰ってくるそうで。」
珀陽「そうなんだな。じゃ、明日の夜には帰らなきゃだな!」
煌陽「…。」
玲衣「今日は、2人で何処かに行かれてはいかがです?依頼もなく、一緒にゆっくりできる日は今日で最後かもですし。」
珀陽「そだな!よーし!煌陽、準備しろ〜!10分後に出るぞ〜!!」
煌陽「…うん。」
続く!
今日も見ていただきありがとうございます!!
本当は、2つの問題を解決させたかったのですが、1500文字以内に収めたかったので続きはまた今度!!
ファンレターや応援、気軽にどうぞ〜!!
いつでも、待ってるぜ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
第6話《お出かけ》
私は、この2人がめちゃ好きです!!
珀陽が明日帰ることを知りました。
なので、今日は珀陽と2人でお出かけ。
隣町まで行きました。珀陽は、行きたいカフェがあるそうです。
珀陽「ここだよ。」
そのカフェは凄くオシャレなところ。
自分のチームに帰ると、仕事が忙しく、中々この街まで来れないそうです。
…珀陽、嬉しそう。
煌陽「オシャレなカフェだね。」
珀陽「だろ〜!ずっと気になってたんだ!何か注文しようぜ!!」
煌陽「……プリン。」
珀陽「あっはは!見かけによらず、甘いもの食うんだな。」
煌陽「…うるさい」
珀陽「悪い。意外でさ!(笑)なんだ煌陽、怒ってるのか?…怒ってる顔をいいけどさ〜俺は煌陽が、笑ってる顔が1番好きだぜ!!」
煌陽「…ッ⁈」
珀陽は、たまにこんなところがある。笑った顔なんて1回くらいしか見てないくせに。
こうやって、いろんな子を落として来たのか…
珀陽「俺は〜チョコレートパフェ!」
珀陽も、見かけによらず甘いもの食べるんじゃん。家では、見たことない。
注文を終え、待っていると何やら向こうが騒がしい。何かあったのだろうか。
**ガッシャーン**
煌陽「…。」
珀陽「おい!煌陽?」
---
__煌陽「これどうぞ。」__
__店員「ありがとうございます。」__
---
煌陽「ごめん。突然席外して。」
珀陽「何かあったのか?」
煌陽「うん。店員さんがジュースをこぼしてて、コップも割れて指切れてたから。絆創膏と、タオル渡して来た。」
珀陽「そうなのか。」
煌陽「絆創膏持っててよかった。」
珀陽「煌陽は、優しいよな。」
注文した、プリンとチョコレートパフェを食べて、カフェを出た。
それから、商店街に行き沢山お店に行った。
手がいっぱいになるほど、物を買い珀陽も満足そう。
---
珀陽「煌陽は、俺と離れるの寂しい?」
煌陽「……別に。」
珀陽「素直じゃねぇな!まぁ玲衣から聞いてるけど…」
煌陽「じゃわざわざ聞かなくてもいいじゃん。」
珀陽「あっはは!」
煌陽「……ねぇ、珀陽。いつか絶対に珀陽に追いつくから待ってて!今はまだ、あの2人にも及ばないけど。」
珀陽「あっはは!そんなことかよ。安心しろ。
いつでも待ってるからさ!今は、2人と仲良くやって、外の世界になれるとこからだけどな!」
煌陽「うん!」
嬉しそうだな。俺も、本当は煌陽と、3人と離れるのは少し寂しいよ。おかしいよな。
2人とは、2ヶ月くらい。煌陽とは、2週間くらいしか一緒にいねぇのに。
本当におかしい。
2つ目の問題解決?
今日も見てくれてありがとうございます!!
次回は、明希くんが出てくるよ!!
ファンレターや応援、気軽にどうぞ( ̄∇ ̄)
第7話《正体》
一応、4人の年齢書いとくね〜!!
煌陽・16歳
珀陽・16歳
玲衣・14歳
巫兎・13歳
みんな意外と幼いね〜٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
帰りに寄り道したから、帰ったのは夕方だった。
珀陽・煌陽「ただいま!!」
玲衣「お帰りなさい。もう、明希が帰って来てますよ。」
珀陽「あ?明日じゃなかったのかよ。」
玲衣「予定よりも早く帰って来たそうで。」
珀陽「まぁ、挨拶しねぇとな!」
明希。どんな人なんだろう。
珀陽「久しぶり〜!!明希!」
明希「あっ!珀陽じゃん!!おひさ〜!って、後ろの子は?」
珀陽「煌陽だぜ。これからお前らのチームに入るから仲良くしろよ!!」
明希「ふーん。」
煌陽「……。」
"明希"って本当に人間?人間じゃないような気がする。……もしかして、妖怪…?
怖くなって、珀陽の服の裾をギュッと掴んだ。
---
玲衣「晩御飯まで時間があるので、ゆっくりしててください。」
巫兎「じゃあ、私お風呂に入るわ!!」
珀陽「俺は、荷物まとめてくるか。」
2人は、部屋を出た。玲衣は、台所に行ったから、明希と2人。
明希「なぁ、お前俺の正体に気づいてんだろ?」
煌陽「…ッ?!…何のこと。」
明希「俺は、お前が思ってる通り人間じゃねぇ。妖怪だってことは、巫兎にしか言ってないんだよ。もしも、珀陽に言ったら殺されちまう。あいつらが所属してるところは、妖怪退治が主な活動内容だからな。」
煌陽「…。」
明希「お前が、俺の正体を珀陽や玲衣、他の人にバラさないなら、お前が住んでいた呪いの村について教えてやるよ。」
煌陽「あの村の何を知ってるの?」
明希「ははっ!乗って来たな?何を知ってるかも、約束してくれたら教えてやるよ。」
煌陽「…。分かった。約束する。」
明希「よーし!俺は、あの村がなぜ呪われているかを知っている。」
煌陽「呪われている理由?」
明希「そうだ。あの村がなぜ呪われているか、それは"霊呪"の仕業だろうな。」
煌陽「誰?」
明希「ん〜。よく覚えてないが、元友達だ。」
煌陽「元?」
明希「お前が住んでいた村を呪うまでは、友達だった。あいつは、⬛︎⬛︎家の娘を好む。特に15歳くらいのな。だから、お前の家族の娘は15歳で行方不明になったり、亡くなったりする。そうゆう呪いをかけて、魂を取るために。だが、娘がいなくなり、怒った霊呪は村に災いをもたらすようになった。最初は、災害とかだけで済んだがいつしか、村の人の一部を取るようになったんだよ。声や体とかな。そいつは、今でもいる。」
煌陽「…巫兎は、大丈夫なの?」
明希「まぁ。俺が助けてやったからな。」
煌陽「助けた?」
明希「あぁ。俺の異能は、未来を見る能力と、
寿命を与える能力があるんだ。寿命を与える能力はもう使えないがな。」
煌陽「どうして?」
明希「この異能力は、1人にしか使えなくて、巫兎に使ったんだ。でも、巫兎は代償で過去の記憶が無くなった。巫兎は、笑って許してくれた。
命の恩人だ〜ってさ。救われたのは、俺の方なのに。」
意外といい人なのかもしれない。
巫兎の命の恩人か。こいつのこと珀陽に、言おうと思ったけど、やめとこ。
玲衣「ご飯できましたよ〜!!」
明希「はーい。じゃ、これからよろしくな!
煌陽。」
煌陽「…よろしく。」
仲良くできるといいけど。
今日も見てくれてありがとうございます!!
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٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
第8話《チームメイト》
新キャラが多くなってきた〜(°▽°)
珀陽も予定より早い、朝に帰った。
今日から珀陽がいないのか。大丈夫かな。
玲衣「煌陽さん。今日、私と巫兎様は仕事がありますので、家でゆっくりしててください。
お昼ご飯は、冷蔵庫にありますので。」
煌陽「うん。分かった。」
……てことは。またあいつと2人。最悪。
あっ!そういえば、珀陽が『俺のチーム見に来てもいいぜ!自慢のチームだからな!」って言ってたな。あいつと2人は嫌だから、見に行こ。
---
ここら辺のはず。……どこだろう。
「ねぇそこのおチビちゃん。」
煌陽「…?」
「あんたよ!!あ・ん・た!!」
煌陽「誰?」
「はー?!私を知らないの?非常識ね!」
本当に誰だろう。全く知らない。
外の世界のことまだ全然知らないから。有名な人なのかな。
「私の名前はね、"逢七"よ!覚えときなさい!」
煌陽「逢七…。あのね、珀陽を探してる。何か知らない?」
逢七「あら、珀陽の知り合い?知っているけど。」
煌陽「本当⁈珀陽の場所、教えてくれない?」
逢七「まぁ、仕方ないわね。いいわよ、ついて来なさい。」
逢七について行った。最初は、怖そうだったけど、案外優しいのかも知れない。
結構歩いたな。珀陽に教えてもらった場所からかなり離れた。
逢七「着いたわよ。」
珀陽「あっ!煌陽じゃん!来るの早えな!」
煌陽「珀陽!」
珀陽「ちょうどいい。紹介するな!こいつは、逢七。俺のチームメイトだぜ!」
この人、珀陽のチームメイトだったんだ。
珀陽「で、あっちにいるのが"朱鈴"だぜ。」
煌陽「ふーん。そうなんだ。」
逢七「何よ!なんか文句ある?!」
煌陽「何も言ってないけど。」
逢七「てか!あんたは、誰なのよ!珀陽の知り合いだから、案内したけど、誰なのよ!」
騒がしい。珀陽にそっくり。
煌陽「…煌陽。」
逢七「煌陽…?どっかで聞いたことが…。
あんたまさか…⬛︎⬛︎家の…」
煌陽「…ッ⁈」
珀陽「おいっ!煌陽!」
今日も見てくれてありがとうございます!!
今回は、少し短かったですね!!
煌陽どうしたのでしょう〜
ファンレターや応援、気軽にどぞm(_ _)m
第9話《勘違い》
勉強が終わらない…煌陽みたいに頭が良ければ…
珀陽と会って5日目のこと。
煌陽「ねぇ、珀陽。珀陽は、あの村について知ってることある?」
珀陽「知ってるっつーか。ん〜。煌陽の村、呪われてただろ?その…多分妖怪の仕業だと思うんだが、その妖怪に家族を殺された奴らがいて、⬛︎⬛︎家のせいで家族を失ったって恨む奴もいるみたいなんだよな。俺のチームメイトにも。だから、煌陽も気をつけろよ。」
煌陽「どう気をつければいいの?」
---
ハァ…ハァ……
もしも、逢七が⬛︎⬛︎家のことを恨んでいたら?
家族を殺されていたら?珀陽と組むくらいだから、相当強い。殺されるかも知れない。
ハァ……ハァ…
逢七「ねぇ!待って!!」
煌陽「…。」
逢七「ねぇってば!!」
はやっ。追いつかれた。
逢七「ハァ…ハァ……。私…親を殺されたわ。
でも、貴方のこと恨んでなんかいないから!!」
煌陽「…でも!」
逢七「多分。あんたのところの家のせいで殺されたって思ってるんでしょ?そういう噂があったから。私、その噂信じてないわ。その噂が本当なら、珀陽が黙っちゃいないからね。」
逢七は、そう言って少し微笑んだ。家族が亡くなったことを思い出してしまったのか、その笑顔は少し切なそうだった。
逢七「私たちはね、妖怪退治が仕事だけどいつか、あの村に取り憑いてる妖怪を退治のも一つの目標なのよ。何百年も生きているあの妖怪をね。きっと、今じゃ退治することはできない。」
**おーい!!!どこだーー!!**
煌陽「珀陽?」
逢七「うるさい奴が来たわね。ここよ!!珀陽」
珀陽「おー!居た!お前らな〜突然走り出すなよ!」
煌陽「ごめん」
珀陽「煌陽。俺のチームメイトはお前を殺さねぇ。リーダーの俺がそう言ったからな!!」
逢七「リーダーの言うことは絶対なんてクソみたいなルールのせいで…色んなことに振り回される。」
珀陽「おい!なんだその言い方!!てか、早く戻ろうぜ!!」
霊呪を退治するためにも、力を付けないと。今のままじゃダメだ。いつか、珀陽のように強くなるんだ。
朱鈴「みんなどこ行ってたの?心配したんだから〜」
逢七「追いかけっこ」
煌陽「鬼ごっこ」
珀陽「お前らな〜。嘘つくなよ。」
朱鈴「嘘なんだ?まぁいいや。で、そこのおチビちゃんは、何しにきたの〜。」
お、おチビちゃん?逢七もだけど、みんな、なんでおチビちゃんって呼ぶの?
煌陽「チームを見学に。」
珀陽「あっはは!分かりづれぇけどおチビちゃんって呼び方に怒ったら。」
逢七「怒るも何もどう考えても、あんたはおチビちゃんよ。見た目は13歳くらいだもの。」
…13歳?!そんなに幼く見えるのかな。
16歳なのに、ひどいな。
それから、チーム内の色んなものを見せてもらい、訓練の仕方なども教えてもらいました。
煌陽「ありがとう。沢山教えてくれて。」
珀陽「おう!」
逢七「もう帰るのかしら?」
煌陽「そうだね。」
朱鈴「気をつけて〜。」
珀陽「何かあったらいつでも、先輩を頼れよ!」
珀陽「うん。」
帰り道、仕事終わりの巫兎と玲衣に会って、
一緒に帰りました。
今日も見てくださりありがとうございました!!
煌陽は152cmの16歳なので相当ちっちゃいです。
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第10話《初任務》
--- 次の日 ---
今日から、仕事。
最初のうちは珀陽の部下が手伝ってくれるらしい。内容は、北の方の森に行った少女が行方不明になっており、見つけて欲しいと言うこと。
北の森…妖怪が沢山いる『妖怪の森』一般人が近づくと最後。
「あッ!貴方が煌陽さんですか?」
煌陽「そうだけど。貴方は?」
「初めまして!"そら"って言います!珀陽さんの部下やってます!!」
煌陽「初めまして。今日はよろしくね。」
そら「はい!森…入りましょうか。」
煌陽「うん。」
そらと一緒に森へ入って行った。
森の中は、暗く光がほとんど入ってこない。
一般人が入ったら最後っていうのも納得できる。
煌陽「…。」
そら「煌陽さん?どこを見てるんですか?」
煌陽「血の匂い…?……嫌な予感がする。」
そら「へ…?そんな匂いしませんけど…。」
煌陽「行ってみようか。」
そら「マジすか?」
道を外れ、血の匂いがする方へ行った。
---
煌陽「…。」
そら「こ、これって…」
煌陽「死体。」
そら「ですよね?!ま、まさか、この人が行方不明の少女じゃ…。」
煌陽「写真と一緒のネックレス。この子かも。」
そら「…もう息してませんよ…。」
煌陽「…今すぐに、病院に運んで!」
そら「は、はい!!って煌陽さん?!どこ行くんすかッ?!」
---
--- 森の奥 ---
煌陽「見つけた。」
「あ"?誰だてめぇ?」
煌陽「…。君…女の子知らない?この写真の。」
「あー。そいつならさっき食ったぜ?あの年の娘は美味しいからな〜!」
煌陽「…そう。」
「お前も美味しそうだな〜」
煌陽「きも…」
なるべく式神を使わずに、戦って自分自身の力もつけておきたい。
お母さんの短刀を使ってみるか。
「誰がキモいだと!!このチビが!」
煌陽「うるさい。」
「んだこいつ今まで会った奴より、早いッ⁈
しまっt!」
グサッ
煌陽「君…弱い?」
「…ッ⁈体が溶けて…」
煌陽「バイバイ。次は人間で生まれてくるといいね。」
そら「…ハァ…ハァ……煌陽さん!心配したんすよ!」
煌陽「はい。」
そら「これって…」
煌陽「もう犯人は倒したよ。弱かった。それ写真、珀陽に送っておいて。」
そら「は、はい。(仕事はや〜…。これでまだ順位低いのおかしいだろ。)」
意外と早く終わるもんなんだな。
帰りにアイス買って帰ろ。
今日も見てくれてありがとうございました!!
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第11話《緊急会議》
本編めちゃ久しぶりな気がする!!
最近本当に忙しすぎる〜!!
インフルも流行ってるし!!
皆さんも気をつけてくださいね!!
煌陽「ただいま。」
玲衣「お帰りなさい。早かったですね!」
煌陽「うん。」
玲衣「もうすぐご飯ですからね!」
服を着替え、居間に向かった。
明希「あっ!煌陽ちゃんじゃん!おかえり〜」
煌陽「…。」
明希「え〜!無視〜?ひどいな〜」
煌陽「巫兎は?」
明希「今仕事中だよ!」
煌陽「そっか。」
明希「ねぇ〜!俺煌陽ちゃんに聞きたいことがあるんだけど…いいかな?!」
煌陽「…何?」
明希「ほら〜あれだよ!煌陽ちゃんの住んでた村に住み着いてる妖怪の霊呪ちゃん!そろそろ鬱陶しいからさ〜退治しようかって話が上がってるんだよね〜!幹部会議で!」
…。そう簡単に退治できるの?退治できないから、今まで放置してきたくせに。でも、もしも退治できたら、あの村にも光が戻るかもしれない。
煌陽「…やるの?」
明希「…そうだね。そろそろ、|あの子《ボス》が動き出す。久しぶりに、大勢で解決すべきの仕事だ!」
---
〈次の日〉
巫兎「眠いよ〜!!なんでこんな朝早くから歩かなければならないの!!」
玲衣「仕方ないでしょう!本部まで私たちのチームが1番遠いんですから。間に合いませんよ。」
煌陽「…リリー。巫兎をおんぶしてあげて。」
リリー「はい。」
煌陽「これで、まだ寝れるでしょ。」
巫兎「ありがと〜!!姉様!!」
---
[本部]
??「集まったわね!私が、厳選した強きチーム達!会ったことが無い人もいるでしょうから、紹介していくわね。まずは、桜闇から、
柊愛、遥玲、希空、夜戯、茜来」
柊愛「は〜い!」
遥玲「はい。」
希空「ん〜!」
夜戯「はい…」
茜来「はい!」
??「次は、和桜から、巫兎、玲衣、明希、煌陽」
巫兎「はい!!」
玲衣「はい。」
明希「は〜い♪」
煌陽「……はい。」
??「次に、私達本部夜桜の、第三部隊、
珀陽、逢七、朱鈴、紬」
珀陽「は〜い」
逢七「はい♡」
朱鈴「はーい」
紬「は、はい!!」
??「第二部隊、透空、一透、暁音」
透空「はい…」
一透「は〜い!!!!」
暁音「ひゃい!」
??「最後に、第一部隊、莉都」
莉都「は〜〜い!」
??「そして、私莉花よ!」
__煌陽「どうして、第一部隊は2人なの?」__
__明希「だいぶ前に、妖怪との激しい戦いがあってね、その時に…」__
__煌陽「そっか。」__
"これより!夜桜、桜闇、和桜による緊急会議を行います!!"
今日も見てくれてありがとうございました!!
いきなり、新キャラが沢山出てきてしまい、申し訳ございません!!
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第12話《緊急会議②》
最近寒すぎて風邪を引きましたT^T
緊急会議を行います__
莉花「じゃあ、まずは仕事の内容から。
今回の仕事は、呪いの村に住み着く妖怪、霊呪の退治を行います。」
莉都「霊呪は、分身を使う時がある。他にも、村の東西南北に見張りを置いていて、そいつらもかなり厄介だな。」
透空「なら、東西南北でチームを分けた方が良さそうね。」
莉花「そうね。なら___」
【北チーム】
・柊愛(部下100人)
・遥玲
・玲衣
・紬
・一透
【東チーム】
・莉花部下(200人)
・莉都(部下100人)
・朱鈴
・希空
・巫兎
【西チーム】
・透空(部下100人)
・明希(部下100人)
・夜戯
・茜来
【南チーム】
・珀陽(部下100人)
・暁音
・逢七
・煌陽
莉花「これでどうかしら?みんなの力を調節して、チームに1人は治癒ができる人がいる。」
一透「いいと思いま〜す!!」
逢七「私は、|ボス《莉花》が決めたのなら文句はありません。」
莉花「村に行くのは来週。それまでは、仕事を他のチームに任せて訓練を強化していくわ。覚悟しておきなさいね。」
珀陽「げっ!」
莉花「暁音、紬、煌陽は残って置いて、他は解散!」
呼ばれた以外の全員が、莉花の訓練を嫌がるように、落ち込んだ様子で部屋を出た。
莉花「3人は、今回が初の大きな仕事になるでしょう。だからね、無理は言わないわ。嫌なら今回の仕事は参加しなくても大丈夫よ。新人を殺す訳にはいかないからね。」
莉花は、何処か悲しそうだった。きっと、今まで沢山の人の死を見てきたから気遣って言ってくれたのかな。でも、確かに今回の戦いは激しく、いつ誰がタヒんでもおかしくないと思う。
暁音「わ、私は、透空さんがいるので大丈夫です!」
煌陽「呪いの村は、生まれ育った所。行かないって選択肢はない。」
莉花「フフッ!2人はやる気満々ね。紬はどうする?」
紬「まだ、怖いです。選択は、まだ…できないです。」
莉花「そう。ゆっくり考えていいのよ。じゃあ今日は、解散。明日からキツイ訓練が待ってるからねッ?」
煌陽「ゔっ!」
暁音「げっ!」
紬「(逃げるなら今?!)」
莉花「逃げたら許さないからね?」
明日から、地獄が始まる気がする…
今日も見ていただきありがとうございました!!
最近ハマってるシリーズがあるんですよね〜内緒ですけど…言えるとしたら書いてる人は神様って事ですかね!!
皆様はハマってるシリーズありますか??
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