25時、悪魔である私は此処で音楽を奏でている。
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目次
#1.1 登場人物
主人公 |曙 遥《あけぼの はる》
種族 悪魔
性別 ■■
ニーゴのSNS担当
悪魔の時の名前をハル・デーモン
人間の時は曙 遥という。
ナイトコードノ名前は Haruという
宵﨑奏
種族 人間
性別 女性
ニーゴの作曲担当
ナイトコードの名前は K
朝比奈 まふゆ
種族 人間
性別 女性
ニーゴの作詞担当
ナイトコードの名前は 雪
東雲 絵名
種族 人間
性別 女性
ニーゴのイラスト担当
ナイトコードの名前はえななん
暁山 瑞希
種族 人間
性別 ??
ニーゴの動画担当
ナイトコードの名前はAmia
25時、ナイトコードで
25時、夜の訪れと共に動き出す。
正体不明の音楽サークル
好評ならビビバスもだそうかな♪
#0 悪魔の転生
頭がくらくらする。さっきまで、悪魔として働いていたはずなのに…。悪魔として………。死人を裁いてたのに。
|僕《遥》は人間界に堕ちた。ひょんなことから。たぶん他の天使とか仲間の悪魔のミスだろう。しばらく戻れないだろう。
遥「ん………。どうしよ………」
そんな呑気な言葉がでた。はぁ………。
でもスマホとかタブレット、家は閻魔様とかが仕事用や事故時に使えるようにある。
取り合えずそこに向かって僕は走った。いまは六時半。
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|私《絵名》は次の動画のイラストのアイデアを求めて、夜に散歩に出かけた。瑞希をつれてね。
瑞希「ねぇ。絵名!あのこ可愛くない?」
絵名「えっ?そうね」
そのときはそれですんだはずなのに……。
あのときは私達の■■になるとは思わなかった。
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遥「さてと!動画投稿してみっか」
僕は人間界に行っていちばんやってみたかったことをやってみた。天界や地獄じゃ忙しいし、投稿出来なくはないけど………。
遥「出来た!」
遥「あとは…。アカウント名かぁ…………。Haruでいいや」
遥「送信!っと」
遥「(。-ω-)zzz」
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|私《奏》はSNSを開いてみた。暇だったから。そしたら、
奏「えっ?Haruって人が人気なんだ」
期待の新人みたいだ……。
一夜で百万再生だ。すご。しかも自分で歌ってるよ。歌唱力も抜群
悪魔のティータイム/歌:Haru
作詞・作曲 Haru
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K「あのさ……。Haruって人ナイトコードに誘ってみない?」
雪「私は別にいい………。誘っても」
Amia「いいね!ボクも誘いたい!」
えななん「私も……。」
Amia「二人とも珍しいね!」
えななん「そりゃ、万バズしてるし、」
K「誘ってみるね」
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遥「んあ?ナイトコード?やってみっか」
#1 サークル
遥「えっ!あれ万バズ!?うそ」
遥「わっ?メール?」
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件名 サークルのお誘い
こんにちは。25時、ナイトコードで。のKと申します。貴方が投稿していた動画をみてのお誘いです。このナイトコードを開いてください
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遥「午前1時かぁ。それで二十五時なのね」
入ってみるかとURLを開いてみた
えっと……。ユーザー名はHaruで、アイコンはYouTubeのでいいや
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ピコンッ。Haruが入室しました
二十五時、そんな通知がなる。
|わたし《奏》はHaruさんという人をナイトコードに誘った。
Haru 「こんにちは!曙遥と申します!ぜひ一緒に活動させていただきたいです!」
K「よろしくお願いします。」
Amia「よろしくね~!」
雪「よろしく……」
えななん「よろしくお願いします。」
Haru「ジブンは何すれば?」
K「あっ……。」
Amia「SNS担当とか?」
K「いいね。」
Amia「じゃあ決まり!」
K「今度直接会って話してみない?」
Haru「わかった(^^)d」
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神高2ーBにて
先生「今日は転校生が来るぞ」
瑞希「女の子?男の子?どっちだろ!?」
クラスメイト「暁山落ち着け」
先生「はいってこい!曙」
ん?曙って聞いたことある
遥「曙 遥です。よろしくお願いします。」
先生「席は……。暁山のとなりな!暁山手を上げろ」
瑞希「(-o-)/ハーイ」
遥「よろしくね~!」
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休み時間にて
瑞希「遥って何かSNSやってる?」
遥「僕はYouTubeで音楽動画上げてる。」
遥「他にもナイトコードとか」
瑞希「見せて~!」
遥「あいよ。これ」
|ボク《瑞希》がみたところには
Haruと表示されている。しかも、ボクらのナイトコードだ。
瑞希「もしかしてさ。遥って、あの万バズしたHaru?」
遥「そうだよ?これ秘密ね?」
瑞希「ボク、Amia!」
遥「えっ!?うそ!?!?!?」
瑞希「放課後ボクんちいこっ!」
遥「僕、一人暮らしだから、いく!」
瑞希「おけ!」
…ナイトコード…
Amia『Haruと一緒に家で作業するね♪ボクのクラスに転校してきて、もう仲良し!』
K『へぇ。珍しいこともあるね』
えななん『そうなのね』
雪『ふぅん。じゃあ家近所なんだね』
Haru『そうだよ!瑞希んちのお隣!』
Haru『明日はみんな予定開いてる?』
K『開いてる』
えななん『私も』
Amia『ボクもだよ♪』
雪『開いてるわ』
Haru『じゃあさ!ファミレス行こ!』
一同『賛成!』
Haru『ボクの半分おごり!』
#2 ファミレスにて
ファミレスで僕の正体がばれそう
別にいいけど
ピンポーン。
遥「はーい」
ガチャリ。ドアを開けるとそこには
瑞希「おはよ~!はる!ファミレス行こ」
遥「瑞希!も~!むかいこなくていいのに!てか、まだ、二時間もあるけど?」
瑞希「や~。勉強やばいから教えてもらおうと思ってたり?」
遥「はぁ~。いいけどさ?」
瑞希「お邪魔しま~す」
遥「んと。ここが部屋。さきはいってて」
瑞希「きれ~!」
---
お菓子を用意する僕。でも、瑞希は信じてくれるかな。悪魔のボクを。
遥「お茶持ってきた」
瑞希「助かる~!いただきます~!」
遥「ねぇ。悪魔って信じる?」
瑞希「ん~とね。信じる、かな」
遥「僕。悪魔なんだ。」
瑞希「そうなんだ!」
遥「へっ?ばかにしないんか?」
瑞希「うん。ボクも性別とかで悩んだことあるし、それで支えられたことがあるから。その暖かさを感じさせてあげたいからね」
遥「あっ。まだみんなには秘密ね?」
瑞希「うん。ボクも、じつはね。」
瑞希「■■なんだ。」
遥「そうなんだね………。これも秘密ね!」
瑞希「じゃぁファミレスに行こ!」
---
ファミレスにて
奏「あっ。瑞希」
まふゆ「あと………。あの子は?」
絵名「誰よ。あんたの横にいる子」
瑞希「Haruだよ★」
遥「はい……。初めまして!曙遥です…。」
瑞希「ボクのクラスメイト!」
遥「偶然ね」
……………………………………………
遥「とうちゃーく!」
瑞希 「ついた!」
絵名「もう。食べすぎは禁物よ」
奏「曲作りの体力をつけなきゃ」
………………
遥「じゃあばいばい!」
絵名「ディスコードでね」
奏「またあとで」
一同「また、セカイで。」
---
セカイにて