オリキャラ小説のようないつもの日常小説。
…ではなく黎夜以外の皆が自傷していたり、無痛症だったり、うつ病だったり。ちょっとダークなオリキャラ達の日常小説です。
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目次
プロローーーグ
零桜「あう、転んじゃった…」
零桜「?…痛く…ない…血出てるのに…」
---
黄詠璃「…この位飲みますか」
黄詠璃「ふあふあ…きもちい…」
黄詠璃「うあ?なにか…いる?なんれすか?」
---
蒼羅「…結構痩せてきちゃいましたね…最近あんまり食べていないからか…」
蒼羅「なんか、疲れやすくなっている気が…」
---
翡翠「おそと、怖いところ…行きたくない…」
翡翠「違うもん…私、間違ってない…!」
---
赤斗「ひゃっ…いや…この音、怖い…やだ!やだ!」
赤斗「はっ…夢?うぅ…やだよぉ…怖いよぉ…」
---
ザクッザクッ
胡橙音「左腕切られるところ少なくなってきた……」
胡橙音「何かで叩いてみるの、試してみようかな?」
ゴッ
胡橙音「紫のアザ出来た…痛みの感じ好きかも…」
---
藍生「はぁ…2日位まともに寝られてない…隈ひどいな…」
藍生「でも授業中も眠くならない…それはいいけど夜も眠くならない…睡眠薬は体に良くないよな…」
藍生「…本当にどうしよう…」
---
黎夜「…皆、辛いよね。ごめんね。助けになれなくて。」
黎夜「でも、やれることはやるから。大丈夫だよ。」
どうでしょうか。パラノイアとPTSDが難しい。いざ書くとなるとよく分からないです。書き方変な気がする。これプロローグとは言えないかもしれない。何かごめんなさい。
このプロローグは皆の病気とか癖のイメージこんな感じだよーっていうのを書いています。皆が無痛症とかうつ病持ってたり自傷している以外はオリキャラ小説と変わらない普通の日常小説です。
これからの話を是非楽しみに待っていてください。
零桜と黎夜でお散歩
零桜「黎夜ー」
黎夜「ん、どーしたの」
零桜「お散歩行きたい!」
黎夜「…まさか1人で行く気?」
零桜「?うん。」
胡橙音「怪我でもしたらどうすんの。危ないよ」
零桜「あ!そっかー…」
黎夜「それじゃ俺ついて行こうか」
零桜「やった!」
黎夜「胡橙音、皆のことお願いしていい?」
胡橙音「了解。」
黎夜「ありがとう!上着着よっか」
零桜「うん!」
--- お散歩中 ---
零桜「雪解けてきたねー」
黎夜「ねー、でもまだ寒い」
零桜「早く春来ないかな…ってわわっ!」
黎夜「零桜大丈夫!?」
零桜「ちょっと転んでびっくりしちゃった…」
黎夜「いや膝怪我してる!すぐ家帰るよ!」
零桜「本当だ!分かった!」
--- 帰宅 ---
黎夜「水流すよー」
零桜「うん」
ジャー
藍生「救急箱どうぞ」
黎夜「ありがと…消毒して絆創膏貼るね」
零桜「お願い…」
藍生「散歩行く前から話聞いてたけど、1人で散歩行ってたらまずかったな」
黎夜「本当それ。小さい傷で血もそんなに出てないけど、傷口からばい菌入ったら大変だからねー…はい、手当終わったよ」
零桜「ありがと!もう1人で散歩行こうとしない…」
黎夜「そうした方が良いよ。無痛症だと怪我気づきにくいからね」
藍生「リビング戻るぞ」
零桜&黎夜「はーい」
まずは1個目。零桜は無痛症でした。今回は膝なので零桜も自分で怪我していないか見られるんですけど、これがおでことかだったら零桜気づかないので危なかったですね。1話1話はこんな感じの短編日常小説です。あんまりオリキャラ小説と変わらない。
黄詠璃と蒼羅の様子
黄詠璃と蒼羅の様子を黎夜が見に行きます。黄詠璃と蒼羅は何をしているのでしょうか。
『心の声』
--- 黎夜視点 ---
黎夜「コンコン黄詠璃ー入るよ?」
黄詠璃「どうぞ~」
ガチャ
黎夜「またODしたの?」
黄詠璃「う…きもちいんれすよ…」
黎夜「…どの位飲んだ?」
黄詠璃「こぇ、さんじゅーじょーぐらいれす」
--- どうも黎夜です。今日は黄詠璃と蒼羅の様子をお見せします。黄詠璃はよくODするんですよ。大変なことになるかもしれないので定期的に様子を見に行ってます。 ---
黎夜「こっちは心配してるんだからね?既にやっちゃったもんは仕方ないけど…吐き気とか無い?」
黄詠璃「ないれす…」
黎夜「一応袋置いておくから、吐きそうになったらここに吐いてね。あと、何かあったら連絡してね。」
黄詠璃「はぁい…」
黎夜「それじゃあ。」
ガチャ
黄詠璃「すまほ、ちかくにおいておきましゅか…」
---
黎夜「コンコン蒼羅、入るよ?」
蒼羅「いいですよ」
ガチャ
蒼羅「黎夜君~ギュー」
黎夜「あらら、どうしたの?甘えたい?」
蒼羅「抱きついて安心したいです…」
黎夜「いいよ、気が済むまで抱きついてな?あと、ご飯食べれる?」
蒼羅「んー…はい」
黎夜「分かった。お粥とか作って持ってくるね。」
蒼羅「まだ抱きつかせてください…」
黎夜「いいよー」
黎夜「こんなに痩せちゃって…隈は薄いけど、大丈夫?体調不良とかない?」
蒼羅「大丈夫です…」
黎夜『最近はちゃんと寝られてるのかな。ちょっと安心』
--- 蒼羅はうつ病になっちゃっていろんなことに対する意欲が減ったんです。食事も睡眠もあんまり取らなくなっちゃったんですよ。食事は1日に3食、睡眠は6時間取れたらいいほうですね。外に出てくることも少ないので黄詠璃と同じく定期的に見に行ってます。あと安心したいのかよく甘えてきます。可愛い。 ---
蒼羅「もう大丈夫です」
黎夜「オッケー、それじゃあ作ってくるから待っててね」
蒼羅「はい…」
黎夜「お粥と…味噌汁も入れて持って行こ」
黎夜「おかずも少し持って行こうかな」
黎夜「コンコン蒼羅、入るよ」
蒼羅「はーい」
黎夜「作ってきたよ。どうぞ」
蒼羅「ありがとうございます。いただきます」
黎夜「多かったら無理して食べなくていいからね」
蒼羅「はい…」
蒼羅「ごちそうさまでした」
黎夜「全部食べれて良かった。」
蒼羅「美味しかったです!」
黎夜「ふふ、ありがとう!」
黎夜「俺出て行くから、何かあったら連絡してね?」
蒼羅「はい」
黎夜「それじゃあ」
ガチャ
--- 残り2人の様子はまた今度です。もう2話目なのに出てきてない人達ですね(メタい)。では今日はここまで。次の話で会いましょう。 ---
黄詠璃はOD、蒼羅はうつ病でした。黎夜、私たちに話しかけているので敬語になってますね。
次回のメインは翡翠と赤斗です。
翡翠と赤斗の様子
1番書くのに苦戦したパラノイア翡翠とPTSD赤斗メインの回です。
--- どうも黎夜です。今日は翡翠と赤斗の様子をお見せします。先に翡翠から。 ---
黎夜「おはよう」
翡翠「おはよう!」
黄詠璃「おはようございます!」
黎夜「朝ごはんテーブルにあるから食べてね」
翡翠「…学校行くとき、近くいてね?」
黎夜「もちろん」
--- 翡翠のお父さんお母さんによると、翡翠はパラノイアで、外は怖いって思い込んでるらしいです。でも学校とかには行かないとなので翡翠と誰かが一緒に行きます。基本俺か胡橙音、黄詠璃ですね。 ---
赤斗「おはよー」
零桜「おはよ!」
赤斗「今日学校…」
黎夜「近くに俺達いるから安心してね?」
赤斗「はーい…」
--- 赤斗のお父さんお母さんから聞いた話何ですけど、赤斗は過去に交通事故にあって、その時大怪我したことが原因でPTSDになっちゃったらしいです。車の音とかが怖いらしいですね。なぜか事故のニュースは大丈夫らしい。 ---
--- 登校中 ---
ブーン(車)
赤斗「っ…」
黎夜「ナデナデ」
黄詠璃「近くに私たちいますから、大丈夫ですよ」
胡橙音「翡翠大丈夫?」
翡翠「最近お外大丈夫なってきた!」
藍生「良かった良かった」
--- 学校終わり。帰宅 ---
翡翠「~♪」
赤斗「翡翠なにしてるの?」
翡翠「コスモスの種植えてる!」
赤斗「咲くの楽しみ!」
黎夜『あ~癒される』
零桜『可愛いな~』
蒼羅『気分晴れましたありがとうございます』
藍生『心ぽかぽかする』
黄詠璃『平和ですね』
胡橙音『優しい世界』
--- 翡翠は前から花育て始めたので少しだけ外に出る機会が増えました。今では家の庭ぐらいは1人で出られます。それ以外は誰かが付き添ってる。 ---
--- 夜 22:00 ---
赤斗「黎夜ーもう寝る…」
黎夜「はーい」
--- 赤斗は今でも事故の夢をみて怖いらしいので俺が一緒に寝ています。誰かが隣にいると安心できるんでしょう。赤斗が寝た後に俺が寝た方がいいんだろうけど赤斗体温高くて俺が赤斗より寝そうになります。あったかい。 ---
赤斗「おやすみ~…すー…」
黎夜「おやすみ…眠い…すぅー…」
割と平和。赤斗抱き枕にして寝たら早く寝られるし赤斗も安心するし一石二鳥な気がする。黎夜お母さん感がある。
胡橙音と藍生の様子
--- どうも黎夜です。今回は胡橙音と藍生の様子をお見せします。皆ちゃんと見ておかないとまずいですからね。 ---
黎夜「胡橙音?」
胡橙音「あ、黎夜おはよ」
黎夜「また切ったの?」
胡橙音「うん」
黎夜「手当てした?」
胡橙音「まだ」
黎夜「俺やるから、腕出して」
胡橙音「はぁい」
--- 見ての通り(?)、胡橙音はよく自傷します。零桜と同じで傷口からばい菌入ったら大変なので、基本俺が手当てしてます。胡橙音にやらせて手当て疎かにされたら困る。 ---
胡橙音「終わった?」
黎夜「終わった」
胡橙音「私も下降りる」
黎夜「おいでおいで」
--- 夜23:00 ---
--- ご覧の通り(?)彼は睡眠障害です。寝付き悪いので3日ぐらい眠れなかったら睡眠薬飲んで寝ています。寝る2時間前にお風呂を済ませたりメディアを使わなかったりしたらいいと聞いたのでそうさせていますが、効果は微妙です。 ---
藍生「零桜みたいに直ぐ眠くなれたらいいのに」
黎夜「零桜眠くなるの早いからねー、あと睡眠薬飲んだら早く布団いって目つぶりな」
藍生「そーする。あと黎夜」
黎夜「何?」
藍生「赤斗の寝かし付け終わった後の遅い時間に勉強するな。寝ろ。」
黎夜「確かに。寝る。」
藍生「おやすみ」
黎夜「おやすみ~」
ちょっとほのぼのになりましたね。胡橙音は自傷、藍生は睡眠障害でした。皆の紹介は一通り終わったので、次回から黎夜の敬語は外れるかもしれません。