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目次
好きな人
今回はめっちゃ短いよ!
ちなみに解説は最後にあるよ!
私、梨々香には好きな人がいる。
そう、同じクラスの優斗くんだ。
梨々香「優斗くん、これからよろしくね!」
優斗「うん、よろしく」
その優斗くんに話しかけた途端に一目惚れしてしまった。
大人になった今でも家で毎日彼に話しかけている。
短い!まぁまぁ許して!この調子で投稿するね!
解説↓
家で話しかけているのは
学生の頃その優斗くんを殺害して
家に死体を置いているから
誰もいない家
私は怖がりだ。
今日は親がいない。
なぜなら仕事の都合で出張することになり早くても帰ってくるのは明日ということだった。
今日寝る時は怖かったので家の電気を全てつけて寝た。
夜中、ゴソゴソという音で目が覚めた。
喉が渇いたのでリビングに続く階段を降りようとした。
そして真っ暗!怖っ!って思って水を飲んだあと自分の部屋に行ってベットに入った。あれ…なんか忘れてる…?
今回も短いな〜まぁこんぐらいがいいよね!
解説↓
怖いから家の電気をすべてつけて寝たはずなのにすべて消えていた
おそらく幽霊がすべて消したか、何者かが侵入して消したのかもしれない。
機械音痴な友達
俺の友達は機械音痴だ。
いつも俺たちはPCでやり取りをしているんだが…
最近ケンカでつい殴ってしまった。
そして、次の日あいつはなぜか自殺したそう。
その日の翌日、あいつから変なメールが送られてきた。
『k¥46j5mnaづ;だ』
あいつwww機械音痴にも程があるだろぉ〜!
今度学校でからかってやろ!
解説↓
友達から送られてきたメールは
『のろうおまえもみちづれだ』
つまり「呪うお前も道連れだ」となる
さぁこの語り手はこの後どうなったのか…
ヘッドホン
僕は音楽が好きだ。
でも大音量じゃないと迫力がない。
だからヘッドホンを買った。
数日後、いつものようにヘッドホンで音楽を聴いていたら
突然、音が聞こえなくなった。
まさか、壊れたのか?あんなに高かったのにもう壊れたのか?
僕はイラついてつい近くにあったテレビも叩いてしまった。
ハッとしてテレビをつけたらテレビはついたけど音が出ない。
テレビも壊れた。父も母も仕事だ。
…静かだな。
解説
周りのものが壊れたのではなく主人公の耳が聞こえなくなった。
辺境に住む民族
とある番組で外国の辺境の住む民族にリポートをすることになった
その民族は数年前に発見されるまで、全く知られていなかった。
数年前ある探検家がその辺境に探検に行ったところ、その民族に出会った。
その民族は探検家の持っていた即席麺が大変気に入り、もっと持ってくるようにせがんだことから交流が始まったとされる。
リポーター「こんにちは」
民族A「コンニチハ」
リポーター「意外と好意的なようですね。外国人を見るのは初めてですか?」
民族A「イヤ、昔カラ何年カニ一度クライ来タゾ」
書いて欲しい意味怖や自分が考えた意味怖など
リクエストください!
解説↓
何年かに一度外国人が訪れているのにこの民族は発見されていなかった。今まで誰1人として帰れ……
肉を全て
俺はいつものように歩いていた。
そしたら後ろから誰かに襲われた。
起きると牢獄の中だった。
周りには人間の死体がありえないほどあった。
血の臭い匂いが漂う。
アナウンスが流れた。
「そこにある肉をすべて食べないとあなたを、あなたを殺します」
と言われた。前を見ると2塊?いや3塊ほどの肉があった。
だが俺は大食いの自信がある。
4分後…
食べ終わったぞ!と張り切っていた
そうするとアナウンスで
「それでは今からあなたを殺します」
と言って殺された。
---
解説↓
『ここにある肉を全て食べないと罰として貴方を殺します』
3塊の肉だけでなく、死体である人の肉まで全て食べないといけなかった。
今回は解説のっけません!7/22に答え合わせだ!
わかった人はコメントで教えて!
赤い部屋
私は埼玉から東京へ引っ越してきたOL!
これからお世話になるアパートに引っ越してきた。
私の部屋番号は143号室だ。張り切って入ってみた!
私の理想の部屋とぴったりだ!
アパートで暮らして一週間がたった。
壁に穴がポツンと穴が空いている。
覗いてみると隣の部屋だろうか。壁が赤く可愛い部屋だった。
隣の人は女の人なのかな?だが何日経っても物音一つしない。
大家さんに住んでいるのかを聞いてみた。
そうすると、
「女の子が住んでいるけどね、私も最初にあいさつに来たときしか
顔見たことないんだよね」と大家さんは言った。
戻って穴を覗いてみると黒く丸いものがゆっくりと動いていた。
意味がわかったらコメントに書いてね!答え合わせは明日するよ!
壁の穴の向こうが真っ赤だったのは赤い壁紙ではなく隣の住人の目だった
住人はずっと覗いていた、つまり知らないあいだにお互いが見つめあっていた
一刻も早く塞ぐか逃げるべきだ
砂場
少女が公園で遊んでいた。
お母さんはそれをしばらく見てから、先に家に帰っていた。
夕飯時になりその子が家に帰宅。
しかし左目を痛そうに擦っている。
お母さんが「どうしたの?」と聞くと、
娘は「公園の砂場で目が砂に入っちゃって取れないの助けて」と言った。
解説↓
公園の砂場で目が砂に入っちゃって取れないの助けて」
砂が目にではない。…目が砂に。
寝たきりの姉
1年間寝たきりだった姉がとうとう死んだ
医者は最善を尽くしてくれたから感謝してる
代金はいりませんってどんなにいい医者なんだろう...
「お疲れ様、頑張ったね」姉にそう話しかけると、
苦しみから解放されたように軽かった
お疲れ様
意味がわかったら教えてね!
解説↓
苦しみから解放されたように軽かったのは臓器を医者が全て取り除いていたから
不気味な動画
僕は今日、動画を見ていた。
ある動画を見つけた。
見ると、女の人が映っていた
その後ろに縄があった
そうすると女は、縄をもって自分の首につけた
そうして女は、首をつって死んだ
そこで動画はおわった。
わかったらコメントに書いてください
それでは!
解説↓
女の人が首を吊って死んだ。なのにどうして動画は終わったのだろうか?しかも動画がアップロードされている。おそらく誰かが動画を撮っていたとされる。
警察官
俺は警察官だ
警察官の世界では
補導した人数によって、ボーナスがつく。
俺は街の隅々まで見ているから
必然的にたくさん補導することも多いので、
たくさんのボーナスをもらっている。
そんなことはどうでもいい。
ところで、最近女子高生の飲酒や喫煙が増えている。
トイレの個室に隠れて飲んでいるやつを今日も捕まえた。
見つからないと思ったら大間違いである。
俺は昔から見ているんだから。俺はご同行願おうか。といった。
そしたらその女子高生は、大泣きしながら抵抗しているのだ。
自分の犯した罪も認められないようじゃ
最近の女子高生はいけないな
今後はもっと厳しく巡回しなければならないな。
答えがわかったら教えて!明日に発表するね!
みんなは頭がいいからわかると思うけどね!
約束どうり解説!ちなみに他の解説のっけてないやつものっけといたから見てね!
解説↓
いくら警察とはいえ、わざわざ女子トイレの個室なんて覗いたりしません。個室で飲酒していたのにもかかわらず、捕まったということは、その警察官は、女子トイレを普段から覗いているということになります。
インフルエンザ
海斗「よう!久しぶり!」
優斗「久しぶ……ゴホ!ゴホっ」
海斗「どうした?風邪か?」
優斗「ああ、悪性のインフルらしい。今、家で寝てるとこ」
海斗「インフルかよ。物騒だな。気をつけろよ」
優斗「本当最近物騒だよ。近所では通り魔事件が多発してるらしいし」
優斗「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」
海斗「何だそれ」
優斗「何でも突然部屋に入ってきて後ろからロープで首をギュッ、といくらしい」
海斗「何それ。気付くだろ。普通。まあ俺なら即返り討ちにしてやっけどな」
優斗「返り討ち?言うねー、そんなマジキチ相手に?」
海斗「余裕っしょ!」
優斗「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」
海斗「おいおい大丈夫かよ?」
優斗「………わりい。大丈夫大丈夫。風邪ひどくなってきた」
海斗「大丈夫か。声変わってんぞ」
優斗「ああ…ところで今度お前んち行きたいんだけどさ。道教えてくんない?」
海斗「おいおい。何回も来たことあるだろ?」
優斗「忘れちまった。住所教えてくれたら行くよ」
海斗「しょうがねえな。XXXX町XXXX番地な。もう忘れんなよ」
優斗「わかった。今度必ず行く」
海斗「じゃ安静に」
優斗「ああ」
---
解説↓
普通に読むと電話で友達と話しているように読める会話です。
しかし実は電話の途中で友達が通り魔と入れ替わっています。
「マジでか。でさ………ゴっ!ごほっ!ゴホっ!ゴホおっ!!」←このときに友達は通り魔に絞殺されており、その後の会話は通り魔が話しています。
その証拠に最初はインフルエンザと言っていたのに『風邪ひどくなってきた』と言っています。
通り魔に住所を教えてしまいましたが大丈夫でしょうか。
解説はまた明日!今日は意味怖は終わり!
正解者さん!
ゼロ〜 2にしてやろうか!(?)
幼馴染からの手紙
今回はめっちゃ凝った意味怖作りました!
ちゃんと読んでね!
俺、|裕太《ゆうた》には幼馴染の|拓哉《たくや》ともう1人幼馴染の|奈々《なな》がいた。
俺は2人とすごく仲が良くて毎日のように拓哉と奈々と遊んでいた。
ある日突然中学生になって奈々が少し遠くの街へ引っ越すことになった。
俺と拓哉は悲しみながらも奈々の引っ越しを見送った。
それから数年が経ったある日、ポストをのぞいたら久しぶりに奈々から手紙が来ていた。
手紙を見るとこんな内容だった。
「拓哉と裕太へ
数年前に引っ越したっきりで心配させちゃったよね?あの頃は
ケンカをしたり、思い出を作ったり色々楽しかった!
手紙を書いてタイムカプセルにして学校の木の下に埋めてタイムカプセルに
玩具やお花を入れたよね!いまだに覚えてるよ!
父さんが急に引っ越すなんて言い出して私びっくりしちゃったよ
最近2人のこと思い出して手紙を書いたよ!
ん〜関係ないけどその手紙書いてるときかき氷食べたくなっちゃった!
2年前に街の祭り行ったきり行ってなかった…
今度会った時に一緒に行こうね!
6時ぐらいに秘密基地があった公園に集合ね!
財布も持ってきてね♪2人と買い食いしたいから!
連絡を急に入れちゃったけど予定が塞がってたらごめんね
るんるんで2人に会えることを待ってるね! 奈々より!」
僕はこの手紙のことを急いで拓哉に教えて俺の両親に伝えて大急ぎで奈々のところへ向かった…
解説はまた明日!昨日の意味怖で意外と
考察コメントがされていて嬉しかったよ!
解説↓
手紙の先頭を取ると拓、数、ケ、手、玩、父、最、ん、2、今、6、財、連、る
になりますがそれを全てひらがなに変えると「たすけておとうさんにころされる」
つまり「助けてお父さんに殺される」となる。裕太はこのことに気づいて急いで奈々ちゃんのところへ向かったのでしょうね…
出張
俺はただのサラリーマンでマンションに一人暮らしをしている。
ある日一ヶ月の長期出張をすることになって一ヶ月家を空けることになった。
だから俺は家を掃除したりちゃんと戸締りをした。
次の日ついに出張へ行くことになった。
少し家を空けることが不安だったが大丈夫だろうと考えた。
---
一ヶ月後
俺は家に帰ってきた。
電気をつけて泥棒に入られて不安だったから入られた後などがないかを確認して
安心したから冷蔵庫にあった牛乳を一気に飲んで風呂に入った後疲れたから寝ることにした。
ベットに潜って寝ようとした時俺はあることに気づいて鳥肌が立った。
---
解説↓
一ヶ月出張に行っていてその間家を空けている。
冷蔵庫にある食材なども一ヶ月そのままなわけだ。
さて主人公は一ヶ月経った牛乳を飲んでしまったが果たして大丈夫なのか…
答えは明日!って言ってもみてくれてる人いるのかな…
正解者さん!
・花鳥風月さん!
・夜凪 澪さん!
廃墟の壁
俺が小学生の頃の話
俺が住んでいた町には廃墟があった
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートで出来ていた
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい
ある日、俺は友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった
友人と近づいて確認してみると、扉の前に「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした
歩いていくと分かれ道に突き当たって、壁に「わたしは ひだりに いるよ」と書いてあった
少し怖かったけれど、俺と友人はそのままひだりに進むことした
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げ出した
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出してみぎの部屋に行くことにした
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった
下を見ると、「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた
それからはもう、その場所には近づいていない
仮病
今日は大っ嫌いな体育祭の日
雨が降りますように!って昨日あれだけお願いしたのに…
今日は清々しい晴天だし、行きたくないなぁ…
あっそうじゃん!風邪をひいたことにすればいいんだ!
---
お父さんに風邪をひいたと私が言うと
お父さん「風邪をひいた?じゃあ体温計で測ってみなさい」
---
えーっと…体温計どこだっけ?…あっ、あった!
………うちの体温計は古いなぁ
うーんと…あっこれを使えば
そう思った私は近くに置いてあった熱々のお茶の中に体温計を入れた。
どれくらいかなぁ?……あっやばっ
---
はぁ…娘には困ったもんだな…
いくら体育祭が嫌いだからって仮病で休もうとするなんて…
しかも「体温計が壊れた〜!」なんて言い出す始末
あいつ、まさか熱が測れないようにわざと壊したのか?
とはいえ、本当に顔色が悪いような感じがしたので
大事をとって妻に病院に行かせた
あぁ…せっかく熱々にお茶淹れたのに…
すっかり冷め切ってる…
そう思いながらお茶を飲むと「まずっ」
と声を出すほどにまずかった
ぬるくなったせいか、味が良くない
はぁ…本当に困った娘だ…
---
解説↓
娘ちゃんが体育祭に行きたくないから仮病を使うというお話でしたね
体育祭に行きたくないから風邪をひいたことにしようと仮病を使うことにしました
しかし当然熱はないのでどうしようかと悩み熱いお茶に体温計を入れてしまいましたよね
ここで思い出して欲しいのがこの家の体温計が古いタイプのものであることです。
昔の体温計は水銀が入っているものが多いということを…
水銀は摂取すると最悪死に至ります。
その水銀タイプの体温計がこわれてしまい熱々のお茶に入れた時に壊れてしまい父親は知らずにそれを飲んでしまいましたね。
いずれにせよ父親もすぐ病院へ行くことになりそうですね…
みんなの考察が見たいので解説の公開は明日!
正解者さん!
・神 子 神 楽さん!
・奏者ボカロファンさん!
・花鳥風月さん!
・◇Alice◇さん!
今回のお話は考察が当たっている人が多かったです!
まぁこの話も意味怖で結構有名ですからね!
次回の意味怖もぜひ見てね!
彼女からのあるメッセージ
風奈「………。」
|颯太《そうた》「風奈、本当にごめんって」
颯太「確かに浮気したのは俺が悪かったよ」
颯太「でももうそろそろ許してくれよ…」
浮気がバレたのはつい先週のことだ
最近知り合った女の子と映画に行った帰り道
たまたま風奈に遭遇してしまった。
流石に誤魔化せなくて必死で謝ったんだけど
家に帰ってからの空気はそりゃひどいもんだったよ
それから約一週間、風奈には口も聞いてもらえなくなった…
颯太(やっぱりまだ怒ってるんだろうな…)
颯太「…ちょっとトイレ行ってくる」
風奈「………。」
---
颯太(あ〜あどうしようかな〜)
颯太「…ん?トイレットペーパーに何か書いてある」
---
風奈より
あなたは私を裏切った それは事実
でももう全てリセットしていいと思うの
あなたと過ごした宝物のような日々
それが私にとって大切だと気づいたから
何もかも壊してしまうこと
許されないことだもんね
あなたが浮気していたことは
全部忘れてしまえるわ あの娘と
あなたの関係もこれで帳消しってこと
にしてあげるお互い辛かったよね私と
あなたは十分に苦しんだから これから楽
しんじゃおうよ 一緒にね
颯太へ
---
トイレットペーパーを全部出して読んだ文はは
俺の浮気を許しこれからも一緒にいてくれるという内容だった
風奈…ありがとう
颯太(…風奈の足音だ!)
颯太(ふふっ、俺がトイレから出てくるのを待っててくれてるのかな)
俺は、こんなにも素敵な彼女を
思いっきり抱きしめてやろうと思い
トイレのドアに手をかけた
解説はまた明日!みんなの意見を聞かせて!
解説↓
このメッセージはトイレットペーパーに書かれており
下にちょっとずつ引き出して読むものなのですが颯太は一気に出して読んでしまいました。
このメッセージは下の行から読むものです。下から読むと一緒に死のうという内容になっています。
そして風奈は颯太がトイレから出てくるのを待っているのではなく
颯太を殺すためにトイレの前で待っているというわけです。
説明わかんなかったらごめんね!
下階の人
アパート下の住民「あの…足音に気をつけていただいてます…?」
彩葉「まぁ気を付けてはいるんですけど…またですか?」
アパート下の住民「はい、それでですね…いい解決方法を見つけたんです」
彩葉「え?なんですか…これ?」
---
その人が最初に私の部屋に来たのは、ついこの間のことで
インターホンが押されて私は出ると女の人が立っていた
下の人「あ、あの…下の階の者なんですけど…」
下の人「できれば…もう少し足音に気遣って欲しいと思いまして…」
彩葉「あ…すみません…気をつけます」
彩葉「(やっべ私が真夜中にソーラン節踊ってるから苦情来ちゃった…)」
---
一週間後
またインターホンが鳴った
出ると一週間前に足音を気をつけて欲しいと来た人だった
下の人「どうも…あの…もうちょっと足音に気をつけて欲しいと思いまして…」
下の人「なんだか最近眠れなくて…私が過敏なんだと思ったんですけど気をつけて欲しいなと」
彩葉「ごめんなさい!気をつけます…」
そう言うと下の人は帰って行ったけど、私最近そこまで音立ててないと思うんだけどな…
---
二週間後
アパート下の住民「あの…足音に気をつけていただいてます…?」
彩葉「まぁ気を付けてはいるんですけど…またうるさかったですか?」
アパート下の住民「はい、それでですね…いい解決方法を見つけたんです」
彩葉「え?なんですか…これ?」
下の人「これを部屋に敷いてもらえたらと思いまして…」
下の人「ちゃんとサイズは図りました、真下だから間取りは一緒のはずなんで」
彩葉「(絨毯だ、それも高そうな…)」
彩葉「(まぁいいや)じゃあこれありがたく使わせてもらいますね」
そしてその3日後、今度は壁に貼るタイプの吸音シートをもらった
彩葉「(この人私なんかのお金を使ってていいのかな?)」
---
一週間後
またインターホンが鳴った
下の人「どうも…」彩葉「あれ?レインコート着てどうしたんですか?今、雨降ってないですよ?」
下の人「まぁ降ってないですけど…あの…部屋をちゃんと見せてもらってもいいですか?」
下の人「あげたものちゃんと使っているかを確認したくて…」
彩葉「まぁそれくらいならいいですよ」
彩葉「ちゃんとありがたく使わせてもらってます」
下の人「それはよかったです。この頃は足音もしなくなりました」
彩葉「それはよかったです」
下の人「…でももう遅かったんです」彩葉「えっ?」
下の人「二週間くらい前に再就職の面接で落とされてしまいまして」
下の人「…あなたが真夜中までうるさくするからですよ」
下の人「一睡もできないまま試験へ行ったんですよ!」
彩葉「(えっ?私その頃まだ引っ越してきて気がするんだけどな…)」
下の人「わかってます、あなた、私の夫に頼まれて私の邪魔をしようとしてるんでしょ?」
彩葉「ちょ、ちょっとあなた何言ってるんですか?」
下の人「ふふ…あははははははっ!」
下の人「…だからこれしか解決方法はないんですよ…!」
下の人「…ありがとうございます」
「準備に協力してくださって」
---
解説↓
「下の男」が聞いていた足音は、どうやらとうに正気を失っていた彼の幻聴だったようです。しかし、男の主観的には「このアパートは壁と床が薄く、ある室内で生じた音は近隣に筒抜けになってしまう」ことは〈事実〉でした。
2週間ほど前の(本当は存在しない)足音に対して強い怒りを抱いていた階下の男。そんな彼が、語り手にカーペットと壁用のシートを贈ったのは、「部屋の防音を強化させる」ためでした。その上で、「何か」を浴びてもすぐ脱げて洗い流せるレインコートを着込んで何をしようとしてるのか……説明するまでもありませんね。
解説はコメント来てからで!みんなの考察教えて〜!
とある人からすばらっしい提案をしてくださったのでそれを採用しようかなと思います!
ずばり…正解者の名前を乗っけたいと思います!
今までコメは来てたんですけど返信できないから合ってるかわからんかったと思います
名前載せられるのが嫌な人は後で教えてね!
ちなみに今までの意味怖も正解者載せておくね!
ということで正解者!
・花鳥風月様!