基本的には SnowManの曲ですが 、
他でも全然OKです .ᐟ.ᐟ
リクエストめちゃくちゃ待ってます
個人の場合は多分ゆり組とか舘様多めだと思います笑
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目次
毎日僕らはお粗末です
最初は 王道ですね 私
D.D.にしようか 迷ったんですが 、 比較的書きやすそうな ブラザービートに(
阿部「 起きろぉぉぉぉ!!! 」
佐久間「 ちょーねむいー 」
佐久間「 動けないー!! 」
阿部「 起きろ!! 」
しょーじき
佐久間「 何もしたくないよー!!! 」
佐久間「 めんどくさいー 」
阿部「 いいから 起きろぉぉぉぉぉ!! 」
佐久間「 やだ!! 」
佐久間「 俺布団愛してるから!! 」 (?
佐久間「 もう俺 引きこもりだー!!! 」(??
向井「 キャラ崩壊してんの 気のせいじゃないよな??( 」
宮舘「 いやでも 朝なんだから ちゃんと歯磨いて Harry upしてくれ 」
宮舘「 頼むぜ 」
宮舘「 やれやれ 世話焼けちゃうよね 」
宮舘「 こんちくしょう 」
宮舘「 6時起床から 始めて 構築してこ? 」
渡辺「 なんか ラップ楽しんでんじゃん () 」
目黒「 めっちゃ早いじゃん 、 」
目黒「 でも社会じゃ 別に言うほど早くないか … 」
目黒「 社会やばいな … もう … 」
目黒「 取り敢えず もっかい寝よ( 」
向井「 いやめぃめぃ !? 」
岩本「 ちょっと待てえええええ!! 」
向井「 なんや 照にぃ!? 」
岩本「 俺の買ったプリンどこだよ!? 」
岩本「 楽しみにしてたのに … 」
岩本「 お前だろ!? お前だろ!? 」
岩本「 今日の俺は怖いぞ 康二 、 早く白状しろ 」
向井「 え 、 いやちょっと待って僕ちゃうよ!! 証拠は!? 」
向井「 ってちょっと待って この間 僕のショートケーキ食べたやろ!?! 」
深澤「 見てたぞー 🎵 」
渡辺「 まぁまぁ 、 細かいこと気にすんなって 」
今日も明日も矜羯羅がっちゃう!
だけど
宮舘「 こんがって 」
渡辺「 矜羯羅がって 」
ラウ「 こんぐらっちゅれーしょんさ 🎵 」
目黒「 いや 言えてねえし ( ) 」
阿部「 けーっきょく 結ばれてんだー 」
佐久間「 僕らブラザー!! 」
向井「 みんな 発音下手くそやん ( ) 」
深澤「 とまぁ毎日僕らは? 」
岩本「 … お粗末です 」(イライラ
向井「 うわ 、 プリンずっと引きずっとるやん! 」
向井「 なんちって ☆ 」
目黒「 康二 、 それまっっったく 面白くない 」
向井「 え 」
深澤「 イーアルサンスー 」
深澤「 イーアルサンスー!! 」
深澤「 俺の感性 かける スター性 ☆ 」
深澤「 の 未知なる算数 ☆ 」
深澤「 やっぱね? 俺の感性とスター性が かけられたら未知なレベルで良いわけですよ 」
深澤「 やっぱり 天才なわけで … 」(ペラペラ
宮舘「 ずっと言ってるね 」
渡辺「 無視だよ無視 」
阿部「 ゆり組ジャスティス!! 」
佐久間「 阿部ちゃん 壊れた?? 」
岩本「 なんかおかしい人いるけど 」
深澤「 気にしない気にしない 」
目黒「 いわふかジャスティス!!! 」
ラウ「 そこから 生まれた子が 僕☆ 」
向井「 カオスすぎん??( 」
阿部「 いや分からない 、 分からない 」
阿部「 言葉掛けたって 引くだけだからね 」
阿部「 のってる時だけ 調子いいね 」
佐久間「 なんか 阿部ちゃんも調子良くない?( 」
ラウ「 たまにカッコつけるけど 」
ラウ「 気にしないで ☆ 」
ラウ「 ねえ 無視しないで ( 」
ラウ「 ちょっと( 」
佐久間&岩本「 このまま一生踊ってたい 」
宮舘&深澤「 それは 疲れるし やめて!? 」
向井&ラウ「 根性見せろよ!! dancing all the night !!!! 」
目黒&阿部&渡辺「 僕らの歌は終わりはしないぜ 」
宮舘「 向井さんとラウールの 発音良すぎなかった? 」
渡辺「 うん 、 思った 」
向井「 気のせい( 」
諦めました(
恋人じゃなくなった日 ゆり組ver.
聞いてたら急にビビッときました
宮舘さん彼女側
シンメとか夢でもやろうかな
やってほしいペア募集
長くなります (
宮舘「 … 翔太くん 、 っていうの 、 ? 」
「 うん 、 そう 」
「 よろしく! 」
宮舘「 … よろしく 、! 」
付き合い始め
「 一緒帰ろ 、 涼太 」
宮舘「 … ! うん ! 」
「 … 」(キュッ
宮舘「 っ!!いいの 、? 」(キュッ
「 … 初めて? 」
宮舘「 付き合ってから 、 初めて … 」
宮舘「 嬉しい 、 」(ニコッ
「 … いい? 」
宮舘「 、 うん 、 いいよ 」
「 … 」(チュッ
宮舘「 ん 、 // 」
「 照れてやんの 、 笑笑 」
宮舘「 だって 、 初めて 、 だし … ! 」
「 違うっつってんだろ! 」
宮舘「 だって … 翔太のためになると思って 、 」
「 うっさいな!! 」
宮舘「 っ … ぁ 、 う … 」(ビクッ
「 っ 、 」
「 っごめん!! 」
宮舘「 … うん 、 」
「 ごめん 、 心配させたよな … 」
「 忘れてごめん 、 … 」(ギュッ
宮舘「 大丈夫 、 もう次はやめてね 」
「 もう忘れない!! 」
「 ちっちゃいことでも全部覚えておこ 」
宮舘「 じゃあ 、 カレンダーにでも書こうよ 」
初めて会った日
手を繋いだ日
キスをした日
喧嘩をした日
一年記念日を忘れてた日
些細なことも覚えると決めた日
(カリカリ
「 これで大丈夫 」
宮舘「 すぐ書かないと 忘れちゃうでしょ 、 翔太は 」
「 ふは 笑 」
「 … 」
カレンダーに増えていく 記念日の数だけ
愛しくなるほどに怖くなっていた日
( もう 、 別れよう )
「 別れよう 、 」
宮舘「 … そっか 、 ごめんね 」
宮舘「 俺 、 … 」
「 涼太 、 幸せでいろよな 」
宮舘「 … 翔太こそね 」
「 忘れよう 」
(パラパラッ
「 …あ 、 涼太 、 元気にしてるかな 」
「 … もう恋人じゃねえしな 、 」
別れようと思った日
本当に別れた日
もうこれ以上 記念日は増えないんだね
忘れようと思った日
思い出してしまった日
恋人じゃなくなった日
「 どっかで会えねえかな 、 」
「 … なんてな 、 」
「 え 、 涼太 、 ? 」
宮舘「 … 、 翔太? 」
「 … 江戸川 、 行く? 」
宮舘「 … そうだね 」
「 あんとき 、 ごめん 」
宮舘「 俺こそ 、 ごめん 」
宮舘「 レインボーローズ 、 寝たんだ 」
「 … そっか 、 」
どこかで会えたらなんて思った日
本当に再会した日
あのときごめんね謝った日
君の飼ってたペットが眠った日
「 … 怖い 、 」
けど
「 出会えてよかった 、 」
愛しくなるほどに怖くなっていくけど
出会えたことが幸せと感じれた日
(カリカリ
「 もう1人にしないから 」
宮舘「 … うん 、 」
「 いつでもそばにいたい 」
宮舘「 … いいよ 」
「 いいの … ? 」
宮舘「 うん 、 俺だって好きだし 」
「 家族になってほしい 」
宮舘「 … ! 」
「 結婚してください 、 涼太 」
宮舘「 はい 、 もちろんです 」(ニコッ
君を1人にしない
心に決めたその日
いつでもそばにいたい 心届く場所でさ
家族になろうと君に誓いを立てられた日
|恋人じゃなくなった日②《家族になれた日》
(カリカリッ
「 よし 、 書けた 」
宮舘「 またやるの? 笑 」
「 だって忘れたら ダメだろ 」
「 涼太がまた1人になっちゃう 」
宮舘「 それもそっか 笑 」
「 幸せにする 」
幸せになろう
宮舘「 幸せにして 」
「 涼太 、 幸せに生きろよ 」
宮舘「 なにそれ 、 なんか人ごとじゃない? 」
「 だって普通は 決まったことしか言えないじゃん 」
「 今言っときたくてさ 」
宮舘「 翔太こそ 、 ずぅっと 幸せに生きてね? 」
「 もちろん 」
「 ずっとそばにいるから 」
宮舘「 うん 」
宮舘side
渡辺「 … やっと 、 家族になれたな 」
「 … っ … 」(ポロポロ
渡辺「 え 、 え 、 涼太? 」
渡辺「 俺と結婚そんなに嫌 … ? 」
渡辺「 なんか悲しいことあった? 」
「 ちが 、 」
「 悲しいから 泣いた分けじゃない 、 」
渡辺「 ほんと? 」
「 うん 」
渡辺「 よかった 」
渡辺「 好きだよ 、 涼太 」
「 俺も好き 、 翔太 」
恋人じゃなくなった日
いい話だね
リンディーララ
壱々葉様に似ちゃうかもしれません
壱々葉様が不快に思ったらすぐ直しますので言ってください
〇〇side
今日は珍しくオフで 、 のんびり過ごしていた 。
午後9時半 、 今日は珍しく静かだったスマホが 、 HELLO HELLOを 奏でた 。
「 … 着信 、 ? 」
画面を見てみると 、
「 舘様じゃん … こんな時間に珍しいな 、 」
そう思い電話に出ると 、 沈黙が耳を貫く 。
「 … おーい? 舘さん? 」
宮舘『 … 』
「 なんかあった? 舘さんが珍しくない? 」
宮舘『 … 』(グズッ
無言の中に 、 泣いている声がする 。
「 え? なんで 、 なに 、 どうしたの? 」
宮舘『 … 彼と 、 … 喧嘩して 、 っ … 』
「 は? え? なんで 、 」
宮舘『 俺が最近 、 仕事でずっと 、 かえってこない 、 から … 』
宮舘『 俺のことも考えろ 、 って 、 言われて … 』
宮舘『 いいかえし 、 しちゃってっ … 』(グスッ
「 え 、 … 」
宮舘『 … こうえん 、 きて … 』
「 公園!? 」
「 なんで 」
宮舘『 いま 、 家なんだけど 、 … きまずい から … 』(グスッ
「 わかった 、 すぐ行く 」
俺はダッシュで家を出て 、 車に飛び乗った 。
これ以上泣くなよ 、 舘様 …
俺が 苦しみのないところに 連れてくから 。
そう思いながら 、 車を走らせた 。
午後10時 。
「 遅くなった…ごめん 」
『 だいじょうぶ 、 … 』
そう言って 助手席に乗り込んだ君は 、 目も鼻も真っ赤だった 。
「 鼻赤いよ 」
『 おもったよりさむくて 、 笑 』
ひきつった笑顔で 笑う君は 、 寂しそうだった 。
「 … どこまでいく? 」
『 どこでも 、 … 遠くまで 、 行っていいよ 』
「 わかった 」
『 … ごめんね 、 明日も仕事なのに … 』
「 別にいいよ 、 気にしない 」
俺の 気持ちは隠して 、 ただ車を走らせる 。
行き先はだいたい決まった 。
ねぇ 、 君は知ってる?
俺の気持ち 。
三角で 、 絶対叶わないってわかってて 、 ずっとずっと 切なくて 。
「 彼の愚痴ならたまに聞くわ 」 とか 「 俺にすればいいのに 」 とか
なんで自分がそう思うんだろうって ずっと不思議で
こんなに大事で仕方ないんだって わかったのに 、 今更言えやしない 。
しばらく話して 落ち着いたのか 、 涙声はなくなって 、 少しだけ笑ってくれた 。
車が止まり 、 ふと横を見ると 、
少しだけ寂しそうな笑顔で 前を見る 君の姿 。
「 幸せになってね 」
一回だけ 、 そう嘘をついた 。
ごめんね 。
だって君を愛してたから 。
愛してるから 。
君を困らせたくなかった 。
「幸せになって」なんて曖昧な言葉の奥に 、 君が欲しかったって ほんとの気持ちを 心に留めて 。
『 うわぁ … ! 』
着いたのは 、 星がよく見える 丘 。
『 めっちゃ綺麗 … ! 』
「 でしょ 」
『 うんっ 、 すごい … 』
「 もうそろ帰る? 冷えてきたし 」
『 うん 、 そうしよ 、 』
帰りの車内 。
「 音楽流していい? 」
『 うん … 』
『 あ 、 リンディーララだ 』
「 SnowManの曲じゃやだ? 」
『 いいよ 、 ちょっと恥ずかしい気もするけど 、 笑 』
「 笑 」
『 … そういえば 、 ナビ入れないの … ? 』
『 迷わない? 大丈夫 、 ? 』
「 うん 、 いっつも行ってるから 」
『 … すごいね 、 … 何でも知ってるね 』
「 それに 舘さんが どっか行きたいって行ったら すぐ行けるし 」 なんて 言葉は 心の奥に秘めたまま 、 曖昧に笑った 。
『 ねぇねぇ 、 星数えてみようよ 』
「 俺運転中だけど? 笑 」
『 信号だけでもいいからさっ 、 ダメ … ? 』
「 いいよ 笑 」
君が 俺の気持ちを知りたいなら
知らない方が良くても
『 … ? どうしたの? 』
「 んぁ 、 ごめん ぼーっとしてた 」
舘さんにお任せするね
『 ぁっ 、 あれ … ! 』
「 ん? 」
『 前話したやつっ 、 』
「 あー 、 俺に似てるとか言ってた 意味わかんないやつ 笑 」
『 意味わかんないって言うなっ 、 』
『 だって似てるんだもん … 』
「 笑笑 」
それでも俺は 君を愛してるから
いくら余裕なそぶりしたって 、 愛は溢れて止まらない 。
『 見つけられて 嬉しいな … 』
「 そんな? 笑 」
もし君に 、 『 愛してる 』なんて 伝えちゃったら 。
『 またね 』なんて 言えないな 。
君の家まで送る車は 、 どんどん 君の家に近づいて 。
舘さんは どんどん 俯いていく 。
「 … ごめん 」
車を徐行していく 。
『 ぇ 、 へ … ? 』
『 ちょ 、 え 、 なんで 、 家 … 』
「 このまま帰したくない … 」
『 … ぇ ? 』
「 苦しそうだよ 」
『 … 』
気付けば 君は泣いていた 。
「 俺は 、 舘さんに幸せでいてほしい 」
だって 君を愛してるから 。
またひとつ 、 嘘をついた 。
「幸せ」っていう 曖昧な言葉の奥に 、 君がほしいなんて気持ちを隠して 。
『 … うん 、 』
『 … … ごめん 、 ありがとう 、 落ち着いた 』
「 … そっか 」
舘さんは 車を降りて 、 マンションに歩いていく 。
俺は 、 少しだけそこで待っていた 。
少しでも長く 、 君を見ていたくて 。
叶わないなら 、 せめて 見ていたかった 。
舘さんがふと振り向き 、 手を振ってくれる 。
「 … 」
「 言えなかったな 」
リンディーララ 2
別視点です 。
舘様と話してる人の正体がわかります 。
「 … 」
電話して 、 来てもらった君と 、 話す 。
彼と俺の家への帰り道 、 沈黙が貫く 。
「 あ 、 リンディーララだ 」
『 SnowManの曲じゃやだ? 笑 』
「 いいよ 、 ちょっと恥ずかしい気もするけど 笑 」
そう言うと 、 君は 一瞬悲しそうな笑みを浮かべ 、 前を向いた 。
もう一度見てみても 、 悲しげな笑顔はどこにもいなかった 。
「 … そういえば 、 ナビ入れないの … ? 」
「 迷わない? 大丈夫 、 ? 」
『 うん 、 いっつも行ってるから 』
「 … すごいね 、 … 何でも知ってるね 」
俺がびっくりしてそう言うと 、 君はまた曖昧な笑顔 。
また車内は 沈黙 。
なにか話したくて 、 君に提案してみる 。
「 ねぇねぇ 、 星数えてみようよ 」
「 俺運転中だけど? 笑 」
君は ちょっと呆れたような笑顔で 笑ってくれて 、 少し安堵する 。
「 信号だけでもいいからさっ 、 ダメ … ? 」
俺が手を合わせると 、 ふはっと吹き出して 言った 。
「 いいよ 笑 」
俺は 、 たまに 君が何を考えてるのか わからない 。
今だって 、 信号待ちで ウィンカーを鳴らしながら 、 悲しげな笑顔で 星を見ている 。
君の気持ちは?
何を考えてるのか 、 知りたい 。
そう思いながら 空を見つめる 。
すると 、 とある星を見つけた 。
「 ぁっ 、 あれ … ! 」
俺が声を上げると 、 君がこちらを 向く 。
『 ん? 』
「 前話したやつっ 、 」
そう口走ると 、 それだけでわかったのか 笑い始めた 。
『 あー 、 俺に似てるとか言ってた 意味わかんないやつ 笑 』
「 意味わかんないって言うなっ 、 」
「 だって似てるんだもん … 」
俺がほっぺを膨らませると 、 君はまた笑う 。
『 どこが似てるんだっけ?笑 』
「 え 、 忘れたの? 笑 」
『 おん 笑 』
「 めっちゃ光ってるから 」
俺と君が見る 、 君に似ている星は 、 周りの星よりも 一際明るく輝いていた 。
『 へー … 』
「 今 、 すごい有名だし 、 活躍してるから 」
「 輝いてるなーって 」
『 そゆこと? 笑 』
「 ダメ? 」
俺が半笑いで 聞くと 、 急に微笑んで 頷いてくれた 。
『 いや 、 思ったよりちゃんとした理由だなって 』
「 ひどっ! 笑 」
『 そんなこと言ったら あれも 、 舘さんに似てる 』
「 え? どれっ 、 」
『 あれだって 、 見えねぇの? 笑 』
君は ちょっと小馬鹿にしたように笑うから 、 君の指が向く方を 探す 。
「 どれなのっ 、 教えてよ 、 ! 」
『 あの … クマみたいな星座? ととなり 』
君が言うクマを 必死に探していると 、 控えめに 、 だけど明るく輝く星があった 。
「 … あれ? 」
『 そう 』
『 舘さんだって 今結構 注目されてるでしょ 』
『 だから 』
『 それに 、 あの星 未来では もっと輝いてそうだし 』
『 舘さんはもっと伸びるよなって 』
俺がびっくりして 君の顔を見つめると 、 不思議な顔で見返してくる 。
『 なに? 』
「 いや … めっちゃちゃんとしてる 、 」
『 うっせ 、 俺だって結構恥ずかしいんだよ 、 笑 』
しばらくして 、 俺が泣いちゃったりもしたけど 俺と彼のマンションに着く 。
『 … ここまででいい? 』
「 うん 、 ごめん 、 ありがとう 」
部屋に入ろうとして ふと振り向くと 、 君がじっとこちらを見ている 。
目があって 、 手を振り返すと 、 嬉しそうに 手を振り返してくれた 。
申し訳なさと一緒に 、 もういちど 手を振り返した 。
ごめんね 、 『翔太』 。
俺 、 翔太が 俺のこと好きなの気付いてるんだよ 。
ごめん 。
(ガチャッ
「 ただいま 、 」
「 涼太ッ!! どこ行ってたの 、 」
「 『蓮』 、 ごめん 、 頭冷やしたくて 」
目黒「 ほんとにごめん 、 俺色々言っちゃって … 」(ギュッ
君が握りしめてくれた手の温もりを感じながら 、 俺は 目黒の腕の中で そっと目を閉じた 。
はい 。
解説は後日出しますねん 。
❤️ 告白直前酸欠状態 / 優里
「 翔太って謎だよね 」
渡辺「 何が ? 笑 」
翔太の生態系は誰も知らない 。
何を聞いたってのらりくらりとかわされてしまう 。
そんな翔太を気にし始めた 。
どんな子がタイプ ? どんな性格が好き ? どんなアプローチに弱い ?
俺は意外と翔太のこと何も知らなくて 、 わからないことばかり 。
それでも好奇心は止められない 。
いつのまにか好きになってた 。
甘ったるい 、 でも体に染み渡るカルピスを飲み干す 。
なんだか古い気もするけど 、 校舎裏に呼び出すなんてレトロな恋をしてみよう 。
単純明快に翔太に好きって言いたい 。
たとえ何十回目の 「 好き 」 でもいい 。
翔太のハートのど真ん中まで届くように 。
やっぱり言えないとか届かないかなぁ 、 なんて諦めそうになっても頑張ろう 。
本能のままに 、 好きになった気持ちのままにもう一回 、 誰もいない部屋でつぶやいた 。
「 好き 」
息を吸って
覚悟を決めて
口にすれば 、 もう戻れない 。
あの日からの謎が解けていくようなミステリーも聞いたら呆れるようなベタなことをしてみたくて 。
「 放課後 、 校舎裏 、 来て欲しい 」
渡辺「 うぃー 」
翔太を校舎裏に呼び出してみたりなんかして 。
ひとり 、 君を待っている 。
頭の中はぐちゃぐちゃで 。
告白直前酸欠状態でどうかしちゃいそうな俺がいて 。
それでも翔太のハートのど真ん中に届くように 。
やっぱり届かないんじゃないかって 、 諦めそうになる自分に頑張れって喝を入れて 。
気持ちのままにもう一回 、 誰もいない校舎裏でつぶやいた 。
どこかのかわいい女の子とか 、
美人で優しい女の子とかに 、
翔太が盗られてしまう前に 、 俺がいちばんになりたい 。
そう心に決めたのだから 。
単純明快に好きって言いたくて 。
たとえ何十回目の 「 好き 」 でもいい 。
そうでしょ ?
告白直前酸欠状態でどうかしちゃいそうだけど 。
翔太のハートのど真ん中に届くように 。
こっちに向かってくる人影が見えて 、 やっぱり辞めようかなって諦めそうになる自分を追い出して 。
ずっと誰にも言わずに隠してきた本音に 、 もういいかいって問いかけた 。
「 好き 」 ってどう伝えよう ?
「 好き 」 ってどう伝えよう ?
もし振られたらどうしよう ?
渡辺「 なんかあった ? 」
でもね 、 でもね翔太 。
もう俺の本音は止まることを知らないから 。
練習してきたそのことばを 、 翔太に
「 好きです 」 。
曲パロくそたのしい ‼️
🧡❤️ シャッター / 優里
優里さんわりと書きやすいかも 。
向井side
(ヒュルルルルルルッ、バンッ
「 … 綺麗やな 、 」
舘と見るはずだった花火が打ち上がって 。
夜の真っ暗な空を 、 隙間を埋めるように彩っていく 。
スマホを眺めていると感傷に浸っちゃうから 、 Twitterをそっと閉じた 。
棚の上に置いてあるカメラも 、 今は距離を置きたかった 。
宮舘「 もうやめよう 」
と 、 舘から告げられた 。
その言葉で 、 俺は今日すべて失って 、 一日中泣いていた 。
舘のほんとの気持ちはもうわからないし 、 確かめられないけれど 。
「 … 舘のアルバムの俺 、 全部消したんやろ … ? 」
シャッターが落ちるみたいに 、
舘を切り取ってあっという間に恋に落ちて 。
宮舘「 見て見て 、 イルミネーション綺麗だよ 」
イルミネーションを眺める横顔も 。
宮舘「 はくしゅっ 、 やっぱ春は花粉だなぁ … 薬飲んだほうがいいかな ? 笑 」
花粉症は嫌だとなげきながら鼻をすすって笑ったその笑顔も 。
宮舘「 ちょっ康二 ! 急にかけないでよぉ … ! びしょびしょになったじゃん ! 」
海で無邪気にはしゃいでびしょぬれになったときの困った顔も 。
全部全部心のアルバムにそっとため込んでた 。
だから 、 舘の仕草も匂いも全部覚えてる 。
シャッターを切る時間も舘に触れていればよかった 。
全ての時間を舘だけに使えばよかった 。
宮舘「 ふふ 、 またあそこ ? 康二好きだね 笑 」
お決まりのデートコース 、
宮舘「 … いっつも言う 、 それ … 恥ずかしいじゃん 、 別にかわいくないもん 、 / 」
お決まりの愛の言葉 。
見栄えがいいものばかりがインスタに残っている 。
相変わらず棚のうえに置いたままのカメラ 。
あれにはたくさん舘を映してきたけれど 。
あれじゃ映せないものが俺と舘の間にはあったのに 、 俺はそれに気付けなかった 。
宮舘「 ねー 、 写真撮りすぎじゃない ? 笑 」
宮舘「 一緒に楽しもうよぉ 」
きっと舘はとっくに気付いてて 、 ヒントも十分くれていた 。
でも俺は気付けなくて 。
今でも気持ちはやっぱりわからないけど 、
「 舘のアルバムの俺は 、 もぉいらへんのやろ … ? 」
シャッターが落ちるみたいに 、 舘を切り取ってまた恋に落ちて 。
宮舘「 ねー見て 、 康二の撮った写真またバズってるよ 」
宮舘「 さすが俺の彼氏 」
なんて舘が誇らしげだったり 。
宮舘「 ねぇねぇインスタの写真撮ってくれる ? 」
宮舘「 忙しいならいいけど 、 」
なんて俺に嬉々と頼み事をしようとして 、 それでも俺を優先にしてくれたり 。
宮舘「 康二最近忙しいから座っててよ 」
宮舘「 今日は康二のためにとびきり美味しいの作るから ! 」
なんて俺のためにとご飯を作ってくれたり 。
宮舘「 康二ぃ 、 ちょっと休んだら ? 」
宮舘「 俺と休憩しよーよ 、 このダンスきついしさぁ 」
なんて俺を気遣って一緒に休憩してくれたり 。
「 なんで舘がドヤってるん 笑 」
「 全然暇やで 、 とびきりの撮ったる ! 」
「 ほんま ? 嬉しいわぁ 」
「 舘絶対きつい思ってへんやろ 笑 … でもありがと 、 ちょっと泣きそうやったし 」
そんな舘との時間を壊したくなくて 、 全部無難にやりすごして 。
簡単なことばかり言って 、 変な感じにならないような無難な返事だけ 。
宮舘「 今日は俺が康二の写真撮る ! 」
「 ええよ ? 」
宮舘「 んー 、 えっとぉ 、 … 撮るよ ? 」
(カシャッ
宮舘「 あーなんで動くの ! いい感じだったのにぃ … 」
「 ごめんなぁ 、 体が勝手にふざけちゃうねん 笑 」
宮舘「 ひどっ 、 ちゃんと撮らせてよ ! 」
だからさ 、 映りの悪い俺だったやろ ?
このままじゃ舘と一緒にいれないなんて分かってたのに逃げ続けて 。
こんな俺じゃ映りが悪いってわかってたから 、 また逃げたんだ 。
「 はい舘のターン終わり 、 今度は俺が撮るで 」
宮舘「 あぁー 、 結局ちゃんと撮れなかったぁ 」
「 また今度な 、 仕事直後やからふざけちゃうんよ 笑 」
宮舘「 むぅー 、 俺といる時くらい気ぃ抜けばいいのに 」
「 ありがとな 笑 」
宮舘「 うん 、 俺のことちゃんとふざけないで撮ってよ 、 ? 笑 」
「 それはどーやろ 笑 」
宮舘「 あーひどーい 」
そうやってシャッターを切る時間も 、 舘に触れていればよかった 。
逃げていた全ての時間を 、 全部舘に使えばよかった 。
舘との思い出は全て綺麗で美しい宝石みたいだった 。
でも 、 そこには俺がいないと 、 そして誰より舘がいないと 。
写真なんかじゃ補えないのに
一緒に思い出を撮ったものを見返せる人が 、 舘がいない思い出なんか何の意味もないのに 。
俺はそんな簡単なことに気付けないで 、 だからきっと舘は俺から離れてったんや 。
いつもいつも 、 シャッターが落ちるみたいに舘を切り取って恋に落ちて 。
宮舘「 俺康二と付き合えてよかったよ 」
宮舘「 幸せだったもん 、 今まで 」
突然 、 別れる3日前くらいに舘は真剣に俺に言った 。
「 これからもやないの ? 」
って聞いたら 、 舘は曖昧に笑った 。
そのあと仕事だったから 、 疲れていたから 、 なんて言い訳にもならない 。
あそこで気づいていれば 、 手を伸ばせば間に合ったかもしれないのに 。
今はもう手を伸ばしたって届きやしない 。
前髪を直す仕草も 、 顔をくしゃっとさせる笑い方も 、 舘特有の意外とバラの匂いがしない香水の匂いも 、 舘より背が高い俺と一緒にいると自然に上目遣いになるのも 。
全部鮮明にリアルのように思い出せるのに 、 もう届かない 。
そんなことになるなら 、 全ての時間を舘だけに使えばよかった 。
「 … なぁ 、 舘 … もういちど 、 やりなおせへんかな 、 」