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目次
地獄の前日
あえてプロフはなしで
な「あー疲れたっ!」
ジェ「なーくんお疲れ~」
こ「バナナ食べるー」
さ「今家にないぞ」
こ「バナッ!?!?」
る「莉犬~、お腹空きました~」
莉「るぅちゃん、俺はお母さんじゃないよ!?」
さ「莉犬腹減ったー」
こ「減ったー」
ジェ「へったー」
な「まぁまぁ、莉犬くん俺も手伝うから」
莉「なーくん…(´;ω;`)」
さ「まぁなーくんいないと爆発するしなぁ」
莉「さとみくんっ!?」
莉「るぅちゃぁん、さとみくんがいじめるぅ(´;ω;`)」
る「………さとみくん、こっち来ましょうね」
さ「え、ちょ、るぅとお前いつから莉犬の護衛になった?」
る「1ヶ月前です」
さ「嘘だろおい…」
る「はい、こっち行きましょ^ ^」
さ「ちょっと待とう、落ち着いてくれ」
莉「なーくんご飯つくろ!」
な「あ、食材思ったよりないね…買いにいこっか」
莉「うん!」
さ「ギャアアアアアアアアアアアアッ」
る「ふざけんなぁぁぁぁぁ!!」
ジェ「俺皿洗いするー偉すぎやろ俺」
こ「バナナ買ってきてー」
莉「やだー」
こ「あれ」
な「じゃあ行こうか」
莉「行ってきまーす」
グラッ…グラグラ
ジェ「ん、?」
さ「地震やな」
こ「すぐ終わるでしょー」
グラグラグラ
な「ん、思ったより長いね」
莉「え、長くない?」
る「やばくないですか?」
グラグラ
な「んー……出かけるのやめといたほうがいいかな、?」
莉「…うーん…どうだろう、」
ジェ「やめといた方がいいんちゃう?」
さ「危ないし」
な「…そうだね、今家にあるもので済ませちゃおうか」
こ「お腹すいたー」
る「…ころちゃん大丈夫ですか」
こ「大丈夫!地震ちょっとびっくりしただけでw」
る「そうですか、なんかあったら言ってくださいね」
ジェ「そうやで、俺らは仲間なんやから!」
な「はい、じゃあカップラーメンでいい?」
莉「食べる食べるー!」
さ「じゃあ莉犬全部よろしく」
莉「は!?」
る「さとみくん?^ ^」
さ「あ、…スイマセンオレガゼンブヤリマス」
る「よろしい」
莉「るぅちゃんありがとっ」
る「いえいえ」
さ「…うわああああ、あっつ!!!」
さ「待ってあついしぬしぬしぬしぬしぬ!!」
莉「さとみくんどしたの?」
さ「うーわ、ぁ…」
莉「うお、」
な「どしたの…って…こりゃやばい」
ジェ「え、やけどしたん?」
さ「おん、」
こ「大丈夫?」
さ「…ッまあたいして痛くねぇし!」
な「ほんとかい…これで?」
莉「すごいことになってるけど」
さ「大丈夫だろ」
この時、もっとちゃんと手当てしておけばよかった
そんな後悔をするのは、この後だった。
地獄の直前
ライブ
な「よし、リハも完璧だね」
ジェ「おし、楽しむで」
さ「おう」
こ「楽しみだなぁ~」
莉「行くよ!」
る「せーの!」
ワアアアアアアアアアアアアア
な「来てくれてありがとー!」
ジェ「たのしもなー!」
さ「最初はー!?」
こ「streamer!」
す「ついに来たぜ嬉しすぎてぴえん」
莉「生放送じゃなくっちゃ」
る「伝わんないバイブス!」
〜〜〜
グラッ
な「ん、」
ス「あの、地震ありましたが…コソッ」
な「…続けます、これくらいならコソッ」
莉「strawberry Prince Forever」
る「さみんなで楽しもう」
こ「べりべりさんきゅ永遠に」
さ「続いてくストーリー」
な&ジェ「せーの!」
〜〜〜〜
な「みんな今日は本当にありがとう!」
ジェ「また会おうな~!!」
さ「ありがと~!!」
莉「またね~!!」
こ「ばいばーい!!」
る「また会いましょー!」
な「ふぅ…ライブ楽しかったぁ」
ジェ「よしゲームするで!!」
さ「するべ」
こ「するべするべ」
莉「お前ら元気すぎるだろw」
る「ジェルくんに関してはゲーム下手組ですしw」
ジェ「は??」
る「え??」
ジェ「すいません」
莉「ジェルくんかわいそ〜www」
ジェ「いや笑っとるやん˙-˙」
莉「その顔やめろしwwww」
さ「ブッwwwwwww」
ジェ「…もーはよやるで!!!」
さ「おんwwww」
ジェ「…あーまた負けた!!」
さ「ジェル弱っw」
ジェ「うるさい!!」
グラッ…グラグラッ…
な「なんか揺れてない?」
こ「そんなわけw」
さ「いや、揺れてる」
グラグラグラグラ
ジェ「ッみんなはよ机の下隠れろ!!」
る「莉犬早く!」
莉「るぅちゃんッ!」
グラグラグラグラ
ジェ「やばない、?」
ここで、嫌な予感がしたがそれを振り払っていた。
思えば、それが良くなかったのかもしれない。
これが、地獄の始まりだった。
ちょっとだいぶみじかい()
地獄の始まり
はい。
ちなみに地震の名前は適当に考えたフィクションです。
実際にはないです、多分。
グラ…
ジェ「まだ続いとる、」
…グラグラグラグラグラグラグラグラッ!!
ガシャンッ、ドカンッ…
ガラガラガラッ…
キャアアアッ!
ジェ「ッ歯食いしばれ!」
さ「机しっかり掴んどけよ!」
な「…ッ子供組は大丈夫!?」
る「やばいです、莉犬が…」
こ「莉犬くん、大丈夫だから!」
莉「ゲホッ、ハーカヒュッ…ヴ、ヒュッ…」
な「どう言う状況なの!?」
る「えっと…莉犬が過呼吸起こしてます!」
な「吐いたりはしてない?」
る「それはまだ大丈夫です!」
な「なら深呼吸させてみて!」
な「少しはマシになるから」
る「はい!ころちゃんお願いします」
る「僕は緊急速報とかチェックしてみます!」
な「助かる、俺ら携帯遠くだから!」
こ「莉犬くん、大丈夫だよ」
莉「ハーッカヒュ、ゴホゴホッ…ポロポロ」
こ「はい、スー…ハー…」
莉「ス、ゴホゴホッ…ハ、ッ…」
こ「すぅー…はぁー…」
莉「す、ー…は、っ…」
こ「大丈夫だからね、ナデナデ」
莉「ご、め…」
る「…ッ…!?」
こ「どうしたの?」
る「……この町に、…」
--- 「自津波が、きます」 ---
こ「…は、?」
さ「嘘だろ、」
莉「ヒュッ…」
な「嘘、」
ジェ「莉犬は大丈夫なん!?」
る「…はっきり言って、やばいです」
莉「っ、…ヒュッゴホゴホッ…カヒュッ…ハッハッ…」
こ「莉犬くん落ち着いて,大丈夫!」
莉「…は、っ…はぁ、…」
な「…揺れはおさまった、…けど、」
ジェ「すごい崩れようやな、」
さ「とりあえず立てるか?」
な「…莉犬くん、大丈夫!?」
莉「だいじょ、ぶ…たて、…ッう”…!?」
こ「どうしたの!?」
莉「足、…なんか、挟まっちゃった、」
る「瓦礫、…どかしましょう!」
な「よい、しょ…」
さ「おし、どかしたぞ!」
ジェ「っ…!?」
莉「…っ、」
る「莉犬大丈夫!?」
莉「大丈夫、行こ…」
さ「…無理はすんなよ?」
莉「うん」
な「じゃあ、とりあえず避難所行く、?」
ジェ「そうやな」
さ「地図とかあるのか?」
る「無いですね、」
こ「じゃあとりあえず歩いてみよ、」
莉「ッうん!」
ここでもう少し、莉犬の足を見ておけば良かったのかもしれない。
短い。
置いて行け
題名センスが皆無なのは置いといて。(?)
ジェ「…うわ、」
こ「…やば、」
そこには、自分たちが住んでいた場所とは思えない光景が広がっていた。
さ「……近くに山と避難所あるよな?そこ行こうぜ」
る「そう、ですね」
な「…行こ、!」
莉「うん、行こう」
な「…そういえば、…お金とか食べ物とか携帯とかってある、?」
る「モバ充と携帯持ってきました、充電は満タンだと思います」
ジェ「俺お金千円くらいしか持ってへんわ…なーくんに渡しとくわ、なくす自信しかない」
こ「僕はー…バナナ6本」
な「よし、俺リュック持ってきたから全部入れて」
莉「あ、俺なんもないや、」
さ「俺もねぇわ」
な「おっけ、大丈夫大丈夫」
こ「よっこらせ、…」
な「…ふぅ、…疲れたぁ、…」
ジェ「どうするん?」
さ「休憩すっか」
莉「ッうん、!」
さ「ふぃ…」
ジェ「んー…生き返るわぁ…」
な「ほんとに山って水あるんだね、すごい」
る「冷たくて美味しいです…」
こ「………だね」
莉「ゴクッ…」
莉「ッふぅ、…」
な「莉犬くん大丈夫?」
莉「あ、うん大丈夫!」
莉「…ッはぁ、はぁ…」
る「とりあえず、避難所はもう少しっぽいです」
さ「それはよか…っ!?」
バシャンッ…バシャァァァンッ…
キャアアアアアッ!!
る「まさか、」
ジェ「自津波、よな…」
こ「近づいてきてるよ、!」
る「早く行きますよッ!!」
莉「うんっ…!」
タッタッタッタッタ…
バシャアアアアアアンッ
な「やばい、!」
莉「ッ急がなきゃ、!」
莉「…ッあ、」
ドサッ
莉犬が石か何かにつまづいて転んだ。
そこに、自津波がやってくる。
バシャアアアアアアアアアアンッ
莉「ッひ、…」
ドンッ
莉「ッ…!?」
莉犬を、ジェルくんが突き飛ばした。
莉犬は自津波から逃れる。
けれど、標的はジェルくんになった。
莉「ッジェルくん!?」
ジェ「俺のことはいいから早よ逃げろ!」
な「そんなの無理だよ…!大事なメンバーを置いて行けないよッ!」
ジェ「今俺を助けたり待ったりしたらみんな死ぬんやぞッ!」
ジェ「俺1人助けてみんな死ぬとか絶対嫌やッ!」
な「でも…!」
ジェ「なーくんッッ!リーダーやろ、しっかりせえや!」
な「…っ…」
ジェ「早よいけ!俺が食い止めとくから!」
る「…いいんですね、?」
ジェ「ええから!早よ行け!」
莉「るぅとくんッ!?なんで!?」
る「これがみんなのためなんですッ!」
る「ジェルくんは、みんなに死んでほしくないんですッ!」
る「ジェルくんの気持ちを無駄にするなんて、できませんッ!」
る「行きますよ!!」
莉「嫌だ、待って、!ジェルく…ッ!」
さ「莉犬やめろ!」
さ「今行ったら莉犬も死ぬんだぞ!!」
莉「う、ぁ…ッ…嫌だ、ジェルくん…!!」
ジェ「さとみ、早よ連れてけや!」
さ「おう、帰ってこいよ…っ…!」
そんなことが、叶うはずもないのに言っていた。
莉犬は顔が涙でぐちょぐちょになっていた。
そして、避難所である山のところに来た。
ある程度人は多くて、ごちゃごちゃだった。
そのスペースを確保して、座り込んだ。
莉「…ぅ、…なん、で…ッ?」
莉「俺のせいだ、ッ」
莉「俺が、転んだから…」
莉「もう、やだぁ…ッ…ポロポロ」
莉犬は顔を覆って泣き出した。
きるのてきとぉ〜
いっぱい書いた俺偉すぎるんだが
止まない雨
はい。
るぅとside
莉「俺が、代わりに死ねば良かったんだ、」
莉「俺なんか、ジェルくんに助けてもらう資格なんて、ッ」
莉「…ぅ、ッ”…オェ”ッ、ゲホゴホッ」
な「莉犬くん、…サスサス」
莉「ごめん、ら”さ、ッ…オェ、ゴホッ」
な「…大丈夫だから、ね?サスサス」
さ「…」
こ「…」
る「…」
ザアアアアアアアアア…
外を見ると、大粒の雨が降っていた。
そこに、地獄のような音が響いた。
バシャンッ、バシャアアアアアアアアアアアアンッ
な「…っ!?」
莉「ッ!」
さ「嘘だろ、」
こ「早く逃げなきゃ、!」
る「みんな荷物持って行きますよッ!」
僕らは、慌てて走った。
大量の雨で地面に水が溜まっていて、足はくるぶしくらいまで浸かってしまっている。
転びやすいので、莉犬の手を掴んで走る。
僕たちは逃げたが、他の人たちは波にのまれたりしていた。
キャアアアアッ、ウワアアアアアアッ…
ザパッ、バシャアアアアアアアアアアアアンッ
莉「は、っ…は、ぁ…」
る「どうにか、ですね」
ザアアアアアアアアア…
莉「…っ…ハックシュッ…」
る「なにか雨宿りできる場所ないんですか、」
さ「俺探してくるわ」
こ「ぼ、僕も…!」
な「なるべく早めにお願い、」
さ「ん、ころん行くぞ」
こ「うんッ…!」
ザアアアアアアアアアアアアッ…
さ「…っ…雨強いな、大丈夫か?」
こ「ッうん、大丈夫…」
ザアアアアアアアアアアアアアア…
さ「…くそ、ねぇな」
こ「…っあ、あれって洞窟じゃない、!?」
さ「……そうだな、ころんはここで待ってろ、メンバー呼んでくる」
こ「…うん、」
タッタッタッタ…
こ「…ッ…僕、ここに置いてかれたりしない、よね…っ笑」
こ「…ううんッッ、仲間は、信じなきゃ…ッ…笑」
ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ…
こ「…雨、強いな…」
こ「さむ、っ…」
こ「………莉犬くんたち、大丈夫かなぁ…はっくしゅッ…」
さ「ころんっ、大丈夫か!?」
こ「さとみ、くん…はっくしゅッ」
な「あ、洞窟だ…!」
る「よく見つけましたね」
莉「早く、行こ…っ…」
こ「うん、」
ザアアアアアアアアアアアア…
さ「…雨やまないな」
こ「ね、」